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どくりんごのブログ一覧

2024年11月09日 イイね!

JB23の追突事故と、JB64ジムニーについて(その2)

JB23の追突事故と、JB64ジムニーについて(その2)2024年9月21日
昼を過ぎて滝のように降っていた雨が上がり私は家を出ました。
コンビニ行くついでにその辺をドライブしようかなと。

交差点を曲がって登りの急な坂に差し掛かり、沢山の葉っぱや木の枝が路上に散乱しているのを目にして、午前中の雨の強さを感じていました。
こいつを跨いで走るのは何だか嫌だな…と思った矢先、先行車のブレーキランプが灯り急停車。なんでやねんと毒づく間もなく、反射的に奥底まで踏み抜くようにペダルを蹴りつけて、私は事なきを得ました。
やれやれと胸をなでおろしたものの、後続はどうなるか分からない。
視線だけを動かすと、ミラーに映る白い塊の面積があっという間に増えて「こりゃ当たるな」と思った刹那、バチンという大きな音とともに体に強い衝撃を受けました。

13:40頃
追突されました。
寸でのところで当たらずに止まっていた私の車は押し出されて、前の車のバンバ―に当たりました。

人生で初めての交通事故でしたが、今までさんざん車好きな連中から「事故した時のあれこれ」を聞いてきたものでしたから、これからすべき事は一通り頭に入っています。
これ以上接近する車が無いことを確認してから車外に、追突してきた白い車の運転手の安否確認、前の車の安否確認。
少なくとも血が流れておらす、見たところ普通に動ける状態だったので、周囲に異常が分かるように発煙筒を炊き、三角停止板を盾ててながら、前方の車の運転手に警察に電話をお願いしました。
手分けして交通整理をしているうちに、警察が到着。
合い間に自身の保険屋さんと車屋さんに連絡して車を運ぶ段取り、前後のドライバーの名前と連絡先を交換して…

と、まあそんなこんなで前後含め3台が絡む追突事故という事になってしまいました。
自分の車をレッカーに載せてやるべき事をすべて終え、警察官にお礼を言ってその場を去りました。
家から10分もしない場所でまさかこんなことになろうとは。

(その3に続く)
Posted at 2024/11/09 23:58:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2024年11月09日 イイね!

JB23の追突事故と、JB64ジムニーについて(その1)

JB23の追突事故と、JB64ジムニーについて(その1)ここでは思い出というか、記録として経緯を書き残す事とします。

これまで乗ってきたJB23ジムニーは11年落ちの中古車として7.5万kmで2016年に購入しました。
あれから8年、走行距離は30万kmを越えて車体のあちこちがガタガタの状態でした。オイル漏れしているミッションケース、ホイールナットをしめるとガタつくフロントナックル、ヘタったショック…過走行に加えて19年も経つ車齢とあって、いつ壊れても不思議ではありませんでした。
過去に、エンジン・タービンを2回、トランスファーと駆動系を交換してきましたが、取替えしてない部品が悲鳴を上げている…そんな状況でした。

これ以上乗り続けるには修理するしかないのですが、この古い車にそこまでできるか悩みました。

長く乗ってきた事もあり、私はこのJB23型というジムニーが好きなんですよね。
だから、修理する費用に宛てるのではなく、別途中古のJB23を探そうかとも思いました。
使えそうなものは移植してステアリングダンパーつけて…
ここで気が付きました。
「やろうとしていることは、現行のジムニーJB64で実現されてないか?」と。

常日頃から、いつ壊れるかわからないと中古車のデメリットを述べて、新車を購入するのが一番賢い車の買い方だと言い続けていた私。
ホンマにそれやわ…と。

これが決定打になり、その後は速やかに新車の契約をしました。
なんせスズキの方からは「ジムニーの納車は1年~1年半程度」と聞かされていましたからね。

ここまでが2024年3月30日の出来事でした。
あとは、一年以上先になる納車まで、このオンボロ JB23を永らえて乗り続けるはずでした。
2024年9月21日に追突されるまでは…

(その2に続く)
Posted at 2024/11/09 23:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2020年03月16日 イイね!

ジオランダーMTについて

ジオランダーMTについて久々の投稿ですが、ただ単にTwitter上では文字数が足りなさすぎるので、こちらに投稿してます(笑)

この週末に、タイヤを新調しました。
ジオランダーMTのG003です。
(古)185/85R16 → (新)175/80R16
という事で、実はワンサイズ小さい純正に戻しました。

ジムニー = ジオランダーというぬぐえない固定観念から、他のタイヤを選ぶ気が全くない私(笑)
185を買っても良かったんですけど、このタイヤくそ重たいんです。
純正サイズの175が約9.7kgに対し、185が約14.2kg(メーカーHPによる)と、なんと1.5倍くらい重い。
「だからどうしたん?」と言われると何とも言い返せないけど、回転体であるタイヤが重たいと走りに色々影響あるって聞くじゃないですか。長距離ランナーかつフラットダート快走が目的だから、軽いタイヤだと結構違うかもって思ってね。
それに175の方が安い^^



って訳で、ジオランダーMTの175と185で感じた違い。
一番顕著なのは、スタートダッシュなどのエンジン回転数が低い状況や、上り坂でパワー足りなくて徐々に回転数が落ちてくるような状況。
とにかく175は動きが軽い。全然違う。
こういう状況で185はシフトダウンしないと駄目ってシーンでも、175はエンジンが苦しそうしつつも、何とか徐々に加速していくんですよね。回転体が5kg近く軽いとシビアな局面では如実に違います。

【結論】
185は重すぎるから、175の方がいい気がする。
185がもう少し軽ければ、別の結論になったかもしれない。




ちなみに、タイヤ交換した日に新雪を走れたので、雪のマッドタイヤとスタッドレスとの違いも書いてみます。


路面は新雪1センチくらいの上り坂(平均勾配4%くらい)です。スタッドレスならスリップすることなく、普通に安心して走れる状況ですね。
傾斜が緩いうちは普通に走れましたが、坂がきつくなり加速しようとアクセルを踏み込むと2駆ではホイールスピンする事がありますね。スタッドレスでは一切滑りません。

あと、カーブ。ヘアピンカーブ曲がってるときに、強めにアクセル踏んだりブレーキ踏んだりすると、ちょっとお尻が出てきます。スタッドレスでは(以下略)
4駆にして、軽くアクセル踏んでタイヤを回してれば滑ることはないです。ちゃんと進んでくれます。

最後に下りでフルブレーキしました。全然止まんないですねw
スタッドレスの1.5~2倍(言い過ぎかな?)は止まらない。

最後にまとめると、MTタイヤも走り方に気を付ければ、雪道も案外走れちゃいますね。今回たまたま新雪を走る機会がありましたけど、冬の雪道はスタッドレスの方が安心だなって実感しました。



【雪道のタイヤ選び】
スタッドレス → 鉄板
チェーン → 強い、けど面倒だし制約多い
スタッドレス+チェーン → これで無理なら何しても無理
マッドタイヤ → 案外走れる。でも滑る。
Posted at 2020/03/17 00:25:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2019年02月08日 イイね!

林道走行記録の一覧

林道走行記録の一覧私は子供の頃から「この道を進むとどんなふうになっているんだろう?」と思いながら道を歩いていました。自転車から始まり、今ではジムニーで道を走りまわっています。

走りやすそうな未補装道路の紹介をしたいと思い、自作の地図と走行時の写真にコメントを添えて、ジムニー愛車紹介のフォトで公開をしていました。しかし、記事が20を超えてきたあたりから、どの林道の記事を作成したのか自分でもよく分からなくなってきました(笑)
ですから、自らの整理用としてブログの方で一覧化する事としました。林道の名称をクリックすると、みんカラの記事やTwitterへ飛ぶようにしています。

未補装道路を主に紹介していますので、林道をメインに旧道や府県道なども紹介しています。

今後も記事を作成した場合は、こちらに追加していきます。
お楽しみいただければ幸いかと思います。
(誤字脱字が多いですが笑って許してやってください)

並び順(いずれも、あいうえお順です)
1 【都道府県名】
2 林道名称

【愛媛県】

林道 水押イショブネ線 みずおしいしょぶねせん
(愛媛県上浮穴郡久万高原町)
走行日 : 2021.7.12 投稿日 : 2021.8.26


【大阪府】

大阪府道704号/未改良区間 おおさかふどう704ごう
(大阪府南河内郡河南町)
走行日 : 2020.8.8 投稿日 : 2021.10.25

林道 裏山線 うらやません
(大阪府豊能郡能勢町)
走行日 : 2017.10.8 投稿日 : 2018.4.18


【京都府】

京都府道618号/未改良区間 きょうとふどう618ごう
(京都府宮津市駒倉)
走行日 : 2021.9.11 投稿日 : 2021.9.11

林道 知谷線 ちだにせん
(京都府京都市右京区京北)
走行日 : 2018.4.21 投稿日 : 2018.4.22

林道 西谷線 にしたにせん
(京都府京都市右京区京北)
走行日 : 2018.4.7 投稿日 : 2018.4.12

林道 八丁線 はっちょうせん
(京都府京都市右京区京北)
走行日 : 2018.4.21 投稿日 : 2018.4.26

花脊峠 旧道 はなせとうげきゅうどう
(京都府京都市左京区)
走行日 : 2016.5.29 投稿日 : 2016.7.18

(再訪問)花脊峠 旧道 はなせとうげきゅうどう
(京都府京都市左京区)
走行日 : 2021.10.10 投稿日 : 2021.10.10

日置林道 ひおきりんどう
(京都府南丹市八木町日置)
走行日 : 2018.4.7 投稿日 : 2018.4.18


【岐阜県】

林道 岩の子線 いわのこせん
(岐阜県本巣市根尾越波)
走行日 : 2022.5.28 投稿日 : 2022.6.1

林道 牛首線 うしくびせん
(岐阜県大野郡白川村島)
走行日 : 2019.11.2 投稿日 : 2021.9.6

林道 大谷線 おおたにせん
(岐阜県飛騨市宮川町打保~万波)
走行日 : 2019.11.4 投稿日 : 2021.10.23

大谷~大栃林道  おおたにおおとちりんどう
(岐阜県関市~郡上市)
走行日 : 2022.12.4 投稿日 : 2022.12.10

林道 河内谷線 かわちだにせん
(岐阜県本巣市根尾越波)
走行日 : 2022.5.28 投稿日 : 2022.5.30

小坂谷林道 こさかだにりんどう
(岐阜県飛騨市河合町二ツ屋)
走行日 : 2019.11.4 投稿日 : 2021.10.23

タラガ谷~大栃林道 たらがたにおおとちりんどう
(岐阜県関市)
走行日 : 2022.12.4 投稿日 : 2022.12.8

万波林道 まんなみりんどう
(岐阜県飛騨市宮川町万波)
走行日 : 2019.11.4 投稿日 : 2021.10.23


【高知県】

大森川ダム・長沢ダム 周辺林道群
 休場林道 やすばりんどう
 休場谷林道255線 やすばたにりんどう255せん

(高知県吾川郡いの町)
走行日 : 2023.9.3ほか 最終投稿日 : 2023.9.27


【滋賀県】

林道 池原小谷線 接続林道群
 林道 池原文室線 いけはらふむろせん
 林道 池原小谷線 いけはらおおたにせん
 林道 太田谷線 いけはらおおたにせん
(滋賀県長浜市)
走行日 : 2023.8.26 投稿日 : 2023.9.9


【徳島県】

剣山スーパー林道 つるぎさんすーぱーりんどう
(徳島県勝浦郡上勝町~那賀郡那賀町)
走行日 : 2013.10.19/2016.4.30/2018.4.1/2021.7.10の写真を使用 投稿日 : 2022.3.3


【鳥取県】

糸白見林道 いとしろみりんどう
(鳥取県八頭郡若桜町)
走行日 : 2017.7.22 投稿日 : 2017.7.23

山王谷第二林道 さんのうだにだいにりんどう
(鳥取県鳥取市佐治町)
走行日 : 2016.8.14 投稿日 : 2017.8.31


【富山県】

村道 水無白川線 みずなししらかわせん
(富山県南砺市(旧 利賀村水無))
走行日 : 2019.11.2 投稿日 : 2021.9.8

富山県道34号/利賀川ダム~二ツ屋峠 区間 とやまけんどう34ごう
(富山県南砺市(旧 利賀村水無))
走行日 : 2019.11.2 投稿日 : 2019.2.6


【長崎県】

本土と繋がった道の最西端 ほんどとつながったみちのさいせいたん
(長崎県平戸市)
走行日 : 2023.2.25 投稿日 : 2023.3.8


【長野県】

林道 王城枝垂栗線 おうじょうしだれぐりせん
(長野県上伊那郡辰野町)
走行日 : 2022.8.12 投稿日 : 2022.8.18

林道 女沢線 おんなざわせん
(長野県伊那市)
走行日 : 2022.8.13 投稿日 : 2022.9.1

林道 川上牧丘線 かわかみまきおかせん
(長野県南佐久郡川上村)
走行日 : 2022.8.25 投稿日 : 2022.8.27

国道256号 未舗装区間 こくどう256ごう みほそうくかん
(長野県飯田市村上)
走行日 : 2020.6.20 投稿日 : 2021.10.29


【奈良県】

林道 北股弓手原線 きたまたゆみてはらせん
(奈良県吉野郡野迫川村)
走行日 : 2022.10.23 投稿日 : 2022.10.27

林道 竜口夫婦川線 ダート区間 たきぐちふうふかわせん
(奈良県宇陀郡曽爾村)
走行日 : 2018.5.12 投稿日 : 2018.5.17

林道 永谷・天辻線 ながたにてんつじせん
(奈良県五條市)
走行日 : 2021.8.28 投稿日 : 2021.8.30

奈良県道704号/未改良区間 ならけんどう704ごう
(奈良県葛城市)
走行日 : 2020.8.8 投稿日 : 2021.10.25

林道 峰平谷線 みねひらだいらせん
(奈良県吉野郡野迫川村)
走行日 : 2022.11.12 投稿日 : 2022.10.30


【広島県】

恵下谷林道 えげだにりんどう
(広島県広島市佐伯区)
走行日 : 2018.4.14 投稿日 : 2018.4.15


【兵庫県】

カヤマチ線 かやまちせん
(兵庫県丹波市青垣町)
走行日 : 2017.8.27 投稿日 : 2017.8.30

林道倉町線 くらまちせん
(兵庫県丹波市青垣町)
走行日 : 2017.8.27 投稿日 : 2017.8.30

林道 黒見線・林道黒見向山線 くろみせん・くろみむかいやません
(兵庫県丹波市)
走行日 : 2017.5.28 投稿日 : 2017.5.31

篠ヶ峰林道【仮名】 ささがみねりんどう
(兵庫県多可郡多可町)
走行日 : 2017.5.28 投稿日 : 2017.6.3

林道 千ケ峰・三国岳線 せんがみね・みくにだけせん
(兵庫県多可郡多可町-神崎郡神河町)
走行日 : 2018.4.30 投稿日: 2018.5.9

林道 八木谷・大谷線 やぎたに・おおたにせん
(兵庫県養父市)
走行日 : 2017.9.3 投稿日 : 2017.09.5

兵庫県道87号/未補装区間 ひょうごけんどう87ごう
(兵庫県美方郡香美町小代区新屋)
走行日 : 2018.10.29 投稿日 : 2019.2.6

兵庫県道521号(樅木沼谷林道・志倉道谷林道)/樅木林道支線 ひょうごけんどう521ごう
(兵庫県宍粟市)
走行日 : 2022.10.29 投稿日 : 2022.10.29


【福井県】

森林基幹道 越前南部線 えちぜんなんぶせん
(福井県越前市-南越前町)
走行日 : 2022.6.27 投稿日 : 2022.6.29

森林基幹道 今庄・池田線 いまじょう・いけだせん
(福井県南越前町-池田町)
走行日 : 2022.6.27 投稿日 : 2022.7.1


【福島県】

大平林道 おおだいらりんどう
(福島県東白川郡塙町)
走行日 : 2022.11.5 投稿日 : 2022.11.10

小塩塩之岐林道 こしおしおのまたりんどう
(福島県南会津郡南会津町側)
走行日 : 2018.10.28 投稿日 : 2019.2.4

田代山スーパー林道 たしろやますーぱーりんどう
(福島県南会津郡-栃木県日光市)
走行日:2017.9.27 投稿日 : 2018.4.20


【宮崎県】

林道 大仁田山線 おおにたやません
(宮崎県東臼杵郡諸塚村)
走行日 : 2018.6.24 投稿日 : 2018.7.3


【山形県】

山形県道262号/田代林道 やまがたけんどう262ごう/たしろりんどう
(山形県最上郡最上町-宮城県加美郡加美町)
走行日 : 2018.10.29 投稿日 : 2019.2.6


【和歌山県】

護摩壇山今西林道【仮称】 ごまだんさんいまにしりんどう
(奈良県十津川村-和歌山県田辺市龍神村)
走行日 : 2017.5.6 投稿日 : 2017.9.3

獅子目峠 旧道 ししめとうげきゅうどう
(和歌山県西牟婁郡すさみ町)
走行日 : 2018.4.28 投稿日 : 2018.5.2

宮城川林道 みやぎがわりんどう
(和歌山県西牟婁郡すさみ町)
走行日 : 2018.4.28 投稿日 : 2018.4.30

大瀬・矢野口林道 おおぜ・やのくちりんどう
(和歌山県西牟婁郡すさみ町)
走行日 : 2018.4.28 投稿日 : 2018.4.30

林道 安川大塔川線 やかわだいとうがわせん
(和歌山県田辺市)
走行日 : 2023.8.20 投稿日 : 2023.8.23


念のため申し添えておきますが…、これらの道は全て通常の舗装路とは異なり走行時の危険性は上がります。安全性が満足に確保できてない場合も多くありますし、天候などにより状況が大きく異なります。自分の身は自分で守れるよう、それなりの準備が必要です。通行止のバリケードなどが設置してある場合は管理者の指示に従ってください。いずれの道路も走行を推奨しているものではありません。私の記事を見て走りに行って何かあっても私は一切の責任を負えません。特に林道においては林業従事者の職場でもありますから、くれぐれも迷惑等をかけないように。私たちは彼らの仕事と道路の維持管理者そして自然に対して敬意を払って行動する必要があります。林道は未管理区域ではありません。道路交通法が適用される公道でもあります。

ご託が過ぎました。。。よろしくお願いいたします。
Posted at 2019/02/09 00:20:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | おでかけ | 日記
2019年01月08日 イイね!

SJ30を運転してきました

SJ30を運転してきました今回はレアな車を運転する機会を頂きました!
(どうもありがとうございましたm(_ _)m)

昭和60年式のジムニー、SJ30です!!
昭和生まれの車を運転するのはもちろん初めて。
板バネ、ブレーキ倍力装置なし、パワーステアリングなしってのもなんですが、この車はエンジンがツーストなんです。原付ですらほぼ絶滅した2ストエンジン、どんなのか非常に楽しみ♪




この時代、ジムニーはMTしかありません。(ATはJA11の5型以降でないと無い)しかも4速です。



メーターの方も90km/hまでしかないですね。
後付けでタコメーターも付けてあるので、回転数が分かるようになっていますね。


では試乗という事で、エンジンをかけてもらいました。
既に自走してきていたためエンジンが温まっているので、イグニッション一発ですんなりかかりました。2ストってエンジンが掛からないイメージしかなかったので、ちょっと意外でした。冬だから、流石に冷間スタート時にはチョーク引かないとダメって言われましたけど、機関はとても良好みたいですね。

「パラんパラん」鳴り響く独特の2ストサウンド、聞いてるだけでテンション上がってきますね。それに、排ガスから漂ってくるオイルが燃える匂い。これがツーサイクルの香りってヤツですか(笑)
で、マフラーから煙っぽいのが出なくなった頃「ぼちぼち、行っておいで~」と送り出してもらいました。




クラッチを踏み込むのですが、めちゃめちゃ軽いです。もうペラペラ。まぁ、最大28馬力、トルク5.4kgmなんでそんなに重いクラッチは必要では無いですが、それにしても、今のJB23と比べるとだいぶ軽い。
4速しかないシフトをローに入れます。こちらはシフトがカクッカクッて入りますね。シフトフィールはSJ30の方がだいぶ良い!(JB23がヌメヌメしすぎなんだと思う…)

そろりそろりとクラッチを繋ぎますが、回転数は低いのに思った以上にトルクがあるのに驚きました。エンストする気配もなく、スムーズに発信です。
4000rpmくらいでセカンド、サードとつないで、トップに入れるのですが、3速と4速はちょっと離れすぎですね。2000回転近くポンと下がるので4速は巡航ギアとして割り切ってる印象です。

カーブがやって来てブレーキを踏みますが、JB23の感覚でブレーキをチョンと踏んでも全く効いてないです(笑)ペダルを奥にギューッと踏み込んで行くと、踏んだ分だけ止まるかんじですね。ブレーキの感覚はしばらくするとすぐ慣れましたが、倍力装置の付いた車しか乗った事ないので気を付けて乗らないと止まれなくてちょっと危ないかも…

あと、アクセルを離すと普通はエンジンブレーキが効いて車速が落ちてゆきますが、このクルマはほぼエンジンブレーキはかかりませんね。シフトダウンしてアクセルを放していてもやっぱり止まりません。(後で聞いたら、2ストはこういうモノらしい)



板バネですけど、思いのほか柔からいですね。JB23は凄く固くて突き上げ感がめっちゃあるんですけど、そういうのは全然なかったです。段差ではめっちゃ車体が揺れるので、乗り心地は決して良いとは言えませんけどw。昔乗せてもらった4tトラックと同じような乗り心地です。

重ステってのは初めてでしたけど、走行中には「重い」と感じる事はありません。据切りは無理かな。それより、ハンドリングがかなり独特。直進している時のハンドルのブラブラ具合半端ないです。そして、曲がるときはもっと独特で、回し始めは「軽い」んですけど、全然曲がってくれてなくて、「重く」なったら車が旋回をし始める。
そんな感じでした。


近所を15分くらい、ウロっとして戻ってきました。
そしたら「アカンアカン、もっとエンジン回さな。4000回転なんかまだまだやで。もっと乗っておいで」と再度送り出してもらいました。




他にもいろいろとアドバイス貰いましたが、なんでも「レブリミットまで回しても全然問題から」という話なので、古い車だからという気持ちは忘れて、1速からアクセル全開でぶん回す事にしました。

そしたら、いや~、面白いわこのエンジン。
4000回転超えてから、ちょっと伸びが悪くなったかなって思いつつもアクセル踏み続けてたら、5000後半くらいから急に吹き上がって一気に6500くらいまでタコメータの針が飛ぶのなコレ。それまではシンドそうに針が動いてたのに、急に針がワープしたように一気に動く。
それが分かってからは、シッカリエンジンを回してシフトチェンジ。耳だけで聞いてたら「どこのレーシングカー?」みたいな音を出してますが、速度計見たら60km/hも行ってない。そんな感じです(笑)



ツーストジムニー SJ30
まさか、一般道の直線を走らせるだけがこんなに面白い車だとは思いもしませんでした。
欲を言えばもう1速あれば…、そうしたら楽に運転できるんじゃないかなと思います。
しかし、こんな楽しい車はそう無いでしょうね。すごく欲しくなりました(笑)
手放す際は是非、お声かけ下さい(笑)


こんな所で、サンマルのレポート終わりたいと思います。
お読みくださいましてありがとうございました。
Posted at 2019/01/09 00:28:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ

プロフィール

「[整備] #ジムニーシエラ ドリンクホルダーの取り付け2 https://minkara.carview.co.jp/userid/1471895/car/3020047/6069117/note.aspx
何シテル?   11/01 00:28
JB64 & JB74のジムニー2台体制で車中泊しながら 日本各地に出没する「どくりんご」と申します。 日々地図の線形を見ては道路からの風景を想像し、 ...
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スズキ ジムニー 二代目ジムニー君 (スズキ ジムニー)
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