ちょっと時間たっちゃいましたが、JOY耐に参加してきたのを備忘録的に。
チーム椿でやってたアイドラーズ参戦以来、AHAなお仲間とのエビス12時間耐久などに参加してきましたが、ここ数年は作戦担当兼、監督という裏方での参加が多く、JOY耐もドライバーではなくストラテジストとしての役割でした。
JOY耐は、JAF戦でもあり、車両もナンバー無しのN1, N2規定に合わせる必要があり、ライセンスや車両製作、そして各種装備もすべてFIA公認なんかが必要で、趣味でやるにはちょっと敷居が高いかなと思ってましたが、Oneday Smile仲間にお声かけいただき機会を得ました。
今回主に担当したのは、
準備関係が、
チームロゴ、レース車両、レーシングスーツ、チームスタッフウェアのプロデュース
事前テスト(3回)のレース車両のデータ取り(燃費)をベースにした基本作戦案の立案・修正
当日のスタッフ配置とローテンションプランの作成
そしてレース中は、
レース中の状況に合わせた作戦変更
給油車列の状況に合わせたピットイン指示
クールスーツ(!)用のクーラーの氷の交換作業(笑)
でした。
デザイン関係は、仕事関係のアートディレクターにお願いし、ディレクションを出して作ってもらいました。
ほとんど仕事ですw。っていうか仕事でしたww。
テーマは、Urbane Modern Meets Motor Sports
紹介仕切れない位のデザイン試案を作り、チームのインプットを下に煮詰めて行きました。
そして完成したのが、
チームの仲間にも好評で、デザイナーも喜んでました。
そしてなにより、現場でもかなり目立ってたと思います。
大人の余裕が感じられますねw。
作戦の方は、
データを下に、過去の耐久レースで培った、独自の表計算チャートを下に、何種類も作戦をシミュレートし、それを下にドキュメント化します。7時間を秒単位、ガスは0.01L単位で詰められます(必要ありませんがw)
これをたたき台に、チームメンバー、プロドライバーなどと詰め、作戦案として行きます。
そして当日は、レース状況に合わせ、作戦を修正するのが仕事です。
今回は、初参加チームだったため、給油車列の影響や、ガス漏れ、コースアウト、クールスーツの部品交換など、予想外の事態に対応してどんどん手描きで修正しまました。
PCも設置してましたが、最後は電卓とサインペンで勝負です。
いくつか反省点もあるものの、作戦立案・運営という点では、まず満足の行くものとなったと思います。
最後に今回のチームは、ワンスマの澤さん、番場さん、松原さんという、プロフェッショナルな方々を監督やマネージメントとして迎えていたため、車両のセットアップや、テストの考え方、そして1秒をけずるための準備と実践、さらに10秒を削るための作戦、ピット作業など、色々なノウハウを学ぶ事ができました。
実は作戦担当とか大好きなんですが、やっぱり走ってみたい気もします。
というわけで、8月のエビス12時間では久々にドライバーやってみる予定~。
(写真はすべて、ドラサポ.com事務局 高野さん撮影です)
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耐久レース | クルマ
Posted at
2013/07/18 22:09:16