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kiku106のブログ一覧

2013年08月29日 イイね!

黄昏のエビススーパー耐久

黄昏のエビススーパー耐久写真がではなく、結果がなんですが・・・。









今年3年目となるエビススーパー耐久12時間。


勝ち方は見えてました。


そして、事前データ取りも、車の仕上がりも、チーム員も、ケータリングも中々の物。


そして今年は自分も80分1スティントを走りました。




実際、序盤はNクラス3位、その後6時間経過時点でも僅差の5位。


表彰台は見えてたんですけど・・・・。






なぜか気がつけば106だったはずが・・・





206に。



そして・・・





その206も積載車の上に・・・。



というわけで10時間過ぎにリタイヤとなりました。



まぁ、こういう事もあります・・・。


今年出た問題は、来年しっかり修正できればいいのです。


しかし、ラップタイムを後2秒縮めたい・・・。




Posted at 2013/08/29 20:55:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 耐久レース | クルマ
2013年07月18日 イイね!

JOY耐初参加

ちょっと時間たっちゃいましたが、JOY耐に参加してきたのを備忘録的に。

チーム椿でやってたアイドラーズ参戦以来、AHAなお仲間とのエビス12時間耐久などに参加してきましたが、ここ数年は作戦担当兼、監督という裏方での参加が多く、JOY耐もドライバーではなくストラテジストとしての役割でした。

JOY耐は、JAF戦でもあり、車両もナンバー無しのN1, N2規定に合わせる必要があり、ライセンスや車両製作、そして各種装備もすべてFIA公認なんかが必要で、趣味でやるにはちょっと敷居が高いかなと思ってましたが、Oneday Smile仲間にお声かけいただき機会を得ました。


今回主に担当したのは、


準備関係が、

チームロゴ、レース車両、レーシングスーツ、チームスタッフウェアのプロデュース


事前テスト(3回)のレース車両のデータ取り(燃費)をベースにした基本作戦案の立案・修正


当日のスタッフ配置とローテンションプランの作成


そしてレース中は、

レース中の状況に合わせた作戦変更

給油車列の状況に合わせたピットイン指示

クールスーツ(!)用のクーラーの氷の交換作業(笑)

でした。



デザイン関係は、仕事関係のアートディレクターにお願いし、ディレクションを出して作ってもらいました。
ほとんど仕事ですw。っていうか仕事でしたww。

テーマは、Urbane Modern Meets Motor Sports



紹介仕切れない位のデザイン試案を作り、チームのインプットを下に煮詰めて行きました。

そして完成したのが、






チームの仲間にも好評で、デザイナーも喜んでました。
そしてなにより、現場でもかなり目立ってたと思います。
大人の余裕が感じられますねw。




作戦の方は、




データを下に、過去の耐久レースで培った、独自の表計算チャートを下に、何種類も作戦をシミュレートし、それを下にドキュメント化します。7時間を秒単位、ガスは0.01L単位で詰められます(必要ありませんがw)

これをたたき台に、チームメンバー、プロドライバーなどと詰め、作戦案として行きます。



そして当日は、レース状況に合わせ、作戦を修正するのが仕事です。
今回は、初参加チームだったため、給油車列の影響や、ガス漏れ、コースアウト、クールスーツの部品交換など、予想外の事態に対応してどんどん手描きで修正しまました。
PCも設置してましたが、最後は電卓とサインペンで勝負です。


いくつか反省点もあるものの、作戦立案・運営という点では、まず満足の行くものとなったと思います。



最後に今回のチームは、ワンスマの澤さん、番場さん、松原さんという、プロフェッショナルな方々を監督やマネージメントとして迎えていたため、車両のセットアップや、テストの考え方、そして1秒をけずるための準備と実践、さらに10秒を削るための作戦、ピット作業など、色々なノウハウを学ぶ事ができました。


実は作戦担当とか大好きなんですが、やっぱり走ってみたい気もします。
というわけで、8月のエビス12時間では久々にドライバーやってみる予定~。

(写真はすべて、ドラサポ.com事務局 高野さん撮影です)
Posted at 2013/07/18 22:09:16 | コメント(9) | トラックバック(0) | 耐久レース | クルマ
2012年08月27日 イイね!

2012 エビス スーパー耐久 夏の12時間 その4(最終回)

前回までのあらすじ・・・



なんやかんやで参戦決定。


結構本気で準備。


レースは順調、一時は表彰台と思われたが。


あと2時間のところで異変が・・・。




「エンジンかからなくなりました~っ」


という悲痛な叫びが無線を通じて聞こえてきます。
時刻は午後7時過ぎ・・・


「セルは回るんですけど、燃料来てません。」


とりあえず、チームに車が停まったことを伝えます。

ピット内も騒然。


AHA松さんが、電圧の確認を要請。


「電気は・・・、12Vあります・・・」


いくつかやりとりしますが、原因がわかりません・・・。

更なる問題は、車がサーキットの中に停まっていること。

車のリアが少しコース上に残った状態です。

このままドライバーを乗せっぱなしにしておくのは危険です・・・。

t_murさんから、外に退避していいか、との要請が入ります。



作業すればなんとかなるかもしれません、今なら3位のままです。

でも、当然皆が怪我無く帰ることの方がもっと大事です。

即座に車を離れるよう、指示を出します。

ここでドライバーは車を離れ、無線も通じなくなりました。


場内で車を探していたチームメンバーから、1個目ノヘアピンで止まっている、との連絡。


ちょうど矢印の辺り。小山の影の向こう側です。
別の角度から見ると、停まったまま、フラッシングIDを点滅させる106が確認できました。

あまりにも突然の事態。

まったく予兆もありませんでした。

皆、呆然とした表情、このままSCが出て、車両が戻ってくるまで、なすすべがありません。

ラップモニター上では、後ろの車が徐々に周回数の差を詰めてきます。



AHA松さんと専務さんが、主催者にSCを出すように要請しに行きます。

一度は断られますが、諦めません、もう一度話しに行きます。

SCは基本2時間に1度しか入りません。1時間以上待つことになります。


その間にも、今度はやけに早いペースで時間だけが過ぎていきます・・・。

「あっ・・・。」

と誰かがつぶやきます。

オートプロプジョー106が、N Class 4位に転落したのです。

しかしまだSCは出ません。

トラブル発生から、15分がたち、20分になろうかとしています。


順位は下がっていきます。

ついに、N Class 5位へと下がりました。


最悪の状況に備え、予備の車の準備が始まります・・・。





何人かは食い入るように、ラップモニターを、
そして他の何人かは、祈るようにコントロールタワーを見つめます。




しかし、その時。


コントロールタワーで人の動きが激しくなります。

・・・、

黄旗です!

SCのプラカードも出ます。

我々のために車両回収車が、出動します。




しばらくして


無線にノイズが入ります。

続いて、t_murさんから、

「これからピットに戻ります。」

との連絡が!




トラブルから30分後車はピットに戻って来ました。

皆が駆け寄り車をピット前に誘導。

メカが車をチェックして、エンジンをかけてみると、


短いクラインキングとともに、エンジンがかかりました!!

歓声!

どうやら緊急用のフューエルカットスィッチの誤作動が原因のようです。


まだ、諦めるわけには行きません!
大急ぎで給油します。

ドライバーはさといもさん。

もはや燃費は関係ありません!
ガンガン追い上げの指示を出し、午後7時51分コースへと復帰します!

順位はN Class 5位。
総合では20位辺りまで落ちました。


N Class 4位との差は10周程度。


皆の声援を受けて、さといもさんは快調なペースで飛ばします。

この時間帯になると、各チームエース級のドライバーを投入し、ペースも上がっています。誰もが1台でも上を目指し、限られた夜間視界をものともせずに、ハイペースを維持します。

ペースを上げるあまり、さすがにクラッシュや完全なコースアウトは無いものの、
あちらこちらで軽くコースオフする車が続出、土煙が上がります。

目の前で土煙上げられると、ライトが反射して何も見えなくなります。

かなり危険な状況ですが、さといもさんのペースは落ちません。

しかし上位チームもさるもの。中々周回差は詰まりません。



そして、1時間が立とうとする頃でした。


突然の無線連絡。


「もう燃料ありません~、警告点いてます!」


これはおかしい。車両救出の後燃料は満タンにしたはずです。
むしろ、メーター側の問題かもしれません。


いずれにしても交代時間も近かったので、ピットインの指示を出します。


いよいよ最後のドライバー交代です。

最終ドライバーはOさん。このコースをもっとも知りつくした男です。

しかし、

確認してみると、やっぱりガスがありません。
残り時間を考えると、念のため給油するしかないようです。


虎の子の2分間を費やして、最後の給油です。
・・・意外に量が入ります。どうやら、その前の給油で急ぎすぎたようです。

いまだ順位は N Class 5位。

午後8時45分、最後の追い上に出発です。残り50分。


N 4位の車ももう一度ピット/給油があるようです。


指示は「全開」です。

ペースの上がった車両、時折あがる土ぼこりの中、

Oさんは16秒台のペースで走り続けます。

一周、また一周、ラップタイムを読み上げながら、
祈るようにラップモニターを見つめ続けます。


周回差は詰まってきています。

しかしまだ6周差。

そして残り時間は後20分。



残念ながら、順位を上げるのは難しいようです。

しかし誰もペースを落とそうとはしません。

もちろん他の車に最後の最後でトラブルが出る可能性もあります。

でも、そのためじゃ無いんです。

耐久レースで、たとえ順位が見えていても、最後までできる限りの力を見せる。

自然にそんな空気が流れているんです。



後数分で午後9時35分。


サインエリアは人であふれています。
皆ゴールの瞬間、そして全てのレース車両への祝福を待ちかねています。


ピットからは、残り時間を伝え、後数周だと話します。



そして



ついにそのときはやってきました。

午後9時36分。

先頭を走るMR-Sに、チェッカーフラッグが振られます。

次々にレース車両がチェッカーを受けます。

無線が入ります。

「今、最終立ち上がった~!」

皆が見守る中、我々のオートプロプジョー106が、チェッカーを受けます。



エビスの夏の12時間は、チェッカーと同時に花火を打ち上げてくれます。
レースカーの中からも花火が見えるようで、チェッカーが出たことが分かるそうです。



12時間の、そして数ヶ月前の準備からの、さらに昨年のレース終了からの、
暑くて、熱くて、長い時間の終了です。



最終結果は

Lap数 444周
総合 17位
N Class 5位



昨年よりは良かったけれど、目標には届きませんでした。

上位を目指すには、やはりトラブルフリーでなくてはなりません。

悔しい結果ですが、学んだことも多かった2012年でした。

そしてその夜の宿では、既に来年の話が出ているのも例年通り。


来年、また全然ドラマティックではない、
完全勝利の日記が書けることを願って(笑)。


おしまい。

Posted at 2012/08/27 22:24:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 耐久レース | クルマ
2012年08月25日 イイね!

2012 エビス スーパー耐久 夏の12時間 その3

というわけでいよいよレーススタート!


第一ドライバーOさん、いいスタートを切って、数台をかわして1コーナーへと消えて行きます。

今年は、ギアの使い方、レブをぐっと限界方向へと振ってあるので、
立ち上がりや登りでの失速も最小限。混雑した状況での自由度もあがっています。

順調な滑り出しで、車両が散り始めた5週目位には、早速16秒台前半へ。

無線での更新によると、レブを余らしても17秒台中盤くらいでラップ可能との事。

さすが、エビスを走りこんだ男の言うことは頼もしい!

さらに油温・水温も問題なし。いい感触です。


さて、ピットの体制ですが、こんな感じ。


会議用長机2台を並べ、そこにPC3台を設置。壁面はボード代わりに使います。
皆が見てるのは、PC上のラップモニター。さらにコースの映像。

エビスは磁気が埋まってなくて、車内ではタイムがわからない上、昨年はラップモニターも事務所に1台きり。結局全周回ストップウォッチでラップ切ったのですが、

今年はなんと、U-Streamでラップモニターの映像、及びコース上の監視カメラの映像を配信してくれています。Wifiも飛んでて、かなり状況の把握が楽でした。

最後の1台は作戦用で、エクセルで色々計算しながら、分単位で作戦シミュレーションできます。とは言っても、実際の作戦は最終的に手書きでごちゃごちゃやって決めるんですけどw。

レースの方は、N Class 5位を走行中。

しかしスタート20分ほどで、コース上での接触がもとでセーフティカー(SC)が入ります。
15分近く車両回収にかかります。

ドライバーはヒマらしく、他の車には扇風機が付いてて涼しそう、とかどうでもいい情報を送ってきてくれます(苦笑)。

やっとSCが解除になり、グリーンフラッグ。

相変らず順調に17秒台前半のラップを刻みます。

徐々にトラブルや、短いスティントでつなぐチームがピットに戻ってきて、
耐久レースっっぽくなっていきます。

しかし、その後またしてもSCが入ります。

交代時間までまだ間があるため、走り続けるしかありません・・・。
しかしまたしても車両回収に時間がかかりそうなため、

SCを利用して給油のみ行うことにしました。


とりあえず入るだけ詰め込みます。10L位入れました。
でそのままドライバー交代無しでコースへ。ロスは最小限です。

これが結果として大正解。この10Lで給油タイミングを1スティント伸ばす事に成功し、3時間以上実質無給油での走行が可能になりました。




SCのせいもあって、ドライバーの搭乗時間をロング目に切り替え、
二人目のt_murさんの搭乗開始は、午前11時ころ。

順位はロングスティントが功を奏し、N Class 4位にアップ。

午前11:35、2時間経過時点で途中経過は

Lap:70周
総合:16位
N Class: 4位


N Class の3位は 4 Lap先にいる、S2000、外人さん達のチームです。
ラップタイム的に、2秒位 S2000が速く、スピードではかないません。

ここは作戦とピット作業で詰めるしかありません。


とか思ってる所に、SuGiちゃん登場!
夜勤明けで新潟からすっ飛んで来てくれました。感謝!


12時を廻ってしばらくしたところで、

第3ドライバー、さといもさんに交代。
今回も無給油。

今回唯一の女性ドラですが、よしともカップでぶいぶい言わせてる205乗りです。
実際ラップタイムも速い!最速15秒台で廻ってました。

50周強を順調に消化し、燃料警告灯の点灯を確認して、ピットイン。

給油です。

真夏の炎天下、この作業は大変です。給油は20L携行管で行いますが、相当重いです。しかも防火性のため、バラクラバ、スーツ、グローブ着用です。
本当に、ご苦労様でした。


実は今回明らかになった課題のひとつは、

この給油、そしてドライバー交代にかかる時間の問題です。

携行管の構造上の問題もあって、40L+ガスを入れようとすると、相当時間がかかります。

そして、今年は皆忙しかったので、ドライバー交代の練習もできるはずもなく、しかもベルトの固定は安全にかかわるのでしっかりする必要もあり、ちょっと時間がかかってました。

この2点は状況見て今年は諦めた点なので、来年やるならがっつり詰めたいですね。


その後、チャンプさん、そしてyn306さんと順調につなぎます。


その間にN Class上位に居た、車両に何かトラブルがあったようで、レース車両の変更が行われました。この場合はレギュレーションによって、周回数5周減算となります。トラブルに見舞われたロスもあって、

4時間経過時点で、

ラップ 157周
総合 15位
N Class 4位

なものの、

N Class 3位が車両を変えたチームで、ラップ 159周。

というわけで、

実質N Class 3位に浮上!

しかし・・・

この車のラップは12秒台、我々とは8秒くらい違います。
しかも燃費も良さそう。
さらに、ピットワークもかなり早い。

というわけで徐々に周回数の差が開いていき、30分後には5周以上離され、また4位に戻ってきました。

そこで、

少し作戦を変え、ロングスティントでつないで、空タンク近くまで走って、
がっつり給油。


ここから、SuGiちゃん、spree君の二人でタイム削りに行きます。
この2人は今回エース級です。目指すは平均15秒台を100周!

相手とは7周差、2周以上詰めれば、実質3位に返り咲き!

午後3:19分コースへと出て行きます。

ここから圧巻のSuGiちゃんショーが開幕しました。

最初の10周くらいで、色々走り方を試し、ラップタイムを聞いて修正していきます。

平均ラップは14秒台後半。

そして242周目。ついに14.073秒を記録。

今年のベストラップでした。

ずらりと14秒台を並べ、周回数61周!


ピットも真剣です。

雲行きが怪しくなるたび、雨がぱらつくたび、ナウキャストで雨雲の動きを確認。
逐一無線を飛ばします。雨雲はかろうじてコースを外れており、本降りにはなりません。

(因みにナウキャストはFSWでは相当役に立ちます。ほぼ降雨タイミングがわかるのでお勧めです。)

しかし敵もさるもの。相手のラップも12~13秒台で、ほとんど差が詰まりません。
結局Lap差を詰めることはかないません。しかし総合順位は14位にアップ。


ここで、AHA松さんがおもむろに、タイヤ交換の準備を始めます!

聞いてみると、「タイムから言って、左フロントがそろそろヤバイと思う。」

との事。

そしてピットに帰ってきた車を見ると・・・



左前のトレッドが剥離してる!


ここからAHA松ショーの開幕でした。

ドライバー交代しながら、車をジャッキアップ。
左右に一人づつメカが付き、タイヤ交換開始!

なんと2分かからずに終了!!


そして、

午後4:44。spree君スタート!新タイヤで快調に飛ばします。
しかしN Class 3位も即効の給油でドライバー交代無しでコース復帰。

これは3位は無理か、と思ったその時・・・。

なんと一時N Class 1位だった車にトラブル発生。

ピットインして作業に入ります。

ラップモニター上で、どんどん順位が下がっていきます。

そして15分ほどたった頃、

我々のオートプロプジョー106の表示が N Class 3位に!


その後も20分以上作業して、その車はコースに復帰しましたが、既に20周以上差がついています。


spree君は55周を周回し、ピットへ。
給油し、t_murさんにバトンをつなぎます。

はや夕闇の迫る時間。ライントオンした車両は、午後6:10にコースへ。

この時点で

ラップ 314周
総合 14位
N Class 3位


Nの2位とは11周さですが、N 4位との差も18周あります。

2位を追いかけるのは正直難しい。またそこまでリスクを取るのも危なそうです。

ここは19秒台にラップを落として、後ろとの周回数をキープし、燃料を温存して、給油回数を減らす作戦に出ます。

残り3時間半、N Class 3位を守り、表彰台獲得を確実にするわけです。


山の夕暮れはつるべ落とし、あっという間にサーキットは夜間走行の時間へと入ります。

残り3時間。

淡々と周回を重ねていくt_murさん。時々17秒台に入れてくるので、修正します(笑)。

時計の進み方が急にゆっくりになった気がします。
全然時間が過ぎていきません。

早く、早く、ゴールまでこのまま・・・





それは午後7時10分過ぎの事でした。

突然、無線ががなり、t_murさんの叫びを運んできます。

「XXXXXXXなりました!」

わかりません・・・(笑)。

ガスが少なくなったのかも、と思いながら、もう一度落ち着いて話すよう頼みます。



しばらくして




「・・・エンジンかからなくなりました!」


と悲痛な言葉が伝わってきます。


闇に包まれたサーキット。

どこを見ても、どれだけ待っても、106は見えてきません・・・。






というわけで






続きます(笑)。
Posted at 2012/08/25 00:54:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 耐久レース | クルマ
2012年08月23日 イイね!

2012 エビス スーパー耐久 夏の12時間 その2)

今回は写真にコメントつけるパターンで。
写真は、デトマソを駆るイタリア人さん、t_murさん、spree君にお借りしました。

というわけで当日深夜に都内を出発。

一路、福島県二本松市のエビスサーキットを目指します。
#41さんの車に同乗させていただきました、有難う。



午前6時過ぎに東コースに到着。天候は薄曇。
今回の参加台数は37台、既に多くの車両がピット内で準備を進めていました。


午前7時頃、主なメンバー前入りだったので、我々のチームも既に準備にかかってます。

ここで悪いニュースがひとつ。

結局F-shotは上手く動作せず、今回は燃料計は純正の適当なものになりました(泣)。いたし方ありません。テストで満タン方でとった数値をベースに作戦を組みます。

準備~車検とあわただしく過ぎ、
午前8時過ぎに、スタート順を決める予選が行われます。

エビスでは予選は、ドライバーズミーティングと平行して行われます。
スケジュールの都合でしょうが、ちょっと不思議ですね。うっかりドラミに行ってると、走れないこともあります。

今年の予選ドライバーはspree君。まずスタートドライバーにタイヤを数週暖めてもらい、spree君がタイムアタックに入ります。

数週のアタックで1'14.368を記録。
タイヤは195/50/15のAD08です。

元々14秒台前半がターゲットタイムだったので、そのままピットイン。
12時間後に備え、タイヤと車をいたわります。

急遽変更した、エンドレス製耐久パッドの感触もOK!


目標は15位前後だったんですが、
最終的に20位/37台。N Classでは5位のポジションに。

19位の車のラップは13秒8。予選トップのMR-S(B Class)は5秒台中盤。
N Classのトップは8秒3。車はなんとウェストフィールド!



午前9時ころ、スタート進行開始。



迫るスタートにむけて、場内の雰囲気が緊張していきます。
まだエンジンに火が入っていないこの時間、好きだなぁ。

日が差して来て、暑くなってきました。待機するスタートドライバーは大変です。



車内の様子。なぜかモノクロw。
基本ドンガラですが、ドライバーの防熱対策でカーペットは残ってます。
ダッシュボードには追加メーターが一杯ついてます。


スタート5分前、スタッフはコース上から撤収。
ごらんのように参加車両はほとんど国産車です。

AHA松社長のたたずまいがイイ感じ。
思いをはせるのは12時間先か、それともトイレかw。


午前9:30過ぎ、先導車両に導かれ車列が動き出します。

そして午前9:35、グリーンフラッグが振られ、ローリングスタートでレース開始!

目指すは12時間先、午後9:35のゴールです。








すいません・・・





さらに、続きます(苦笑)。
Posted at 2012/08/23 20:19:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 耐久レース | クルマ

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「@らくたろう 基本的にマランゴーニのOEMだそうですよ(^^;;」
何シテル?   11/06 13:38
プジョーに10年くらい乗ってます。 P205GTI -> P106 1.3 Rallye ->P106 Rallye16V(今) かつての2台は両方ともサー...
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