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旭化成の子会社の半導体工場が火災により製造がストップし様々な業界が部品調達でドタバタしている。自動車メーカーはパワステのコントローラーIC，カメラメーカーはADC，オーディオメーカーはDAC 等々デジアナ混在ICに旭化成のチップを採用しているので、まもなく在庫がなくなり製造できなくなる。カスタムチップなので別のICに置き換えるわけにはいかず、他の半導体メーカーに生産を委託するしか方法はないが、デジアナ混在チッブを製造できるファウンドリーは少ない。必然的に価格は上がるだろうし、生産が安定するには時間が必要になる。火災からの復旧には半年以上かかる見込み。

東日本大震災以降大手製造メーカーは部品を複数ルートで購入するなどリスクマネージメントを強化してきたが、思わぬところに盲点があった。逆に考えるとそれだけ旭化成の半導体は実力があったということ。

トヨタ、日産、ホンダのクルマ製造が減産せざるを得ないとしたら大変なことだが、それだけではすまないインパクトとなりそうです。

今年も色々なものが壊れて修理したり新品に交換になったりしました。

6月 買ったばかりのダイソンの掃除機のスイッチ故障で新品交換

8月 テレビの液晶パネル不具合で新品交換

10月 エアコン室内機から水漏れ DIY修理

11月 電気ケトル故障、新品購入

12月 洗濯乾燥機 モーター故障で主要パーツ交換

そして昨晩とどめの故障はカセットコンロでした。
火が着かなくなるという単純な故障ですが直すのは面倒なので買い替えます。買い替えといっても約３０００円だからあまり悩まずネットで手配しました。１０年くらい使ったので寿命かなと。

【おまけ】
送料込みでアマゾンよりヨドバシの方が安い。最近アマゾンは価格競争をやめたように見えますね。国内のネット通販事業者はアマゾンに勝つチャンス！？

先日トヨタの社長がガソリン車、ハイブリット車が当面の主流である、EVにはコストや充電インフラ越えなければならない障害が多いと訴えた。論理は明快でどこにも間違いはないと思うが、国際的には時代遅れの考え方、さらに言えば国際金融資本に逆らった方針と言わざるを得ない。

トヨタ1社が頑張っても国際金融資本に抗えるはずがない。金で政治を動かす奴らだから、どんなに正論を主張しようが政治家を支配しているから捻り潰すのは簡単だ。

トヨタは経団連経由で国内の政治家がEVに向かわないようにしているが、国際的なロビー活動は全く力が及ばない。トヨタのせいで日本の自動車メーカーはEV化の潮流に乗り遅れ、やがて国内産業が衰退する可能性が高い。半導体、液晶ディスプレイなどと同じ衰退の道を辿っているとしか思えない。

正論では世界経済の潮流に乗れないことを早く気がついて欲しいと思う。日本の自動車メーカーが衰退したら日本全体が衰退するのだから。

タイムリミットは２０３０年、クルマの開発期間は約４年だが全てのクルマを電動化するには１０年程度必要だろう。そうすると今すぐ方針転換しなければ間に合わない。

もちろん発電能力を含めた充電インフラの構築も急がなければならない。トヨタがそこもリードしなければまた日本がガラパゴス化してしまうことを理解してほしいものだ。目先の利益を追うトヨタと日本国民は心中するわけにはいかない。

極論すればトヨタは将来の日本経済の足かせ、、、正論ではなく日本の将来を考えて仕事をしてください >> トヨタの社長さんへ

【オマケ】
明治維新以降、日本はロスチャイルド系の金融資本に操られ、手のひらの上で転がされている。その手のひらの上で如何に生き延びるかを日本の経営者は考えた方が良い。

環境問題、エネルギー問題、、、政策には不本意でも自社の方針転換を余儀なくされる。それが国際金融資本の見えざる手なのだ。

■■■■■以下は三浦朝市のご案内です。

「朝市年末特別大売り出し」のご案内
12月29日、30日の早朝5時より12時まで(両日)行います。
毎年恒例の「三崎まぐろ祭り年末ビッグセール」は今年はおやすみ致します。
ビッグセールと比べ規模が縮小されますが、朝市年末特別セールは品数豊富で開催致しますので、どうぞお誘い合わせの上、ご来市下さいませ。

■■■■■以上


例年より来場者は大幅に減少しています。渋滞もなく会場は画像のようにガランとしていてちょっと寂しいくらい 。

リーフのトランクルームが埋まるくらい買い物をしましたが空いていたお陰で１時間もかからず年末の買い出し終了。

皆さんはお済みですか？ 最近はふるさと納税を使ったネット購入が多いのかもしれませんね。

新電元工業から最大150kw出力の急速充電器が発表された。車両側の受電性能が整えばいままでの約3倍のスピードで充電できる様になりEVの使い勝手は大幅に向上、充電時間が長いと批判されなくなるだろう。

CHAdeMO方式では現在リーフe+が最大70kwに対応しているが来年販売されるARIYAは最大130kwなので150kw充電器の恩恵を受ける最初のクルマとなり、漸く(初期の)テスラスーパーチャージャーに追い付くことになる。

発表された資料では150kw出力を出せる時間が限定される様だ。恐らくクルマ側がバッテリー保護のため充電出力を下げるから常時150kw出す必要はないという判断だろう。既存の90kw充電器と設計を共有してコストダウンしたものと推定される。
スペックをみると出力電圧が最大450Vとなっていて従来の400Vよりも高くなっている。所定時間だけ電圧を上乗せすることで充電出力を高めるのかな？これがブースト機能だと思うのだが、当然クルマ側にもそれに見合った設計が要求される。ARIYAがブースト機能に対応してると良いですね。

【オマケ】
ブースト時間が１０分間ならZESP3の課金方式にマッチするけれど、時計とにらめっこしながら充電するバカらしさは改善した方が良いだろう。９分５９秒でストップボタンを人間が押すのって、どう考えても不合理だと思うのです。