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2020年12月09日 イイね!

最高のドライバーズカー

最高のドライバーズカー10年ほど乗りましたが、手放して2年近くなるので改めてレビューします。
多人数乗車や積載性を求める要素がなければ、これ以上のマルチプレイヤーは無いと思います。クルマとしての素養も、オープンの解放感も相俟って、ワインディングでの気持ち良さにおいてこれ以上のクルマに出会った事は無いです。限界自体は高くないのですが、クルマの挙動が判りやすく運転を覚えるには最適と思います。僕は乗り換えてしまいましたが、今でも最高のドライバーズカーだと思っています。
Posted at 2020/12/09 20:10:37 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年12月08日 イイね!

筑波ドラテク訓練 DAY2 “TC1000アタック開眼編”

筑波ドラテク訓練 DAY2 “TC1000アタック開眼編”ディーテクニック主催のドラテク訓練2日目。
雨がちな前日とは打って変わってこの日は朝から気持ちよく晴れて、朝はホテルを気分良く出発しました。

2日目はTC1000走行会です。
TC1000の走行は実に3年8ヵ月ぶりの2回目。
前回はNBロードスターでのサーキットデビューで、エキシージでは今回初のアタックとなりました。

仲間内の先輩ドライバーからは「まずは44秒切りが目標」との事。心して走行スタートです。
とは言え1ヒート目、前日の雨で未だ濡れており滑る滑る。
練習用に履いているNANKANG NS-2(Rではない)は只でさえグリップが弱いのですが、前日より速度域が高い事もあってコーナリングは中々スリリングでした。
1ヒート目のベストは45"758で、目標まであと1.8秒短縮が必要です。

実はタイムが伸びない要因として、路面の他に走らせ方の問題もありました。
長年NBを走らせてきた癖ですね。前半ヒートではコーナーを定常円旋回的に攻略しようとしていました。ほぼ吊るしで乗っていたNBロードスターはフロント下がりのロール軸が効いて、荷重移動でクルマの向きは変え易いのですが旋回が深くなるとロールオーバー特性が濃厚です。
結局NBロードスターはコーナー後半でアクセルを踏んでもリアが外に流れるだけになるため、とにかくRを大きくとって速度を落とさずに曲がる事がこのクルマを操る上でのコツでした。

一方のエキシージは基礎特性としてはアンダー強めの性格。つまりクルマ向きは変え難いのですが旋回時の後輪グリップには余力があり、コーナー後半はアクセルを多めに開けて「斜めに曲がりながら加速」の走らせ方が効果的です。元々リアが重いので、コーナー脱出時のトラクションは強烈です。
ともあれ踏み過ぎればスピンモードですので、前日のウエット路面での経験を反芻しつつ、加速力の限界を探りながらタイム向上を狙いました。
この辺りの事に気付いたのが3ヒート目半ばぐらい。我ながら目から鱗の発見でした。

さてまずは3ヒート目の動画です。この頃は未だ定常旋回的に曲がっておりコーナー後半でのアクセルは控えめ。それでも何とかタイムは43"748となり44秒切りの目標は達成です。


続く4ヒート目ですが、3ヒート目に比べて明らかに走りが変わっています。
コーナーは可能な限り早めにクルマの姿勢を作って、アクセルで加速しながら曲げてゆく走法です。最初の右回りや左ヘアピン、最終コーナーに至るまで脱出時アクセル開けるタイミングが明らかに早くなっています。この走りに開眼して、ベスト42"975となり0.8秒近いタイム向上を達成しました!


最後5ヒート目は撮影失敗してしまいましたが、更に走りが洗練され最終ベストは42"584でした!
路面が乾いたというのもありますが、伸び代が大きくかなり達成感がありました笑
単にタイムが伸びたというだけではなく、クルマの特性と走らせ方の違いに気付けた事が今回1番の収穫だったと思っています。タイムはあくまで目安と捉えていますが、これだけ明確に違いが出ると中々面白いです。前日の限界挙動訓練と相俟って、走りの理解が一段と深まりました。

たいへん学びが多く、充実して過ごす事が出来た2日間となりました。
Posted at 2020/12/08 22:10:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記
2020年12月07日 イイね!

筑波ドラテク訓練 DAY1 “雨のジムカーナ基礎練習”

筑波ドラテク訓練 DAY1 “雨のジムカーナ基礎練習”12月早々、ディーテクニック主催、“ドラテク訓練2DAYS”に参加してきました。当初はGWのイベントに参加予定だったのですが、5月は筑波サーキットが営業自粛となってしまったため、12月での繰り越し参加となりました。

DAY1の会場は筑波のジムカーナ場。此処は節目節目でしばしばお世話になっています()。振り返ってみたら、今回含めて毎回違うクルマで参加していますね…笑

当日は曇り予報だったのですが迎えてみたら朝から雨。
往路の道中は残念な心持ちで向かったのですが、これが結果的にはとても好都合でして…!
低い速度域で、安全に限界挙動を学べる絶好の機会となりました。

今回のドラテク訓練テーマはずばり“加速”。
はじめっから意識していた訳では無かったのですが、2日間通して結果そうなりました笑
NBロードスター比1.5倍の出力と重い後輪荷重…エキシージを操る上ではこれをどう活かすかがカギとなりました。

午前中はスラロームやブレーキングなどの基礎練習。水捌けが良いとは言えない路面に雨が乗って滑る滑る。調子に乗って踏もうものなら簡単にテールアウトのスリリングな訓練です。
僕もスラロームの折り返しで踏み過ぎまして、思いっきりハーフスピンかましてしまいました笑
ある程度以上リアが滑ると立て直す暇もなく“クルッ”と半回転。リアエンジン車の挙動の恐ろしさを垣間見ました。ジムカーナ場でホント良かったです。

一通りの基礎練習を行ったら、午後は複合コースでタイム計測です。
↓がコースで、午前の訓練メニューを数珠繋ぎに組み合わせたレイアウトとなっています。


気合い入れて臨んだ計測第1ヒートは、スラローム後のJターン侵入でミスって盛大にタコ踊り。
右回りのヨーモーメントが増して危うくスピンでしたが、アクセルで後輪荷重を回復させてどうにか立て直しました。見返してみても中々スリリングです。


続く第2ヒートは、直前の反省をふまえて大人しめのドライビング。それでもスラロームなんかはむしろ積極的にアクセルを活用しています。
加減速を重視した直線基調のドライビングで、クルマを安定させた上でタイムアップを達成しました。


エキシージは後輪荷重を上手く掛ければ凄い勢いで加速しますが、踏み過ぎれば一気にスピンでやはりシビアです。NBロードスターで色々やってきたお陰で車両姿勢の変化は感じとれますが、限界域はやはり繊細なセンシングとコントロールが求められる印象でした。

応用コースを走り終えてこの日の走行は終了となりました。
エキシージの限界挙動を安全に味わえて大変良い機会となりました。この経験は翌日のTC1000走行に早速活かされるのですが、続きはまた改めてブログにします。

※写真はDAY1走行終了後、TD-1001Rと並べて撮影させて頂きました
Posted at 2020/12/07 19:28:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記

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