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tommmyのブログ一覧

2015年09月23日 イイね!

ビビオのメンテナンス走行

耐久レース用のビビオ君がいます。ぜんぜん走っていないので、ちょっくら錆落としの為しのいサーキットに行ってきました。

メンテ走行なので新品買うなんて贅沢はしません。レースで使ったパッドやタイヤの余りをセットして無駄なく使い切ります。捨てるには惜しい。

今回はフロントSタイヤのMHコンパウンド、リアはATR-Kだっけ?インドネシアの新鮮な生ゴムを使ったインチキラジアル、ともに使い古し。
このグリップバランスを考えるとかなりややこしい。単純にSだからフロントの勝ち=オーバーステア、じゃないんですよ。

MHはSタイヤではあるけどかなり熱が入りにくく、15分以上炒めてやっと暖まって本領発揮になります。それまではまあ食わないラジアルタイヤです。

一方インチキ呼ばわりされるほどのグリップがあるATRもかなり尖った特性で、冷えていると本当に全然グリップしません。まあ暖まればSタイヤみたいに食いますけど、炒めすぎるとむしれるなんて噂もあります。

つまり前後とも熱入れないとダメで、熱の入り具合で前後バランスが変わるっていうセットアップになってます。そんな冷蔵庫の余りもの料理はどう調理するか結構楽しかったり。
実際走ってみたらやっぱり面白い様にバランスが変化していきます。

最初はグリップしません。特にリアがダメなオーバーなので慎重に。が、5分間ほど走るほどグリップ力が上がっていきますんで。反応を見ながらペース上げます。
そこそこ暖まってくると、アンダー気味のバランス、リアのが先に本領開始です。高速コーナーとかでは向きが変わらず、ギャップなんかで前が逃げてそのままコースアウトが怖い感じ。

ここでこのセットがアンダーだって判断するのはちょっと早計、このバランスに合わせた走りをするとフロントタイヤが冷えてますますつまらないセットになりますが、ここ5分過ぎた辺りから、さらに積極的にフロントを使いに行きます。

わざとベストラインから変えてブレーキアプローチで熱入れたり、とにかく攻めていきます。本当にタイムが出る走り方ではないのは確信犯で、タイヤを追い込んでいく走りです。

普通の評価ですとこれはがんばりどころを間違えた、頑張ってフロントタイヤを壊しつつタイムが全然出ない走り方。Sタイヤを初めて使うときにありがちな、グリップ力に頼った上手でない走りの見本。

なので、なんか走ってって恥ずかしい。昔のインカービデオを見せられる羞恥プレイのようなひとときです。

そんなプレイを10分もするとフロントのSタイヤの本気が見えてくるので、ここぞとベスト(と思ってる)ラインに戻します。

でも、人間の方はここまでの15分の格闘で筋力とか集中力とか羞恥心の限界が来る中でのヒーローコーナー飛び込みなので、結構な精神力の戦いです。コワイヨー。

でも読みは当たりでグリップバランスはいい感じ、ノーズがうまく入ります。残りのシケインもヘアピンもリズムをあわせて最後の2周でレースセットに近いタイムが出せました。

結果からすると20分間目一杯恥ずかしく攻めた先にベストなグリップが現れるという、汗にまみれた漢セッティングなビビオでした。
お腹いっぱいゴチソウサマ。汗だく腕パンパン。

結局その日自分は1本20分だけで終了にしてあとはサポート。満足したし、握力無くなっちゃったし、感覚も戻る以上のものがあったと思うのでいい1日。

宇都宮の餃子はやっぱり美味かったのです。
Posted at 2015/09/24 20:49:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライビング | クルマ
2015年09月18日 イイね!

クルマを改造するの必要性と気持ち的なヤツ

いろいろいじくってる記事を上げてしまってますが、必要に迫られてっていうとこもあり、でも全て必要ってわけでもないんですよ。
うちのクルマ、すでに20歳以上でお酒もタバコもOKというか、普通現役じゃねーよなぁというロートルの域にあるわけです。
そして。設計も古くて、良くないところもある。
メンテナンスとしての交換もあるけど、そういうとこの補正もやっておるのです。まあハズレもあるけど。
なので、クルマは弄らなくてはダメ、というわけではないと思います。特に平成な車は最初から全部できてるから、そのまんま楽しめるのはイイネ!ってクリックしますな。

ドライビングの上達にはいじるのは必要最低限で、ガソリン燃やしていくのがいいと思います。
改造に手を染めたら遠回りです。下手にやらない方がいいくらい。


でも、やってみたいって気持ちもある。クルマを理解して体感したいっての。
うちの車は運よく?弄るべきところがそれなりに(沢山)残ってるクルマでした。そして不運?にも先行事例がほとんど皆無で、自分で試行錯誤して前進するしかないという、幸運にも未開拓な領域が山盛りで、結果オラなんかワクワクしてきた!とレンチ片手に成らざるを得ない道を歩いている訳で。

まー、効率は悪いですわ。さっさと運転上手くなってクルマも判りたいなら、素性のいいクルマに買い換えた方がいいに決まってる。

けどまあ生き方ですよ。欠陥あるからポイ、は自分にはなんか違うかな、と。
自分も欠点がある人間です。生きる価値のないダメ人間ではないと思う程度ですけど、もっといい人いっぱいいる。けど、自分は自分で、自分をポイして他にはなれない。

クルマは自分じゃないからポイできなくはないけど、しない選択が自分には合っているのかなと。
いや、ほかの部分ではポイしてきているので、クルマの乗り換えを否定するものでは全くないです。

つまりはやりたいようにやって、結果と向き合えばいいよね、というとりとめのないお話でした。
Posted at 2015/09/18 01:22:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2015年09月15日 イイね!

大径マスターシリンダーに換えてみた

間にハブリングが挟まりましたが、インプレッション。

変わります。激変ではないです。
意識すると重いけど3歩歩くと忘れます。
肝心のタッチは、なんかいい気がします。
じゃあうまくなるのかというと・・・・それは本人次第だろうなぁ。

と、まあそんなもん。
これで、ブレーキ周りは配管とPバルブ、ブースターとペダルユニット以外全部変わりました。
あとタッチに大きく関わるとことがあるとすると、ローターが摩耗気味なトコくらい。
関与するとこをとしてはバルクヘッドやキャリパー取付、シートの剛性とかだけど、この辺改善って現実的じゃなくなります。
やれば変わって楽しいんだろうけど、他にもメンテナンスしたいとこありますし。

サーキットとかで追い込んでみて次やるとしたらブースター。
整備解説書で調べたら、9インチシングルにしてもアシスト力1割引きくらいでした。
面積比では4割くらいなんだけど、なんでだろ?
NAとターボのアイドル負圧の違いかなと思ってます。真空倍力装置つってもホントの真空じゃないですからね。

鈍い4WDで軽量リアミドとおんなじようにってのは無理、でも、まあ楽しくやれるとこまではやってみようかと。


とりあえずサンポールのい呪いが怖いので次は錆止め兼ねてホイール洗います、ついでにアシ弄って。
Posted at 2015/09/16 00:24:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブレーキ | クルマ
2015年09月11日 イイね!

ロードオブハブリング。そしてサンポールの魔法

メタリックグレーのガンダルフとか出てきませんが、魔法じみた話はでてきます。

効くって噂をとある筋より聞きまして、1台分2千円でまあ騙されてみるのもいいかなと思って付けてみたんですよ。
効果というか変化はありです。なんかね、振動なくすうーーっと転がる感じ。
サスとか硬いんでそういう突き上げとか路面のアンジュレーションやタイヤのゴツゴツ感は変わらないのだけど、なんか、すうーって車輪が回ります。すぅーって。

これまでもタイヤ取付けるときはセンター取れるようにしてました。ハブボルトをいきなり工具で締めずにできるとこまで手締め⇒掌底でタイヤを突く⇒さらに手締め、をタイヤ回しながら繰り返して、手でしならなくなったらトルクレンチで2回に分けてカッチン。
これだけでもインパクトで締めるより綺麗にすーっと回るんですけど、ハブリングつけたらもっとすぅーーーーーって。(体感には個人差があります)

多分、ネンピとかタイムには殆ど影響ないし、ドライバー以外があからさまに体感できるレベルでもなさそうなんで、こういう違いを体感してみたいって人だけ焼肉1回我慢して試してみるのもいいと思います。


あと、タイヤはずしたついでにホイール洗浄。
しばらく放置してたのでブレーキダストもすごいんですけど、中古で買った時から雨ジミというかスケール汚れが酷くて、全然取れる気配がなかったので今回思い切って酸洗浄。
薬剤はもちろん一般家庭向けほぼ最強酸性洗剤サンポール。10円玉がピカピカになるアレです。

うちのホイールはアルマイトブロンズTE37。軽量高剛性だけじゃなくて掃除しなくてもダスト汚れが目立たない、ズボラオーナー大喜びの逸品です。

アルマイト皮膜は結構強いので、多少の無茶も数回なら大丈夫と踏んでやってみたところ、着けただけでブレーキダスト落ちる落ちる。こすらなくても勝手にとれてくくらい。

でもさすがにうちのVSOPカルシウム複合スケール、取れたのは一部というところ。
あんまりつけっぱなしにすると色褪せしたり曇るので、そこそこで処理完了にしました。
それでもスポーク面とかは目立たなくなったので、あとは次回に激落ち君で削りましょう。

サンポール、ブレーキダストにはかなり効きますけど塗装とか金属にも強く反応するので、ご利用は計画的に。
Posted at 2015/09/11 22:05:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | シャシー | 日記
2015年09月10日 イイね!

涼しくなったのでマスターシリンダを交換してみたら大雨

涼しくなったのでマスターシリンダを交換してみたら大雨久しぶりにエンジンルーム覗き込む作業をしたけど、背筋にきますなぁ。もうちょっと高くジャッキアップして楽すればよかったか。

ずっと在庫してたマスターシリンダ。国内最大級(なのか?)17/16インチ径、ABS無し用4ニップル。を、やっと付けました。
作業的にはぞんなに難しくはないけど手順が大事。

・フルードをキッチリ抜いてこぼさないようにすること。
・取付の際には配管とネジ山を傷めないよう、先に配管のフレアナットを仮接続してシリンダー本体を固定すること。
・配管口にバリが付いてることがあるので、良く見てそっと取り除く。
・エア抜きを忘れない。アセらない、ケチらない、ブチまけない。

と、そんなところ。

フルード警告灯の配線は結局コネクターが入手できず、画像の端子を突っ込んでコーキングで固めてしまいました。
耐熱120度だから配線も一緒にヒートシールドをしておこう。タービン型グリルで炙り焼きされるとちとまずい。
アルミフォイルで包むくらいじゃちょっと頼りないし。

この交換で1/16インチほどマスター径が拡大され、圧送量としてはだいたい13%増しになった。
理屈の上では13%増しで踏まないと効かない。感覚ではタッチが13%わかりやすくなってロックリリース自由自在、だといいなぁ。

レガシィはホークと比較するといろんなフィーリングが鈍いんだけど、特にブレーキはわかりにくい。
ホークのノンサーボのわかりやすさが目標だけど、踏力はそこそこ楽チンが目標。
あそこまで重くなると、多分レガシィの重さじゃ止められないし、普通に使えない。

まずはこれで調子を見る。もっとやる必要がある場合にはブースターを小径化するしかない。
現状7+8インチのタンデムブースターなので、1サイズ小さくするとなると9インチシングル。
これも理屈の上ではアシスト量40%減でタッチ4割増し、のはず。
4割重いのは結構変わりそうだ。今回のマスターシリンダ交換でドンピシャなるといいなぁ。

試走は来週以降。それまでとりあえず背筋鍛えよう。
Posted at 2015/09/10 23:01:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブレーキ | クルマ

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「おかんアートにより製作されたフロアマット。少し黒いが素晴らしい出来栄えである。なにより原価300円のセリア仕入れとは思えない。」
何シテル?   06/13 23:37
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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