登別　天華園　其の6

雪と水に蝕まれたものたち







アルミトレーやレンジ。
右脇の何かだったもの。
マニュアルでしょうか・・・・・・。







開け放たれた窓。







中華風の鮮やかな色合い。
たとえ褪せたとしても、まだ鮮やかな色を放ちます。







ペンキもはがれ・・・・・。
人の手を離れた割には恐ろしくなる位、綺麗です。







厨房の中はそのまま・・・・のようです。







紅い階段。
室内故に鮮やかな色を保っています。







崩落した天井。
写真のまま、撮影時はこれで水平です。
その瞬間に居合わせなくて良かった・・・・・と思います。

落盤や崩落は、こういう事をライフワークにするものにとって恐怖以外の何者でもありません。







すでにこの床は右側に傾いています。
右側は崩落した天井の方向。
柱も倒れかけ、傾きを増しているのかと・・・・・。
罰ゲーム状態の奥を目指します。







バルコニーから。
此処からの景色は大陸の都。







こんな感じも悪くないかな。
手前には橋があったようです。

が、今はもう渡れません。
木材は朽ち果てようとしているし・・・・・。







運搬用エレベーター。
1階の厨房で調理し、これで運んできた・・・・・・。
某所ホテルでもありましたが、厨房には必須の装備品。







先に居た場所は画面右方向。
此処から見れば正面方向に傾いている。
あと2～3年もすれば崩壊してしまうかもしれません。







空調も照明も付いたままで崩落・・・・・・・。
これで水平に立っています。
写真も水平です。
でも、これ。

崩落した天井、この先にその時に居たとしたら・・・・・・・・。
肉塊になる事間違いない状況。
でも此処まで探索者が入るとは思えず・・・・・。
腐乱死体となりようやく発見される・・・・・といったところか。







なかなか凝った扉です。
餐庁・レストランとレストランレストランと併記されているようで面白い！！。







先に登ってきた階段。
さすがにこの位置のシャンデリアは手が届かないので綺麗なままです。