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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2018年08月12日 イイね!

2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 4日目 大樹町~別海町


■4日目 8/12(日) 天気:曇り後晴れ
走行距離:317.8km

 大樹町を出発し、太平洋側の景勝地を巡りつつ釧路に向かう。昼食を取り、そこから開陽台と野付半島を巡って別海町まで走った。

 5:30頃起床。前日は野球結果確認で夜更かししてしまったが、普通に起きることが出来た。やはりキャンプを始めると、明るくなり始めると自然に目が覚めてしまう。

 早速天気予報を確認すると、この日はまぁまぁのようだ。13日(月)も悪くなく、14日(火)から下り坂になり16日(木)は全道的に雨の予報が出ていた。14,15日はオホーツク海側はそこまで悪く無さそうなので、そちらに逃げることになるかもしれないな、と思った。とりあえずこの日は、別海町で友人と合流なので目的地は決まっている。

 キャンプ場の朝のルーティンは、トイレに行って用を足し、うがいをして顔を洗って、トイレの鏡を使ってコンタクトを入れる。というのがお決まりだ。ここのトイレは簡易式なので鏡が無いため、気合で入れるしかないが長年使っているので何とかなるだろう。

 早速洗面用具を取り出して・・・と思ったら、見つからない。そんな馬鹿な、昨日温泉で使ったのは間違いないのだがいくら探しても無い。普通に考えて温泉に忘れてきたのだろう。幸いメガネは出していたので、何とか視力は確保出来ているが、洗顔も歯みがきも出来ない。

 ここの温泉は旅館も兼ねているし、朝風呂営業を8:00~しているみたいなので開店してから聞きに行けば良いだろう。それまでは我慢するしかないか。とりあえずトイレとうがいだけは済ませておいた。

 北海道では必ず何かが起こるのだが、早速初日に起こるとはツイてない。まぁ完全に自分が悪いし、この程度なら笑えるレベルなので次からは気を付けよう。

 気を取り直して朝食を食べる。そしてコーヒーと一服で至福の時を過ごす。いつものルーティンだと、食後30分待ってから歯みがきと洗い物を済ませるようにする。食後30分は唾液が多く分泌される時間帯らしく、その時に歯みがきをすると逆に良くない、とか聞いたので自宅でも最低30分は待つようにしている。またコップも使えるので歯みがきもしやすく、洗い物も1回で済む。

 なのだが、上述通り洗面用具が無いので先にテント周りの片付けを始めた。一通り済み7:00過ぎになったので温泉の様子を見に行ったが、フロントにやはり人は既に居た。しかし、入口は流石に空いていなかった。

 どうしようか?アピールして開けてもらおうか、とか考えていたら宿泊客らしき人達が出入りしているのが見えた。別に通用口があるみたいで、これ幸いとばかりに「宿泊客じゃないけどごめんなさい」と心で謝りながら入らせてもらう。

 フロントの方に忘れ物の問合せをしたら、無事に返ってきた。大丈夫だと信じていたが、これでホッとした。早速洗顔してコンタクトを入れて歯みがきをする。

 もうあらかた片付けが出来ていたので後は積載するだけだ。順調に進み8:00頃キャンプ場を出発する。

 まずはどこに行こうか模索する。ツーリングマップルを眺めていると、割と近めで行ったことが無い所があった。湧洞湖展望台に行ってみることにした。

 国道336号まで出て行き、道道1051号を曲がって湧洞湖方面に進む。しばらく走ると湧洞湖が見えてきた。また走ると、太平洋と湧洞湖に囲まれた道が出てきた。



 ツーリングマップルによると、海沿いに出てすぐくらいに展望台があるみたいだが、全く見当たらず結局終点まで走ってしまった。終点は駐車場になっていて、どうやら殆どが釣り目的のようだ。



 道道の看板もあったので記念撮影。端っこまで着いたところで、展望台を探すべく引き返す。

 ここら辺だと推測される場所に向かうには、広いが未舗装路を通らなければならなそうだった。入る前に確認したところ、平坦だし荒れて無さそうなので入れると判断して進む。



 すると、ようやく展望台へ続く道らしき物が見えた。と言っても全く管理されておらず、草が生えまくっていた。手摺があったので判別出来たが、このまま放っとくと草に埋もれてしまいそうだ。バイクを念のため方向転換しておき、大丈夫そうな場所に停めて、折角だから行くことにした。

 階段の各段にはウッドチップが敷き詰められており、歩き心地は悪くない。管理されているのか否かよく分からない状態だった。しかし、海霧や夜露の影響か、草に触れると濡れてしまうのが難点。バイクウェアを着ているから少々濡れるくらいは全然問題無いが、普段着の人がここに突っ込むのは覚悟が必要だろう。



 しばらく登ると湧洞湖展望台に到着。



 階段を上りきると、中々の景色が広がっていた。湧洞湖と太平洋を見渡せる、とツーリングマップルにあったが正にその通りだ。霧は出ているが、天気もそこまで悪くないし良い気分だ。



 この道路の伸び方が良い。



 バイク置き場を俯瞰で撮影。何度も来たくなるような場所とまでは言いにくいが、ピーカン照りの時とかに来るとまた印象が変わるかもしれないので、この近辺に来た際には再訪したいと思う。

 こういうマイナーな所は、やはり他の著名な場所と比べると見劣りしてしまう部分があると思う。でも、何より他の観光客がまず居ないお気に入りの場所を見つけると、何だか嬉しくなるから不思議だ。



 展望台から降りて、途中の湧洞湖沿いからも撮影してみる。



 バイクも一緒に。特にツーリングマップルでもそこまでコメントは多くなかったが、中々楽しめた湧洞湖の寄り道だった。

 次に行ってみたい場所は、浦幌町太平洋側の昆布刈石展望台だ。ここは難点が1つあり、3km程度のダートを走らないといけないらしい。リスクがある場所なので、絶対晴れの時しか行きたくない所だ。2015年に晩成温泉に泊まった時も同じルートで釧路へ向かったが、その時は天気が悪かったので諦めた記憶がある。

 今年は雲が多いものの割と明るかったので、行く価値はあるように思えた。湧洞湖から国道336号に戻り釧路方面へ向かうと、昆布仮石展望台の標識が見えた。曲がるといきなりダートが始まる。

 と言っても割とメジャーな展望台だし、スクーター乗りやチャリダーも行っている所なので何とかなるだろう、と信じて進む。序盤は割と勾配もキツくなく、ジャリも多くない締まったダートだったので普通に走れた。

 何だ余裕ではないか、と舐めてたら段々ジャリが多くなって、勾配とカーブがキツくなってきた。幸い交通量は皆無に近いので、なるべくジャリが少ない場所を選んで進んでいく。

 すると1台対向からバイクがやってきた。私は足をステップに掛けてたが、先方は足を降ろしながら走行していた。お互い片手を離す余裕が無かったので、会釈程度で挨拶をする。私は基本よっぽど酷いダートじゃない限り、足を降ろしながら走らない。いざという時両足で踏ん張れるのはメリットだが、スピードが出た時にリアブレーキが使えない方が、私にとっては怖いと思っている。

 両足を出してても、多分バランスを崩すと路面がダートだと踏ん張れずに結局倒してしまう可能性が高いのではないか、と考えている。それだったら、ちゃんとニー/くるぶしグリップをしっかりしてバイクを直立安定させ、いつでもリアブレーキを掛けれる状態の方が安心出来ると思う。ちなみにフロントブレーキは使わない方が良い。リアは例えロックしても何とかなるが、フロントはロックした瞬間コケる可能性が高いからだ。

 とまぁこういうのを意識していれば、キャンプ道具を満載しててもダートは何とかなる。もちろん、進んで入ろうとは思わないが、未踏の地と絶景があるのなら頑張れる。



 そんなことを考えていると展望台に着いた。50代くらいのおじさんが先着していて話しかけてくれた。どうやら若い時は、バイクで北海道まで来ていたらしいが、もう年を取ったのでクルマで来ているとのこと。それでも、このダートがまだジャリを敷いたばかりのころにブラックバードで来て大変な思いをしたそうだ。何の仕事をしているかまでは不明だが、北海道で数日おきに仕事を作って、かれこれ1.5か月くらい滞在しているらしい。

 今の時期は落ち着いてきたが、7月下旬頃は釧路でも28℃まで気温が上がったらしい。釧路でそこまで上がったら大惨事ですね、と笑いながら話した。また、私が今回行きたいと思っていた天売島にも行ったらしい。ウトウの群れもバッチリ見れたと言っていた。



 おじさんと話していると、天気が良くなり青空が一部で見え始めた。これはツイている。ダートを走ってきた自分へのご褒美、と言った感じだろうか。太平洋の展望が素晴らしい。



 これから走ることになるだろうトンネルが見える。



 バイクと看板を超広角レンズで撮影。



 そうは言っても、これまでは勾配も路面もそこまででは無かったが、これから走るダートは中々激しそうだ。幸い距離は短そうだが。

 雲は多いものの、思わぬ晴れにテンションも上がり、撮影を充分楽しんだ。あと少しのダートを何とか走り抜け、道道1038号に合流して釧路方面に向かう。

 国道38号に出た。この国道は、滝川から富良野・狩勝峠・帯広を越えて釧路まで繋ぐ北海道の幹線道路だ。交通量もそこそこあるが、渋滞するほどではなく釧路まで到着した。

 そろそろ良い時間になってきたので、昼食にする。個人的に釧路と言えば勝手丼、なので早速和商市場へ向かう。もう何度も訪れているので慣れたものだ。



 今回の勝手丼はこんな感じ。とても美味しくいただいた。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。これからどうしようか考えたところ、バイクでは国道272号を通ったことが無いと思われるので、この道を通って開陽台でも行こうかと考えた。

 混雑する釧路市街を抜けて、国道44号から272号に曲がる。特別展望が良い道では無かったが、楽しく走る。

 やがて国道243号との交差付近になると、若干の違和感を生じる。まず交通量が大して無いのにゆずり車線があって2車線の部分が長い。また国道だけならとにかく、交差する農道?町道が何故か立体交差となっていた。

 こんな交通量の道なのに、過剰だな。と思っていたら、参考にしているチャリダーHPに、この周辺は某北海道の大物政治家の影響を受けているらしく、通称ム○オ道路と呼ばれているらしい。流石、大物政治家になるとこれだけの金を動かせるようになるんだな、と感じた。

 そんなことを考えていると、中標津町に入った。国道から一直線で開陽台へ向かえる農道に入る。ホントに一直線の道で、非常に気持ちが良かった。途中で写真を撮ろうかと思ったが、そのまま進んでしまった。



 開陽台に到着した。相変わらずバイクがたくさん止まっている。



 牛のモニュメントを背景に、開陽台からの景色が広がる。



 ふと見ると、実にレアな物が見られた。小さくて分かりにくいが、中標津空港に着陸しようとしている飛行機が見えた。この空港は、新千歳と羽田しか便が無いので中々見ることが出来ないと思われる。何だか嬉しかった。



 まずはおやつの時間だったので、ソフトクリームを食べる。天気が良いので、折角だから外で雄大な景色を眺めながら食べた。北海道のソフトクリームはとても美味しい。



 地球が丸く見える開陽台。天気が良ければ最高の展望だ。



 何故か毎回撮影してしまう碑。初めて読んだ時は、まさかここまでバイクで北海道に来ることになるとは思わなかったな。正に聖地であろう。



 何度も来ているが素晴らしい展望だ。



 裏のキャンプ場もテントを張っている人が居る。ただ山の方は雲がとても多かった。どうやら西側に雲が多くて海側はよく晴れているみたいだ。

 撮影を楽しんだ後LINEを確認したら、A氏は摩周湖。M氏は霧多布の方に行ってたらしい。西側は雲が掛かっているが、摩周湖はちゃんと見れたのだろうか?そして、M氏はもうキャンプ場に向かうようだ。自分は折角晴れたし、ヘタすると最後の晴れ間かもしれないのでもう少し走っておきたい。

 と言う訳で、ちょっと寄れる所はどこだろうと思ったら、少しグルりと周るが野付半島に行って来ようかと思う。そして、野付湾沿岸を南下して、別海に行こうかと考えた。



 駐車場に戻ると、こんな看板があった。前述したように裏にキャンプ場があるのだが、まともに行くと駐車場から荷物を持って、結構な階段を登っていかなければならない。駐車場の裏にバイクで行ける道があると聞いたことがあるが、今までこのような看板は無かったような気がする。

 しかし、この道をオンロードバイクで行く気にはならないなぁ、と思っていたら1台のバイクがこの通路を進んでいった。彼は無事に辿りつけたのだろうか。後、もしすれ違ったらどうするのだろうか、何て考えたりした。

 開陽台の景色を楽しみ出発する。ここに来たら外せないのが、北19号の直線道路なので寄って行く。



 素晴らしい直線道路が延びている。



 角度を変えて撮影。




 ここも定番スポットなので、バイクや自転車で来る人がたくさん居たので、その瞬間を狙う。

 これで中標津町を後にして野付半島へ向かう。道道975号から国道244号へ入り、標津町の中心を通って野付半島に向かった。



 一番奥まで行っても大して展望は変わらないので、手前側のパーキングに立ち寄って写真を撮る。写真ではよく分からないかもしれないが、国後島がよく見えた。



 野付半島は両側に海が見える砂嘴で、走っていて気持ちが良い。ただ、地図から見ると道の両側スレスレが海のように見えるが、実際にはそこそこの幅があるのであまり臨場感は感じないかもしれない。



 全く晴れると思ってなかったので、このような野付湾の景色が見れて感動的だ。

 野付半島のツーリングを楽しみ、国道244号を南下する。この道も海沿いで景観が良くて好きな道だ。しばらく南下し、道道364号でようやく別海町中心部へ向かう。着いたところで給油とセコマで買い出しを行う。

 LINEを確認したところ、2人共もう着いているみたいだ。何度か訪れたことがあるキャンプ場なので、迷いなく到着した。

 早速受付だけしようと管理棟へ行く。するとどうやら、料金体系が変わったらしく3つに分かれているらしい。オートサイトとバイクサイトとフリーサイトになったそうだ。2015年以来3年振りの利用なので、結構変わったものだ。3年前は確かどこでもバイクの乗り入れが出来ていたような気がするが、バイクサイトのみ乗入可能のエリアになったらしい。

 と言う訳で、友人達がどこに張っているかを先に確認する必要がある。探すとすぐ見つかった。どうやらフリーサイトに居るみたいだ。なので、フリーサイトで1泊で受付をする。

 いつもは静岡で同じエリアで仕事している仲間と北海道で会えたのは、何だか不思議な感じがする。挨拶もそこそこにまずはテントを張る。



 ここをキャンプ地とする!街中なので買い出しもOK。温泉も徒歩圏でコインランドリーも完備。芝はフカフカでとても快適なキャンプ場である。

 但し、受付した時にも思ったが、やたら細かく色々な説明を受けさせられた。昔はもう少し自由だった気がするのだが、マナーとモラルの低下等が原因なのだろうか。

 ちなみに結構変わっているので、別海ふれあいキャンプ場に泊まったことがありしばらく来てない方向けに、簡単に説明する。

 中央側の炊事棟がある、駐車場が隣接しているエリアがオートサイトであり1泊700円。バイクサイトが、昔のパターゴルフエリアの人工芝に限り乗入可能になっており1泊600円。管理棟横からバイクサイトまでがフリーサイトで1泊500円。ということのよう。

 また、夜20:00~朝7:00まで車両の出し入れは禁止のようだ。私は朝食や朝はキャンプ場でゆっくりしたい派なので全く困らないが、朝6:00くらいに出て行くライダーもたくさん居るので、そういう人はお断りらしい。

 ここまで変わったサイトはあまり無いので記載しておいた。友人が居なければ確実にバイクサイトを選んだだろうが、フリーでもそこまで荷物搬入も大変ではないのでまぁいいだろう。

 イスを出し、ジャージに着替えて米を水に浸けてしばらく寛ぐ。走り回って疲れた体に、この時間は本当にたまらない。2人共、あまり炊飯とかはしない、と聞いていたので多めの2合ほど米を浸けておいた。友人達は買い出しがまだだったらしいので、行ってくるとのこと。

 買い出しから帰ってきたので、早速食事の準備をする。M氏は炊飯するため米を持ってきたらしいが、前泊時に失敗してしまったらしいく、炊飯に飽きたとか言っていた。キャンプ場で食べる炊き立てご飯の美味さを広めるため、炊飯のアドバイスをやりながらしておいた。

 食後しばらくしたら、お酒を飲む。普段は最終日くらいしか酒を飲まないが、皆が居るとなると話は別だ。ほろ酔い気分になりながら、北海道に来てからの状況共有や、写真等について話に花が咲く。

 ここで1人の方が話しかけてきた。どうやら、漁師さんにカキを大量に貰ったのだが処理しきれないので食べて欲しい。とのお願いだった。

 このようなお願いは渡りに船なので、ありがたくいただく。どうやら少し水を入れて蒸してやれば良いらしい。早速やってみて、十分火が通ったであろうところで食べてみると、滅茶苦茶美味しかった。広島出身としては、他の産地のカキを褒めることは若干プライドが許さないのだが、この味には参った。

 カキを大変美味しくいただいたところで、隣接温泉べつかい効楽苑は21:00受付終了の22:00までとのことなので、20:00過ぎに後片付けをして温泉に行く。M氏はあまり長風呂を好まなく、サウナも1回入る程度だったので足早に上がって行った。A氏は何度か一緒に風呂に入りに行っているが、どうも最近私が教えた水風呂3分流にハマっているようだ。

 水風呂に3分くらい入っていると、温度にもよるが段々視界がぼやけて朦朧としてくる。それがまたヤバそうだが、たまらない。2人共云々と頷く。きっちり2SETこなして、最後に露天風呂で温まり温泉を出た。ここもモール泉で、ヌルスベの温泉が体に良さそうだ。



 テントに戻ると22:00過ぎになっていた。流石に遅い時間なので、声のトーンを下げてもう少し語り合う。明かりを得るために、三脚を違う使い方で使用してみたが、明るくて良かった。

 話題は翌日どうするか、というのが一番だったが、翌朝の天気予報で決めるのが一番じゃね、ということで落ち着いた。23:00前にそろそろ、とお開きにして寝ることにする。
 
宿泊地:北海道別海町 別海ふれあいキャンプ場 500円
温泉:べつかい効楽苑 500円

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Posted at 2018/09/13 23:16:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道2018 | 日記
2018年08月11日 イイね!

2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 3日目 苫小牧~大樹町


■3日目 8/11(土) 天気:曇り
走行距離:345.9km

 苫小牧のホテルを出発し、日高の太平洋側を走った。そこから今回は襟裳岬には寄らず天馬街道でショートカットして、八千代牧場を見に行き大樹町まで走った。

 6:30頃起床。ホテルの窓から外を見ると、空は完全な曇り空だったが雨は降っていない。天気予報通りになりそうな感じだ。

 LINEを見ると、友人M氏は早起きして既に襟裳岬に向かっているらしい。流石初めての北の大地なのでやる気が全く違う。私もそういう気概があった時期ももちろんあったが、今はこんな曇り空だとさっさと出ようという気がしない。

 また友人A氏が合流するなら日時場所を決めようぜ、と言ってきた。今回私の方は行きたい所としては、もう離島くらいしか無く、奥尻島や焼尻・天売島程度だった。そうなると、北海道から見ると西の方に当たる。そして友人2人はライダー定番の道東に向かっている。

 離島はフェリー代を支払わなければならないので、絶対晴れている時に行きたい。近々では特別良い天気予報も出てなかったので、今回は皆と足並みを揃えてみようかな、と考えた。

 となると、どこで合流しようか模索する。私もまだ苫小牧だから、本気を出せば行けるけど翌日以降が望ましいだろう。皆が集まるなら宴会になるだろうし、買い出しが便利で温泉が近くにあって、と考えると別海ふれあいキャンプ場がベストかと考えた。

 12日(日)に別海でどう?と提案した所、2人共快く了承してくれた。これで楽しみが増えた。

 折角ホテルに居るので朝シャンを済ませる。前日エレベーターで、このホテルの朝食はバイキングで540円で予約不要朝申込との掲示があった。その値段なら充分だ、と朝食を食べるべく会場に向かう。



 バイキングなので好きな物を選べるのが素晴らしい。しっかり食べて、食後にコーヒーも飲みご満悦。

 部屋に戻り、ニュースを見ながら出発準備を整える。そしてチェックアウトを済ませ、バイクまで戻った。キャンプ道具満載なのに、特に何もされていない。やはり日本はとても治安の良い国だ、と改めて実感する。

 多少の荷物の積み直しをして、8:30頃ホテルを出発する。まずは折角苫小牧に居るので、神社CP「樽前山神社」を取りに行く。道沿いに立派な鳥居があって、ちょっと見て行っても良いかな?と思わせる雰囲気だったが、早く北海道らしい景色を見たいので、先を急ぐ。

 さて、苫小牧から道東方面に向かうには大きく2つの選択肢がある。太平洋側を通って行くか、日勝峠を超えるかだ。2017年も小樽から夕張を経由して襟裳岬まで向かったが、また同じ道を行くのも芸が無い。

 ただ、1つだけ通っていない道があった。国道236号の天馬街道だ。この道は襟裳岬をPASSして内陸を通って行く。大体襟裳岬には寄っていたから、この道を通ったことが無かった。それに加えて何度も寄っているはずなのだが、道100選CP「二十間道路」を取れてなかったので、太平洋側で行くことを決めた。もし近くまで行って襟裳岬が奇跡が起こって晴れてれば、襟裳岬に向かう。曇りのままだったら、天馬街道を走ろうかと考えた。

 そうと決まれば行動開始。前日と同じように、日高道沼ノ端東ICから日高道に入る。2017年通った時は、日高門別ICが最終だったと思うが、どうやら2018年に1区間延伸したようだ。ただ、日高門別にホクレンセルフがあるのを知っていたので、まだ残量は充分あるが黄色のライダーフラッグを手に入れるべく、早めに降りた。

 そして黄色を手に入れた。黄色は道央・道南なので初日に手に入れておかないと、最終日近くまで手に入れられなくなってしまうので注意が必要だ。このライダーフラッグ、取付ネットに固定するのだが、私は毎日移動派なので、荷物の取付をするたびに直すのは結構面倒だ。それはそうなのだが、やっぱり北海道に来てフラッグが無い、というのも寂しい感じがするので毎年購入して付けるようにしている。やっぱり4色揃った時は結構嬉しいものだ。

 フラッグをなびかせながら国道235号を進むと新冠に入った。ここで定番ルートのサラブレット銀座に入るため、道道209号に入る。



 道道209号に入ってすぐに駐車公園があるので、そこで休憩。



 ここからの景色は素晴らしいが、もう少し天気が良いと嬉しいのだが。まぁ仕方がないので諦めるが、雨が降っていないだけマシだ。

 2017年までは、国盗りやハイドラCPが結構残っていたので、目的地があった。前述通り今年からは離島と道南くらいしか残っていない。食わず嫌いせずに、道南に行ってみるのも選択ではあるが、道南は最初か最後に回すしかないと思われる。

 既に道東へ向かっているので、今回は本当の意味でのブラリ旅にしようかと考えている。キレイな所があったら貪欲に止まって撮影を楽しんだり、ツーリングマップルオススメになってなくてもコメントがあれば行ってみようと思っている。



 と言う訳で、サラブレット銀座と呼ばれるだけあって、道端に牧場がたくさんあり馬も放牧されている。良さそうな所に止まってみた。



 望遠レンズを取り出して撮影。やはり凛々しい顔をしている。



 バイクも一緒に撮影。キョロキョロしながら景色を楽しみつつ、走るのも悪くない。出発して、道道1026号、71号と乗り継いで二十間道路を目指す。



 一番のメインは北側だと思うのだが、CPは南側になっていた。だから今まで何度も来てたのに取れていなかったのだろう。真っ直ぐ直線の並木道が美しい。今回は天気も良くなかったのであまり撮影しなかったが、桜が咲いてなくてもこの並木道は結構好きだ。

 道100選CP「二十間道路」を取得し、国道235号を襟裳方面へ進む。

 そろそろ良い時間になったので、昼食を取る。本当はツーリングマップルに載っていた海鮮の店にしようかと思っていたが、どうやら閉店してしまったらしい。やはりもう5年も前のツーリングマップルなので、少ししんどくなってきたのかもしれない。



 適当に見つけた浦河町のラーメン屋に入ることにした。



 日高名物らしい昆布ラーメンにしてみた。大きな昆布が揚げられていて、そのまま食べられる変わったラーメンだったが美味しくいただいた。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。しばらく走ったところで国道236号との分岐が見えてきた。襟裳岬方面を見たが、霧は掛かっていないだろうが晴れ間があるとは思えなかった。なので、当初の予定通り国道236号(天馬街道)を進むことにしよう。

 曲がってしばらくは交通量が少しあったが、しばらく進むと皆無になってきた。ツーリングマップル通り、道の両側には天馬街道の云われか牧場が広がっており、北海道らしさを感じる。放牧はあまりされていなかったので写真撮影もせず進む。

 困ったことに、標高が上がるにつれて霧雨が降ってきた。カッパを着る程のレベルではなかったので、恐らく峠だけのはずと信じて突き進む。トンネルの手前には湧水が出るパーキングがあるみたいだが、こんな状況なのでPASSする。

 そしてトンネルを超えると、予想通り雨は降っておらず路面も乾いていた。しばらく走ると国道336号との分岐が出てきた。どこかで休憩しようかと思っていたが、セイコマとかが無かったのでこの分岐近くに防災ステーションがあったから立ち寄る。トイレも備えられてて助かった。

 天馬街道だが、曇っていたためまだ様子見が必要だがやはり襟裳岬に向かう海沿いの道~黄金道路の方が走っていて楽しいかな。黄金道路はトンネルばっかりなのであまり面白くないが、所々は海に近い所を通るので楽しい。

 そろそろ良い時間になったので本日の宿を模索する。2017年もこの周辺のナウマン公園キャンプ場に行った。今年は久しぶりに晩成温泉キャンプ適地にしようかなと思った。

 流石に今すぐ行くと早すぎるのでツーリングマップルを眺めると、八千代牧場というのが目に入った。広大な牧場とソフトクリームが人気らしいので行ってみる。大樹町中心部から道道55号を通り、道の駅「なかさつない」を経由して道道55号を進む。そのまま広域農道を突き進もうかと思っていたが、どうやら工事中で橋が通行止めになっているらしく迂回路である道道55号を指示されてしまった。

 一応小さかったが看板も出ていたので、道道216号に入って八千代牧場を目指す。近辺は十勝平野らしく、広大な畑が広がっており良い天気では無かったが景色を楽しみつつ走る。



 八千代牧場に到着した。早速ソフトクリームを買うべく中に入ったが、土禁だったため面倒だったがブーツを脱いで上がる。評判通りとても美味しいソフトクリームだった。その後は周辺を散策する。



 広い牧場が見渡せるが、多和平や900草原に比べると牧場感は薄い。



 それでも最初の雄大な景色にしばらく写真を撮る。景色を楽しんだので、下に降りてみよう。乳牛達がたくさん居たし、白樺並木もあったから場所を移す。




 止まって写真を撮っていると、物珍しいのか乳牛達が集まってきた。流石にここまで近くに寄られると、おとなしいのだろうが少し怖い。枯草が落ちていたのであげようと思って手渡ししたが、残念ながら食べてくれなかった。



 バイクと一緒に撮影。



 並木道とも撮影。そこまでオススメ出来るか、と言われたら微妙だがまぁ行ってみても良いのではと思う。

 時間に余裕が有ったら芽室町の嵐山にでも行こうかと思ったが、青空も出ていないし今から向かえばキャンプ場着が遅くなってしまうため、少し早いがキャンプ場に向かうことにした。行きと同じ道を走るのもつまらないので、中札内村から帯広広尾道に入ることにした。CPが取れてなかったから、というのもある。

 高速道路は基本的に単調で面白くはない。しかし、この十勝平野の真ん中をつっきる帯広広尾道は、当然高架なので見晴らしも良く、割と走っていて気に入った。流石に撮影のために路肩に停まる訳にはいかないので、そこだけは難点だが割と走って楽しかった。

 忠類まで走って帯広広尾道は終点となる。この先広尾まで伸びるのだろうか、あまり工事が進んでいるとは思えなかったのでまだまだ掛かりそうだ。国道236号に合流した。

 しばらく走ると大樹町中心部に出てきたので、ホクレンで給油。ここまで来ると、フラッグカラーが緑になるので早速購入。2つくらいになると賑やかになる。そしてセコマでキャンプの買い出しをする。今から行くキャンプ場は、周囲に人家が全く無いので約20分は掛かると思われる。

 道道55号から国道336号に入りしばらく走ると晩成温泉の案内が出てきたので、それに従う。手前の直線から太平洋が見えて、気分が上がった。そしてキャンプ場についた。幸い濃霧は出ていないので、視界はくっきりだ。2015年に張った所には既に先客が居たので、他の場所を探すと駐車場からすぐの場所が空いていた。



 ここをキャンプ地とする!買い出しをするには向かず、トイレも工事現場にある仮設で炊事場も小さいが、温泉がすぐ横で太平洋も見えるし、何と言っても無料なのが素晴らしい。



 早速米を水に浸けてしばらく寛ぐ。その間ヒマだったので海を見に行った。駐車場に近い所からだと海があまり見えないので、サイトの少し奥まで行かなければならない。さて、北海道初の炊飯だ。今回もうまく炊けた。外で食べるご飯は何でも美味い。

 食後しばらくし、後片付けをして温泉に行く。ここの温泉は海も見えるが、前回は暗くなってからだったから波の音だけで全く見えなかった。いつもは暗くなるまではキャンプ場でマターリすることが多いのだが、今回は到着も早かったので明るい内から温泉に行けた。

 後、晩成温泉の良いところは、入浴料500円でフェイス/バスタオルが借りれることだ。自前のが濡れなくて済むので、地味にありがたいサービスだ。それだったら、タオル無しで400円とかにしてくれれば、と思う人も居るかもしれない。私も、もし選べるのなら無しにしてしまうだろう。でも、一般的な価格(北海道では)で選択肢無の上でタオルが付いて来れば、そのサービスは嬉しく感じてしまう。

 そんなケチ臭いことを考えながら、浴場に向かう。ちなみに、入口に入った瞬間の第一印象は「暖かい」だ。恐らく暖房が普通に入っている。

 テントでマターリしてた時は、当然長袖を着ていたがダウンを出そうかどうか迷うレベルだった。2017年の失敗を生かして、今年はちゃんとダウンジャケットを持ってきていた。まだ明るい内だったので必要無かったが、今年の北海道も寒いのかもしれない。

 晩成温泉は露天風呂は無いが、内風呂がガラス張りになっており半身浴姿勢なら海が見渡せて素晴らしい。サウナ・水風呂も付いているのできっちりこなす。外には出られるので火照った体を冷やしつつ、海を見ながら波の音を聞きながら風に吹かれるのが最高に気持ち良い。当然泉質も素晴らしいモール泉で、肌がツルツルになるヌルスベの良い温泉だ。

 風呂上りは休憩室でPCを持込出費管理をする。終わった所で休憩室に誰も居なくなったから、BSが映るか試してみたら映った。ちょうど、広島-巨人戦をやっていたので21:00温泉終了のギリギリまで見ていた。

 テントに戻りスポナビ速報を見ていたら、何と9回2アウトからホームランを打たれてしまい追い付かれた。そのまま延長12回引き分けで終わってしまったため、若干悔しいがまぁ仕方がない。12回まで確認してしまったので、23時近くまで起きててしまった。キャンプでここまで起きているのは非常に珍しい。気分が晴れやかとはいかなかったが、寝ることにする。
 
宿泊地:北海道大樹町 晩成温泉キャンプ場 無料
温泉:晩成温泉 500円

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2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 5日目 別海町~根室~別海町
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 6日目 別海町~網走市
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 7日目 網走市~浜頓別町
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 8日目 浜頓別町オフ日
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 9日目 浜頓別町~初山別村
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 10日目 初山別村~弟子屈町
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 11日目 弟子屈町~日高町
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 12日目 日高町~小樽港
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 13日目 新潟港~静岡
2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 番外編
Posted at 2018/09/12 23:26:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2018 | 日記
2018年08月10日 イイね!

2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 2日目 苫小牧港~苫小牧


■2日目 8/10(金) 天気:雨
走行距離:25.6km

 21:00頃苫小牧港に到着。そこから苫小牧まで走った。移動日のため写真が殆ど無いので、文章ばっかりです・・・

 7:30頃起床。フェリーは大して揺れずに快適だった。まずは朝風呂に入る。新日本海フェリーは露天風呂が付いているので、大海原を見ながら裸で過ごせ、風呂に入れるためとても気持ち良い。



 朝から良い気分になり、コンビニで買ってきたカップ麺とサラダとおにぎりで朝食にする。海を見ながら食べる食事も、中々オツなものだ。

 食事を済ませると、一体何をしようかと途方に暮れる。帰りならデータの編集や写真の選別等の作業があるため、この時間も有効に活用出来るが、行きはそういったデータが殆ど無い。だからと言って寝まくったりすると、夜寝られなくなるのでそれも注意しなければならない。

 当日20:45には苫小牧港に到着するが、出港が1時間遅れたので多少入港も遅れるだろう。天気さえ良ければ早めに寝て、早く起きて行動したいので、あまりダラダラしすぎるのも良くない。本当は、GW山陰ソロキャンプツーリングのレポでもやろうと思っていたのだが、何故かPCをバイクに置いてきてしまったのでそれも出来なかった。

 仕方がないので高校野球の試合をBSでやっていたので、それを最後まで見たり、ツーリングマップルを1ページ目から必死に細かい所まで読んだりして何とか時間を潰す。

 昼食・夕食もコンビニで仕入れた物で済ませ、夕暮れの時間になってきたが雲が多くて夕焼けは見られなかった。後、日本海側は全くと言っていいほど揺れなかったが、下北半島を越えて太平洋側に出ると、波が強くなったのか結構揺れ始めた。これも台風の影響なのだろうか。お風呂が18時まで、ということで風呂も済ませておく。

 そうこうしているとアナウンスが流れた。敦賀港出港は1時間遅れだったが、苫小牧港入港は5分遅れの20:50到着見込みらしい。これは中々頑張ったな、と嬉しくなった。

 しかし、それと一緒にバッドニュースも飛び込んできた。到着地の天候は雨らしい。今回友人A氏とM氏が北海道に行っているのだが、A氏は既に上陸しており、この日は上士幌町航空公園キャンプ場にテントを張っている。M氏は新潟23:00頃発の便なので、18:00頃に苫小牧港に到着して、雨の中静内の宿まで走ったようだ。

 2人共雨が降ったと言っているので、テンションが上がらない。フェリーから降りた瞬間雨、というのは2013年に経験しているが、あれは中々辛い。

 苫小牧港が見えてきたが、確かに雨が降っているようだ。ここで雨雲レーダーを確認すると、21:15頃には雨雲は抜け去る予報となっていた。フェリーは大体バイクが先に入るが、出るのはクルマからなので結構待たされるのを知っているため、何とか出る頃には雨が止んでいるといいな、と強く願った。

 やがて完全に苫小牧港に接岸して、クルマから車両甲板への案内が始まる。しばらく経ってバイクにも案内が始まり、出発準備をする。

 クルマが降りて行くのを眺めていたら、やはり雨が降っていた。ただ、そこまで強い雨では無さそうなのが幸い。バイクも降りれるようになったので下船開始。同士達は大体カッパを着て出発していったが、私はまずフェリーターミナルに向かった。レーダーを信じて止むまで待とう、作戦である。

 この便(敦賀発苫小牧着)は、

・仕事終わってから向かっても間に合う
・走行距離も短くて済む

 というのが最大のメリットだ。しかし、

・航海距離が長いのでフェリー代が高い
・21:00頃到着するので、その日何も出来ずキャンプ場に向かうことも難しい。

 とまぁ当然デメリットもある。なので、個人的には新潟昼発便だと、翌朝4:30に小樽港に到着するので動きやすいからそちらの方が好きだ。

 2014年の時は、苫小牧港から走って10分くらいの国道沿いにパーキングがあり、そこの駐車場にテントを張って野宿した。国道沿いと言っても、横には通行無料の日高道があるので交通量は非常に少なくパーキング利用者も多くは無いので、割と利用しやすかった。

 私は結構雨が降ってもタープを張ってキャンプをやるのだが、この雨で暗闇の中テントを張るのは中々難しい。雨があがってくれれば、下が濡れているのは気掛かりだが野宿をすることが出来る。なので、雨が上がるのをフェリーターミナルで待っていた。

 しかし、いくら待っても雨が止むことは無かった。雨雲レーダー的には、とっくに雨雲は抜けているはずなのに・・・ 本州などでは頼りになるが、北海道だと広すぎて対応しきれないのか?21:30くらいまで待ったところで諦めた。もちろんこういうことを想定して、既にホテルに目ぼしを付けている。

 当日予約可能で1泊5,400円と格安だった苫小牧のホテルを楽天トラベルから予約して、雨の中出発することを決意する。

 バイクまでカッパを取りに行き、ターミナルのイスを使ってカッパを着こむ。唯一の幸いは北海道の夜なので、気温も低くカッパを着ても蒸れないのがありがたい。

 苫小牧までしか走らないのでハイドラも起動させずに、苫小牧港を出発した。まずは厚真ICから日高道に入る。沼ノ端東ICで降りて、ようやく北海道の道を走る。と言っても、苫小牧は大きな街でトラックもガンガン通るから、3車線もあったりで北海道らしさは皆無だ。ただ、車線が広いのでそこは北海道らしさを感じる。

 信号にすぐ引っ掛かる街中をダラダラ進んでいくと、苫小牧駅近くまでようやく着いた。予約した「スマイルホテル苫小牧」を見つけたので入る。ここは何と、駐車場までの連絡道が軒先になっており雨が防げるようになっていた。なので、こんな天気だからかバイクは皆そこに置いていた。雨の日に屋根のある所に置けるのは、この上無くありがたい。

 ホテルで必要そうな荷物を選び、まずはチェックイン。幸い大雨ではなく、カッパからバンバン雨が垂れるほどじゃなかったので、ホテルに入るのも気が引けない。カッパを着たまま部屋に入り、まずはカッパを風呂場で水を切る。そしてジャケットやズボンを脱いで、一気に気が楽になる。風呂はフェリーで済ませていたが、シャワーだけをもう一度浴びることにした。

 そしてテレビを見ながら、ゆっくり過ごす。まさか北海道上陸初日にホテルに駆け込むとは思わなかった。小樽便で朝着であれば、雨の中移動後キャンプをしても良いのだが、流石に夜着で雨だとそこまでする気持ちが沸かないから仕方がない。

 翌日の天気予報を確認すると、9時頃以降は曇りで雨の確率は少なそうだ。ただ、北海道の天気予報は当てにならないので、あまり期待すると痛い目に合うので、話半分で信じることにしよう。

 そんなことを思いながら、ベッドで24:00頃寝ることにする。翌日からキャンプ生活なので、こんな快適な環境は帰りのフェリーまでは無い見込みだ。しっかり寝て北海道を楽しむために、英気を養おう。


宿泊地:北海道苫小牧市 スマイルホテル苫小牧 5,400円
温泉:フェリー内及びホテル 無料

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Posted at 2018/09/11 23:45:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2018 | 日記
2018年08月09日 イイね!

2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 1日目 静岡~敦賀港

 さて、楽しかった夏休みも終わり、通常稼働に戻っています。バイクでの北海道ソロキャンプツーリングをたっ~ぷり満喫してきたので、今回もレポを頑張ります。

 ようやく、GW山陰ソロキャンプツーリングを片付けたので、夏休み北海道に取り掛かります。

 備忘録を兼ねているので無駄に長いです。時間の無い人は写真だけでも見ていってください♪



■1日目 8/9(木) 天気:晴れ後霧雨(福井のみ)
走行距離:258.3km

 自宅最寄iCから新東名・東名・名神・北陸道とひたすら高速のみで敦賀港まで走った。

 旅のレポの前に、まずは今回の背景が少し珍しい形になったので、それについて記載したい。

 私の会社では、通常カレンダーだと夏休みは9日間ある。例年、夏休みの後ろに有休を2日繋げて11連休にして北海道を巡っている。

 しかし、今年は行きフェリー予約解禁日に立回りをミスって、8/11(土)の新潟港発のフェリーが取れなかった。当然敦賀/舞鶴港発も埋まってしまっていた。

 なので仕方なく12日(日)新潟発を確保しておいた。前後に1日ずつ付けて10日(金)出発にするのも頭によぎったが、今年の新日本海フェリーはケチってくれたため、19日(日)北海道発まで夏休み料金に設定していた。例年だと日曜発から解除されるのだが、今年は1日多かった。

 夏休み料金か否かで7,000円フェリー代が違ってくるのでとても大きい。7,000円あれば余裕で北海道に1日滞在出来るのだ。なので今年は、後ろに休みを2日付けて20日(月)出港しか選択肢は無かった。もう北海道も何度も行っているし、行きを無理してそこまで長くしなくても良いかと考えた。

 とは言え、夏の暑い時期は涼しい所に居るに限る。例年の様子だと出発3週間~1週間前になるとキャンセルのピークを迎える。1週間を切るとキャンセル料金が高くなってしまうからだ。新潟発は対象が関東在住メインになるので厳しいが、敦賀発は割とキャンセルが出やすく、実際過去もそれで行けた経験もある。滞在期間を延ばすためチェックは細かくしていた。しかし、今年は一向にキャンセルが出なかった。

 これは諦めて日曜出港もある程度覚悟した。まぁ1日短くなるけど行けない訳では無いし、と思っていた。

 こんな状況から転機が訪れた。7/27(金)のことである。夕方仕事から家に帰って、寛ぎながら野球を見ていた。そこに1本上司から電話が掛かってきた。こういう時は大抵良い話であることは非常に少ないので、嫌な予感がしつつ電話に出てみたら予想通り。製品に不具合が発生したため、7/29(日)に休出応援してもらえないか、という要請だった。

 予定が実はあったがすっかり忘れてしまっていて、上司も困ってそうだから休出要請に応じることにした。夏休み前だから一稼ぎするのも悪くない、という思いもあった。とは言え、休みが翌日土曜のみになってしまい、そこだけは若干凹む金曜の夜だった。

 そして翌日の7/28(土)、休みは今日だけなので有意義に使わないと、とは思ったが結局いつも通りに起きて行動していた。そんな思いをしながら、恒例のフェリー予約状況の確認をした。

 すると、8/10(金)0:30敦賀港発のフェリーに空きが出ていた。敦賀港までは4時間もあれば到着するし、実際仕事を終わらせてから敦賀港まで行った経験もある。

 ここで閃いた。休出するのだから、代休を取る権利が生じる。有休を連休に3日付けるのを申請する勇気は出ないが、代休なら「皆が休んでいる間働いたんだから!」と多少強気に出れる。なので8/10(金)を代休とし、連休明け2日有休を付けるプランを思いついた。

 早速、フェリーを仮押さえ。7/29(日)にみっちり約12時間休日出勤を頑張る。そして翌日上司から「ご苦労様、代休は取る?」と聞かれたので、渡りに船で「じゃあ最終日の8/10(金)に取りたいと思うのですが」と言い放った。上司からは「止める権利は無い」と了承を得られたので、夏休み2週間前にして12連休になることが決まった。仮押さえを正式に精算して、予約も確定した。

 とまぁ長々と背景を綴ってきたが、過去最長で北海道に滞在出来ることが決まった。しかも今回は、会社のバイク仲間2人も北海道に行くようだ。1人は今年初北海道に行くようで、実績十分な私が北海道のうんちくを語る会、をファミレスで開いたところ、もう1人も行く気になったらしい。各自行きも帰りもバラバラだが、北海道のどこかのキャンプ場で合流を考えている。



 夏休みまで残り1週間となって楽しみにしていたが、今年は台風の当たり年のようで異様なペースで発生しており、台風13号が日本列島に近づきそうな予報になっていた。幸い台風13号は、関東から東に進路を変えてくれたので、新日本海フェリーに影響は無さそうだ。

 しかし、一番の北海道上陸メジャールートである茨城県大洗港~苫小牧港のフェリーは、8/7(火)~11(土)深夜便まで全て欠航になっていた。北海道に行く予定だった人が大量に居ただろうに、その人達が不憫に思えるがこればっかりは仕方ない。


 そんなことがありながら、当日を迎える。台風は更に関東よりに進路を変えたため、静岡は良い天気だった。敦賀までも特に天気の悪い予報は出てなかった。



 17:00に仕事を終わらせて帰宅。洗濯して、前日に用意をしていた荷物+防湿庫に保管してたカメラ類をバイクに積み、18:30に静岡を出発。



 さて、この距離がどこまで伸びるだろうか。いつもなら費用節約のため、頑張れる所まで下道で行く。ところが今年は夏休みの混雑緩和のため、休日割引を8/11,12(土日)の適用ではなく、8/9,10(木金)の適用とNEXCOの方針で変更されていた。なので、割引が適用されるためおとなしく全て高速を使って行くことにした。

 最寄のICから新東名に入る。敦賀港から乗るのは2014年以来だ。あの時は、確か高速料金の節約のため、岐阜くらいまで下道を走り、大垣辺りから高速に入った記憶がある。今年はリッチに前述通りフル高速だ。

 あまり平日のこの時間に高速に乗ることが無いから分からないが、思ったよりクルマが多かった。これも休日割引適用変更が原因だろうか。それでも渋滞するまでは至らなかったのが幸い。

 豊田東JCTで伊勢湾岸道に入り、豊田JCTで東名へ合流する。順調に進んだところでお腹が空いてきたので、東郷PAに立ち寄って夕食にする。

 その後も特に混雑も無く、米原JCTから北陸道へ入った。しばらく走り賤ヶ岳SAに立ち寄る。この日は23:00までに敦賀港へ着けば良いので、22:00にSAを出れば余裕だろう。野球の結果を見たり、北海道上陸Gr LINEで報告しあったりして時間を潰す。

 ここで休憩していると、ちょこちょこ荷物満載のバイクがやってくる。こんな時間にこんなバイクは、ほぼ間違いなく目的地は敦賀港であろう。そんなことを考えていた。

 休憩をたっぷり取って賤ヶ岳SAを出発。しばらく走ると敦賀ICまで30km弱と出ていた。思ったより近かったようだ。あっという間に敦賀ICに到着して、まずは北海道上陸前に給油をする。コンビニでフェリー内の食事を買い、敦賀港に22:30頃着いた。



 到着すると、既にフェリーへ乗り込むバイクが大量に待機していた。ちょっと早く着いたのに、皆早く到着している。



 これから乗るフェリー「すずらん」 もう何度も乗っているし、夜だとあまり雰囲気が出ない。デジイチを出すのも面倒だったからスマホでの撮影で済ませた。

 写真撮りながら待っていたが、指定時間の23:00になっても一向にフェリーからのコンテナ搬入出が終わらない。ずっと待っていたが、終わる気配が感じられなかった。

 そうこうしている内に、霧雨が舞ってきた。大したことは無かったのでまぁいいや、と思っていたら段々雨粒が大きくなってきてしまった。ただでさえ敦賀まで走ってきてるから、疲れてさっさと客室に入りたいのに雨まで降ってきた。とりあえずタンクバッグにカバーだけ掛けて、フェリー桟橋の下なら雨が防げそうだったので、そちらで待機する。

 段々待ち疲れがキツくなってきたところ、日付も変わって0:30頃にようやくバイクの搬入が始まった。2時間も待たされて、流石に疲れてきた。もうダイヤ通りの出発時間じゃないか。こんなに遅れる、ということは台風の影響か何かで敦賀港到着が遅れたのだろうか。乗船タラップが金属で出来ているので、雨で濡れているから滑るのに気を付けながら船内に入る。

 事前にフェリーに持ち込む荷物を選別していたので、スムーズにフェリー内に向かう。今回取った客室はツーリストA。対面に人が居ない特等席は、流石に後から予約したので既に埋まっていたから普通に対面になってしまうが仕方がない。それでもカーテンを閉められるので、プライベート空間が多少確保出来るのがありがたい。

 重たくて暑いバイクジャケットから着替えて、まず風呂に入って汗を流す。北海道に備えて3シーズンジャケットだから、本州側は暑くてたまらない。汗まみれの体に風呂は最高に気持ちが良い。そして、甲板に出て出港待ち。



 さらばクソ暑い本州、また再来週戻ってくる日まで! さて出港も見届けたことだし、2:00頃寝ることにする。

宿泊地:フェリー内
温泉:フェリー内

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Posted at 2018/09/11 00:13:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道2018 | 日記
2018年08月09日 イイね!

旅立ちの刻





 今日の仕事を終わらせました!さて、一足早く夏休みに突入です。

 行き先は、もちろん北の大地。これで2012年から7年連続になります。正直もう行きたい所もあまり無いけど、避暑を満喫してきますw

 今年は訳あってなんと12連休をGet!今日は福井県敦賀まで行きます。さぁ今年はどうなることやら、期待と不安で一杯です。
Posted at 2018/08/09 17:56:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道2018 | 日記

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