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2020年08月27日 イイね!

2020年 カングーで北海道 9-10日目:ラストはのんびり道央周遊。

2020年 カングーで北海道 9-10日目:ラストはのんびり道央周遊。北海道紀行最終日。
夏休みをフル活用した北海道ドライブもいよいよ大詰めです。同行した友人達は朝の便で帰宅のため、まずは新千歳まで送迎。僕は夕方に苫小牧港に行ければ良いので、ほぼ1日自由です。残念ながら天候は余り芳しくない様子。
さて、どうするか…。

この日の写真は、コチラをご覧下さい。(*6~8)

最初は富良野方面に行こうかと考えていましたが、こちら方面は雲が濃い様子で断念。
晴れ間が見えそうなのは札幌と、その西側方面。とういことで、定山渓に行ってみる事にしました。
僕はせっかちな性分で、温泉でのんびりというのはソロではまずやらないのですが、この日は趣向を変えてゆっくり風呂タイムにしました。とは言え露天風呂は好きなので、昼までのんびりです。

温泉地で昼食まで済ませて、本格的にドライブ開始です。
撮影タイムを含めた苫小牧への所要時間・天候を鑑みて、この日は喜茂別から南下して洞爺湖→室蘭を巡って苫小牧へ至るルートとしました。

定山渓からはR230中山峠を経由して喜茂別へ。
山間の快走路ですが、ここは札幌と函館方面を結ぶ最短ルートとの事で交通量はかなり多め。峠付近は霧も濃かったですが、まずは淡々と西進します。
R230も喜茂別から留寿都方面となると交通量も減って走り易くなります。
そのまま気持ち良いペースで洞爺湖に到着しました。

嘗て洞爺湖を訪れた際は、雨が強く急ぎ足でしたが、今回はゆっくり撮影したり、浮見堂を散策するなど出来ました。浮見堂公園からは道道578号でR230への合流を目指しますが、けっこう狭い道で、本栖湖の湖畔道路などを思い起こさせる印象です。
カングーは全幅も狭く見切りが良いので、こういう道は比較的得意ではありますが。

洞爺湖町からはR37を南下し室蘭へ向かいます。
ここまで曇り基調の天気でしたが、この辺りから一気に晴れて来ました。
室蘭を訪れるのは今回が初めてですが、白鳥大橋を渡って見えた景色に驚きました。
一直線に伸びる巨大な橋梁、眼下は一面の工業地帯。晴れていながらやや霞掛かった情景が不思議と幻想的な景色でした。祝津公園の展望台から、壮大な白鳥大橋の情景を改めてカメラに収めました。(トップ画)

その後は道道919号線から室蘭の南端である地球岬に向かいました。道道919号線は室蘭の外壁のような断崖絶壁の上を走る1車線道路で、ガスが凄かった事も有り中々スリリングに楽しめました。

室蘭を後にしてR36を北東進し、今回の旅の終着点、苫小牧を目指しました。
天候は再び小雨。十分に満喫した旅でしたが、名残惜しい気分です。
予め給油し、日暮前には苫小牧東港に到着。道内ドライブはこれで終了しました。

フェリーは翌日の夕方に新潟港に到着。
久々の本州の暑さに辟易しつつ、関越道→圏央道と経由し無事に神奈川の自宅に戻りました。

<走行距離>
9日目:365km
10日目:367km

<走行ルート(9日目)>
Posted at 2020/08/27 22:03:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月26日 イイね!

2020年 カングーで北海道 8日目:最北端からの南下ドライブ。

2020年 カングーで北海道 8日目:最北端からの南下ドライブ。北海道紀行8日目。
離島ドライブを終え稚内で一泊し、この日は中継拠点のある札幌まで向かいます。同行のサイクリストは道内本土を自転車で駆け廻りたいそうで、朝早くに出発しました。
関東の酷暑とは比較にならない涼しい朝。
僕はゆっくり朝食をとって、出発しました。

この日の写真は、コチラをご覧下さい。(*1~5)

もう一人の同行者はこの日の飛行機で帰るため、まずは市内より東にある稚内空港へ送迎。
まずはそのまま、東進して宗谷方面に行ってみました。
この日の宗谷丘陵は天候もあり荒涼とした雰囲気で、先の礼文島に劣らず最果て感を漂わせてきますが、広々とした丘陵地帯を思いのままに走るのはとても気持ち良いです。
海の彼方には異国の地、サハリンも臨めました。

宗谷岬に到達の後は、R238を網走方面に南下しました。
目的はツーリング派には有名な猿払の”エサヌカ線”。R238から折れてそこに侵入すると、やがて草原の中を突っ切る滑走路のような直線路が現れます。(トップ画)
以前此処を訪れた際は雨で景色も堪能出来ませんでしたが、今回は曇りとは言え見渡す事が出来ました。ただ、景色の面白さは道道106号に譲るかも知れません。

浜頓別からはR275をひたすら南下してゆきます。
「山間のワインディング」というと低速ギアでタイトコーナーを抜けて行くイメージですが、此処は北海道の国道。道は広くRも大きくて、法定速度+αをキープしながらのんびり気持ち良く駆け抜けるイメージです。途中R40との合流箇所は交通量も増えましたが、マイペースに気持ち良くドライブ出来ました。

美深を過ぎた後は朱鞠内湖に寄ってみました。
巨大なダム湖ですが、湖畔のキャンプ場もありそちらは結構賑わっています。
こちらも8年前に立ち寄ったスポット。当時のドライブ時の記憶は薄れてしまっていますが、来てみるとやっぱり懐かしい感じがします。(当時は此処から羽幌を抜けて、稚内へ向かったのでした)

朱鞠内湖から南下しR239→道道742号→道道126号と快走し、目的地の留萌に到着しました。
僕がのんびり撮影しながらドライブしてきた事もあり、自転車の友人とほぼ同着。
自転車で走る道道106号線は、「景色が変わらな過ぎて辛い」との事でした笑

留萌で自転車を収納しR231を日本海沿いに南下します。
ここも山と海に囲まれた起伏のあるシーサイドルートで、札幌行きに便利な事もあり交通量は多めです。この辺りから雨が降り始め、札幌に着く頃にはかなり強まってきましたが、淡々と流して到着しました。

札幌では最初に別れた道東チームのメンバーと再度合流。
それぞれの旅の想い出話などを語り、楽しい夜の宴となりました。

<この日の走行距離>
478km

<走行ルート>
Posted at 2020/08/26 21:27:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月25日 イイね!

2020年 カングーで北海道 5-7日目:利尻富士の頂へ。

2020年 カングーで北海道 5-7日目:利尻富士の頂へ。北海道紀行5日目。
昼過ぎのフェリーで礼文島を脱し利尻島に上陸します。利尻島での2泊はキャンプですが、到着時は前日からの雨が降り続いており設営は難しい状況です。夕刻には雨も上がる予報なので、キャンプの受付だけ済ませ、後は浴場に行ったり夕飯を済ませたりで時間を潰しました。

利尻島での写真は、コチラ(, )を参照下さい。

予報通り夕刻には雨も止み、テントを設営して早めに就寝しました。
翌日の予定は今回の紀行の一つの目標であった、利尻山への登頂です。

翌朝は5時に起床し、キャンプ場からほど近い登山口より朝6時行動開始。
この頃は未だ前日までの雨の影響で霧が濃く、利尻の山容など見るべくもありません。
5合目辺りからは風も強まり、未だ低気圧の影響を感じさせる状況でした。

変化があったのは6合目辺りから。
それまで島全域を纏っていた雲が薄まり始め、徐々に海の景色も姿を現しました。
その後も景色は広がり、10時の登頂時には辺り一面の青空・海・雲海に囲まれる素晴らしい景色に出会う事が出来ました。こんな果てまでドライブしてきて、この景色に出会えた事は実に僥倖でした。
この日は登山メインでしたので下山後はキャンプ場でのんびりして終了です。

翌日は利尻島の最終日。夕方の便で稚内へ戻りますが、メンバーは島内でサイクリング等それぞれやりたい事があるので、別行動としました。朝は曇りだったので、僕はキャンプ場でのんびり朝食と片付けを済ませ、昼前に出発です。

島内の景勝スポットである“姫沼”や“ペシ岬”を散策し、島内1周ドライブに出掛けました。
狭い離島ですので、いわゆる北海道らしい広い道では無く南房総辺りを思い起こさせる海岸沿いの道が続きますが、交通量は皆無に近く、景色も長閑でとても気持ちの良いドライブです!
右手に利尻山、左手に日本海を眺めながらの距離にして約60kmの利尻周遊快速ドライブ。
晴天の中、写真を撮りつつ満喫致しました。(トップ画)

のんびり1周したらちょうどフェリーの受付時間になりました。
眺める角度や天候により次々と表情を変える利尻山は大変ダイナミックで、登山にドライブに楽しめました。利尻では2泊3日でしたが、思い出深い一時になったと思います。
フェリーは夕方に稚内に上陸。この日はホテルで一泊し、翌日は札幌に戻ります。

<利尻島の走行ルート>
Posted at 2020/08/25 20:18:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月23日 イイね!

2020年 カングーで北海道 4-5日目:最北限の地、雨の礼文島。

2020年 カングーで北海道 4-5日目:最北限の地、雨の礼文島。北海道紀行4日目。
この日~翌日は道北を元台風5号の温帯低気圧が通過する予報となっており、雨天の模様です。元々はこの日に利尻島に渡る予定だったのですが、登山時に雨は危険なのでフェリーの便を入れ替え、先に礼文島に渡る計画に変更しました。
僕としては礼文島は島内の道を走破出来れば満足なので、これで良しということで。

礼文島での写真は、コチラをご覧下さい。

幌延のキャンプ場で起床。朝のうちはまだ雨雲では無くて、道道106号から利尻富士の頂上まで見渡せました。雲隠れかと思っていましたので、これはラッキーです。
稚内からはハートランドフェリーで礼文行きの便に乗船します。此処のフェリーは車両はバックで乗船するのですが、カングーは後方視界が独特なので少々難儀しました。
(当り前ですが、ロードスターはオープンで後方視界十分。楽でしたね)
礼文島に近付くと雨が降り始め、低気圧の影響が濃くなってきましたが、ここで到着して下船。
いよいよ離島ドライブのスタートです!

カメラを保護するため島内唯一のセイコーマートで傘を調達し、とりあえず北を目指します。
礼文島はフェリーターミナルを有する南の香深が最も大きな集落で、そこから東海岸沿い南北に延びる道沿いや、西側の一部に大小の集落が点々としています。
西海岸沿いは断崖絶壁となっており、アクセスは限定的です。

道道40号→道道507号と繋いで北へ。途中で左折して“江戸屋山道”に侵入します。
江戸屋山道は丘陵地に伸びる1車線の狭い山道なのですが、「草原を舗装しているだけ」という風情で開放感抜群です。スケールは異なりますが、寒風山に登るワインディングを思い出しました。
特にトド島展望台の北の辺りは東西の海を見渡せる尾根上を走るので非常にスリリング。唯一無二の面白い道でした。(トップ画)

そこから北上すると道道507号と再び合流し、“最北限の地”スコトン岬に至ります。
最北端は宗谷岬に譲りますが、岩場の荒涼とした風景は最北限の名に相応しい場所でした。
スコトン岬の売店で休憩していると雨足が強まり始め、撮影も難しくなってきたのでこの日は少し島内をうろうろしてドライブは終了としました。

翌日も予報通りの雨だったため北の“久種湖”や南の“北のカナリアパーク”など島内のスポット、ドライブコース巡りをして島内の探索は終了。昼過ぎのフェリーで礼文島を後にしました。
このような天候だったため名物の雲丹は朝の水揚げが無く断念したのですが、夕飯に頂いたホッケがとても美味しかったです。脂が乗ってボリュームもあり、ホッケのイメージが覆される程でした笑
今回の道中色々な海鮮料理を頂きましたが、一番印象に残ったのが礼文島のホッケでした。

この後は、お隣の利尻島ドライブに続きます。

<礼文島の走行ルート>
Posted at 2020/08/23 15:44:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2020年08月20日 イイね!

2020年 カングーで北海道 3日目:待っていたのは夏の夕陽と利尻富士。

2020年 カングーで北海道 3日目:待っていたのは夏の夕陽と利尻富士。北海道紀行3日目。
前回友人4名と書きましたが、内2名は道東ドライブの計画でこの日にレンタカーを借りて別行動。最後の1名は稚内空港+自転車で合流の予定です。従って、この日は2名で北へ向けて出発しました。
天気は快晴で、良い気分で出発です。

この日の写真は、コチラをご覧下さい。(*4~8)

実はこの日出発前に少し事件が発生していました。
僕が北海道に上陸する少し前に、稚内・利尻島などを含む宗谷地区は50年に一度と言われる豪雨災害に見舞われ、元々野営を予定していた稚内森林公園も豪雨による土砂災害で閉鎖となっておりました。(※現在では復旧しているようです)
夏休みの週末、予約制のキャンプ場は何処も一杯でしたが、稚内から60km南の幌延町のキャンプ場は予約不要(無料)だったので、翌日はフェリーまでの移動が発生しますがこちらとしました。

札幌からは内陸のR275を北上します。天気の良い週末という事もあって交通量は多め。それでも、信号などほとんど無い道内郊外の国道は非常にスムーズな流れです。
北竜町からR233に左折して日本海へ向かいますが、ここはバイパスが並走している事もあり下の国道はガラガラ。気楽なドライブです。下でこれだけ流れが良いのに、バイパスを建設する理由はよく判りませんね。

北海道の常で走行すると虫害が酷いのですが、元々積んでいた洗浄剤を切らしてしまい留萌のホーマックでオリジナルブランドのクリーナーを調達しました。これ、さすが虫害が凄い北海道産のブランドだけあって、かなり効きます。余談でした。

R239からは日本海沿いをひたすら北上します。本当に天気が良くて気持ち良い1日です。
羽幌・遠別など北上するに連れて交通量も減っていきますが、この辺りの平均車速はかなり高くて驚きます。快晴の昼間で危険が少ないのは間違い無いですが。

昼食をとりつつ100kmほど北上して天塩に至ったら、交差点を左折していよいよ道道106号に入ります。6月にも書きましたが嘗てこの道から眺めた利尻富士の想い出があり今回の北海道紀行に思い至った次第。期待に胸膨らませながら進入してゆきます。
まずは巨大な風車が一列に並ぶ壮観なオトンルイ風力発電所を眺めた後は、日本海を左手にどこまでも続くと思われるような一直線の道路が続きます。目に入るのは草原と道路と海、そして日本海の向こうに聳える利尻富士。この光景を見たくて北上してきたのですが、いや晴れて良かったです。

幌延で設営する必要があったため、一旦は道道106号を逸れて野営の準備。
所用もあったため、僕は一旦稚内まで北上した後、夕暮れ時の道道106号線に舞い戻りました。
そこで見たものは息を呑む程綺麗な夕焼けと、それに照らされる伸びやかな道路の情景でした。
夕刻なのでクルマもほとんどおらず、陽が沈むまで気の向くままに走っては撮り、を繰り返しておりました。今回のドライブの一つのハイライトだったと思います。

ついつい楽しんでしまいましたが、キャンプ場には稚内より自転車で合流してきた友人を含め2名を待たせておりました。遅れを詫びつつ夕飯等を済ませ、この日のドライブは終了です。

<この日の走行距離>
488km

<走行ルート>
Posted at 2020/08/20 17:40:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

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「@いぶぉぉ 宮ヶ瀬でお会いした方ですね!こちらこそ有難う御座いました。フォロバさせて頂きましたので、宜しくお願いします😄」
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あにと申します。 神奈川で技術者やってます。 NB8Cロードスターを2台乗り継ぎ、現在は3台目としてルノー・カングーを購入、更には直4世代のロータス・エ...
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