『Enyaq RS Race in action: praise from the rally champion and a fan』
素晴らしい加速、横滑りする走り、そして予想外のグリップ
シュコダの電気自動車、エンヤック RS レース・コンセプトは、実戦で驚きのパフォーマンスを発揮し、独自の方法で神話を打ち砕きます
ラリーチャンピオンのエミル・リンドホルムとモータースポーツファンのヴォイタが、ポリゴンでその真価を体感しました
昨年発表された電気自動車のコンセプトレースカー、シュコダ・エンヤック RS レースは、まさに並外れたマシンで、レースカー風の改造は、電気自動車のポテンシャルを示すだけでなく、サーキットやスピードテスト、そして日常生活でも役立つハイテクソリューションも備えています
Emil Lindholm takes a fan for a ride in Škoda Enyaq RS Race
シュコダ・モータースポーツは、コンペティションスペシャルの改良の一環として、エンヤック RS レース・コンセプトにも革新をもたらし、特に、このスペシャルモデルはモダンソリッドデザイン言語のスタイルで新たな外観を与えられ、エンジニアたちはその技術を徹底的に改良しました
2022年WRC2世界チャンピオンのエミル・リンドホルムは今回、ポリゴンでこのスペシャルモデルを試乗し、モータースポーツファンのヴォイタ氏を招待しました
「車内に入ると、まるでラリースペシャルに乗っているような気分になります。サイドブレーキレバーまで付いています」と、エミルはヴォイタ氏を助手席に座らせる前に語りました
「自分の車では味わえないような走りですが、楽しさ、エモーショナルな走り、そして大きなウイングが好きです」と、ヴォイタ氏は期待を語りました
エンヤック RS レース・コンセプトのウイングは、以前のファビアWRCよりも大きく、少なくともこの点においては、エンヤック RS レースは彼の期待を上回っていると言えるでしょう
そして、彼とエミルがポリゴンに向かうにつれ、レーシングスペシャルというコンセプトが、パイロットと臨時ナビゲーターの二人を魅了したことは明らかです
「思っていたよりも速いですね」と、ヴォイタ氏は言い、「加速性能は抜群です」と、ラリーチャンピオンは付け加えた
エンヤック RS レースは、耐久テストで堂々とサーキットを駆け抜けられるマシンであることを、実車から証明し、路面を完璧に捉えながらも、横滑りも的確にコントロールし、思い通りに操れる
「本当に驚きました。最高でした」と、ヴォイタは試乗後の感想を付け加える
「車高は低く、コーナリング時のレスポンスも抜群です。運転していて楽しいです」と、エミルは付け加える
エンヤック RS レースは、シュコダ・モータースポーツがいかに観客を楽しませ、感動を呼び起こすことができるかを体現したマシンだ
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今年5月、シュコダ・モータースポーツが、最高出力250KWを誇る4WDのシュコダ最強の市販車であるエンヤック・クーペ RSをベースに、エンヤック RS レーサーと言うEVコンセプトカーを準備中とリリースしてたのですが、ついに実車が始動
コンセプトカーと言う位置付けなのだが、映像の中で見えるコックピットは、もはやレースカーそのものかと
以前、FIA ETCRと言う、EVのハコ車によるレースが発足したのですが、立ち消えに・・・
ただ、このレースはFormula-E同様に、モーターとバッテリーは共通のものを使用してたんですよね
今、このマシンを活かすことが出来るとしたら、World-RXではないかと
Rally2で最強と言われたマシンを生み出したシュコダ・モータースポーツなので、World-RX仕様に改造するくらいは簡単な事だと思うんで、自分的には是非ともこのマシンでWorld-RXに参戦して欲しいと思うんですよ
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Posted at
2025/07/19 21:09:06