• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

tommmyのブログ一覧

2021年06月16日 イイね!

鷹のブレーキマスターシリンダは何者か?

鷹のブレーキマスターシリンダは何者か?詳細は整備手帳へどうぞ。

鷹は正体不明部品で構成されております。
いや、作った人に聞けば一発回答なのかもだけど、あとから調べるととても大変。
この情報化の進んだネット社会でも一筋縄ではいきませんね。

特に最近はgoogle先生が、偉くなったのかマイナー情報なんか拾ってくれなくなっているのがツラい。探しても広告めいたものばっかりになってしまって、もうネットもダメだ、雑誌やTVに躍らされて前世紀に戻ってしまったよ。

おそらくは、FC3Sのマスター、しかも鋳鉄製で前期の中の初期モデル採用型ではないか?というところまでアタリは付けたのだけど、確証がないんだよなぁ。

FC3S用OHキットも4種類あるってのが、イケマセン。7/8インチ用で3種類。
いやいやー、やめましょうよそういうの。同じモデルの同じグレードは互換部品がいいですよ。ホント困る、世界中で全俺だけが困っているかもだけど。

そして今なおFC3S乗りのみなさんはマスター大型化してしまうようで、純正情報あんまりない。キット違うぜ困るぜなんてだれも書いてない。あ、ホンモノは車体番号でわかるのか。うーん。

Posted at 2021/06/16 19:05:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2021年05月23日 イイね!

水素カローラ完走

いや、レースは見てないのだけど、水素燃料エンジンはなかなか厳しそうです。
ノッキングしやすいし、体積当たりのカロリー低い、燃料として例えるとガソリン=リチウム電池があるのにニッカド電池に戻さないとダメ、って言われているような。
まあ、内燃機で主燃料に水素はないんだろうな。

ただ、ガソリンエンジンもそろそろ終わりでしょうね。
最後に新技術が来るとしたら、ジェットイグニッション。プレチェンバーで紹介されてるものもありますが 本質はジェットで点火するところ。
その火炎のジェットつくるためにDIノズル位置に細工したり、プラグを小部屋に隔離してますけど、これ水素混合気でやると楽なんじゃないかと思ったりして。
水素は引火しやすくてかなり薄くても濃くても燃えますから、ジェットの空燃比制御ルーズで大丈夫。
また火炎の伝播速度はガソリンより格段に速いので燃焼室内のガソリン混合気を一気に燃やせる=出力向上できます。ボアでかくても大丈夫でしょう。
それに気体燃料ですからプレチェンバーへの供給も楽。
問題は水素を貯めておくタンクと注入口が必要なとこ。でも、ここでもう1つの技術、シリンダー水噴射を使うと都合よく回避できるかも。
水吹くと水蒸気になるのでパワーアップします。余剰カロリーが発生していれば、だけど。
水メタノール噴射でブースト上げてもノックせず排気温度も下がるのはこの理屈。つまり水タンクはあるわけで、これ電気分解しましょう。
水噴射は全開のときだけでいいし、水素ジェット点火も有効な領域限られてくるので、消費量もそこそこかな。電気分解の生成量が少なすぎかもだけどそしたら水素ボンベ積むしかないけど、最大出力2倍で燃費2倍となったらまだまだガソリンエンジンの寿命が伸びそうな気もしてくるんだけどなぁ。
Posted at 2021/05/23 23:47:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | エンジン | 日記
2021年05月14日 イイね!

鷹の点火系をちょい手直し

詳細はこちら、「イグニッションコイル清掃、取付け修正」
普通に動いてくれればいいのだけど、どっかメンテして油断すると別の何かが起こるホークですよ。
しかし、見つけ次第手入れをしているのでどんどん追い込んでいます、最初に来たときからするとかなり調子が良いですね。別物なくらい。

この点火系はプラグコードの緩みが原因っぽいな。試走してみたら全然問題なかったし、再現もしない、アイドルも安定していてなんら問題ない。
エンジンマウントも変えて振動も減ったことだし、もう緩みがないといいけど。

本当はダイレクトイグニッションにしたいところだが、いくつか問題がある。
SR20型にはDI式のものもあり、そのカムカバーにはDI取付用のボルト穴がある。
鷹のカムカバーはRNN14パルサーGTi-Rのそれで、DIではないからボルト止めができないのだ。
横置きでDI取付可能なカムカバーがあるかわからない。あればそれに交換すれば使えるはず。だが、無いとしたら何か手を考えねばならない。
そして、先日手持ちのEJ207用イグナイタ内蔵DIコイルを発掘したのでこれを使うと安上がりでできそうだ。制御系はすでにフルコンなので、イグナイタ内蔵なら電源は既存コイル配線を、そして点火信号もそのまま繋いでしまえばいいし。
あとは固定。ブラケットを作るか、カバーにタップを立てて取付穴を作るか、はたまたコイルをヘッドに置かずにプラグコードで接続するか。
まあ、kurofuneにするのと、エアコンが先なんだけどね。
Posted at 2021/05/14 21:31:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2021年04月28日 イイね!

ブレーキタッチの改善方法あれこれ

うちには2台もクルマがあるのに、どちらもABSナシ。1台に至ってはブレーキブースター(マスターバッグ)も無いのです。だが、それがいい、ブースターレスは格段に良いブレーキフィール、まさに足の力加減そのものでパッドを押し当てて摩っている感覚でなのです。ペダルめちゃくちゃ重たいけど。

うちのレガシィの方も素でかなり良いブレーキ、30年前のクルマにしては効きも安定感もスポーツカー並と言えるでしょう。けどサーキット持ち込めば足りないところはあるし、フィールに関してはもっと望める。コツコツやってきたけど、特にホークのノンサーボは良く、そのダイレクト感は理想。これで目標が明確になり以降の改良も適切にできたと思う。ので簡単にまとめてみた。
だいたい手を付けた順に列記してますけど、それぞれ効能が違っているし、詳細は過去記事リンクでどうぞ。


・ブレーキパッド
ブレーキに不満があってまあ最初に交換するのはこれでしょう。効き、耐熱性、タッチ、鳴き、ダスト、等々の要素を好みに応じで選ぶのがいいかな。前後バランスなんかも変えられるので、パッド変えて好みになればそれでOK。最初で最後の調整要素です。

ブレーキローター
ローターはサイズ、材質・熱処理、表面加工(スリットやドリル)と、逆ベンチや2ピースの構造があります。
外径の大きなローターはテコの原理で軽い力で同じ制動力になりますのでタッチがわかりやすくなりますし、熱容量が増えるので過熱して効きが悪化したりパッドが炭化するまでの周回数が増えます、重いけど。

材質・熱処理は鉄の種類。CV鋳鉄とかFCVとかだとヒビ割れが入りにくいし、熱処理してあると変形もしにくい。
構造は逆ベンチも2ピース、どちらも熱倒れしにくいというのがメリット。熱膨張でローターが片側に反り、ピストン押し戻しちゃうんですね。その温度帯のまま走り続けている時ならいいけど、ピットでクールダウンしたりすると反りが戻るので1発目のブレーキが抜けます。長い直線で冷えたあとなんかに起こるとすごく怖いヤツです。
まあ、2ピース構造のローターであればCVかFCV材だし、スリットも入ってたりするので元のローター変えて熱容量増やしたいっていうのなら一足飛びに2ピース化がいいでしょう、軽量化もできます。ただ、対策されてないフローティングマウントだとカタカタ鳴いたりするという欠点もあります。

・ブレーキホース
ステンメッシュとかですね。ゴム製は液圧で膨張しますので、ステンメッシュにするとタッチがちょっとだけダイレクトになります。手前、軽く踏んだ領域がいい感じにということです。
ゴムホースでもグラスファイバーテープで巻いたりすると同じ効果が得られますが、それをするならステンにしちゃうのがいいかと。ゴムは劣化早いので。
ちなみタッチの向上は微小です。マスタシリンダーストッパーよりわからないくらい、かな。(個人の感想です)

・マスターシリンダストッパー
そのちょっとだけ奥のタッチが良くなるやつです。うちは外してしまいました。バルクヘッドがヘナヘナ動くクルマほどよく効くそうで、まあ、今どきのサバイバルセルはガチガチなのでそんなクルマはほとんどないでしょう。

・ブレーキキャリパー
ポッド数増えたりするとタッチが良くなります。あと材質変更で足回り軽くなるとか。ただ、液量当たりのパッド押し出し量が変わるとマスターシリンダを交換するなど調整が必要な場合もあり、押し出し量が減るとペダルが軽くなってフニャフニャした感覚になる場合があります。
あとキャリパーは熱とダストまみれなので掃除やメンテが大事。ピストンの動きが渋くなりやすいのでOHの際には1000番以上で磨く、シール溝のゴミ取り、片押しならスライドピンの傷消しグリスアップ、でかなり改善されます、いや、もとに戻る、か。
意外なところではパッドの耳を押さえるステンレス金具、押されながら滑りますので引っ掛かりが起こらないよう掃除して磨くと良いですね。


マスターシリンダー
キャリパーと逆に大容量にして液量増やすとべダルがどしっと重くなり、タッチが硬くなります。うちのは直径1インチから1+1/16インチにしましたけどフィーリング的には好ましい方向。
人によっては操作が重くなって疲れるという意見も出そうなくらい効果ありますが、それでもノンサーボに比べたら羽のように軽いです。
これも当然メンテ大事。

・ブレーキペダルシステム
主に軸ですね。摩耗して渋くなったりガタがあるのはじみにタッチを悪化させます。
軸にあるブッシュを新品にしてグリス塗っときましょう。

ブレーキブースター(マスタバッグ)
この辺は普通手を出さない領域ですね。いや、マスターシリンダもそうかも。
エンジンルーム見るとブレーキマスターシリンダの根本にある丸い台座、みたい印象しかないと思います。が、こいつはすごい倍力装置でして、おかげで1トン以上のクルマでもペダル軽々で止められますが・・・タッチはフニャフニャスカスカ。そう、タッチ劣化の大半はこいつで作動原理を知ればさもありなん。ペダルストロークでスイッチが入って脚力の何倍もの力でロッド押し込んじゃうんですから、踏力(タッチ)でなくストローク依存なんですね、根本が。
そうではあるけど、フィール改善手法はあります。ブースタの効きを弱める方向になりますので、マスター小型化が一般的です。同車種の低グレードに付いてればラッキー、それと交換するとかなり踏力を重くできます。1サイズダウンでマスターシリンダ1サイズアップと同等かそれ以上な感じですね。

また、流用は難しいのですが、最近のブースターはタッチのいいものがあります。それは内部にあるゴム板のリアクションディスクに工夫があるのだそうで、ペダルを踏み込んだ時のオリフィスの通り具合をゴム硬度と形状で調整してあるとか。このへんはサスダンパーのオリフィス&シムディスクと同じような構造でして、ちょっとペダルを踏んで少しストロークしたときにはじわっとしか流さないことが大事。そうすることでブレーキの微妙な効かせ具合をコントロールできるようになるのだとか。

原理からすると0~10の効きのうち0~3くらい、踏み始めから弱領域のタッチが出せるということのようです。そろっと踏んだり、カックン防止に停止寸前に抜いていきノーズ上げていくには大事なところですが、7から上のフルブレーキなロックコントロールにはあまり関係ないのかも。あ、ABS標準装備だな、これだから21世紀のクルマは。

さて、もう一つブースタを弱める方法があります。真空倍力装置なのでバキュームホースにレギュレータを挟んで負圧を制限してしまうという方法。最近知り合いになった方がやってましたがレギュレータ挟むだけでいいし、調節できるし、外せば元通りですからこれ一番賢い方法かもしれません。0~10全域で効くからABSナシ車にも有効です。

・プロポーショニングバルブ
これは前後の液圧を変化させてリアをロックさせないパーツです。前後バランスはパッド、ローター径、キャリパーでも変えられますので。うちはノーマルのまま。
4WDのレガシィでサーキットに行くと前後繋がっているのでブレーキもロックしにくく、連係している分バランスをいじりにくい。前後荷重だけでなく、駆動系でも最適点が変わってしまうから未だに後回しにしているのが実際のところだったり。

ブレーキフルード
フルードはベーパロックしたり、気泡噛まなきゃokと思ってましたが、フィールにも関係するらしいです。
粘度、サラサラな方がタッチがいいのかなぁ?と思いますが、これも未だに試していません。1本買ってみたけどスゴイ高いんだもん。コスパ的最後に試すもの、かなぁ。

Posted at 2021/05/06 21:06:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブレーキ | クルマ
2021年04月14日 イイね!

閑話休題 コイルとは何だ?

直前ブログの通り、イグニッションコイルのドエルとかデスビとか点火系をいろいろ調査しているところではあるのだが、コイルというのはなんとも不可解なシロモノでどう理解していいのか、イメージが湧きにくい。

そんな不思議コイル、普通は電磁石にしてモータにするか発電機にするか、ちょっと変わったところで変圧トランスにするくらいだと思うのだが、逆起電力を使って火花飛ばすって、かなり突飛な発想だと思う。気づいた奴は変態か天才に違いない。

その働きのイメージだが、これまた難しい。なんかのアナロジーで理解するのが手っ取り早いのだが、似たような物理量が何かないかと考えていたところ、慣性力が近いかもしれない。
重いものはグイグイ押してもなかなか動かない、が押し続けるとゆっくり動いて、押す速度にだんだん近づいて押しても加速しなくなる。この動きが伝わり切った状態が、磁気飽和。電流バンバン流れて焼けるやつ。
そして、動いてる状態になったやつは、急に止まらないので押すのをやめても引きずり込む。それを止めるには逆の力を掛けるしかなく、これが電気的に見ると逆起電力として見える。

説明してても分かりにくいと思う、いや下手なのか。
コンデンサは簡単で弾性変型の反発、押した力をため込むもので離せば反発するのでわかりやすいのだが、点火に使えるような大容量のコンデンサは昔はなかったから、安いコイルで実装したのは必然なんだろう。

まあ、電気が磁気に変換されて戻ることを力学1つだけで説明しようとするのに無理があるんだけど、こんな特性を使いこなすなんて、かなりコイルで遊んでいたに違いない。

発明者はボッシュ博士と仲間たちということになっているけど、ボッシュ自身は既に大金持ちのパトロンだから、コイルマニアがいるのだ。
大戦でガス兵器を開発し、ハーバーボッシュ法なんて自分の名前をつけた窒素固定法で窒素肥料と爆薬を大量生産させて大儲けした天災級エンジニアの博士からすればコイルマニアの一人や二人養うなんて可愛いものだ。

レシプロ内燃機はいろんな原理を複雑に組み合わせて動くようになっていて、調べるほど面白い。
そこ行くとジェットエンジンや、電気モーター、ロケットはシンプルで装置としては優秀だろうけど、盆栽にするならこれ。蒸気機関と違って個人所有できるし、部品が有れば簡単に修理もできるが、機械工学、電磁気、化学と電子制御にソフトウエアとあらゆる要素が複雑に作用して生命体のように動いているので面白いったらありゃしない。



Posted at 2021/04/16 15:52:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | dialy | 日記

プロフィール

「@まなひろ ニッケル水素はちょっと電流流してやると復活することがありますね。イメージ的には不導体で流路が詰まっちゃったのを勢いで通しちゃう感じ。水分抜けだと本格復旧は難しいけど通ったらまあまあ直るかと。まあ、ちょっと危ないですけどね。」
何シテル?   08/23 13:13
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

[ダイハツ シャレード] Reboot_14 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/06 20:50:42
[日産 プリメーラカミノ]TrakMotive CV axle NI-8116 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/16 13:26:13
[日産 スカイライン] Dジェトロの点火時期の胆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/23 07:30:48

愛車一覧

ホークカーズ HF2000 鷹 (ホークカーズ HF2000)
キットカーです。リヤフェンダーの張ってるコンペのストラトスの形してます。量産車とは違うの ...
スバル レガシィ スバル レガシィ
新車からずっと乗ってます。かなりお年ですが、かなり元気。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation