蒼い亡霊☆のブログ一覧

これから妻の実家（宮城県）に帰省します。

それに伴って、22日にスタッドレスにチェンジしました。
５年落ちのミシュランＸ－ＩＣＥの効き具合を試してきます・・・。

今年はありがとうございました。

この前の日曜日（４日）、妻と三浦半島をぶらりとドライブしました。

私は幼稚園～小学校低学年にかけて横浜市港南区に住んでいました（前回日記の富士山を見ていた場所です）。
父が釣りとアウトドア好きで、母・姉の４人でよく出かけたのが、三浦市の各所の海岸です。

朝の出発時、小さな自家用車（当時はホンダアコード１．６Ｌ３ドアハッチ⇒三菱ミラージュ１．３Ｌ３ドアハッチ）は遊びの荷物で満載です。
ほとんどは日帰りでしたが、たまにキャンプで一泊することもあって、その時はスーリーのキャリアに決してコンパクトではないホームセンターのテントを積んで、エンジン全開状態で出発です。
いつも、トトロの最初の引っ越しのシーンのように、ワクワクな気分でした。
まず向かうのは横浜横須賀道路（通称“横横”）。
入る直前に朝マックで腹ごしらえがお決まりのパターンでした（私の朝マック好きはここで植え付けられました。コーンポタージュが定番だったので、最近メニューから消えて残念です）。

横横は遊びに向かう車がたくさん走っていて、当時はスプリンターカリブやカペラカーゴなどのステーションワゴンが全盛でしたね。
うちが３ドアなので羨望のまなざしで見つめていた記憶があります。
終点（当時）の衣笠インターからは、一般道へ。
相模湾側へ向かい、林交差点を南下してしばらくすると右手奥にあったのが、和田長浜（わだながはま、“わだなはま”とも）海岸です。
東京湾側の三浦海岸や金田湾に行くこともありましたが、当時の長浜は穴場的で空いていた場所だったのでうちのホームビーチ的存在でした。
行ってやることと言えば、炭火焼き鳥＋釣りと言う単純なものでしたが、小学生の子供には健全かつ魅力的なアウトドアライフでした。
テントを立ててのキャンプ（今やったら怒られそう・・・）も、ただ泊まるだけなのに楽しかった思い出です。

２０年もの時が経ち、今では三浦半島の付け根に住んでいる私ですが、当時のワクワク感なしではこの場所に移り住んでいなかったと断言できます。
そしてその地の利を活かして、何度目かのドライブにやってきました。
今では「隣まち」なので３０～４０分で着けるのですが、今回違うのは初めて妻を連れてきたということです。

到着時はすでに夕暮れで、真っ暗になる寸前でした。



冬の風が吹いていて外にはあまりいられませんでした。
でもここに来ると、なんとも言えないワクワク感がよみがえって来るのです。
いつになるか分りませんが、私も家族とここに遊びに来られる日を楽しみにしていたいと思います。