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tommmyのブログ一覧

2017年12月08日 イイね!

フォーミュラEのツッコミブレーキ

録画見てて思ったんだけど、あれは抜きどころがないんだよね。
だから相手が相当なミスをしないと勝てない。となると、
コーナー入口のツッコミで前に出るしかない。
そうすると、ガクッとタイムは落ちるけど、前に居ることが勝利条件だから、それでいい。
レースってそういうもんだからツッコミやターンインで最大のパフォーマンスが出せるリアミドがあってる。

というか、それしかない。レースカーの究極はリアミド車。みどころで頑張りどころはツッコミからのターンイン。

FRとか前置き4WDであれを真似しても全然早くない。
ツッコメは突っ込むほど、フロントタイヤが悲鳴を上げてドアンダーにしかならない。
それぞれの車の最適な荷重バランスでコーナリング開始になるようにその手前でブレーキを終わらせておく必要があるんだけど、大概それはイメージよりももっと、かなり手前。ちょっとアンダー出てるなと思うのはもうかなり突っ込みすぎの領域。
曲がるな、と思うのはまだ突っ込みすぎ。
スピンするかも?ぐらい曲がるのが、その車の最適バランスで最大パフォーマンス。

そのあとはアクセルなんだけど、FRと4WDはここから違う。
FRは良く言うバランススロットル。スピンしないけど、ヨーが消えないくらい踏む。

4WDはもっと踏む。フロントに引かせてもっと前にもっと内に向かう力でスピンを回避しながら加速。
重さのハンデを負ってる分はここで速度を稼ぐのがドライバーの仕事。
まあそういうことができるセットアップになってないとダメなんだけど。

結果、4WDはコーナー脱出前から加速してタイムを稼ぐ。曲がってるけど加速してるから、直線が増えたようなモン。
この辺は完全にリアミドの対極。


今日のブログはちょっとうまく書けてないな。かなり曖昧で読み手次第だ。
まあ、ドライビングなんて各人それぞれの感覚だから伝わらないものなんだろうけど。
Posted at 2017/12/08 20:20:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ
2015年11月03日 イイね!

五感とイメージとスポーツドライビング

車の運転は楽しいですか?

そんなに難しいこと考えずに、止まりたいところで止まるようにブレーキ踏んで、曲がりたいようにステア操作して、走りたいようにアクセル踏めばOK。

でも、タイム出したいとか、綺麗に走りたいとかをかなえようとすると、いろんなことに気づかないといけません。
しかも上手くなればなった分だけ次のテーマが出てきますので、底なしのようです。

まあ、それを楽しめばいいんです。

で、気づいたことがあります。2つ。
イメージの持ち方と、五感の使い方。

イメージからいきましょうかね。イメトレとかいうやつを想像しがちですが、具体的すぎるイメトレをやりすぎるとハマって伸びなくなります。でもってつまんなくなります。

具体的って、例えば筑波2000で58秒、とかです。
自分のベストビデオ見ながらここでこんくらい、とか瞑想しながら妄想するやつ。
後述する五感にも関係しますが、ビジュアルイメージを描きつつ操作を妄想すると、そこで固まっちゃいます。
本当はもっと行ける状況になっても行けない、行かない、っていうことです。

でも全くナシでは難しいので、イメージは視覚的で具体的でない方がいいです。気づかず邪魔になっちゃいますんで。


もうひとつの五感の方ですけど、
目、というか視覚メインで運転してると、けっこー遅いです。
視覚無しじゃすぐクラッシュですが、視覚情報を主体にするとダイレクトに掴めない感じです。

そんなことあるかよ、という声もあるかもしれませんが、なんかね、視覚主体では運転状況にあわせるのが難しいんです。視覚だと、現実とイメージのブレ幅が大きい、とでも言いましょうかね。

その状況その瞬間に合せて操作して、ズレが最も少ないと思い通りで楽しいし速いわけです。
視覚メインでそれをやると、どうしてもズレが大きく出る。

経験的にそう感じてたんですけど、こないだ合点の行く話を聞きました。
盲目の対戦格闘ゲーマーで、強い人のこと。

彼は音で判断してるんだそうです。目でなくて、耳、ですね。
そうすると可能性が2つ。

・ゲーム機の画音出力の時間ズレで音のが一瞬早いのでは?
・脳の処理で聴覚の方が早いのでは?

画音出力は簡単に調整できるので、実験したら、真実は後者でした。
#もちろん音は伝搬速度が音速と遅いので、ヘッドホンで限りなくゼロにしてます。

ちょっと考えれば画像処理は音認識に比べてかなり複雑なんで、反応が遅れて当然なんですよね。
そんな複雑で遅い処理系通すより、もっとシンプルな処理のが速いのは当然。

つまり聴覚と触覚、特に触覚が最速の体性感覚なので。これ主体にして視覚をサブにするような使い方が遅れを減らす方法のようです。

となると、イメージも触覚を軸にするのが正解なわけで、つまり全身の体感、触覚が加速度や速度を感じる様子が大事なわけです。
でも、何秒でこのコーナー、みたいなイメージは正解ではないし、このくらいのGにする、ってのも固まるからダメ。
クルマの限界挙動である感じを続けるためのイメージってのが今のところの正解のように思います。

例えばタイヤが滑っているときは乗り心地がよくなります。突き上げが逃がされるからとかあるのでしょう。
そういう微妙な違いを感じていくことが大事ということです。


と、現時点での私の理解はこんなとこで、考えはわかっていても実現できるかは別。全然できていませんな。
まだまだ楽しい道のりは続きそうです。
Posted at 2015/11/03 00:16:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビング | スポーツ
2015年09月23日 イイね!

ビビオのメンテナンス走行

耐久レース用のビビオ君がいます。ぜんぜん走っていないので、ちょっくら錆落としの為しのいサーキットに行ってきました。

メンテ走行なので新品買うなんて贅沢はしません。レースで使ったパッドやタイヤの余りをセットして無駄なく使い切ります。捨てるには惜しい。

今回はフロントSタイヤのMHコンパウンド、リアはATR-Kだっけ?インドネシアの新鮮な生ゴムを使ったインチキラジアル、ともに使い古し。
このグリップバランスを考えるとかなりややこしい。単純にSだからフロントの勝ち=オーバーステア、じゃないんですよ。

MHはSタイヤではあるけどかなり熱が入りにくく、15分以上炒めてやっと暖まって本領発揮になります。それまではまあ食わないラジアルタイヤです。

一方インチキ呼ばわりされるほどのグリップがあるATRもかなり尖った特性で、冷えていると本当に全然グリップしません。まあ暖まればSタイヤみたいに食いますけど、炒めすぎるとむしれるなんて噂もあります。

つまり前後とも熱入れないとダメで、熱の入り具合で前後バランスが変わるっていうセットアップになってます。そんな冷蔵庫の余りもの料理はどう調理するか結構楽しかったり。
実際走ってみたらやっぱり面白い様にバランスが変化していきます。

最初はグリップしません。特にリアがダメなオーバーなので慎重に。が、5分間ほど走るほどグリップ力が上がっていきますんで。反応を見ながらペース上げます。
そこそこ暖まってくると、アンダー気味のバランス、リアのが先に本領開始です。高速コーナーとかでは向きが変わらず、ギャップなんかで前が逃げてそのままコースアウトが怖い感じ。

ここでこのセットがアンダーだって判断するのはちょっと早計、このバランスに合わせた走りをするとフロントタイヤが冷えてますますつまらないセットになりますが、ここ5分過ぎた辺りから、さらに積極的にフロントを使いに行きます。

わざとベストラインから変えてブレーキアプローチで熱入れたり、とにかく攻めていきます。本当にタイムが出る走り方ではないのは確信犯で、タイヤを追い込んでいく走りです。

普通の評価ですとこれはがんばりどころを間違えた、頑張ってフロントタイヤを壊しつつタイムが全然出ない走り方。Sタイヤを初めて使うときにありがちな、グリップ力に頼った上手でない走りの見本。

なので、なんか走ってって恥ずかしい。昔のインカービデオを見せられる羞恥プレイのようなひとときです。

そんなプレイを10分もするとフロントのSタイヤの本気が見えてくるので、ここぞとベスト(と思ってる)ラインに戻します。

でも、人間の方はここまでの15分の格闘で筋力とか集中力とか羞恥心の限界が来る中でのヒーローコーナー飛び込みなので、結構な精神力の戦いです。コワイヨー。

でも読みは当たりでグリップバランスはいい感じ、ノーズがうまく入ります。残りのシケインもヘアピンもリズムをあわせて最後の2周でレースセットに近いタイムが出せました。

結果からすると20分間目一杯恥ずかしく攻めた先にベストなグリップが現れるという、汗にまみれた漢セッティングなビビオでした。
お腹いっぱいゴチソウサマ。汗だく腕パンパン。

結局その日自分は1本20分だけで終了にしてあとはサポート。満足したし、握力無くなっちゃったし、感覚も戻る以上のものがあったと思うのでいい1日。

宇都宮の餃子はやっぱり美味かったのです。
Posted at 2015/09/24 20:49:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ
2015年03月18日 イイね!

ちょっと走ってきた

ちょっとご縁があって、YRSさんのスクールとレースを手伝ってきました。

http://www.avoc.com/

富士の駐車場にパイロンで作ったオーバル、トライオーバルを走ります。
オーバルっていうと、アメリカのでっかいところを300キロオーバーで走るイメージがあるかと思います。
あんまブレーキもなくってグルグル回るだけっぽいという印象ではないかと。
でもかなり面白い。複合コーナーがないので、シンプルなコーナリングを何度もトライできる。

コースだと1つのコーナーだけ重点的にできないのですが、1周25秒足らずのこのコースだと操縦も車のセッティングも早く詰められます。

速度域は2&3速。うちのはクロスミッション×ハイギヤードなので3速のみのオートマ運転で丁度いい感じ。


スクーリングも、ドライビングの芯をきちんと身に付ける内容なので、とても良いと思います。

レースやサーキットドライビングのスクーリングって、その場面に特化した話になりがちです。
間違いではないですが、基礎の共通理解が曖昧な状態でTIPS教えてもらっても応用効かないんですよね。

YRSさんのは、どんな状況でも早くて安全に駆け抜けるには?という問いへのアプローチです。技を教えるところではなくて、何をどう捉え、どう考えて、どういうプロセスでアプローチしていくと、より安全に高みに登れるか、を一緒に進めていけるような気がします。

どう考えればいいのか?考えたらどうトライすればいいのか?を気づかせてくれる、と言えばいいでしょうかね?そんなスクールだと思います。

で、うちのレガシィ、残念なことにタービンに泣きが入ってしまったり、いろいろと整備が行き届いていないところがあって、ドライビングもさることながら整備の課題も盛りだくさん貰って帰ってきました。

久しぶりにパイロン並べたり、直したり、は楽しかったです。
Posted at 2015/03/19 00:21:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ
2008年03月17日 イイね!

筑波2000 1分7秒588

筑波2000 1分7秒588Monologue 86 2008.3.17

うわ、1年半ぶりだ。ごぶさたです。元気ですかー?

ここしばらくクルマの方もアップデートはあまりなく、筑波も前回8秒5を出してから1年くらいはそのままメンテナンスのみ。
でも、昨年末くらいからいろいろとチャンスがあって、ちょっと手を加えました。それで走ってみたら・・・とてもいい感じ。結果TC2000も1秒タイムアップ。

やったことといえば、まずはシャシー。
元々6点ロールバー付きだったけど、これ床止めなので、ただの乗員保護バーでした。
ので、今回こいつをピラー留め。AピラーとBピラーにガゼット付けてボルト留め。
ついでにフロントにサイドバーも追加して、前周り中心にボディ剛性上げました。


それと、足回り。
ハイキャスター化はしていたけど、それにプラスしてロワアームアジャスタ追加。それに合わせてタイロッドエンドも下げてヘンな癖がでないようにしました。

そんでもって、これで1秒アップ。

1秒はまあ嬉しいけど、それよりもこのセットアップは運転しててすごく楽しい。
フロントタイヤのグリップ感がわかりやすくて、しかも曲がらないBCレガシィが意のままに曲がる。

うん。これは楽しいぞ。


たとえばコーナーの前半、ブレーキを少し残してステアを入れるところから、ヨーを発生させつつクリップに向かう場面でステアの反応がイイ。

これはボディ剛性アップの効果。ステア切って生じたフロントタイヤの力でボディはねじれる。けど、その量が少ないからレスポンスよく回頭の動きが起こる。

感覚的には初期型GC8みたいな感じというと判りやすいかな?
何も考えずにステア切れば向きが変わる。そんな感じ。


そして、横Gが溜まってロールしてくると、今度はロワアームアジャスタの効果が出てくる。コーナリングで言えばクリップに付いて待っているところと、その先アクセルオンで立ち上がる場面。

ここでロールしていくとき、アジャスタの効果でアームが水平になろうとしていくところまではタイヤを横に蹴りだす動きになる。
さらに、ロールしてもキャンバ角が逃げないので、フロントのグリップが減らない。
なので、この先でアンダーに変わらず、そのまま旋回できる。
キャンバ維持にはキャスター補正も効いてるけど、これらの合わせ技でやっとフロントタイヤをちゃんと接地させてグリップ力を引き出せている感じになった。


ここからアクセルを踏んでいくと、いい感じでフロントが内側に巻き込みつつ、リアがアウトににじり出しつつ、でも前に出る。
まだ慣れてないけど、多分、脱出はアクセル全開にしてステアでアングルの調整しながらドーン、とトラクションかけていく動きが出来そう。

現状でもだいぶイイ感じだけど、もう少し微調整してあげればさらにいいバランスになりそうな感じもする。

やっとリアもフルにつかって前後タイヤでコーナリングできそうだ。
理想は前後タイヤの両方からスキール音がユニゾンで出るコーナリング。
これって前後のバランスがと取れてないとできないんで、なかなかレベル高いです。
Posted at 2008/03/17 02:48:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ

プロフィール

「おかんアートにより製作されたフロアマット。少し黒いが素晴らしい出来栄えである。なにより原価300円のセリア仕入れとは思えない。」
何シテル?   06/13 23:37
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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