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流浪人ぽんぽこのブログ一覧

2020年10月08日 イイね!

やっぱり気になるマイクラのトラクション不足(現状把握編)

久しぶりに参加したオートテストin甲府昭和
十分に楽しんだ反面、マイクラのトラクション不足の悩みは増すばかり。
今回も盛大にホイルスピンを噛ましてましたから・・・・

今回MTレギュラークラスに参加したのは12車種14台。
参加車両の前軸荷重率を並べてみると、FF車ではマイクラがダントツに低くて、FRのロードスターやBRZに迫るレベル。
そんな事を調べながら思い出したのが、昔ホンダが出したFFミッドシップ軍団の事。
トラクション不足で嫌われたなんて話が合ったけど、それでも前軸荷重率は60%だったとか。
マイクラのトラクション不足は、相当に深刻ですね。
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この前軸荷重率は静的な値で、加速時は後ろよりに、減速時は前よりに変化します。
どの程度の値になるのかを計算してみました。
尚、計算式は下記を参考にさせて頂きました。
 加減速時の荷重
 重心高さ
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一般的には0.2G程度が普通の加速で0.3G以上が急加速とされています。
0.2Gは発進1秒間で7km/hに到達するくらいですが、この時点で前軸荷重率は53.4%になります。
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0.3Gだと前軸荷重率は51.1%になります。
加速度が大きくなるのですから、前軸荷重は当然減ります。
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当日のOBD2データを見ると最大で0.5G位の加速をしている様ですが、この時点での前軸荷重率は46.4%しかありません。
駆動輪である前輪よりも後輪の方に荷重が多く掛かっているという訳です。
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仮に静的な前軸荷重がZC33S並みの63.9%で0.5Gの加速をした場合は52.2%となり、マイクラでは0.25G加速と同等になります。
そりゃ、他の車はホイルスピンしない筈だわ。
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という事で、私の車が盛大なホイルスピンを噛ましていたとしても、笑って見逃してください^^;;;
Posted at 2020/10/09 06:21:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータスポーツ | 日記
2020年10月05日 イイね!

ひさしぶりのオートテスト

昨日はここで過ごしました。
と言っても、お買い物ではありません。
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昨年の11月以来となるオートテストに参加してきました。
山梨県での開催は初だそうです。
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会場はイトーヨーカドーの屋上駐車場の一部。
赤枠で囲んだ範囲が会場でした。
この下のフロアと左に見える平置き併せて収容台数が1,439台だそうですが、買い物客が多い日曜の昼間に駐車場の一部を会場として提供頂いたのは有りがたい限りです。
何しろ、トイレと食事の心配がいらないんですから。
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コース図です。
左奥の360度ターン(通称:さんかくおむすび)が特徴的です。
バックセクションはまっすぐ下がれば良いので比較的楽です。
※20.10.06_⑪,⑫パイロンの位置を実際の位置に修正しました
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実際のコースは床面がコンクリートで滑りやすく、排水の為に緩い傾斜がついています。
加速ポイントの殆どが緩勾配の登りになるので、前軸荷重が軽いマイクラには非常に厳しい。
輪留めが並んでいるのでコースオフした時のダメージは大きいです。
※⑯パイロン脇辺りからスタート方向を見ています
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参加車両がバラエティなのもオートテストの魅力。
重戦車の様なデリカD5に50年物のフロンテクーペ。
70カローラは往年の刑事ドラマの様な走りを魅せてくれましたし、軽トラに同乗もOKです。
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結果はMTレギュラークラスで11/14位。
午前中の練習、本番一本目、本番二本目と1秒づつぐらいはタイムを詰めていけたのですが、目標の30秒台には届かず。
上位には全日本ジムカーナに参戦している方までいた程ですが、僅か30秒足らずのコースで4秒以上もの差が付いてしまいました。
車の差も有るでしょうが、腕の差が大きいでしょうね。
課題はたっぷりですが、個人的には同じ1.6Lでスポーツ色満点のEK9と同等のタイムを出せましたし、一日楽しめて満足でした。
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余談ですが、レディースクラスで優勝された方は今年還暦だとか。
誰でもどんな車でも参戦できるという敷居の低さが、オートテスト最大の魅力ですね。

帰りには某ラジオ番組の聖地となっているGod companyへ。
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甲州名物の鶏モツ煮とタレ、馬肉をgetしての帰宅となりました。
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Posted at 2020/10/05 19:58:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | オートテスト | 日記
2020年10月02日 イイね!

燃料カットが効かない

今年3月のブログで、『アクセルオフにしても燃料カットが効かない時が有る』事に触れました。
勾配が2%以下だと効かないのか? としたのですが、今一つ釈然としない結論でした。

先日山坂路の走行記録をグラフ化していて気付いた事。
赤枠部はずっと下り勾配にも関わらず、瞬間燃費の値は振り切っていない領域があります。
つまり燃料カットしていないという事です。
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この区間は平均で7.3%程の下り勾配です。
ベタ踏み坂として有名になった「江島大橋」の勾配 は 島根側6.1 %、鳥取側5.1 %だそうで、それよりも勾配はきついです。


鉄道路線では1998年に廃止されたJR信越本線の横川ー軽井沢間が6.67%
普通の列車では走れないので、専用機関車の連結が必要でした。


箱根駅伝の5,6区は10%近い勾配(最大は13%)という事でそれには及びませんが、何もしなかったらどんどん加速していってしまう様な勾配である事は事実です。

もう少し詳細を確認します。
最初に燃料カットが切れた時、ギアは3rdでスロットルは全閉です。
それでも加速してしまうので、フットブレーキも使っています。
丁度カーブが連続する区間で、速度は若干低くなっています。
でもエンジン回転は2000~2500rpm程度なので、失速では無いんですよね。
その後4thシフトアップで復活し(復活理由も不明)、5th->4th->3rdでも暫くは継続されています。

そして2度目の燃料カット切れも、ギアは3rdでスロットル全閉。
先程同様にフットブレーキも使っていますが、先程程には速度低下が無いところで燃料カットが切れています。
一時的な4thへのシフトアップでも復活せず、速度ゼロになるまで切れたままでした。
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何故なんでしょうね?
基本的には、エンジン失速の恐れありという事で燃料カットが切れると思うのですが、そういった条件には見えないんですよね。
実際、フットブレーキを使わないと加速していく様な状態ですから。

うーん、わからん・・・・

果てしなく続く下り勾配路が有ったとしても、私のマイクラでは幻の燃費99.99km/Lは出せない様です。
Posted at 2020/10/02 22:11:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 燃費走行術 | 日記

プロフィール

「@けだまおやじ さん 
私のマイクラもABSが壊れて車検不通過の危機を経験したばかり。
50年前のキャブ車は後世にも残せるけど、昨今の車は50年後に残らないでしょうね。」
何シテル?   05/19 21:58
雄タヌキ 流浪人ぽんぽこです。 2020年05月 通算引っ越し回数が20回に達しました。

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