2013年01月17日
シルビアさん日記~すんませんでしたぁっ!~
(なんか長くなりそうなので、時間があるときに読んでみてください。いや、読むに価するかどうかは良くわかりませんけども・・・by書いている途中のよしひこ@より)
いや~・・・正直、こんなもんか・・・って感じだったんですよ。
まぁ年式も平成14年と10年前の車だし、エンジンやタービンもくたびれているのかな・・・と。
それが納車になってから今までの、S15シルビアが持つエンジンパワーへの素直な感想だったのです。
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この車が納車になってからというもの、いろいろな場所に手を加えて来ました。
まず足回り。
ホイールはゆがみ、タイヤはスリップサインが出ている状態。
元々すぐにホイールは交換してしまう予定だったので、エンケイのRPF1から同じくエンケイのGTC01へと換装しました。ついでにタイヤも新品のものを購入。バランス取りもしっかりやっていただきました。
タイヤを交換し、4輪ともにそれなりにグリップが復活したところで、今度はホイールアライメントに問題があることが分かりました。
ステアリングをセンターに合わせてもまっすぐ走らないことはもちろん、右に切り込んだときと左に切り込んだときで挙動に差があるのです。
なかなか予定が合わず、しばらく経ったのちにアライメント測定・調整をYMS太田にて施工してもらうことに。
調整した結果、ステアリングセンターも出て、非常に気持ちよく走れるようになりましたが、さらに問題が残っていることに気が付きました。
アクセルのオン・オフで車の進む向きが変わる・・・というものです。
コーナリングの途中・・・であるならば、それも頷けるのですが・・・
それはコーナーでもなんでもなく、ストレートでの話しなのです。
状況が良くわからないかもしれませんが・・・
アクセルオン、つまり加速状態で車にスラスト角が付いてしまうのです。
何が原因なのか・・・自分でもまだ半信半疑ですが、サスペンションが問題では・・・と思っています。
実は、後で分かったことなのですが、どうもリアの車高が左右で違うようなのです。
本当であれば、アライメント測定・調整を行う前に気づいておくべきだったのですが、ときすでに遅し。
自分の手順の悪さに少々がっくり来たものです・・・orz
車高に差があるということは、単純に車高の違いでトラクションの大小も変わるであろう状態にもかかわらず、アクセルオンでリアに加重が移ったときにその左右差がさらに顕著に現れる・・・
さらに車高が低く、ジオメトリーが少々良くないこのシルビアさんにとって、この左右の車高の違いはさらに分かりやすい結果となって、車の挙動に現れてきて・・・
つまり・・・
ご存知のとおり、サスペンションの稼動量はスプリングレートで決まります。左右のスプリングレートが同じで―当たり前ですが―沈む量が同じで。
バンプすれば当然アライメントも変化するわけで、その変化量は車高が低いほう・・・つまりこの場合であればジオメトリーが悪い状態の方が大きくなるわけで―たぶんそうなのかな、という想像含めてますが。
結果、左右でトー角―や、その他もろもろ―が合わなくなり、スラスト角が付いてしまう・・・
・・・というのが、自分の中で、素人なりに纏めてみたリクツです。
ざっくり言えば、車高を合わせてしまえば―あとアライメント調整ですね―OKなのですが、車高調自体も古く、ショックから音が出ていたり、減衰調整ダイヤルが固着していたりと、そろそろ寿命なようなので、何れにせよ安くてちゃちくても新しい車高調に交換してしまいたいな・・・という感じです。
当然、交換後はまたアライメント調整があるわけですケド・・・
いえ、合ってるかどうか本当に分かりません。でもまぁこの車を理解したいという一心から考えてみたことなので・・・
・・・と、ここまで気づいたことを書いてきたわけですが―しかも随分ダラダラと。誰が読むんだ誰が―、そんなことよりももっとヤバイことがこの車には隠されていました。
・・・いや、1月4日にこのシルビアさんを見た方ならもうご存知のことなのですが・・・
この車、●媒が助手席の後ろにあるんです。
つまり触●ストレートだったんですね。これ。
ストレートにすると、SRエンジン特有のゲロゲロサウンドが爆音モードになるのですが、それをサイレンサーで抑えていました。
◎媒自体は預かっていて、いつかやろうやろうと思って、しかし日が無く出来ず仕舞いだったんです。
しかしその触●自体にも問題が合ったわけで・・・
触●の中身は大丈夫でした。では何が問題だったか。
なんと、取り付けるためのボルトとナットが一個も無かったんです。これ。
エンジン側はスタッドボルト・・・?が溶接止めされているのですが、反対側は穴が開いていてネジがきってありました。
たまたま持っていたM10細目のナットがドンピシャだったので、ボルトもM10のピッチ1.25でOKだろうと判断して、これは買ってきました。
早速試してみます。
うん、2つあるうちの片方は嵌ります。
でも、もう片方が嵌らないんです。
よく見ると、なんかネジ山がつぶれてます。
何でつぶれてるのかさっぱり分かりませんが・・・
どういう状況で潰したのか・・・
なんじゃこりゃー!ってなもんで、とりあえずM10ピッチ1.25のタップを買ってきて、コリコリと切りましたよ、ネジ山。
・・・何とか付けられるようになって、早速潜って装着だ!となったのですが・・・
2時間の格闘の末、やっと装着しました。
●媒支えるステーとフロントパイプのフランジが共締めなんですが、ボルトが綺麗に通ってくれません。
あの手この手、最終的には力技で穴を合わせ、何とか装着!
なんていうか・・・あっさり書いてますが、本当に格闘だったんですよ。
筋肉痛がすごいです。
その後、初のサイレンサー外し!
サイレンサー外すと通報モノの音量でしたから、今まで一回も外したこと無かったのです。
アイドリングは力強く。踏み込めばこれぞSRサウンド!といった塩梅の音。
そりゃもうルンルン気分で試運転に出かけました。
ほんじゃまぁ2速でぜんかーい!と今までの加速をイメージして踏んだのですが・・・
すげぇパワー!なにこれ!
ブースト計チラ見したら0.7掛かってました。今まで0.5しか掛かってなかったのに・・・
サイレンサーで径が絞られていたのが原因だと思うのですが、ここまで違いが現れるとは、ちょっと予想外でした。
ターボ車ってホント、2次排圧の低減って大事なんですね・・・
今まで舐めててすいませんでしたぁっ!
随分長文になってしましました。
ここまでご覧になった方々へ感謝申し上げます。
誤字脱字はもう勘弁してください。
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Posted at
2013/01/17 00:33:31
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