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蒼い亡霊☆のブログ一覧

2013年01月12日 イイね!

AQUA100kmインプレッション

AQUA100kmインプレッション新年初更新は、試乗レポートより。
正月にお義母様のAQUAをドライブする機会があったので、早速勝手なインプレ報告です。

①外観
最近のTOYOTAらしいスタイルです。
ワンモーションは好き嫌いあると思いますが、売れていると言うことは、一般的には受け入れられているということでしょうか?
好みの系統ではありませんが、まとまりがあると思います。
バンパーの更に下にあるパネル、役割は存じませんがエアロへの配慮と思われます。

②内装
クオリティは高くありませんが、十分です。
不満なのはステアリング。
縦に2本伸びたシルバーの部分は、直進時は気になりませんが旋回時にタッチが変わって良くない印象です。
昨今は多機能ステアが目立ちますが、ご一考頂きたい点です。
また、ステア自体の感触も「良好」とは感じられません。
我が社の営業車に初代パッソがありますが、そちらの方が馴染む感じです。
同じく営業車のプロボックスに似た印象で、表面がザラついています。
前席からの眺めは、Aピラーが寝てはいますがさほど圧迫感はありません。
実測ではないですが、フロントスクリーンに湾曲が少なくフラットで、印象は逆台形の凹形状です。
フロントに限らず各ピラーが外骨格を成した感じは、柱の室内張り出しがないマンションと言った所でしょうか。
一番興味があった後席のヘッドクリアランスですが、これが実に良好。
外観はプリウスのフォルムを継承してルーフが絞られてい(るように見え)ますが、シートクッションと天井双方の"えぐり"が効を奏し、胴長短足な私に不満な点はありません。

③走行
実はTOYOTAのハイブリッド車を運転したのは初めて。
スタートボタンでエンジンさえかからず、蓄電量に申し分なければそのままEV状態で発進。
新鮮な感覚ですがクリープっぽい動きもあり、ギクシャク感は皆無。
借り物なのでフルスロットルには出来ず、限界加速性能は確かめず。
加速中のエンジン始動音はほぼ聞こえず出力切り替えもスムーズ。
ただ1点、限られた条件下での減速時に、ブレーキの制御に難を感じました。
減速時は基本回生がかかり、停止寸前でブレーキのみになりますが、エアコン使用中等蓄電不足時はエンジンが止まらない事があります。
あるいは、停止寸前にエンジンが始動する事があります。
速度に比例して回転数が落ち込むとアイドル回転を保とうとして、このCVTは極低回転になったところで慌てて(笑)回転を上げます。
更にそこで派生してしまった推進力を打ち消すようにブレーキアシスト的なものが作動し、停止直前に"カックン"となるのです。
まとめると、
回生感→Nレンジブレーキ感→押し出され感→カックン→停止(→妻からの冷たい視線)
となります。
100km走行でこのパターンは2~3回しか発生せず、感覚分析に留まって打開策開発まで到達出来ませんでした。
ご存知の方!ご教授願います(オーナーのお義母様が知ってたりして…)。
その他の走行性能ですが、特筆すべきものはない普通な感じです。
ステアリングは軽く、足まわりは穏やかで、それなりにロードノイズがあります。
特にEV走行中は原動機系のノイズが少ない分、リアからの音が入ります。
まぁ、車内+幌伝いに直接聞こえる我が愛車の比ではありませんが(笑)
あと、FRの愛車に乗り慣れたせいか、最小回転半径は大きく感じます。
ボンネット内がハイブリッドシステムで満載→ホイールハウスに限度→舵角も限られる
なのでしょうか?
前出の初代パッソはFFながらかなり小回りが効いたので、期待し過ぎたのかもしれません。

④燃費
メーターに各種燃費モニターを表示できます。
アクセル開度(?)のインジケーター的なものもあり、eco・power・charge(回生時)に分かれています。
「レブリミット突入癖」もありますが、「燃費走行マニア」でもある私は、AQUAに乗ったからにはどうしてもecoの範囲内で走行を繰り返してしまいます。
すると蓄電量はぐんぐん減り、ドライブの帰路は蓄電のためエンジンがほぼ回りっぱなしという状態に。
それでもアクセルワークに気を遣い、満タン直後は16km/L台だった燃費計もドライブ後には19km/L台後半に。
それ以上の低燃費で走れているようで、愛車の11km/L程度と比較して愕然としました。
100km走って\700かかってないなんて!
愛車だと\1,300も必要だ…orz

⑤総合
パッケージングと質感・走行性能に不満がなければ、ありだと思います。
しかしながら、同クラス他車との新車価格差は約30万円。
AQUAが30km/L・他車が15km/Lで走り、ガソリンが\150/Lだとしても、6万km走らないと低燃費の恩恵は受けられません。
ヘビーユーザーにはオススメですが、燃費重視でも車庫に寝かせて置く方が多いなら他車の方がお得です。
ちなみにお義母様は前愛車の初代Vitzを10万kmほど乗られたようです(笑)
Posted at 2013/01/12 18:44:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ

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蒼い亡霊☆です。 HNの由来は、愛車の急逝から。 初代マツダデミオ(DW3W)ののちに休眠期間を経て、 念願のユーノスロードスター(NA8C)に。 マツ...
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