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2022年06月18日 イイね!

茄子のアサディジョ漬けを作ってみた

茄子のアサディジョ漬けを作ってみた「茄子 アンダルシアの夏」というアニメ映画をご存知でしょうか。スペインでの自転車レースを題材にした映画で、ジブリ調の絵を持つ作品です。
あくまでジブリ調なだけでジブリ作品ではないですが、wikipediaによると製作委員会にはジブリ作品に関係する企業の参加も多いみたいですね。





このアニメ映画、展開がちょっと独特です。起承転結の結だけでお話が作られているような感じです。自転車レースのアニメと聞けば、普通はレース本番への準備や仲間との関係性の描写を含めた内容を思い浮かべることでしょう。しかし、「茄子 アンダルシアの夏」はいきなりレース本番から始まります(笑)。しかもそのレースの途中から始まり、ゴールまでとその後の少々の余韻だけで作品が完結しています。
その代わりにレースの中だけでも色々な描写がありますから、実際には結のなかに色んなものが詰め込まれているという作品です。


「茄子 アンダルシアの夏」には、”茄子のアサディジョ漬け”なる食べ物が出てきます。それで作中でこの茄子を食べるシーンがまた美味そうなんですね。ジブリ作品は食べ物がおいしそうなことで有名ですが、茄子のアサディジョ漬けもまた然りなのです。そして今は6月。そろそろ茄子が美味しくなってくる季節です。ということで作ってみることにしました。

ちなみにこの茄子のアサディジョ漬け、アンダルシア地方に実在するものなのかと思って調べてみましたが、近い食べ物はあるようなのですが、これそのものは無いみたいです。「ドン・キホーテの食卓」が出所とか言われていますが、どちらにせよ日本人の考えた食べ物なのかもしれません。さしずめ”小茄子のピクルス~スペイン風”といったところでしょうか。


材料


・小茄子:19個(3パック買ったら1パックだけ7個入ってました)
・アサディジョ
・ピクルス液

アサディジョの材料
・赤パプリカ中:1個
・にんにく:大きめのを4片
・クミンシード:大さじ1強
・フェンネル:小さじ2くらい
・一味唐辛子 :大さじ1.5くらい
・オリーブオイル:大さじ2くらい

ピクルス液の材料
・白ワイン:250㏄くらい
・米酢:150㏄くらい
・水:200㏄くらい
・塩:大さじ1.5くらい
・砂糖:大さじ2くらい
・ローリエ:2枚

必要な道具
・鍋中サイズ
・すり鉢&すりこ木
・漬け込む容器
・つまようじ

※ピクルスはしょっぱめの方が好きなので、今回は塩の割合を多くしました。ここは個人の好みで調整してください。
※可算名詞以外の材料は全部だいたいこれくらいって感じでよいです。そんな繊細な料理ではないと思うので。
※色々とネットでレシピを参照しながら、手に入った食材で作れるようアレンジしております。
※漬け込む容器が二つになりそうだったのでローリエは2枚にしましたが、1枚でもいいような気がします。


作り方


①ピクルス液を作る
ピクルス液の材料をすべて鍋に入れ、軽く沸騰させて白ワインのアルコールを飛ばします。アルコールが飛んだら放置して冷まします。


②茄子を下ごしらえ
茄子は水洗いしてヘタのところについている皮を取ります。ヘタそのものは取らなくてよいです。下茹でするので柔らかくなり食べやすくなるのと、このヘタの部分が一番茄子の味が濃いところなので。
それが終わったら下の部分から十字型に切れ目を入れます。あとでアサディジョを入れ込むためです。もし茄子が大きすぎて一口で食べ切れない場合には、茄子を上下半分で切り分けてから、それぞれに十字型の切れ目を入れても良いです。
切れ目を入れたら下茹でします。沸騰したお湯で2分です。2分経ったら取り出して冷水にさらします。十分に冷えたら水けをきって放置。



③アサディジョを作る
パプリカとにんにくをみじん切りにし、すり鉢へ投入。それ以外のアサディジョの材料も全部入れて、すりこ木でペースト状になるまですりつぶし混ぜ合わせます。



④茄子の切れ目にアサディジョを入れ込む
適当に入れ込んだら、つまようじで切れ込みの先を固定してみました。レシピ上は固定するみたいですが、作中の描画では何もしていません。なので固定しないものも作って、違いがでるかどうか確かめることとしました。


⑤ピクルス液に浸して冷蔵庫で寝かす
アサディジョを入れ込んだ茄子をタッパーに並べて、ピクルス液を静かに流し込んでいきます。勢い良く流し込むと、せっかく入れ込んだアサディジョが流れ出てしまうので注意。
たぶん作中では常温保存だと思うのですが、ピクルス液がだいぶマイルド(塩分・糖分・お酢濃度がそんなに高くない)なので、今回は冷蔵庫で寝かせることにしました。なお、上にオリーブオイルの層を作って空気との接触を断ちました。



⑥数日寝かせたらできあがり



作中の登場人物曰く5日目が一番うまいんだとか。でも我慢できずに2日目からつまみ食いしてしまいました。
作中での描画と今回漬け込んだ絵面があまりにもおいしそうなので、相当に期待値を上げてしまっていたのですが、いやいやこれが期待を裏切らずめちゃくちゃ美味しいのです!スパイスの香り、にんにくの旨味、唐辛子の辛味にピクルス液の酸味が最高に調和してます。



続いて3日目もやっぱりつまみ食いし、4日目から本格的に食べ始めました。なんかもう2日目以降ならいつでも美味しく感じるんですが、確かに日がたつほど味がなじんでいく気がします。ちなみにつまようじの有無で味に変化は出なかったです。
作中では、茄子のアサディジョ漬けには”赤ワインが法律”らしいので合わせてみました。うちにはワインを飲む文化が無かったので、料理用ワインをぐい飲みで。確かによく合っていると思いますが、日本のビールもかなり合いそうです。



お漬物としてはちょっと手間がかかりますが、とても美味しかったので夏のうちにまた作ってみようと思いました。

Posted at 2022/06/18 21:42:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理
2021年12月11日 イイね!

クロマグロを捌いて食す!

クロマグロを捌いて食す!ご無沙汰しております。
ここ最近、三十台も半ばになってきて、加齢のせいか自分の心身の変化を実感するようになりました。登山を始めたおかげで体の方は何とかなっていますが、特にメンタル面の変化は顕著で、徹夜釣り旅行とか激しい余暇活動に対する気力が湧きにくくなってきました。

食べ物だけでなく物事にも賞味期限がある。この年齢になってようやくそれを認識できた次第です。

たぶんそれはクルマにおいても同じで、ガンガン走り込むようなクルマには若いうちに乗っておくべきだと思いました。子育てを終えるような年齢になってからでは、その特性を発揮するような乗り方は出来ない。最近ゆったりとした乗り方が多くなってきて、そう思うようになりました。
多少無理をしてでも三十台のうちにRS3を手に入れることが出来たのは、そういう意味でとても幸せなことだと思っています。逆に年齢を重ねてもこのようなクルマを乗りこなしている方々には、そのバイタリティに感服するばかりです。


さて、色々な物事には賞味期限がある一方で、それが無いものもあります。その一つが「食」です。食材には賞味期限がありますが、「食」そのものにはありません。生きている限りは食べ続けないといけませんから、「食」は一生付き合っていける趣味の一つです。

11月も終わりになってくると日本海北部のブリが美味しくなってきます。それをロックショア(磯からのルアー釣り)で狙いに行こうと思っていたのですが、やっぱり気力が湧きませんでした(苦笑。スタッドレスタイヤを新調したところまでで断念です。
ということで今回は自分で釣るかわりに適当な魚をお取り寄せです。漁港直送で丸魚を購入できるネット通販のお店「こだわり鮮魚の産直通販・のん気な魚屋」をときどきチェックするようにおりまして、今回はちょうど良い大きさのクロマグロを見つけました。

すいません、ブログタイトルはたいそうなことを書きましたが、クロマグロと言っても若魚です。クロマグロも出世魚のように呼び名が変わって、メジマグロ ⇒ クロマグロと変わります。今回お取り寄せしたのは、鳥取の漁港で水揚げされたやや小ぶりのカツオ位の大きさのメジマグロです。2.7kgくらいだとか。山陰日本海側も結構水温が下がってきましたので、もしかしたらメジマグロでも脂が乗っているかも、という淡い期待を抱いての注文です。

関東なら水揚げした翌日の午後には届きます。
金曜日に注文すれば土曜夜にはお魚パーティーが開けます。

こんな感じで到着。



全長は54cmくらい。
今日はさっそく捌いて何品かお料理を作ります。



捌き方が載っているサイトで教わったのですが、マグロやカツオって高速を得るために第1背びれが完全に格納できるんですよね。F-14トムキャットみたいです。



この大きさのマグロやカツオはウロコのすき引きが必要です。



ここから後は捌くのに集中しすぎて、完成するまでの写真を撮り忘れました。どうにか以下の6品作りあげまして、もうへとへとです。
お造り
昆布締め
ねぎとろ
ねぎまぐろ
かぶと焼き
あら汁

当たり前なんですが、やっぱりプロの料理人はすごいですね。見た目も味もとても素晴らしい品々を、客を待たせずに適切な価格で提供できる。自分で手間暇かけて料理すると、そのレベルの差にいつもプロのすごさを実感します。

さて、出来上がりはこんな感じです↓

本物の「ねぎま」です。
左端の黒いものはハツです。なるべく余すところなく食べます。



昆布締めとねぎとろも作りました。ねぎとろはすり身にしたあとマヨネーズとサラダ油を少々混ぜるだけでOK。お手軽です。



マグロは捌くのむずいです。
特に皮をはぐのが難しくて、全然きれいにサク取りできない。





今回いろいろ食べてみて、やっぱり冷凍していない生のクロマグロは美味しいと思いました。水っぽさとか鉄っぽさとか全然ないです。ねっとりしていてマグロの味が良く感じられて非常に美味しい。火を通したねぎまもパサついておらず、ネギの香りと合わさってとても美味しいです。
あと驚いたのが、想像以上にトロの部分が多くあったこと。たかだか3kgにも満たないメジマグロでしたが、十分な脂の乗りでした。


これからも一消費者として日本の第一次産業を応援していきたいと思います。

Posted at 2021/12/11 23:28:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理
2021年10月06日 イイね!

志の田うどんを作ってみました

志の田うどんを作ってみましたわたし相当にうどんが好きでして、どれくらい好きかというと中学生の時に給食のソフト麺を最高4袋食べてみたり(欠席人数分すべてせしめた)、普通の土日にクルマでわざわざ香川まで出かけて讃岐うどんだけ食べて帰ってきたり、最近では自分で打ってみたりするくらい好きです。

さて先日、レトロ食堂の食レポをメインにアップされているアライグマのアライ氏のブログを拝見していると、「志のだうどん」!?なるメニューが目に入りました。

なんでしょう?「志のだうどん」って。
関東在住の私には全くなじみのないメニューです。

さっそく検索してみたんですが、これが美味しそうなうどんなんです。名古屋と言えば味噌カツとか台湾ラーメンとかガッツリ系の味付けなイメージがありますが、この志のだうどんは白醤油を使っていて透き通ったお出汁であっさりしていそうです。具材はお揚げ、かまぼこ、青ねぎ。とてもシンプルなうどんです。
※一般的には「志の田うどん」って書くんですかね?色々と漢字・平仮名の組み合わせがあるようですが、この組み合わせが一番最初にヒットしました。


そんな感じで画像見てたら食べたくなってしまったので作ってみました。

材料はこれだけです(あとソフトタイプの袋麺のうどん)。
お揚げは熱湯をかけて油抜きします。それぞれを適当な大きさにカット。



近所のスーパーには白醬油が無かったので、今回は出来合いの白だしで5分ほど煮込みました。青ねぎは煮込むとでろでろになってしまうので、最後の1~2分くらいで入れればよいと思います。



もうできちゃいました。
こうやって見ると、とても色合いが良いです。かまぼこの赤、お揚げの黄色、青ねぎの緑、うどんの白。かまぼこは本来は写真のようなピンクのタイプでなく、赤いものを使うようです。



さっそくいただきますと、やっぱり美味しい!
どこまでご当地の本物に近づけたか分かりませんが、このうどんすごく美味しいです。色合いはもちろんのこと、食感の組み合わせ、味そのものもバッチリです。
ふわっとしたお揚げ、かまぼこのもちもちシコシコした感じ、青ねぎのしゃきしゃき感。また、お出汁に染み出したお揚げの油分のおかげで旨味をよく感じます。自分で打った麺を使えれば、コシのある麵にできるのでもっと美味しくなりそうです。

ちなみにこんな感じお揚げと青ねぎを一緒に食べるとめちゃくちゃ美味しいです。



シンプルイズベスト。
志の田うどんはそれを見事に体現した食べ物だなあと思いました。

Posted at 2021/10/06 21:02:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理
2021年05月10日 イイね!

真ホッケの干物づくり

真ホッケの干物づくり先日の釣行ではホッケがそこそこ釣れましたので干物を作ってみました。

ふつうスーパーに売っていたり大衆居酒屋で出てきたりするのは縞ホッケ(標準和名:キタノホッケ)と呼ばれる別種で、真ホッケ(標準和名:ホッケ)の開きは貴重品です。実際に真ホッケの漁獲量は最盛期に比べて激減しており、現在では高級魚扱いになっているようです。


とりあえず捌いて、、、
材料はこの写真に乗っているだけです。魚と塩と水と昆布。



ちなみに昨年、奮発して河童橋でちょっといい出刃包丁を買ってみたのです。包丁屋さんの店員さん曰く、大は小を兼ねるというので大きめのやつを。
やっぱりいい包丁は切れ味が全然違います。家庭用の三徳包丁より遥かに捌きやすい。すーっという感じで刃先が骨に沿って滑って行き、綺麗に背開きが出来ます。研ぐの頑張ろ。


捌いたら塩水に漬け込みます。今回は12%弱の塩水です。意味あるか分からないですが昆布も一緒に漬け込んどきました。もうすでに水の表面に脂が浮いて美味しそうです。



ムシガレイは身が薄めで淡白なので途中から一緒に。塩分濃度や脂の乗り具合、魚体の大きさによって漬け込む時間を調整するみたいですね。



ホッケは40分、ムシガレイは20分漬け込んだら水けをきって早速干します。



少しずつ乾いてきました。途中、2回だけ裏返します。



実はGW後半はお天気が余り良くなく、本当は昼間天日干ししたら終わろうと思っていたのですが、あまり乾かなかったので結局一夜干しならぬ一昼夜干しになってしまいました。

まあこんなもんですかね。



干物を触るとまだちゃんと乾いていない?いえ、これ実は脂なんです。乾いたように見えないくらい、めちゃくちゃ脂乗ってます。ホッケはサシで脂が入るタイプではなく、身全体に混じるタイプなんですね。



なんかすごい綺麗に干物になりました。



↑写真用に身を上にしましたが、実際にはまずは皮目から焼きます。
魚焼きグリルは空焼きして十分に熱してから投入です。



出来上がりです!すごい美味しそう…。




実際にすごく美味しかったです。
弱火でよく焼きましたので、ホッケの例に漏れず頭から背骨までバリバリ食べられます。中の身は脂が乗ってとてもジューシーです。正直なところ縞ホッケと食べ比べてないので違いがよく分からないのですが(笑)、市場評価的にもたぶん真ホッケの方が美味しいんだと思います。


北日本の人はこんな美味しいものが身近にあって羨ましい限りです。ぜひまたホッケを狙いに行きたいと思いました。

Posted at 2021/05/11 18:24:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 料理 | 趣味
2020年11月24日 イイね!

三陸の魚介類でちょっといい夜ごはん

三陸の魚介類でちょっといい夜ごはん先日の三陸釣行では見事に爆死しました。。。

今回はその後の調理の様子をお送りします。


私の釣果は二日間でたった2匹だけ。
しかし納竿の時、こう思ったのです。
逆にこれだけ貧果ならば、一匹にかける調理時間を潤沢にとれて、ちょっといい料理が作れるんじゃないかと。

そう、釣り人にプラス思考は必要不可欠なのです。というかプラス思考のクセをつけておくと、釣りに限らず大抵のことはうまく行くと思います。物事がうまく行ったか行かなかったかは、その物事の結果の受け取り方次第だと思うのです。


さて、この釣行の際に寄った道の駅「高田松原」でこんな食材を買ってきました。
ホタテの甘さ!アサリの旨味!幻の貝!しかも半額!
もう買わなきゃいけない要素しかありません。



このイシカゲガイ、初めて見ましたが矢張りレアな貝のようです。基本的には天然もので、養殖されているのは陸前高田の広田湾だけだそうです。楽しみです。



ということで今回はだいぶテキトーですがコース料理にしました。

前 菜:野菜室にあった相当前のレタスちぎったやつ
スープ:クロソイのアクアパッツァ
 魚 :メバルのポワレ バルサミコソース
パスタ:イシカゲ・ビアンコ


まず魚の下処理をします。
見てくださいこの綺麗なエラの色。
こういう鮮度抜群の魚を食べられるのは釣り人の特権です。



実はこのメバル、全長25cmもありまして、地味に自己記録更新だったりします。このサイズとこの鮮度なら普通に値が付くレベルで、食材としては上物です。


下処理完了。
クロソイはアクアパッツァなので鱗と内臓の除去だけ。メバルは3枚おろし。



いつもなら骨は捨ててしまいますが、今回はアクアパッツァがあるのでそれに投入できるようメバルの骨から出汁を取りました。



アクアパッツァの材料勢ぞろい。
クロソイの表面に焼き目をつけたら、あとは材料をぶっこんで煮るだけです。



クロソイのアクアパッツァ完成しました~。
彩りもさることながら、いろんな旨味が重なり合ってとても美味しいです。



実はクロソイは身自体の味はそれほどでもないのですが、アラから非常に良い出汁が取れます。私が経験した中ではヒラメと並ぶ出汁のツートップです。なのでアクアパッツァとかマース煮みたいな出汁の旨味が活きる料理が向いています。


次はメバルのポワレを作ります。
ポワレだなんて言うとハイカラな感じがしますが、実際やってみると思っていたより全然簡単でしたのでときどき作っています。美味しく焼くには鉄フライパンは欠かせませんが、鉄フライパンもちゃんと使えばくっ付かないし錆びないしで、こちらも思ったより使いやすいです。
鉄フライパンは使いづらそうと思っているあなた、コロナ禍での巣ごもりに鉄フライパンでお料理でもいかがでしょうか。


皮目だけ小麦粉つけて。



じっくり焼きます。焼き目が美味しそうです。



このあとお皿に盛り付けて、調子乗ってバルサミコソースをフレンチ風に垂らしてみましたが、センスのない素人がやってはいけません。猛烈にひどい絵面になりましたので載せないことにします。大人しくダラダラ掛けとくべきでした。

でもお味はもちろん最高でした。お魚は皮目も食べるに限ります。


最後はイシカゲ・ビアンコ。
イシカゲガイはこんな感じ。なんかすごいだらしない感じの貝です。ちなみに本来のイシカゲガイはもっと大きいようで、これは何かの理由(忘れました)で出荷せざるを得なくなった稚貝だそうです。



生産者の方には申し訳ないですが、普通の二枚貝に比べて足が異常に大きいのでちょっと気持ち悪いです。。。でも非常に身離れがよく調理が楽です。貝から取り外すというよりむしろ勝手に離れてくれます。



イシカゲ・ビアンコのできあがり。



うん、なかなか美味しいです。
でもちょっと期待値を上げすぎた気がします。びっくりするほどの味ではなかったです。ただホタテの甘さとアサリの旨味というのは言わんとすることは分かりました。確かに味はアサリに近い感じですが、アサリに比べ甘みが強いです。また、貝のひものような確りした歯ごたえがあります。

たぶんちゃんとした大型の成貝を使ってプロの料理人が調理すれば相当に美味しいものになるのだと思います。こんど成貝を見つけた時は迷わず購入してみようと思います。がんばれ東北の一次産品!


イシカゲガイの個人的評価
食 味:○
食 感:◎
見た目:×
調理しやすさ:◎
価 格:△
※アサリを全部○とした場合

Posted at 2020/12/19 22:30:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 料理 | グルメ/料理

プロフィール

「@danslemidiさん、素敵な写真ですねえ。5~6月の緑はほんとうに綺麗で癒されます。日々の中に散りばめられたちょっとした瞬間を大事にしていきたいですね。」
何シテル?   05/26 15:23
地方の県道や広域農道を寄り道しながらのんびり走るのが好きです。以前は山道を走り回るのが好きでしたが、最近ようやく落ち着いた走りを好むようになってきました(笑) ...
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