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こゆ&すいぱぱのブログ一覧

2024年03月04日 イイね!

ボルボEX30を眺める

先週の土曜日に自家用車V60CCの点検を受けたのですが、待ち時間にボルボの最新BEVであるEX30を見てきました。
BEVにして、ボルボにして正札559万円の戦略的プライスをぶら下げてきたEX30ですが、見た目の印象はどうだったのか、報告致します。

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スリーサーズは4,235mm x 1,835mm x 1,550mm、ホイールベースは2,650mm。
フォルクスワーゲン・ゴルフなどCセグメントど真ん中のサイズです。
全体につるっとしていますが、上下を黒く塗ることで凝縮感を出しています。
また、XC40に比べて前後のオーバーハングを切り詰め、見た目の安定感も向上しています。

ちなみにXC40のスリーサイズは、4,440mm x 1,875mm x 1,650mm、ホイールベースは2,700mmです。
なお、EX30のシャシーはXC40のCMAプラットフォームではなく、吉利グループが開発したSEA(Sustinable Experience Architecture)プラットフォームと呼ばれるものです。
これゆえか、XC40 Rechargeより300kgも軽いらしい。
ボルボにしては安い理由が一つ、分かりましたねw

ちなみに今や日本向けのボルボは一部の90系以外は全て中国生産だと聞きました。
セールスさん曰く2023年以降のV60もそうだ、とのこと。マジか。
早速、展示されていたV60の車体番号を確認してみました。

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車体番号の最後から7桁目が"2"となっています。
今までの附番ルールに従うと、この個体はベルギー製のはずですが、この個体が旧モデルだからかな。

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我が家の自家用車の車体番号の終わりから7桁目(MCLの右隣の数字)は"1"なので、スウェーデン製(トルスランダ工場製)のようです。
(前に"Made by Sweden"と書いたステッカーを貼っていましたが、ウソではなかった(^^;;)
ちなみに、中国製の場合はここが"B(成都工場)"、"P(大慶工場)"、"S(張家口工場)"になるそうです。

閑話休題。EX30に戻ります。
外観のデザインで面白いと思ったのは、ミラーのデザイン。
一般的なミラーは鏡の周囲がハウジングに囲まれておりますが、これはそれがありません。
ちなみに、ミラー角度調整を行う場合は、ミラーユニット全体が可動するそうです。
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荷室容量は318L(カタログ数値)だそうです。
荷室の床は2段階で高さ調整可能。
我が家的には40Lのスーツケースを4個は収めたいので、やっぱりもう少し大きなサイズがいい。
ちなみにテールゲートは電動で開きますが、ハンズフリー機能は付いていません。
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総じてボルボらしくカッコいい外観です。

では内装。

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ステアリングは何を血迷ったのか、上下が潰れたデザインです。
プジョーもこんな形していますが、一応あちらはステアリングの上からメータを見たい、と言う目的があります(それがいいかどうかは別として)。
でもEX30の場合はどうなんでしょう。何がしたいのか、よく分かりません。

セールスさんに「やっぱりステアリングは丸い方がいいです」と申し上げたところ、
「僕もそう思います」
と仰せ。正直な方です。

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アクセルペダルは60/90系と同様のオルガン式。
しかもペダルレイアウトは60/90系並みにまとも。イイね。

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ドライバーの目の前にはメータはなく、計器類や主なスイッチ類は全て中央の液晶パネルに集約されています。テスラかよ。
ハザードスイッチもパネルの中。こう言う「合理化」はやめて欲しい。
こうやって使い勝手を犠牲にして見た目の新しさや生産性を優先することで、低価格を実現できているのですね。なるほど。

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ドア内張はこんな感じ。
ドアハンドル以外、スイッチやレバー類は一切ありません。
リサイクルしやすくした、と言うことだそうです。

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従い、パワーウィンドウスイッチは、センターアームレスト側にあります。
後席用と兼用で、下のスイッチで切り替えるようです。

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シフトレバーをステアリングコラムに移動させたので、センターコンソールは物置スペースが確保されています。置くだけ充電も装備。

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後席用のパワーウィンドウスイッチも、フロントのセンターアームレスト後端にあります。
操作するには身体を前に乗り出さなければならないので、使いにくそうです。
チャイルドシートに括りつけられた子供なんて、スイッチに手が届かないんじゃないか。
なお、EX30はXC40よりも床が高いので、後席は体育座り的な着座姿勢を強いられます。

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明るい一枚ガラスのサンルーフが標準です。
パット見、サンシェードはなさそうで、ディーラーオプションでUV/IRカットフィルムを貼ることができるらしい。
こんなの標準にしようよ。日本でサンルーフにシェードもUV/IRカットも無しなんてありえない。

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秀逸だと思ったのは、カップホルダー。
押すごとに一人分、二人分とせり出てきます。

全体的にインテリアの雰囲気は寒色系で纏められているせいか、質感は悪くない(そんなに良くもない)が、何も無さ過ぎて寒々しいと言うのが正直な感想。
展示車は電源がカットされていて液晶パネルが真っ暗だったこともあると思いますが、引っ越したばかりで家具も何もない家の中にいるような気分になりました。

EX30はネット専売なので、まずはここにアクセスして商品を注文し、その後でディーラーでオプション品の手配や諸手続きを行う流れになるそうです。
ワンプライス販売なので、セールスさんとの交渉もありません。その分安い。
ちなみにモノグレードで、メーカオプションで選べるのは20インチホイール(標準は19インチ)くらいのようです。

XC40 Rechargeとの価格差は120万円~160万円。
内装のホスピタリティは圧倒的にXC40。
セールスさん曰く、値引きができて下取りが頑張れるのもXC40。
この点を値差で埋められるかだな。

ただ一度BEVを買うと、短い周期での買い替えループに嵌りそうなのが何とも。
(そう考えると何がサスティナブルだよ、と思う)
ま、来年の車検を通すときに考えることにしましょうかね。


Posted at 2024/03/04 18:01:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Volvo V60 CC | クルマ
2023年03月26日 イイね!

【再掲】次期タイヤを発注

 【再掲】次期タイヤを発注(せっかく投稿したのに、手違いで消してしまいました💦うろ覚えながら再度投稿します。先ほどのブログにイイね!推して下さった方々、申し訳ございません)

今日は生憎の雨模様でしたが、家内と下の子が出かけたので、予てからプランを練っていたタイヤ交換の相談をしに、横浜のフジ・コーポレーションさんまで行ってきました。

ボルボV60CCの欠点として、特にProグレード(現行ではUltimateグレード)は少々特殊なサイズのタイヤを履いており(235/45R19 99Y XL)、選べるタイヤ銘柄が少ないと言うのがあります。

例えば、ブリヂストンなどは、このサイズのタイヤのラインアップがありません。
(45扁平19インチのラインナップは、225, 245, 255のみ)



タイヤ幅を235→225にすればタイヤ外径の変化を最小限にした上で、今までのホイールを活用しながら、レグノなど選択肢を増やすことができるのですが、エアボリュームが減ってしまうこと、ロードインデックスが合わなくなることを嫌い、今回は純正サイズに拘ることにします。

純正サイズで選べるタイヤは、以下の通り。
1) ミシュラン・パイロットスポーツ5

 言わずと知れた、ミシュランのスポーツタイヤブランドです。
 ハイグリップタイヤにも関わらず、低騒音タイヤの認定を受けており、パーツレビューでもV60CCとの相性は良さそうです。
 サイドウォールのベルベットチックな黒帯、フラッグ模様がカッコいいですね。
 次期タイヤ候補の本命です。

2) ミシュラン・クロスクライメート2

 同じくミシュランの、最新オールシーズン(M&S)タイヤ。こちらも低騒音タイヤの認定を受けています。
 我が家の周りには坂が多く、まんまん万が一雪が降っている時に車を出す羽目になっても、これならまぁ心配なさそうです。
 もちろん、これでスキーに行っては、いけません。

3) ピレリ・スコーピオン・ゼロ・アシンメトリコ

 ピレリのSUV用タイヤ。
 オンロード、オフロード両方に対応するそうですが、サマータイヤ。

4) コンチネンタル・プレミアムコンタクト6

 V60CCのOEMタイヤで、今履いているのと同じモデル。
 ボルボ認定品でもあるが、何しろ1本4万円以上するのが難点。

てか、どいつもこいつも性格の違うタイヤばかりでないかいw

スタッフの方に今のタイヤの状態を見て頂き、「一見そんなに問題なさそうですが、どうかしましたか?」と聞かれたので、実は残り溝が4.5mmしか残っていないこと、もう少し静かなタイヤが欲しいことを伝えたのですが、スタッフさんから「このタイヤはこのクラスで一番静かなタイヤなんですよ」と言われ、しばし呆然。

うーん・・・と言うことは、このタイヤがもう2万キロ以上走っているからなのか、もしくはタイヤと車体の固有振動数が近いのか。
であれば、同じタイヤを選ぶのがベストのようですが、タイヤ交換だけで20万円以上払うのは、流石にシビれます。

そこで、他の銘柄で同じサイズのタイヤありまっか?と聞いて教えて頂いたのが、上の1)〜3)の銘柄と言うわけです。

スタッフさん曰く、
1)は実は結構うるさい。高速道路や峠を走るにはもってこいだが、日常使いではタイヤの減りが早いし、メリットは少ない。
2)は自分の車に履かせていて数ヶ月使っているが、そこそこ静かでバランスが良い。
3)はそんなにいいタイヤじゃない。

と言うことで、結局次期タイヤに選んだのは

自身初のオールシーズンタイヤです。
値段もプレコンほど高くない(1本34,500円)し、何しろ保険程度とは言え、雪道が走れて冬タイヤ規制の高速道路もチェーン無しで行けるのが有り難いです。

5月からミシュランタイヤも5〜10%程度値上げされる予定と言うことで、車検済ませた直後で懐が厳しい状態でしたが、思い切って発注しました。
PS5だと在庫がなく、納期も未定ということでしたが、クロスクライメートはまだメーカ在庫がありそうとのこと。

ともあれ、V60CCにオールシーズンタイヤ、いいじゃないですか。
装着が楽しみです。
Posted at 2023/03/26 22:32:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | Volvo V60 CC | 日記
2023年03月14日 イイね!

車検での整備内容確定

前回のブログの続きです。

入庫時に提示された、フルオプションの車検見積金額の高さに仰天した先週末。
この後、サービス担当さんと何度かメールでやり取りし、最終的には以下内容で作業を進めてもらうことにしました。

1. 基本整備 約110千円(点検整備、診断コードスキャン、オイル交換等含む)
2. エンジン内部洗浄 約2.6千円
3. クーラント交換 約16千円⇒次回以降でも良いと言うことなので、今回は見送り
4. バッテリー交換 約75千円⇒VSP Plus IIIに加入したので、バッテリー交換がサービスになった
5. テールゲートワイパー交換 約7千円
6. 車内ダストフィルター&エアコンエバポレータ洗浄 約41千円⇒次回以降でも良いと言うことなので、今回は見送り
7. 発煙筒交換 約1.4千円
8. パンク修理剤交換 約6.8千円
9. 右リアフェンダーガーニッシュ交換(フラップワイドナーと呼んでいた) 約28千円
10. VSP Plus III (4年目&5年目) 約118千円⇒今回追加

合計:約275千円

これに自賠責、重量税を含めるとやっぱり30万円オーバーとなりますが、それでも余計な作業を削ってVSP Plus IIIを組み込んだ上、1万円ほど費用を圧縮できたので、まぁ良かったです。

VSP Plus IIIとは、要するに4年目及び5年目の延長サービスパックのことですが、これに加入すると毎年のオイル交換、ワイパーブレード交換に加え、新車からの5年間に1回だけ、ブレーキパッドまたはメインバッテリーをサービスで交換できます。
このサービスが約12万円すると言うのも何だか微妙ですが、メインバッテリー交換75,000円が浮くのですから、入らない手はありません。ボルボに5年乗るのであれば、入った方が良いと思います。

さて、先週の日曜日は代車S60 D4に乗って首都高走ってみたのですが、このディーゼルがなかなか速くて面白い。
ノーマルモードだと妙に眠たいエンジンで、重いステアリングと相まって運転が嫌になるのですが、スポーツモードにした途端、ヤル気スイッチが入ったかのようにエンジンが豹変します。
ステアリングはいろいろ気に入らないが、このエンジンは楽しい。

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来週返却したら、クルマレビューに上げたいと思います。




Posted at 2023/03/14 21:07:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | Volvo V60 CC | クルマ
2023年03月11日 イイね!

初めての車検入庫

初めての車検入庫今日は初回車検入庫のため、8月のVSP30ヶ月点検以来、久しぶりにディーラーに行って来ました。

いつものおしゃれなカップにコーヒーを入れて頂いたのですが、ものの5分で受付が終了してしまい、慌ててコーヒーを流し込んでディーラーを後にしました。

車検は見積もり含めて1週間で完了すると言うことで、代車をお借りしました。


2015年式S60、グレードはD4SEのようです。
88,000kmを走破した個体です。

ボルボのディーゼルに初めて乗りますが、第一印象としては、
・ハンドル重い
・エンジンうるさい
・ボディはガッチリしている
・車内が臭い(所謂使い込んだ車の臭い)
でした。

さて、車を朝一に預けたので、夕方には見積もりが上がってきました。
フルコースで約30万円😨
ワーゲンの約1.5倍だわ。

内訳も頂いたのですが、
1. 基本整備 約110千円
2. エンジン内部洗浄 約2.6千円
3. クーラント交換 約16千円
4. バッテリー交換 約75千円
5. テールゲートワイパー交換 約7千円
6. 車内ダストフィルター&エアコンエバポレータ洗浄 約41千円
7. 発煙筒交換 約1.4千円
8. パンク修理剤交換 約6.8千円
9. 右リアフェンダーガーニッシュ交換(フラップワイドナーと呼んでいた) 約28千円

うーん、やっぱり痺れますな。
エンジン洗浄をパスして、ワイパーブレード交換とかをDIYでやったら少しは安くなるだろうなんてタカを括っていたら、そんなレベルじゃなかった。

特にバッテリーが高い。
測定したら充電状態44%だったそうなので、替えない訳にはいかんのだろうか。

後、エバポレータ清掃もどれくらいの緊急性があるのかわからんが、高い。
これについてはサービスに相談してみます。

ちなみに、9番は先日引っ掻き傷が発覚した、これ↓のことです。
工賃込みで28千円するんだけど、上の2つが高過ぎてなんだか安く思えてきた😅
この際替えちゃおうかな。



ところでBEVのバッテリーって8年16万km保証と言いますけど、そんなに長持ちするんですか?
その技術を、このバッテリーにも活かして欲しい。
Posted at 2023/03/11 19:26:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | Volvo V60 CC | 日記
2023年01月23日 イイね!

ガリ傷補修は断念

ガリ傷補修は断念先日のブログで報告した、右リアホイールのガリ傷。

金額が微妙だなと思いつつも、トータルリペアさんに修理の見積をお願いし、塗装による補修を申し込みました。


で、ショップさんにホイールを引き取りに今朝自宅まで来て頂いたのですが、実際の傷の状況を確認するや、

「この位置、大きさの傷ですと、傷に対して広い範囲を補修しなければならず、近くで見ると『あ、補修したな』と気づく部分が大きくなってしまいます。自分なら補修せずにこのままにすると思います」

と、なかなかに正直なコメント。


・・・そうですよねー。

自分も正直時間が経つにつれて、こんな小傷どうでもよくなって来たのでね。

1m離れてみたら、どこをガリったか分からないし(自分の視力が落ちてきたことも一因だけど)。


と言うことで、今回はショップさんのコメントに従って、修理をキャンセルすることにしました。

折角ショップさんには自宅まで来ていただいたのに、申し訳なかったです。

でも、今回非常に良心的な対応をして頂いたので、次回本格的にやらかしたときは、ぜひここのショップさんにお願いしようと思います。

もちろん、再びガリ傷を付けないようにしたいですが。


そう言えば、昨日ディーラーさんから車検のご案内を頂いたので、代車込みで予約を入れました。

今回2万円が浮いたので、それで傷ついたフェンダーを交換しようかしら。

でも、これもだんだん気にならなくなって来たので、放置するかもです。慣れとは恐ろしい。

点検中の代車についてはS60を確保できたと言うことで、4駆と2駆、ステーションワゴンとセダンの違いなどで、どのように乗り味が変わるのかが興味深いです。


Posted at 2023/01/23 16:28:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | Volvo V60 CC | クルマ

プロフィール

「@Jing さん、渋谷は本当に変わりました。ウィンザーは移転もしないで良く生き残ったと思います。ちなみに中学高校は国際卓球にお世話になりました。こちらは桜丘から道玄坂に移転しましたが、今でも健在です👌」
何シテル?   04/30 16:42
2018年9月より、インド・グルガオンに駐在しておりましたが、2020年5月にCOVIDの影響で一時帰国、10月よりそのまま本帰国。 帰国後も1年以上ペーパー...
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[ボルボ XC90]ISUDAR Carplay 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/28 18:23:04
カメラ考 番外編 20231210 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/06 22:40:44

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