• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

tommmyのブログ一覧

2023年11月03日 イイね!

流用モールは付いたがイマイチなので再改修

流用モールは付いたがイマイチなので再改修作業内容は整備手帳のフロントガラス下ベゼルモール交換をどうぞ。

気になっていたヒビワレゴムモールを交換してみた。
どうにかしたいなぁ、と思っていたパーツで、変性シリコンで整形しているみん友記事を見てその手か!と思っていたのだが、調べていたらいい流用品が見つかった。長さが足りなかったのでニコイチ作戦でやってみたら、ベゼル側かかないいいい具合。見た目も純正風でよい、のだが、若干浮いてしまったのが残念。
モールが厚いせいだと思うけど、張り方とかで軽減できないもんだろうか。いずれにせよやり直し。ガラスに両面テープで貼ってしまうというのもできなくは無いがちょっと無理がありそう。
まあ、その他手直し含めて近日作業しましょう。

ところで、モールが2本余っている。1本買えば同じようにニコイチで交換できるので欲しい方いらっしゃればお声がけください。BC5優先で2名様まで。

Posted at 2023/11/03 19:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2023年10月29日 イイね!

LSDのグリップ感というか安定感

LSD、リミテッドスリップデフ、をリヤにいれると安定感というかグリップ感が得られます、何故でしょう?
それは左右のタイヤが自由に差動しなくなり、ひきずって路面をにじっているからです。その抗力を落ち着いた安定感として感じ取っています。

人力リヤカーを引いている時、向きをかえると左右輪が差動します、そこに抵抗感はない。
なんならその場でくるくる回ることもできる。それが差動制限のない状態。
坂道で横向きに置いておくとちょっとでも斜めだったりしすると、くるっと回って坂を下って行ってしまいます。これ、オープンデフの不安定性です。
内輪差の抵抗が無い代わりに安定性も無くした、とも言えます。

そこで、リヤカーの両輪をシャフトで繋いでしまいます。これは直結デフ。LSDより強力で無条件に常に効いています。リヤカーは向きを変えようとすると内輪がジリジリと空回りします。その場回転はどちらかの車輪を軸にした回転がいいとこ限界、キャタピラの信地旋回はタイヤ擦りおろさないとできません。
内輪差抵抗MAXです。直進以外では抵抗が生じ、曲がり量に応じて大きくなります。

さて、ここでLSDです。これは直結デフにリミットクラッチが付いたものなのです。シャフトのねじり力が限界になると滑る。なのでイニシャル低いとスルリペチペチジリジリと、ちょっと引っ掛かりながら回れてしまいます。イニシャル上げればパキンと滑り、もっと上げればクラッチ容量の限度まで頑張ります。

そしてデフ機構中にあるカムはエンジンからの駆動力でクラッチをさらに押し付けるものです。アクセルに応じてもっとがんばるのです。


さて、安定感の話に戻りますと、LSD、まあ曲がりにくくなるんです。クルマが直結リヤカーみたいになります。それは体感上は曲がらないとかアンダーになったというレベルではなく、直進性が良くなった、真っ直ぐ走りやすい、というものになることが多いです。

また、カーブでもにじり感でわかります。曲率上がる=急カーブほどにじり感強くなります。定常円でステア量増えます。そしてこの時も曲がらない=アンダーというより、リヤの安定感が増した感じになります。
LSDがあると定常円では一定のにじり感か出て、旋回抵抗が掛かります。無いと当然抵抗は掛かりません。
この時、主にステアフィールに旋回の変化が分かりやすく現れます、フォースフィードバックです。一定の抵抗に増減が生じるということは外乱が起こっているということです。路面は完全に一定ではないのでそれがよくわかる、ということです。
一方、LSD無しだとデファレンシャルが路面の変化を吸収してしまうので、この外乱がわかりません。タイヤグリップのバランス変化から来るものはわかりますが、インフォメーション量が減ってしまっているのです。

LSDの安定感はこの2つ、旋回抵抗とインフォメーション量です。そもそも真っ直ぐ走る上に、的確な情報があるので無意識に対抗操作し、もっと安定する、ということです。
まあ、それはいわゆるグリップ走行の範囲の話ですが。


ここで最近流行りのABS流用LSDを考えてみましょう。
あれは空転した内輪にブレーキを掛けてトラクション抜けを防ぐ擬似LSDです。
つまり内輪空転がなければオープンデフと一緒で安定性に貢献するにじり力は発生しせず、直進安定性には関与しないのです。

マツダのKPCは擬似LSDとは違いますが、あれは旋回ターンインにおいて内輪のブレーキをちょっとつまんで運動性を引き出すものなので、にじりの安定性は得られません。

自分の足をにじりながら歩けばわかりますが、無駄な力を使うし靴すり減る感じもする。要は走行抵抗増して燃費が悪化することなのでメーカーはやりません。
しかし、自分の足でも地面に張り付くような安定感がある。これが欲しければやっぱり機械式LSDをつけるしかないです。
Posted at 2023/10/30 13:00:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | 日記
2023年10月22日 イイね!

イギリスのキットカーショウ





タブレットのyoutubeアプリがサボってるのでロールバックのテストついでにみてたらこんなのが。
貴族の国イギリスのキットカーショウです。規模は昔の晴海、というより平和島流通センターか。
このくらいの規模の方が目が届くというか、血が通う感じのイベントになるのかもですね。好きなヒトしか来ないし。昔のオートサロンとか、もっとマイナーな改造車イベントの空気。さすがにこちらはツナギのおじさんいませんけど。

さすがにスーパーセブン多いです、というか、ナンバーが付く昔のF3なんでしょうね。派生シャシーとかオリジナルもたくさんいます。今のインテリジェントデバイス満載カーと違って自分が走らせてる感ありますからね。

スーパーセブンの次にはフォードGT40とコブラが目につきます。どちらもイギリス、というかアングロサクソンの血筋。ホークはイタリアなのでここでは異質なのですけど、本国イタリアEUではナンバー取るの大変になってるとか。

さすが貴族の国、少しおかしくなってきたらEUも抜けちゃうし、うちの領地なんだから何走らせようと文句言われる筋合いはないよ、とかのマーチ卿もおっしゃられてます(嘘です)。

貴族といってもお庭でグッドウッドを開催できるような大貴族は数えるほどで、実際のところは日本でいうところの庄屋とか地主さんの人たちでしょう。そういう人たちがスーパーセブン買ってサーキット走れるくらいには国が豊かで安定している。かつての日の沈まない大英帝国からすれば勢いはずーっと降り続けているのでしょうけど、ローマ帝国後のように暗黒時代になったりマフィアが牛耳ったりしなかったのは島国とかいろいろな要因があるんでしょうね。

日本も80、90年代はこんなのができる力がありましたが、それは一時の勢いで、地力という感じではなかったのかも。
オートサロンも無駄にでっかくなって面白くなくなってしまった。規模だけデカくして喜ぶのは電通くらいなのだけど、それってつまり、豊かさがなくなってしまって、上澄みに逃げ、中間が無くなった。特権階級と貧しい層に別れていってるけど、それって貧困国じゃん、という気もしなくもないですな。

とは言え、その日本イケイケ80、90年代にイギリスは底辺みたいな状態でもあったもで、そんな中でも作り続けることができたのが今に繋がっていますね。
好きなだけではできないけど、好きじゃないとできないですね。

Posted at 2023/10/22 15:12:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | dialy | ニュース
2023年10月20日 イイね!

自転車界隈でprodriveが出てきた。

自分が知らなかっただけかもしれませんけどね。

最近クルマは直すだけで乗るのは折り畳み自転車のブロンプトンばっかりです。
街中でもブロンプトン増えてきたし、最近はどんな折り車があるのかなと見てみたら。

https://hummingbirdbike.com/pages/about

日本に代理店無いみたいだけど。ブロと同じリヤフレームがスイングアーム構造になって畳むとお座りするタイプの新しいのがいました。メインフレームカーボンでやんの。

んで、技術協力にプロドライブだって。コロナで止まってたオートクレーブ釜も遊ばせておけないし、手工業なカーボンモノコックだから小回り効くし、レースカーのバスタブの隙間でも焼けるのかも(んなわけない)。

材料と設計、加工技術の進歩で折り畳みなんて壊れる要素でしかないものの自由度が広がっているようです。フレームの一部を紐のテンションで保持するタイプのものまであります。(まあ、スポークホイールも引っ張りテンションですけど)

なんか面白そうだしクルマは無理としても自転車なら作れそうな気がしてしまいます。いや、知らんけど。
Posted at 2023/10/20 16:49:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2023年09月13日 イイね!

ノッキングの理論解析

ピストンエンジンだとノッキング、物理現象としてはデトネーションというのかな?

東北大、ガソリンエンジンのノッキングの全容解明に迫る新たな事実を発見

この記事によると火炎として燃えていられるのには限界があって、それ以上になると、混合気はそのどこからでも着火してしまう、ということらしい。それって爆轟(デトネーション)?

でも、表によると水素燃料はこの実験でのノッキングを起こさないらしい、なんかおかしいような。昔、水素燃料でエンジン回そうとしたらノッキングが酷くて使い物にならなくて、その後、燃える位置が吸排気ポートと離れているロータリエンジンでやってみたらうまくいった、という話を聞いた。

多分、実エンジンではこの実験とは違う原因で着火して、その異常燃焼がノッキングになっているんだろうね。実用エンジンの運転ではどこかにヒートスポットがあったり、カーボンついてたり、オイルミストが混入したり、排気ガスの残りがあったりして、そういう余計な要素が悪さをする。

実験ではおそらく十分に冷えた実験シリンダーにゆっくり混合器充填し、1回だけ、とかで理想的に圧縮、点火してこういう数字を出している、ノイズは極力排除。そうすれば物性としては正しいデータが得られるし、それがあのグラフということだろう。

そして、ピストンエンジンなら爆轟が起こらない方がいい。燃焼速度が音速越えたり乱流を生むと空気層のバリアが破られてピストンが溶ける。そこの防護はまだできていないし、この先もなさそう。電気モーターになっちゃうからね。
だけど、ロケットエンジンだと最近は爆轟を利用したデトネーションエンジンというものが研究開発されている。
正確にはロータリーデトネーションエンジン。噴射口をドーナツ形にすることで、爆轟の衝撃波がぐるぐる回続けるのだそう。
同じ燃料を同じ量使っても出力が大幅に増えるのだそう。まあ燃焼、いや爆轟のコントロールは物凄く難しいので、まだまだ実用でないのだけど、ちょっと期待。

でも、そちらの場合だと爆轟をおこしやすい燃料の方がよいはずで、それだと水素は不適ということになりそうなのだが、よくわかりません。

やっぱり、火炎とか燃焼と爆発は永遠のテーマ、ロマンだなぁ。


Posted at 2023/09/13 07:57:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン | 日記

プロフィール

「選挙は予想通りというか動いてるねぇ。大勢がどうなるかは、それで政治がどうなるかも大事なとこだけど、社民党が0議席になって政党要件落ちするかも大事なとこ。さっさと議員特権剥奪して国賊を捕まえないと。」
何シテル?   07/20 20:50
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  1234 5
678 9101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

[ダイハツ シャレード] Reboot_14 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/06 20:50:42
[日産 プリメーラカミノ]TrakMotive CV axle NI-8116 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/16 13:26:13
[日産 スカイライン] Dジェトロの点火時期の胆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/23 07:30:48

愛車一覧

ホークカーズ HF2000 鷹 (ホークカーズ HF2000)
キットカーです。リヤフェンダーの張ってるコンペのストラトスの形してます。量産車とは違うの ...
スバル レガシィ スバル レガシィ
新車からずっと乗ってます。かなりお年ですが、かなり元気。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation