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tommmyのブログ一覧

2005年08月05日 イイね!

コーナリング連続写真

コーナリング連続写真 Monologue14 2001.11.9

 とあるミニサーキットでの連続写真。
 見た通りの小さなサーキットなので、2速の右コーナー。進入後半-定状旋回-立ち上がり。
 連続写真だと時間間隔が一定なので、速度変化の様子も判って便利。デジカメの仕様で5枚しか撮れないのと間隔が0.2秒で固定なのだが、ムービーだと解析には使えないくらい画質が酷いから、それに比べれば格段の違いだ。

 画像の最初は既に進入が終わって定状円に入っているところから。2番目と3番目の間くらいでクリップについて、4番目のチョイ前から加速しながら脱出している。
 よく見ると3番目はフロントタイヤが切り増しされているのが判る。この位置で切り増ししているのは明らかなミスの修正だ。
 そういう目で2番目を見ると、ちょっとフロントが上がっているように見える。つまりアクセル踏んじゃってフロントの荷重が抜けてしまっているのだ。
 こうしてミスがあるとそれはその次のアクションでの修正を必要として、その修正もまたタイムダウンやライン・姿勢を乱す結果になって・・・というのがドライビングミスの本質。こういうので少しずつタイムロスしていく。
 だからというわけではないがこれを運転しているのは私の知人。あんまり無理していないので全体の流れはスムースなんだけどね。

 軽いテストのつもりで行ってみたサーキットだが、なかなか面白い。特にこちらからは見えない奥のヘアピンが難しい。
 写真のコーナの後、直線からつづく長い右の先に問題のヘアピンがある。つまりそこそこスピードのあるコーナリングをしながらブレーキしないとタイムが稼げないわけ。
 しかもそのブレーキングゾーンは路面が荒れていて跳ねやすい。ので、何台も餌食になっているのだそうだ。
 ちなみに現在のレガシィ最速レコードは私。33秒34で、ラジアルタイヤクラス(そんなクラスはないが)でもけっこう上位の方らしい。
 今回走ってみてセッティングはとてもイイ具合に感じた。ちょっとアンダー気味ではあるけどね。
 ただ15インチタイヤではそろそろ限界かな。60扁平では潰れが大きくてアウト側の偏磨耗が避けられない。エア圧上げるとグリップしなくなるし。
 16インチにしたいけど、なかなか高くてね。
Posted at 2005/08/05 20:28:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | サスペンション | クルマ
2005年08月05日 イイね!

箱根から富士山

箱根から富士山 Monologue13 2001.11.5

 今年の8月に遠出したときの一枚。時刻は朝8時頃、この日は快晴の真夏日だったけど、ただ箱根の山の上は涼しくて気持ちよかったな。
 エンジン組んで初の遠出でちょっと心配だったのだが、まあ無事に帰れた。
 無事とはいうものの、フロントのトーがえらくアウトに開いていてタイヤ削りまくりだったとか、この後オイルが漏れてきたりノッキングが出たりしたのだが。
 特にトーアウトは20ミリ近く付いていた。メーカー指定範囲がアウト3ミリなので、どれだけ酷かったかは推して知るべし。エンジンルームやらリアバンパーに黒い粉がうっすら積もるのだが、それはタイヤの磨耗粉という具合だ。
 その状態でのハンドリングはさぞかし酷いと思うでしょうが、結構そうでもなかったのだ。
 転舵初期のレスポンスは緩く、その分直進性はいい。
 肝心のコーナリングだが、ブレーキングで荷重を掛けなくても初期のヨーを出しやすくて結構曲がる。これは常にフロントにブレーキ掛けてるようなもんだから当然と言えば当然か。
 で、この荷重の乗らない状態だとフロント外側のタイヤが鳴くのだ。理由は不明。で、そこから荷重を掛けていくと鳴きが止まり、その先のステアに対する反応もいい。荷重の状態が耳でわかるってのはけっこう面白かった。
 まあ、実際にはタイヤが偏磨耗しちゃって2000kも持たないので実用的ではないが、極端なセッティングもやってみると勉強になるもんだ。
Posted at 2005/08/05 19:09:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | サスペンション | クルマ
2005年08月05日 イイね!

手作業

手作業Monologue12 2001.10.29

 プライベーターでエンジンやってます、と聞けばトルクレンチで締めているかリューターで削っている絵がまず浮かぶだろう。
 どっちも象徴的な道具だし、絵になるからね。だから雑誌はそんな写真ばっかりだ。
 でも本当の道具は道具じゃなくて「手」だと思う。
 一番汎用性が高いのも「手」、速回しもできて、接触の具合をセンシングしながら締め込みができるのは手作業だけ。
 だから、できるところはできるだけ手で作業するのがいいと思う。ヘッドボルトもプラグも、ねじ込む時には手で回せなくなるまで手で締め込んでいくといろんなことがわかる。
 妙に堅ければ異物を噛んでいるか、山が潰れかけているとか、ボルトが曲っているとか。こういった初期症状の段階で発見できれば将来のトラブルは未然に回避できる。
 もちろん締付けトルク指定があれば最後はトルクレンチで締めた方がいいし、角度締めならアングルゲージ使って指定角度で締めるべき。
 ただ最初っからラチェットレンチや電動/エアツールでバリバリ締めるのはプロや工場ならともかくプライベーターにはお勧めしない。
 一本一本確認しながら締付けしていくのも楽しみのうち。結果ばかり追いかけてプロセスを楽しめないのは大きな損だ。
 結果が付いてこなければそれだけで飽きて離れていってしまうことになるし、タイムや絶対性能では所詮プライベータがプロにかなうわけがない。
 賭けるカネも技術も時間もケタが違うのだから、真っ向勝負して勝つ見込みはほとんどない。土俵が違うのだ。
 だから、というわけではないが、土俵を変えればいいのだ。
 プロは目的のないコトはしない。利益に繋がらないことは彼等にはできない。
 プライベーターにこの制限はない。やりたいと思ったことをやれるのだ。
 だからタイムや外聞なんか気にしないで、自分のやりたいことをどんどんやればいい。
 でも自分の「思い」を洗練させることは必要。マフラー太くして下のトルクが足りないとか言ってるのは修行が足りません。その辺は自律していかないとね。
Posted at 2005/08/05 02:10:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「おかんアートにより製作されたフロアマット。少し黒いが素晴らしい出来栄えである。なにより原価300円のセリア仕入れとは思えない。」
何シテル?   06/13 23:37
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