アバルトにつけて良かった部品達を紹介。
1. 2DINナビキット
フィッティングもよくてまるで純正のよう。
前に乗ってたZから引き継いだ7インチナビがそのまま使えたのでよかった。少し高価だけどスマートでよかった。
2. 足下LED
足元を照らすLEDテープ。イルミ連動するシガーソケットの電源を拾うといいかも。真っ暗より足元光ってると夜道も怖くない。写真は明るさが強調されています。あとフロアマットカバーはいりません。
3. レカロシート
アバルト500のシートはホールド性がないので、フルバケが良い。運転するときに体を支える余計な動作や力が要らないので運転が楽。もちろんスポーツ走行にも良い。フルバケ歴が長いのでフルバケ以外にはもう乗れません。
4. ルーフラッピング、ラッピング
背が高い車は屋根が拭きづらい。洗車のときにルーフのまんなかまで手が届かなくて洗えなかったり、拭けなくてウォータースポットが気になったりする心配がなくなります。安物のラッピングシートだと1年もすると硬化して剥がしづらくなる。屋根は劣化ダメージがでかい。メーカーものの高価なやつを貼れば少しは剥がしやいだろうか。
買ったばかりのアバルトくん↓
外装のカッティングシートデザインを作って貼れば世界で一台の車に。500はどの車みてもひとつとして同じ車がいないことに驚く。
5. レコモン
500純正マフラーよりレコモンのほうが音が勇ましい。鉄タイプのレコモンは音が太くゲロゲロ音がでかい。排圧で開くフラップを閉じるバネを固定すると開きっぱなしになってますます勇ましい。
とくにコールドスタート時は近所迷惑なので、アクセルふまずにとにかくゆっくり走り去らねばならない気苦労と、車中泊をすることになったときに、道の駅駐車場のずっと遠くに止めて必要最低限しかエンジンを掛けないなどの周りへの配慮が苦労した。
6. オイルキャッチタンク
ヘッドからでるブローバイをインテークにそのまま戻すと、タービン入り口にべっとりオイルが、、、。これが嫌でオイルキャッチタンクを取り付けたところ、タービン入り口にべっとりオイルということはだいぶ軽減された。
年に一度くらい掃除するけど、数ミリリットルくらいしかオイルはとれてない。というか掃除の感覚が広かったのか、オイルキャッチタンク内部にヘドロみたいな汚れがついてしまった。もはや液体ではなくなっててとれなくなってしまったが、ヘドロみたいなやつをタービンやインタークーラーに送り出さなかったと考えると素晴らしい性能。オイルフィルター交換時にエアインテークを外すけどそのときオイルがついていないとホッと安心する。精神安定剤。
7. NGK R2525-9 点火プラグ
何がいいって、エンジンが元気になる。4万キロ(1年半〜2年)で交換してましたが、もう少し短い方がいいと思ったくらいの劣化具合。元気でよろしい。
8. ABARTHグリル(フォグ穴あき)
フォグ部分に穴が空いてるのでフォグも使える。穴が空いてないグリルでフォグ装着した場合の車検はわかりませんが、穴が空いていれば全く問題ない。ちょっと高いけど格好いい。そしてラジエーターによく風があたりそう。グリルにABARTHと買いてあると、レーシングモデルのアセットコルセみたいで良い。最初からABARTH文字入りのいまのシリーズ4には不要かもしれない。
9. novitec伸び縮み減衰付き車高調
取り付け穴が長穴加工されているのでキャンバーがかるく4度以上つけられる。伸び側縮み側減衰調整もあり、セッティングの幅がこれだけで広げられる。直巻きバネで、他メーカーのバネも使える。ねじ式なのでバネの自由長や硬さを考慮する必要がある。車高を下げるととくにリヤのストロークが壊滅的なのであまり下げられないのはクルマのせいか。
10. スタッドボルト
サーキット走行のためにキャンバーをつけたら、インナーフェンダーにタイヤがあたる!そうするとスペーサーが必然的に欲しくなる。
ホイールのインセットで合わせるのがイチバンだけど、PCD98の4穴では種類もすくない。そして手持ちのホイールでなんとかしたいのが実情。アバルトではスペーサーで合わせてるひとがほとんどだ。フロントキャンバーは3度ちょいとし、そうすると10mmのスペーサーが欲しい。先輩にならってスパルコのスタッドボルトを装着した。
11. ブレンボ対向4ポッドキャリパー(純正)
アバルト595の限定車(当時)、エッセエッセ、695に装着されていた純正ブレンボキャリパー。
純正のBOSCHの片押しキャリパーであっても十分な制動力は得られたが、サーキットとなるとどうしても熱容量が足りずに、走行会1回で新品パッドが真っ白に。フェードもするし、エアカミもした。たいして変わらんだろうと思ったが、ブレンボを導入。すると、純正片押しでは3周でフェードした菅生、筑波を、まったく不安なく走り切れる懐の深さを体感。アバルトで楽しくスポーツ走行するなら導入のしやすいこの純正ブレンボが良い。ローターは2ピースで軽い。現行車は1ピースとなっており重量は重くなってそう。
12. リヤブレーキローター(ドリルド)
リヤブレーキはフロントにくらべて負荷がずっと少ない。ドリルドであっても割れやヒビは心配なかった。リヤはベンチレーテッドではなくただのディスク。ドリルドをチョイスしたのは見た目です。
13. スポーツ触媒
ある程度の回転数からタコメーターが勢いよく回転する様になる。音はマフラーからよく破裂音がするようになった。直管のようないい香りは、エンジンが冷えてるときにほんのりと。暖まればさほど臭くない。ただし車検はアウトと思われるので車検用に純正触媒の保管が必須。
触媒後ろのO2センサーがエラーですとコンピュータが言うので、このようなアダプターを使ったが誤魔化せなかった。つまり、環境にはよくないということです。エンジンチェックランプとお友達。
14. 強化タービンアクチュエーター
タレるブーストがタレなくなるやつ。
純正ソレノイドは使わず、EVCにてブーストをコントロールしていたため、これ単体の能力はよくわからないけど、高ブーストを掛けたいという要望に純正は応えてくれなかったが、こいつは応えてくれた。セッティングは難しかった。
15. 社外ECU
センサー値をごまかすサブコンより、専用コンピュータのほうがエンジンチェックランプにびびることなく過ごせる。コンピュータチューニングはターボでもNAでもやっておくべき。このメニューは外せない。車を買ったら、バケットシート、ハンドル、そしてコンピュータは必須と思う。
16. ラフイックス
ウインカーレバー延長
ラフイックスは脱着式ステアリングボスアタッチメント。ラフイックス専用のショートボスがアバルトには設定がないので通常サイズのボスを使うと遠すぎる。ウインカー延長レバーを使うことで、不便しない。
バケットシートの、ローポジレールなんかは、前後調整が座席の左右にあるレバーを引いて行うが、左右独立しているため調整があまりスムーズでない。アバルトの場合は片手で調整できるレバー式となっているが、車幅が狭くて座席を後ろにずらすとバケットシートの肩の部分がBピラーにあたって生地にダメージが。
そんなときラフイックスでハンドルが外れれば座席を移動することなく乗り降りができる。
脱着式ハンドルは珍しいので防犯にもなるだろうか。
17. 前置きインタークーラー
良かったやつしか書かないつもりが、、、。
正直レスポンスは悪くなったような気がするし、取り付け直後はアイドリングも不安定になったりしてました。でも最上級グレードのビポストは前置きだし、レースやってるメーカーは前置きインタークーラー使ってる。このメーカーのインタークーラーはあんまよくなかったかもしれない。すごく安かった。パイピングの太さも純正より太くてよさそうな気がしてたんだけどなぁ。
コンピュータのセッティング次第なのでしょうか。ちなみにいちばん気になってた夏場のサーキットの熱ダレ問題について、、、うーん、結局2、3周目くらいで最大ブーストが下がってしまったのでこのインタークーラーにおいては、効果は少なかったかもしれないです。
うーん載せるか迷ったが、、、ハイパフォーマンス仕様車は前置きだしなぁ。べつのメーカーの前置きインタークーラーで再検証したいと思う。
18. 光るシフトノブ
夜間暗くてシフトがみえない。
信号待ちでNにしてサイドひいて手を離す。信号かわるぞというときシフトを握ろうとしても、暗くて見えない。そんなときシフトノブの文字盤が光っていればわかりやすいし、なにより文字盤が光るというのは格好がいい。
金属アレルギーのため金属のシフトノブが使えなかったので純正のシフトノブを加工した。
もういちど作ろうとは思わないほど穴あけに苦労した。
ということで、アバルトにおいて、いままで約5年の間に整備した214の整備手帳から全て見返して、これは取り付けてよかったと本当に思うパーツを挙げてみました。
質問苦情文句イタズラ電話はコメントくれると嬉しいです。( ´ ▽ ` )