しーちゃんＳのブログ一覧

（予約）再掲致します。


こんにちは！


先日、大風邪を引いてしまいました。。。

春頃からの重責や忙しさと相まって疲れのせいか
強く行ってしまいました。
最近、年に二回くらい引いてしまいます。


皆様も健康には十分ご留意下さい。


メールは順次お返事させて頂いております。
いつもながら申し訳ございません。



改めてこんにちは！




8月22日にHFC26セレナを車検に出しました。
翌日の8月23日に戻って参りました。


車検の内容は後日に致します。





日産の新車、初回車検の楽しみの一つとして
メーカーオプション・カーナビの地図ディスクを
無料でフルアップデートしてくれることがあります。


車検時にバッチリやってもらいました。


が、、、


先日、日産のメーカーオプション、カーウィングス
HDDナビゲーションの地上デジタル放送が突然
映らなくなりました。



車検入庫時には地デジを見ながら来ましたので
間違いなく映っていました。

恐縮ながら、AVマルチ関係の作業で考えられるのは
地図アップデートの作業しか思い当たりません。



普段、テレビは見ないのですが、たまたま17時に
おかあさんといっしょ　を子供に見せる場面があり

TV/AUXボタンを押して地デジを出そうとしても
AUX（外部入力）しか出ず、映る映らない以前に
地デジTVメニュー自体消えてしまいました((+_+))


しかも気づいたのが新車保証が切れて
二日後のことです。。。


ディーラーにお伺いを立ててみましたが、
やはり保証期間は保証期間です。。。

それは理解していますし、いつもお世話になって
いるので、ナビの更新後に、、、とは強く言えず。


車検の打ち合わせの際に2年延長保証を勧められましたが、
そんなことはあまりないだろう、とタカをくくったのが失敗で
まさか保証打ち切り二日後に大きい物が壊れるとは。。。


泣きたくなるとはこのことです。


でもルールはルールです。


最悪ASSY交換を前提で出来ることをしてみます。





その場の自己診断ではB-CASカードリーダーと
AV C/U本体に異常表示が出ていました。





本体の異常。





B-CASカードリーダーの異常。



これではダメです。





「CONSULT-3plus」で診断をしなければなりません。





早速コンサルト3+を使い診断情報を見てみましょう。





マルチAVを見てみます。





U1227 DVDメカ通信
U122F 内蔵地デジ接続

がありました。

DVDメカ通信に関しては過去の一時的な物として
今回は無視致します。

問題はやはり「内蔵地デジ接続」の現在フォルトを
どうにかしないといけません。





ディーラー標準ではAV C/Uの交換だそうです。





メルセデスベンツでは非常に重要なカギを握る
CANですが、このセレナは大丈夫でした。





試しに「現在」フォルトを消してみましょう。
すると「異常なし」になりました。





地デジが選択出来るようになり、テレビが映りました。





こんな簡単なことでいいの？と思ってしまいました。





本体の自己診断もコンサルト３プラス診断と同様
全て正常でした。良かった良かった。


と、私の場合は行きません(´・ω・`)


なんと、エンジン停止し、ドアロックをかけて
約5~7分後、つまりCANスリープ後に
また映らなくなってしまうのです。。。


でも、映る時もある。





コンサルト３プラスでも直っている表示です。
良く分かりません。


ディーラーのDPSにもそのような事例は
今のところ登録されていないそうです。


整備書にも載っていませんしお手上げです。


となると、ここからは本当の意味で自分で
何とかしないといけません。





まずは、、、





走行中TV-OKのTVキャンセルをやめてみました。

すると、映る時と映らない時がある。

映る、と言うか、地デジを選択出来る
かどうかと言う感じです。
AUXしか出てくれません。。。

これではいけません。





B-CASカードリーダーをばらしてカプラーのチェックや
B-CASカードを別なものに取り換えてみても同じ。





よし、こうなったら。





外してみました。





何か目視で異常がないかどうか。





調べましたがありません。


再組付けで何とか復活！も夢見ましたが
夢は儚いものでして。





そうなると壊したくなるのが私です。
壊す前提で試したくなります。

部品番号初期化　という危ないコマンドです。

私は日産が好きなので初めての事でも
何となくですが壊さない自信があります。
なんででしょう（笑）

その準備をします。


ここからはディーラーではやっていない内容ですので
ディーラーに問い合わせなどはご遠慮下さい。

私自身で自己責任でやった物であります。





CANスリープ後はやはり壊れてしまいます。





C/U設定に入りました。





車体番号を入力します。





AVマルチにプログラミングされている
車両仕様（コンフィグデーター）を
読み出して保存しました。





保存結果です。

このAVマルチの部品番号は25915-1VA5Bです。





コンサルト3+で読み出しても同じです。





本体で表示しても同じです。

このAVM（アラウンドビューモニター）、後席11インチ
ディスプレイ仕様は1VA5Bなのですね。

余談ですが、部品の発注は25915-1VA3Aです。





部品番号初期化。





行きましょう。





再確認です。危険なのでしょう。





初期化中。





部品番号が1VA5Bから1VA3Aになりました。





コンサルト3+も同じ表示です。





地デジが選択出来るようになり、映りました。





コンサルト３プラスで診断をかけると

U122F 内蔵地デジ接続　は直っていましたが

U122Aコンフィグデーター未了　があります。





C/U設定に行きました。





車体番号を入れて進みました。





車両仕様が先ほどの初期化で消えているので
プログラミングデーターを読み出し出来ません。





新品ユニットと同様の扱いとなってしまいました。





戻ります。





リブロ／プログラミングから入ってみます。





注意書きを読みます。





読んだら進みます。





車両の選択。





車両の確認。





進みましょう。





車体番号の入力。





前回保存したコンフィグデーターを選択。





C/U交換後を選択。





マルチAVに書き込みます。





数秒で終わります。





終了しました。





再度、診断してみると先ほどのエラーがなくなりました。





部品番号も戻りました。





フォルトを消します。





消しましょう。





さて。。。





正常に戻りました！



TV/AUXを押すと地デジがちゃんと選択出来ます。
そしてしっかりと映ります。良かった良かった。


と、私の場合は行きません(´・ω・`)


３日くらいは良かったのですが、そのあとまた
同じ症状が出てしまいます。



様々考えられることを試しましたがこの症状。


ちょっとまた考えてやってみたいと思います。


ちなみに、部品番号を初期化して車両仕様を
プログラミングするわけですが、それをしなくても
動くことが分かりました（笑）


どうしても地デジTVを見たい時はいちいち
部品番号を初期化して、強制的にメニューを
選択出来るようにしています(￣▽￣)


完全に壊れているわけではないようです。


何とかしなければ。。。


また追記致します。



よろしければ、拍手、お願い申し上げます。



いつもお読み頂きありがとうございます。

ブログ内での質問はちょっと・・・と思っておられる
読者様はコメント欄ではなく直接私に質問のメールを
頂けますと嬉しいです！

また、アイオーク紹介希望者の受付実施中です。

最近はF50シーマやBNR32 GT-R以外の車種や
日産コンサルト３（４）や３プラス、そしてベンツの
VEDIAMO(ベディアモ)コーデングやSDコネクトなど
故障診断機の話題も出てくるようになりましたが

私の分かる範囲・経験した範囲で情報を
どんどん発信していきますので
これからもよろしくお願い致します。

再掲致します。


こんにちは！





今日はHFC26セレナのバッテリー交換を
行ってみたいと思います。
S-HYBRIDモデルなので二個交換です。


◎エンジンのかかりが悪くなってきた。
◎セルの音が力なくなってきた。
◎アイドリングストップがしなくなった。
◎アイドリングストップの回数が減った。
◎回生ブレーキの効きが弱い、なくなった。


この現象が出たら要検討です。





内容が前後しますが、先月9月に2回目の車検を
受けて参りました。





ディーラーの方が、うちに取りに来て頂いた上に
代車まで置いて行って頂きました。





実は一回目の車検時にすでにバッテリーの
低下を指摘されておりました・・・。





とりあえず、まだ3年しか経っていないので
と、何の根拠もなく使い続けていました。





今回の車検では「バッテリーの性能低下は特に
出ませんでしたが、年数的にそろそろ。」
とアドバイスを頂きました。





とりあえず冬は過ごせるかな・・・と
思っていましたが、





急に怖くなってきて、、、





交換を決意しました。





そんなもの、すぐ交換しろや！と思う
かもしれませんが、





アイドリングストップ専用バッテリーなるもので
メイン・サブバッテリー2個で6万円半ば！！

しかも、信頼性云々言われますと純正品を選択
する以外ないのかな、と洗脳され（笑）

今回は何も調べずに即純正を注文しました。


いきなりエンジンが始動出来なくなると
怖いですよね。


という訳で、バッテリー交換をしてみたいと思います。





まずは概要です。

エンジンルーム奥側がメインバッテリー。
手前側がサブバッテリーです。





取り外し、取り付け概要です。

どうやら

サブバッテリーのマイナス
メインバッテリーのマイナス

と外すようです。





バッテリー交換後に予想される初期設定です。
基本はパワーウインドウの初期化のみです。





パワーウインドウ初期設定の概要です。
初期設定操作方法は以下になります。


1.ステップ1

キースイッチをONにする。
パワーウインドウスイッチを操作してガラスを半開以上にする。
（既にガラスが半開以上のときこの作業は不要）

パワーウインドウスイッチをオートUP作動位置まで
引き上げ続け、ガラスが全閉位置で停止した後も
スイッチを2秒以上引き上げ続ける。

オートUP作動点検を実施し、正常に作動することを確認する。

>> 2へ


2.ステップ2
挟み込み防止機能点検を実施する。作業手順を参照する。


>>終了


とのことです。


概要を頭に入れ、早速作業をしましょう。





フードロックオープナーを引き、
ボンネットを開けます。





写真右側に見えるエアインテークダクトを
取り外します。





クリップの頭を押すとロックが外れ
クリップ自体を外せます。





向かって右奥と





メイン・サブバッテリー間にエアダクト固定の
突起が嵌っていますのでそれを引き上げます。





エアクリーナー手前で分割されますので
取り外します。これでフリーになります。





エアクリーナーダクトが外れました。





次に

サブバッテリーのマイナス端子
メインバッテリーのマイナス端子

を外します。





次にブラス端子のカバーをめくります。





サブバッテリーのプラス
メインバッテリーのプラス

を外します。





無事に外れました。


次にサブバッテリーを外します。


写真の赤丸部分のバッテリーフィックスの
ボルトとその手前側のボルトをを緩めて
可動する様にします。





先端のJフックをボディーの
固定穴から外します。





外れました。





バッテリーが取り外せるよう適当に退避
あるいは外してしまいます。





囲っているカバーが滑ったので、、、
取り外してしまいました。





よいしょ！と持ち上げて外します。





同様にメインバッテリーも外します。


が、、、滅茶苦茶作業性が悪いです。。。

手前に傾けつつ引き上げ、頭が出てきたら
持ち上げ（引き上げ）て抜き外す、という
感じで行います。しかも重い！！！！





作業性が悪いのでただでさえ重く感じる
バッテリーが、余計重く感じます。。。汗

体重計（笑）での測定ですが、
試しに計るとなんと20キロ！！

手が入りづらい、体を伸ばす奥側で
20キロは痛いです。





サブバッテリーは10.5キロでした。





第2,3,4指のみで気合をかけて一気に外しました。
これは絶対二人が良いです。





外しました。バッテリートレーも一緒に
くっ付いて来ました。





ついでなのでバッテリートレーを外して
清掃しがてら、トレー下も清掃しました。





新しいメインバッテリー。





新しいサブバッテリー。





バッテリートレーを元に戻しました。





メイン、サブの順で戻しました。

持ち手があるので余裕でした♪♪







持ち手があるとプラスの端子カバーに
ちょっとだけ当たってしまいますが、
次に交換する時のためにつけておきます（笑）





逆手順で端子を接続しました。





全景です。エンジンルームも清掃出来て
きれいになりました。





エアクリーナーダクトを戻しました。





清掃するためにバケツに作った洗浄剤が
なんとお化けの顔に・・・。



これで終わります。と行かなくなったのが
最近の日産車であります。


メインバッテリーとサブバッテリーの
「放電電流積算値のクリアー」を
しないといけません。


いくらバッテリーを交換したからと言っても
アイドリングストップは制限されたままです。





コンサルト3+を接続します。





バッテリーを外しただけでエラー満載でした。





とりあえず記憶消去。





完了しました。







全部異常なしのきれいな状態です。





エンジンに入ります。





作業サポートタブのバッテリ放電電流積算クリアを
選択して進みます。





次へ。





開始。





完了が出て終了です。





戻って、サブバッテリ放電電流積算値クリアを
選択して進みます。





条件を確認して次へ。





開始。





完了が出て終了です。


これで初めて完了です。



エンジンを始動すると、、、

素晴らしく力強いかかり方で、セルの回りも
今までとは段違いです。
やはり、バッテリーが弱っていたのでしょう。


アイドリングストップも新車はこんなにするのか
と思うほど積極的に止まるようになりました。

また、回生ブレーキの効きも抜群で、
アクセルを放してS-HYBRIDランプが
点灯すると、

今までにない減速感を得るようになりました。


バッテリー一つで（二つか。。。）ここまで
変わるものかと思いました。



やはり交換して正解でした。高いけど・・・。



最後に上段で説明致しました、パワーウインドウの
初期設定が消えていましたので、設定しました。

スライドドア等は大丈夫でした。


前段にも書きましたように

◎エンジンのかかりが悪くなってきた。
◎セルの音が力なくなってきた。
◎アイドリングストップがしなくなった。
◎アイドリングストップの回数が減った。
◎回生ブレーキの効きが弱い、なくなった。

この現象が出たら交換を検討されてみては
いかがでしょうか。




いつもお読み頂きありがとうございます。

ブログ内での質問はちょっと・・・と思っておられる
読者様はコメント欄ではなく直接私に質問のメールを
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最近は日産コンサルト3(4)や3+、そしてベンツの
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加えてDTS-MONACOも導入しました。

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