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kiku106のブログ一覧

2012年03月19日 イイね!

2012年アップデート

出張続きで中々走りにもいけない上、去年からの走りに行った分も全然整理もできてませんが、とりあえず車検の際にアップデート掛けた部分をメッモ代わりにw。

1)ミッション交換

これは一昨年から、2速、5速、そして3速にシフトの渋さ、走行中のギア抜け、ギア鳴り、あと突然全てのギアの入りがおかしくなる、などの症状が出てたものです。



思い切って、走行距離の少ないミッションをベースに、耐久性を増すためにWPC, DLCという金属の表面加工を掛けました。

詳しくは、コチラ


2)強化スタビライザー追加

J Engineさんの強化品を投入しようとしたのですが、生産終了・・・。しかし主治医のデモカーに付いてたので、おねだりして中古を譲ってもらいましたw。



直径が、純正22mmから、25mmに太くなっており、さらにリンクロッド用に3つ穴が開いており、効き具合を調整できます。


3)牽引フック交換

これは、前付いてたのが錆びてきた上、バンパーより前に出ているので、車検の際どっちにしても弄る必要がありました。



色々相談して、最近WTCCで良く見かける、布製(レース用のベルトと同じ素材)の者を投入しました。安い上、加工も簡単で、見栄えも中々レーシーです。

因みに普段は折りたたんで、ベルクロで留めてあります。
何種類か出てるようですが、うちのはTRS Tow Loop というもの


4)排気系アップデート

タイコが2つついてるのを1個のパターンに変更。ヌケが良く・・・なるのかな?


ほかにも細かい整備は色々やりましたが、なんぜミッションの加工・交換が大物過ぎて、いくつか考えてたプログラムはキャンセル・・・。ホントはブレーキ系をなんとかしたいんですが・・・。


アップデート後、FSW本コースを2回(AHA, Oneday Smile)走りましたが、感想としては

・ミッション: まったく分からないw。でも不具合は全て消えた。
・強化スタビ: 若干コーナーでのターンインが改善された。走行後、タイヤのショルダーを使ってない。
・牽引フック: 使わずに済んだww。
・排気系: わからず・・・。

という感じです。スタビが一番体感できるかなぁ。次はミニサーキットで試したいのですが・・・
いつになるやら。
Posted at 2012/03/19 22:19:32 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車その他 | クルマ
2012年03月10日 イイね!

TC2Kネタ 1分7秒台の106の走りに迫る

TC2Kネタ 1分7秒台の106の走りに迫る












ご要望にお答えして、KMYさんのTC2000のログデータを解析してみますw。

今回はその速さの理由に迫りたいわけですが、比較対象が無いとわかりにくいので、Lightingspree君の12月のユートレのデータもお借りしました。KMYさんもspree君もともにSタイヤ装着です。

分析はセクター毎に分けて行いました。TC2000のセクターに大まかに合わせてセクター設置しましたが、正確に同じ位置ではありませんのでご了承ください。

それと残念ながら、KMYさんのデータは、ロガーの計測周波数が少し荒くなっていて(周波数が低い)、走行ラインやGの分析はちょっと難しかったので、主に速度のデータを使っています。

まずタイムです。

 

spree君も9秒台前半という106としては速いタイムですが、KMYさんの7秒台中盤は驚異的!
ご本人によるとベストタイムは7秒3だそうです!

タイム差を見ると、2人のタイム差は主に、セクター1, 2で付いていることがわかります。


では実際どんな走りなのか、

速度チャートを見てみます。


まず、我々11秒以下の人たちと比べると、はっきり言って、全域で速いですww。

・コーナー進入で減速開始がより奥
・コーナーのボトムスピードが高い
・立ち上がり加速が鋭い
・ストレートの最高速度が速い

ぐうの音も出ませんw。

で、2人を比べてみると、KMYさんの特徴は

・コーナリングの際のV字カーブがきれいに出ている。


非常に精密にコントロールされた走りです。

対してspree君は、

・コーナーのボトムスピードが高い(1ヘアではKMYさんより10km/hくらい高い)
・1コーナー、1ヘア、最終で、減速が2段階になっており、
その分コーナー立ち上がりの加速が鈍くなっています。

ではさらに詳しくセクター別に見て行きましょう。

セクター1(計測点~1ヘア立ち上がり)



ホームストレートの最高速、そこから1コーナーへの減速はほとんど同じですが、

差が付いているのは

・1コーナーからの立ち上がり加速
・1ヘアからの立ち上がり加速

で、spree君は1ヘアへ進入でブレーキ遅らせてタイムを稼いでいますが、立ち上がりで取り返されてますね。

また2つのコーナーで、KMYさんはセオリー通りスローインファストアウトなのに対して、spree君は車の向きを変えるために、リアをスライドさせているようです(車速ラインの差)。

セクター2(ダンロップ手前~裏ストレート半ば)



圧巻なのは、ダンロップ~80RのKMYさんの走り。ダンロップのAPEX付近のボトムスピードが102.7km/hと格段に速く、しかもコーナー立ち上がりではそのままきれいに加速していきます。
FSWでも、コカコーラ~ヘアピンで同じように、高いコーナリング速度から加速する走りをしており、この走りはまさにKMYマジックと言えるでしょう。

そして2ヘアではしっかり減速し、きっちりコーナリング。そしてするどい脱出加速でspree君との差を広げています。

セクター3(裏ストレート半ば~計測点)



このセクションでは2人のタイム差はほとんどついていませんが、最終コーナー進入ではKMYさんがコーナー進入でspree君より突っ込んでいます。しかしコーナー立ち上がりでもわずかですがspree君より加速がするどくなっています。結果わずかですが、ストレートでの到達速度もKMYさんが高いですね。


車のチューニング、セティングを別にすれば、2人の差は2点に集約されます。

1) コーナリングのアプローチ:
・立ち上がり重視の正統的なコーナリングのKMYさん
・コーナーの旋回時間を短くし、くるっと向きを変えて脱出するspree君

2)ダンロップ~80Rの処理:
・コーナー立ち上がりの犠牲にすることなく、脅威のコーナリングスピードのKMYさん
・ダンロップでしっかり減速し、先の加速を重視するspree君


個人的には、この速度域でもいわゆるオーソドックスなコーナリング理論をしっかり実践してタイムが出るんだ、という驚きと納得を感じました。

一方で、spree君のコーナリングは「決まれば速いが失敗すると立ち上がりでロスになる」というリスクをはらんだ走りに見えます。



ここでspree君の「短い時間でくるっと向きを変えて、立ち上がりでするどい加速」
をもう少し掘り下げます。



これは2ヘアのspree君の走行ラインに速度データを書き加えたものです。

A地点で減速Gが最大にになり、B地点で減速Gが0になっています。同時ボトムスピードになります。
このコーナリングでは、B地点、すなわちAPEXより手前で最低速度になり、減速Gもなくなっている、

つまりそのから先はAPEX~さらに立ち上がりへと向け、B地点から加速できているという事です。




この図は、同じ2ヘアの横Gの変化を見たものです。
赤がspree君、青は澤師匠です。

注目したいのは、下側(左)のGの抜け方で、Gの最大値からの戻りは、最初澤師匠の方が早いですが、0Gに近づくにつれspree君の方が戻りが早くなり、0Gに到達するのは、わずかですがspree君の方が早いです。当然横Gがなくなる分、縦G(加速)にタイヤを使えるので、このわずかな差は、加速力の差となって現れます。

コーナーの跡のストレートが長いところでは、spreeラインに利がありそうですね。

そうそうrsport240さんが、KMYさんのFSWの走りを解析されてるので良かったら、以下の関連URLへもどうぞ。
Posted at 2012/03/10 16:04:49 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車その他 | クルマ
2012年03月08日 イイね!

TC2Kネタ とある青猫の解剖w。

TC2Kネタ  とある青猫の解剖w。






あえて匿名です(笑)。

ユートレにとある青猫さんが参戦。お願いしてロガーつけました。
一部で話題になってる、Photomate 887とLap+の組み合わせです。


某青猫さんのタイムは、1分13秒フラット。
ご本人の希望と、周りのプレッシャーは11秒台です。


というわけで、ロガーデータを元に、11秒台を目指すため、走りを解剖してみました。


TC2000は私の車で澤師匠が単独走行してくれたデータ(11秒4)があるので、それと比較することで、青猫さんの課題を抽出します。

まずは速度データを見てみます。あ、青猫さんは「青いグラフ」です。



このグラフの見方は簡単で、

・グラフのライン以下の面積が広ければ広いほど速い。
・2本のラインがある場合は、上のラインの方が速くて、
・下のラインとの差の面積が広ければ広いほど、速度に差がある。

この2つのラップの差はおよそ1.6秒ですので、面積の差のある部分で、タイム差がついています。

グラフを見れば分かるように、場所によって青猫さんの方が速いところもありますが、澤師匠の方が速いところもあり、全体では澤師匠の方が速い、ということになります。

で、データを見ると、かなりはっきりとした傾向が出てますね。

1)コーナー進入で減速開始が青猫さんの方が遅い。(青い矢印)

2)コーナー立ち上がりで青猫さんの加速がにぶい。(赤い矢印)

3)1ヘア、2ヘアは青猫さんの方がコーナーのボトム速度が高い。(黒い矢印)

4)最終コーナーの脱出で加速できて無い(のでホームストレートの速度伸びてない)。

という感じですね。


結論から言うと、

コーナーの突っ込み重視で、立ち上がり重視になっていない。

その結果コーナーが終わっても旋回している。

なので、コーナー立ち上がりで、十分加速できない。

というのが全体の課題です。

その原因ですが、おそらく

1)進入の際のブレーキが弱い and/or ターンインのステアリング切り始めが遅い

2)コーナーを舵角一定で曲がろうとしている

3)コーナーの旋回速度を上げようとしている


4)もしかして、ブレーキ離すの早い


のではないかと思います。

それに対して、澤師匠の走りは

コーナー進入できっちり減速

旋回するために十分速度を落とす

速度に比例して、ステアリング量が変化している(APEX付近が最低速度で、最大舵角)

コーナー後半はステアを戻して、立ち上がり重視のライン

だからアクセルを早く踏めて、鋭い加速に

という感じですね。



さらに詳しくデータを見て行きます。

コーナリングの軌跡を見てみましょう。



1コーナー、1ヘア、2ヘアのラインを見ると、明らかにコーナリング後半で外に膨らんでいます。
これはすなわち、コーナリング後半でまだ旋回をしている、ということになります。

澤師匠のラインは、コーナーのAPEXまでで、しっかり車の向きを変えて、コーナー後半では加速に写るためのラインです。

青猫さんは、コーナー進入のラインは澤師匠と同じですが、コーナー後半でまだ旋回中です。つまりAPEX付近までで、車を曲げ切れていない。

こうなっているのは、

1)コーナリング速度が速すぎて思ったように旋回できない(1ヘア、2ヘア)
- それ以上ステアを入れるとアンダーが出そうに思える

2)ステアリング角が一定のまま(1コーナー)

3)または、ステアの切り遅れ(1コーナー、2ヘア)

が原因の可能性があります。

因みにデータは提示しませんが、澤師匠のコーナリングは、APEX付近が一番速度が落ちているのに対して、青猫さんはAPEXを過ぎてから、ボトム速度になります。


横Gのデータからも同じような事が言えます。



緑の点線で囲まれた部分ですが、コーナー後半(立ち上がり)で、青猫さんはGが残ったままで、しかもラインがギザギザ(=Gを抜いたり戻したり)が出ています。

これは立ち上がりでステアリングを戻したいんだけど、戻せない、であることを示しています。
FFで、ステアが入って、横Gが残った状態では、アクセルを踏んでも前には進んでくれません。
特にLSD組んでない車ではねぇ・・・。付いててもおんなじ考え方ですけど。



そこでタイムアップのために気をつけたいのは

1)立ち上がり重視、vs. 突っ込み重視。という意識改革。

2)コーナーのボトム速度を上げる、という考え方を捨てる。

3)コーナーの立ち上がり加速を鋭くする、という考え方に。

4)そのために、コーナーではしっかり減速して、しっかり曲げる。

5)具体的には、APEXでボトムスピードにし、APEX付近でステアリングをしっかり切り足す。
-極端に言うと、APEXまでは減速し、APEXでしっかり曲げ、APEX以降は加速するイメージ

6)という事はコーナリングのラインのイメージは、U字ではなく、V字に。

7)アクセル二度踏み禁止(アクセルを戻さなくてもいいところまで我慢)。

 
当然、最終コーナーもこの考え方でアプローチできます。

現状、最終の立ち上がりでアクセルが踏めない、加速できないのは、旋回Gが残りすぎてるから。
その原因は、コーナー前半~APEXで、しっかり減速して、しっかり向きを変える事ができてないからですね。ということは、やることは同じなわけです。速度域が違うだけで。

って感じですかねぇ。
まぁ言うのは簡単ですが、私もまったく同じ傾向にありますがww。



こんな感じでどうでしょう? 青猫さん。





・・・・・・・、あっ!グラフの凡例が!!
Posted at 2012/03/08 22:59:40 | コメント(14) | トラックバック(1) | 車その他 | クルマ
2012年03月06日 イイね!

FSWネタ コカコーラって怖いですよね。








まとめて書く気力が無く、なんか微妙に小出しに・・・。


もちろん飲み物じゃなくて・・・
って、缶を買って、プシュって開ける瞬間はちょっと怖いですがww。



先日のAHAでこんな事が・・・。






怖々操作してるのが、かえってスピン招いてますね。
ブレーキ弱い-> 進入深すぎ -> 切り遅れ -> ステア操作ラフに -> 減速しながらの急動作

でも、廻ってみて思ったのは、

意外に怖くないww。



というか、ドライなら、走り方を修正すれば、こんな事にはなりませんww。



Posted at 2012/03/06 22:41:21 | コメント(10) | トラックバック(0) | 走行会系 | クルマ
2012年03月04日 イイね!

ユートレ @ TC2000 見学

ユートレ @ TC2000 見学












出張中に引いた風邪もだいぶよくなってきたので、
TC2000で行われたユーロトレーニングを見学に行ってきました。

居るはずの人が影も形も無かったりもしたんですが、

こぶさん
CS_Smileさん
イタリア人さん

にお会いでき、中々楽しい時間を過ごせました。
そして、さらに激っ速106乗りのKMYさんともお知り合いになれました。

といわけで、3本目の走行を1ヘアから見たビデオです。




いや~走りたかったなぁ。
3/18に袖森があるんだけど、17日までまたしても出張なんだよなぁ~。
Posted at 2012/03/04 21:42:47 | コメント(8) | トラックバック(0) | 車その他 | クルマ

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「@らくたろう 基本的にマランゴーニのOEMだそうですよ(^^;;」
何シテル?   11/06 13:38
プジョーに10年くらい乗ってます。 P205GTI -> P106 1.3 Rallye ->P106 Rallye16V(今) かつての2台は両方ともサー...
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