しばらく前に夜箱に初参加した際、みん友にして106のしのいサーキットレコードタイムを持つ男、lightningspreeさんにお誘いいただいて、エビスサーキットの夏の恒例イベント、スーパー耐久12時間、に先週土曜日に参加してきました。
主体はAuto Proに集まるパパイヤレーシングの皆さん。私は椿でidlers 12時間耐久の参加経験、他人の体力を絞りきる、鬼の監督ぶりが過大評価され、お誘いいただいたようです(笑)
当然お手伝いは監督・・・ではなく、ドライバーww。たまには走る人たちの苦労も味わえ!ということでしょうか(笑)。
車はAuto Proさんの代車であるプジョー106(S2S)で、代車なのにもかかわらずレースに備えて、LSD, 足回り、タイヤ、ロールケージ、オルタ、ラジエータなどに手が入れられた、贅沢な車両。
しかも某ショップ(笑)代表自ら、店を半ば閉めて二泊三日でメカ兼監督として参加!
Idlersからもしばらく遠ざかっていたので、久しぶりの耐久で滅茶苦茶楽しかったです。
椿の仲間も含め、キャラの濃い人たちが集まったチームは・・・
事前準備では、「集まって会議しましょう!」と言ったつもりが、決起集会という名の「飲み会」が開催され、まったく何も決まらなかったり、某代表の気合いが入りすぎて、106が勝手に進化していたり、平日夜、足立区での作戦会議に遠征王子が一切の予告なく参加したり、ランチタイムに仕事を縫って、シミュレーションをエクセルでこまこま作ったり、事前にエビスにテストに行ってみたら、入り口が「東北サファリパーク」と共通だったり、と盛りだくさん。
そして前日には、遠征王子が午前中にもうサーキットにいたり、練習走行するはずが、レースカー運ぶ人が遅刻して練習走行に間に合わなかったり、自分は早上がりして仮眠を試みるも失敗し、4人でワゴンで交代で運転するはずが、ひたすら後部座席でうとうとしてみたり、さらに朝5時半のゲートオープン前に到着したにもかかわらず、入場券を持った、前泊の連中が遅刻して、他のチームに置いてきぼり食ったり・・・。
レース前には、事前に熱中症対策にチーム一丸となって取り組んだにもかかわらず、上着がないと肌寒い天候に、一人45分 x16スティントという作戦を、なんと一人90分 x 8スティントというちょっと無謀な作戦に直前で切り替えてみたり、予選は24台中、22位だったり、コースを一度も走ったことの無いドライバーを第一走者に起用したり、レースクイーンと写真撮ったり。
そしてレース。作戦は1分20秒ラップなのに、レブ縛り守ったままベストラップ競争して1分15秒台にせまるラップを連発したり、SC明けにすっとばして、他車にちょっとからまれて開始2時間半でコースアウトスタックしたり、もうダメかと思われたレースカーがフェンダー以外は無傷で、しかも2時間は戻ってこないはずなのに、30分で戻ってきたり、その結果現場で2回も作戦とシミュレーション作り直す羽目になったり、飛ばしすぎて4時間で左フロントの新品タイヤのトレッド剥がしたり。
やっと自分の番になって走ってみたら、水温保つために、ヒーター全開&窓明け禁止で、死ぬほど暑い車内だったり、2速禁止なのに、4速に入れようとして2速に入れてしまい「ギャッ」って音出してみたり、ホントに寝てないのでチームの半数くらいがウトウトしてみたり、初めて夜間走行して、意外に気合い入ったり、ミラージュと20周くらいデッドヒートしたり。
なんだかんだで当初の周回目標にかなりせまった結果だったり、レースが実は21時半までだったり、しかも21時半になってるのに全然チェッカーでなかったり、やっと出たと思ったら、なんと花火が上がり、SGTのポッカ1Kみたいな気分になったり、結果は19位だったけど、イタリアさんのライバルチームといい争いだったり、表彰されたちームの人が、来年は24時間だ!と言った者の、エビスの主催者が「いやです!」とばっさりだったり、挙句の果てに「外車だから」という謎の理由で特別賞もらって表彰台にあがったり、片付けて宿に帰ってビール一本飲んだら即効で落ちたり。
いや~本当に楽しかった(笑)。
チームの皆さん、APの皆さんに感謝。
また来年も参加したいです。
Posted at 2011/08/29 23:41:21 | |
トラックバック(0) |
耐久レース | クルマ