2018年07月16日
ここ何年か続けて 名古屋時代の知人に 富良野の農家さんの直売所からメロンを贈っている。
どちらがついでか疑問だが、東北に住む妹にも贈っている。
メロンだからシーズン もあるし、お中元などという風習?もあるので
例年は6月中には発送をお願いしてきた ( 食べ頃は届いてから2週間後あたり )。
ただ妹から
「 子供達がいない頃に送りつけるな、子供らが帰省している頃合い に送れ 」
との注文がついたので今年は、名古屋時代のいつものタイヤ屋さんへは例年通りに、
妹へは7月に入ってから発注しに行くことにしていた。
さて今シーズン2回目の買い出し ( 富良野往復 )。
毎年行って、今年は既に1回 買に行っている農家さんの直売所へと。
女将さんから 「 あれっ? 」 と言われてしまった (^_^;
事情を伝えると 「 なるほど、もっともだ 」 と。
毎年、ダンボールに5玉入った物を発送している。
先月 来た時にも、2玉入り ・ 3玉入り ・ 5玉入り というのが並んでいた。
2玉 ・ 3玉 ・ 5玉 で、それぞれダンボール箱の大きさも異なる。
しかし今回は、5玉入りと同じ大きさのダンボール箱に4玉入ったものも並んでいた。
「 4玉と5玉は何が違うの? 」 と問えば、
「 大きさ。 4玉のは、その箱に5玉は入らないの 」 とのこと。
4玉 8,500円。 5玉 9,000円。
品種は同じで、味も大きさで変わるものではないとのこと。
悩む ・ ・ ・ ・ ・ で、暗算した。
皮の占める割合を概算するのに、球の表面積は ・ ・ ・ ・ ・
果肉の量を概算するのに、球の体積は ・ ・ ・ ・ ・
積分しようかと思ったが暗算では厳しいので高校時代の公式に当てはめることにした。
公式なるものに頼るのは子供の頃から好きではないが、時間がないのだから仕方がない。
πは、ゆとりじゃないけれど 超~概算だから 3.0 でよしとした (笑
が、結果は状況にしっくりこなかった (-_-;
何かが違う、そうじゃないのかもしれない。
より果肉の多い方を発送するという発想が、この場合において正しい考え方であるとは限らない。
妹に携帯で電話した。
同じ敷地内に妹夫婦の家と 旦那の両親の家が建っている。
毎年、2玉を両親宅へ持参し、3玉を自宅で処置しているという。
そして必ずしも5玉全部を同じ敷地内の住人で食するわけではないとのこと。
なんとなく、状況は理解できる。
となると、
大きな玉が4つであった場合、昨年までは2玉持参していたものが突如として今年1玉になるということに不自然さを感じない人はいないであろう (-_-;
となると若干小さいけど去年と同じ大きさであるのだし、5玉が正解となるはず。
しかし、
なんとなく癪に障る。 あまりにも判りやすい答えになってしまう。
女将さんに 「 この3玉の箱って、大玉? 」 と問うてみた。
「 5玉のよりは大きな玉を選ぶことはできるよ 」 とのこと。
3玉の箱を2つ、1つの箱に見える様にして発送できないかと相談してみた。
「 どういうこと??? 」 と問い返されたので、状況を正直に説明した。
「 できるけど、もしも2箱だったって知られたらかえって困らない? 」 と。
確かにそうかもしれない。
例えば2箱をピッタリ合わせてガムテープでつなぎ目を押さえこんで送ったとしても
届いた時に段差ができてしまっているとか、
空になったダンボールを捨てた時に 「 あれっ、2箱だったの? 」 とかって可能性を否定できない。
「 6玉届いたなんて話は聞いてない。 なぜ・・・・・ 」 なんて気持ちがよぎる可能性だって。。。
流石は、今は主でも もとは農家の嫁様という方の 重みあるご意見。
平和を脅かすかもしれないことを わざわざする必要は無い。
迷惑以外のなにものでもなかろぉ (-_-;
結果、ごく当たり前に5玉入りの発送をお願いした。
「 別に今日明日の発送じゃなくてもいいよ 」 と言い添えたが、
「 いや、今は発送できる地域のから順に送ってしまうしかないの 」 との答え。
なんでも、
山口へ との依頼でも、四国へ との依頼でも、九州へ との依頼でも、
昨日はOKだったのに 今日は、集荷にきた宅配屋さんに
「 いつ届くかわからないですよ 」 とか言われてしまう ここ数日だとのこと。
陸路での流通が西日本ではまだ正常化に至っていないということらしかった。
Posted at 2018/07/16 11:14:31 | |
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本当に独り言 | 日記