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2016年03月26日 イイね!

あの道の思い出。(7)道道106号線 サロベツ原野

あの道の思い出。(7)道道106号線 サロベツ原野前ブログに引き続き北海道ネタです。
「北海道らしい道」を考えた時、真っ先に思い浮かぶのが道道106号線です。地平線まで伸びる直線路、遮るものの無い原野と海、遠くにそびえる利尻富士…。

ひたすらだだっ広い直線が続く北海道の道は、関東の人間からすれば最初こそ新鮮ですが、何日も経過するとさすがに飽きてしまいます。もう記憶が薄れてしまった道も少なくないのですが、道道106号線を訪れた際の感動は別格です。

北海道ツーリングの前半は、2日間で9月ひと月分の雨量を観測するという大雨に見舞われました。
函館~小樽~旭川と北上したのですが、雨の合間を縫って細々とオープンドライブを楽しんでいました。余談ですが、大雨の国道は轍も大きくハンドルとられまくって怖かったです…。

そんな幕開けだった北の大地でしたが、朱鞠内湖から羽幌方面に出ると遂に太陽が顔を出してくれました。予報は雨でしたから、たまたまこの地域が雨雲の切れ目だったのかも知れません。
ようやく気兼ね無しのオープンドライブ。
その直後に訪れたのが、この「北海道らしい道」でしたから感動もひとしおでした。
写真を何枚か収めた後、飛ばしすぎない程度の速度で気持ち良く駆け抜けました。

いつかまた行ってみたい。そう強く思った印象的なドライブでした。



※写真は2012年9月 北海道ツーリング サロベツ原野付近にて
Posted at 2016/03/26 03:38:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | あの道 | 日記
2016年03月09日 イイね!

旅先にて。

旅先にて。僕は2012年以来、毎年ソロでの長距離ツーリングに出掛けていますが、このモチベーションの原動力となっているのが最初の北海道ツーリングでの様々な体験です。
旅の面白さというのは決して容易に語れるものではありません。ただ、あの旅での体験は間違いなく今の僕の糧になっていると思います。

旅は一期一会…もちろん計画を練って出掛けるのですが、旅先での“偶然”の重なりが旅の面白さに彩りを加えます。

北海道ツーリングは、同時に僕にとってのキャンプデビューでもありました。
彼の地は場所代はタダ同然ですから、宿泊費を浮かせる目的で実行したものです。

5日目、僕は予定通り道東でキャンプを実施しました。
ふと見ると、近くには僕と似たソロ用テントと自転車が置いてあります。

「カメラ、Nikonですか?」シャッター音で察したらしく、テントの主は僕に問いかけました。
しばし談笑の後、主は買出しに行きたいと仰ったので、ロードスターの助手席に乗せて近所のセイコーマートへ繰り出しました。ロードスターの助手席体験は、中々刺激的だったようです。

宿地に戻った後は、テーブルを囲んで一杯交わしました。
聞けば主は海辺の市場で働いている方で、今は自転車で道内一周中とのこと。
当時僕は首都圏の学生…通常なら考えられない出会いに、僕は深く感銘を受けました。

夜明け。僕は早起きしましたので、心の中で主の旅の無事を祈り、出発しました。
結局、僕は主の名前も連絡先も存じ上げないのですが、この“偶然”の出会いは僕にとって極めて印象強い体験となりました。
Posted at 2016/03/09 21:14:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2016年03月06日 イイね!

Roadster ND5RC 試乗記。

Roadster ND5RC 試乗記。いちロードスター乗りとして気になっていた現行NDロードスター。今回、有難い事に交換試乗する機会を得ましたので、その所感を書きます。

ND系ロードスターは、基準車は1t切りの990kgですが量販グレードは1,020~1,030kgなので、車重は僕のNBと同格です。
ですが、各操作系がNBより軽めに設えており、運転してみるとNBより軽快な印象を受けます。またシフトは小気味良く、かつカチっと正確に入るので非常に気持ちが良いです。

また、シートですがこれは優秀と思いました。
さすがにバケットのようなホールド性は望めませんが、ワインディング程度では十分クルマの動きが掴めるので純正で全然問題無いですね。
ファブリックなのでNB純正レザーのような滑りもありませんし。

コーナーリングについて。NDは前述の軽快な印象に反してややどっしりとした、リアが座ったような姿勢で旋回します。これはNAやNCでは抱かなかった印象なのでND特有のものと思います。
オーナー殿はこれを「欧州車的」と表現しておりました。
絶対的な車重は異なりますが、Z4などに近い旋回だと感じました。

アシについて…ここでは記載を控えます(汗)
というのも今回試乗したクルマはアシ交換済みなのでした。
またノーマル脚のNDに乗ったらこれは改めて書きたいと思います。

エンジンについて。実は今回最も好印象だったのがコレでした。
非常に滑らかで、綺麗に上まで吹け上がるクセの無いエンジンです。1.5Lで絶対的なパワーは無いのですが、これなら何ら構えることなくその性能をフルに引き出すことが出来ると思いました。

まとめです。
さすがに時代の進歩か、各部の洗練のレベルには目を見張るものがありました。
Tシャツ感覚で気軽に乗りだし、そしてその性能を余すこと無く発揮する…そんな乗り方が出来るロードスターとして、NDは非常に洗練されています。

僕が慣れ親しんだNBからNDに買い換える積極的な理由は特に無いのですが、こういったクルマが新車で手に出来る事は非常に有難い事だと感じました。

P.S.
今回は交換試乗でしたので、オーナー殿からは僕のNBについて「低中速がトルクフル」「シート&マフラーがgood」などのコメントを頂きました。有難う御座いました(^^ゞ
Posted at 2016/03/06 23:35:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2016年03月05日 イイね!

あの道の思い出。(6)ヤビツ峠

あの道の思い出。(6)ヤビツ峠宮ヶ瀬界隈の広々とした道路から一転して、ヤビツ峠方面r70にちょっと入ると道幅は一気に狭まります。
僕の愛用しているツーリングマップルにはこう記載されています。「首都圏には珍しい未改良の峠らしい峠」
路面の荒れた1.5車線道が続く道、ヤビツ峠は狭隘路が苦手な僕はロードスターで3度だけ訪れました。

そんな道ですから交通量も多くはなく、「首都圏には珍しい」の記載通り首都圏らしからぬ光景が広がります。
途中に休めるスポットもほとんど無いので、宮ヶ瀬から入った場合は峠の休憩所か、菜の花台までノンストップです。峠から秦野側は路線バスも通るので注意が必要です。

夜になると、秦野側~菜の花台までの区間は走り屋スポットになっているようです。
友人が走りに行くと言うので横に乗せて貰いましたが、ちょっとあれは怖かった(^^;)
僕は夜の山では何度も鹿に出くわしているので、暗闇の中飛ばすのはどうも苦手なようです。

怖い思い出の多いヤビツ峠ですが、バイクに乗るようになってからはよく行っています。
狭くて路面も悪いのですが、僕のSRにとってはむしろ丁度良いステージです。
折しも神奈川住まいになって、ふらっと気軽に寄れるツーリングスポットになりました。

昨日はバイクで三浦半島を走りましたが、次はヤビツにしようかな。



※写真は2013年11月 宮ヶ瀬 鳥居原駐車場にて
Posted at 2016/03/05 09:34:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | あの道 | 日記

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「@@まーぶる 燃費重視で惰性走行するので今回はそうでもなかったですが、全開だとキツいですね〜。最後の90°なんて下りですから尚更😅」
何シテル?   06/16 18:35
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