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だい 青BMアクセラと忍者650のブログ一覧

2018年08月13日 イイね!

2018年夏休み 北海道ソロキャンプツーリング 5日目 別海町~根室~別海町


■5日目 8/13(月) 天気:曇り後晴れ
走行距離:271.7km

 別海町を出発し、霧多布経由で北太平洋シーサイドラインを通り根室まで走った。本土最東端納沙布岬を訪れて、風連湖周辺を巡って別海町まで戻ってきた。

 6:00頃起床。流石に寝る時間が少し遅かったので少し寝坊した。ごそごそしていると皆起きてきたので、朝の挨拶を交わす。空を見ると曇り空だった。

 早速天気予報を確認すると、この日も悪くはないようだが夜は雨が降るらしい。14日(火)からは道東は雨が降り出すが、オホーツク海側は曇りの予報。15日(水)も道東雨でオホーツク海側は曇り。16日(木)は全道的に雨の予報が出ていた。珍しくあまり天気予報が変わらない。

 この予報を踏まえ、翌日以降は何となく予定が固まってきた。まずは14日(火)は網走周辺で1泊。15日(水)は道北へ移動して浜頓別町クッチャロ湖畔まで行く。16日(木)はクッチャロ湖畔に連泊してダラダラ過ごす休養日にする。こんな計画を立てた。

 逆に当日の計画が決まっていない。上記計画だと、道東近辺に居るのは今回が最後になる可能性が高い。今年は焼尻・天売島に行きたいと思っているので、残りは道北周辺に居る可能性が高そうだ。

 霧多布のキャンプ場に、夏は大体ずっと滞在している知り合いが居るので、なるべく1回は霧多布に泊まりたいと思っている。ただ、あそこは温泉に歩いて行けないので夜に雨が降ると辛い。友人達に聞いてみると、皆別海に連泊するそうだ。

 1年に1回しか会えない人との交流も大切だが、近くの知人との交流も大切だ。ましてや雨の予報も出ている中、わざわざテントの設営・撤収のプロセスを増やすのも面倒だ。しかも、別海ふれあいキャンプ場は大きな野外テントが張られていて、着々と撤収作業が進められているので、そこに移動すれば雨が降っても全く問題無い。

 と言う訳で、別海に連泊することに決めた。管理棟が開くのは8:00なので、朝食を食べたりコーヒーを飲んで一服したりと朝の時間を過ごす。片付けをしたりしていると、管理棟が開いたので連泊の手続きをする。戻った所で、野外テントの下が空き始めたので、友人達を誘って移動した。なるべく多くのテントを張れるように考慮して、宴会スペースをうまく確保した。

 これで強烈な横殴りの雨が来ない限り問題無い。安心して出掛けられる。一応、皆の予定を聞いてみた。折角だから一緒に走ることも有りだと思うが、やっぱり道中は1人の方が気楽だったりする。A氏は15日(水)北海道を離れなければならず、翌日は西に移動する必要があるので、知床へ向かって網走周辺を散策して戻ってくるようだ。M氏は根室納沙布岬まで行って野付半島と開陽台に行きたいらしい。

 私の方は、翌日網走方面への移動をするなら知床を通って行きたい。となるとM氏と同じように納沙布岬に行きたいが、野付半島と開陽台は前日行ったので直で行くと早すぎてしまう。なので、霧多布には泊まれそうにないから挨拶に行こうかと考えた。そして、北太平洋シーサイドラインを通りつつ納沙布岬に行って、それからはその時に考えよう。

 大体の計画は決まったので、また夜の再会を楽しみに各自で出発していく。私も8:50に別海を出発した。国道243号を西に行き、道道123号を南下する。そのまま進むと浜中駅へ出てしまうので、途中で農道に入り道道807、808号で霧多布へ向かった。



 途中、霧多布湿原を貫く道道808号に良い直線があったので停まってみた。広大な霧多布湿原が広がる。



 バイクも一緒に撮影。ここも何度か通った気がするが、写真を撮ったのは初めてかもしれない。

 霧多布湿原を抜けて道道123号から霧多布へ向かう。霧多布湿原はまだ視界が良かったが、相変わらず霧多布岬の方は霧が出ているような感じだった。

 霧多布の街中を抜けて、霧多布岬キャンプ場へ向かう。もう10:00近くになっていたのでライダーは殆ど出発していた。バイクが駐輪所に1台も無くて、残っているのはファミリーキャンプのテントばかりだった。ここはファミリーはあまり来なかった印象だが、最近は結構多いのだろうか?

 そして肝心の知り合いは居なかった。テントは残っていたような気がするが、人が見当たらなかったのでどこか出掛けているのだろうか。居ないものは仕方ないので、また来年会えることを願う。



 折角なので霧多布岬へ行ってみた。



 展望台に登ると霧が多少出ていたが、険しい岩肌を見れたので満足する。霧多布岬を後にして、引き続き北太平洋シーサイドラインで根室に向かう。最近この道は根室方面から来ることが多くて、霧多布側から走るのは久しぶりだ。個人的には根室向きに走る方が景観が良いと思っているが、あまり天気が良くないからどうだろうか。

 と心配していたら、案の定霧多布市街を超えてトンネルを抜けた辺りから霧が出てきた。仕方がないので、霧の中の景色を楽しむ。幻想的で良い場合もあるので諦めずに進む。



 すると、道端の牧場で馬が放牧されていた。これは中々霧が良い味を出してる気がする。



 絶景道としてはあまり楽しめなかったが、意外と中々の霧の中でも見方によって楽しめるものだ。

 引き続き北太平洋シーサイドラインを走る。ツーリングマップルを見ると、別当賀駅手前のダートを3kmくらい行ったところに「フレシマ湿原」というのがあるらしい。

 最早北海道に来まくっているので、このような道を越えた所くらいしか行ったことが無い所が無い。周囲は相変わらず晴天では無かったが、どうしようか迷う。

 結局入口をスルーして別当賀駅の踏切を越えた所で、やっぱり行こうと決断した。入口を見た限り、そこまで荒れたダートじゃなさそうだし、ツーリングマップルもそういう記載は無い。今回は、キャンプ道具を降ろしてきているのでバイクも軽いから、倒しても何とかなるだろう。それに加えて、前日キャンプ道具満載で行った昆布刈石展望台でダートに対する自信が付いた。前にも言われたことがあるが、よっぽどの道じゃなければオンロードバイクでもどうにかなるのではないか、と考えるようになっていた。



 これは帰りに撮ったので向きが逆だが、北太平洋シーサイドラインの分岐から既にダートが始まっている。意を決して突入した。序盤は尾根を走っている感じで見晴らしが良くて、ダートとは言え気持ちが良い。路面も締まっているので普通に走れた。

 見晴らしが良い所も終わり、木々の中に入ってもしばらくは普通に走れる道だった。そして最後のフレシマ湿原の案内がある手前がカーブもキツく勾配もあり神経を使うが何とかクリア。



 こんな所にもちゃんと案内がある。



 湿原が広がる。展望台というか広場が少し高台になっているので見晴らしが良い。霧が出てるが湿原には霧があっても似合うかな、と思う。



 一番良いと思ったのは、この先まで続くダート道が延びている所が気に入った。ダートなので来るまでが大変だが、これは来て良かったと思った。他の観光客も全く居ないし、北海道にはまだまだ知らない場所があるものだ、と痛感する。



 バイクと一緒に撮影。



 望遠圧縮でも撮影。この道の先は恐らくちょっとした広場があって、遠目だからか分からないが1台クルマが居るような感じだった。晴れていれば海が見えそうだが、この霧だと海は見えないし、これ以上ダートを走るのも大変だし、見上げるより見下ろす方がキレイなので、流石にこの先まで行くのは自重しておいた。

 バイクを方向転換させて来た道を戻る。尾根上の景色が良かったので途中で撮影しようかと思ったが、結局ダートの途中で止まるのが面倒で進んでしまった。




 無事北太平洋シーサイドラインに戻ってきた。途中で止まらなかったので、入口で撮影。ダートの寄り道だったが充分楽しめた。その後は根室の街に入る。この本土最東端の街に来るのは3年ぶりだ。

 相変わらず北方領土返還の表示がたくさん出ている中、納沙布岬に向かった。基本的には、海に近い方を走りたいので半島などは時計周りが基本だ。ただ、毎回ずっと時計周りも芸が無いので、今回は南側から反時計周りに走ってみようと思う。道中はずっと霧が出ていたので、展望には期待出来そうにないのが残念。



 そんなことを思っていたらあっさり到着。南側は集落が多いので、やっぱり根室半島は北側の方が好きかな。あまり展望が無かったのでスマホでの撮影で済ませてしまった。納沙布岬に来るのも3年ぶりだがあまり変わっていないようだ。

 そろそろ良い時間になってきたので昼食にする。以前灯台よりで花咲ガニの店で食べた丼が非常に美味しかったので、また食べたいと思い向かう。すると、店内にはお客があまり居なかったが、テーブルには食べ終わった食器が散乱しており、店員と思われる方が1人であたふたと動き回っていた。これは時間が掛かりそうだな、と思ったので諦めてツーリングマップルにも載っていた「鈴木食堂」でサンマ丼を食べようかと思った。

 しかし行ってみると、生サンマが入手出来なかったようなので冷凍サンマになるとのこと。シーズンはもう少し先だろうから、まぁ仕方ない。



 お客さんが多かったが割とあっさり出てくれたので助かる。花咲ガニの鉄砲汁セットにしたが、大変美味しかった。サンマ丼も良かったが、特に鉄砲汁が良かった。相変わらずカニは食べにくいが、とても美味しいので頑張って食べる。

 お腹も膨れたところでツーリング再開。南側から納沙布岬に向かったので、北側から根室市街に戻る。北側は人家も殆ど無いので北海道らしさが出て良い。今回は時間もあったので、何度もスルーしていたノッカマップ灯台に行ってみようかと思っていた。ここも1kmに満たないが、ダートがあるので行くのをためらっていたが、今なら行けるような気がした。

 と言う訳で注意して走っていたのだが、入口を見逃してしまったようだ。そこまで絶対行きたいとは思ってなかったので、諦めてスルーする。結局どこにも止まらず根室市街まで戻ってきてしまった。

 今度は国道44号線を釧路方面に向かう。春国岱も道の駅もスルーして、厚床のセコマで休憩する。まだお昼過ぎだったが、これからどうしようか模索する。

 また厚岸方面に向かうのも微妙だし、野付半島・開陽台も前日行ってしまった。根室では霧が掛かっていたが内陸の厚床周辺は晴れ間が出ていた。ツーリングマップルを眺めていると、特にオススメルートになっていないが風連湖の北側に走古丹という所があり、端っこがありそうなので、行ったことが無かったからココに行くことに決めた。

 厚床から国道243号に入り北上する。しばらく進むと、前からこの道を通る度に気になっていた伊藤牧場があったので、ソフトクリームでも食べようかと思い立ち寄った。

 中はオシャレなショップになっていて、ソロのライダーが居るには若干気が引ける感じだった。そのようなことは気にせずソフトクリームを買い、外のテラス席で景色を見ながら美味しくいただく。牧場のソフトクリームだけあって、とても美味しかった。

 伊藤牧場は遊具等もあり、家族連れで賑わっていた。動物とかでも居るかと思ったが、奥に厩舎があったのでそちらには居るかもしれないが、パッと見た感じではいなかった。ソフトクリームを美味しく頂いたので、足早に立ち去ることにする。

 しばらく走ると分岐があったので、国道244号へ向かう。この道は地図で見ると風連湖沿いを走っているように見えるが、実際は木々があるので湖は殆ど見えない。湖沿いが走れれば爽快なのだろうが、防風林の役目をしているのだろうか。そんなことを思いながら走っていると、分岐が出てきたので走古丹へ向かうべく道道475号を曲がる。

 特に何かある訳では無いと思って端っこだから、という理由だけで行ってみたが、片側が海で長い直線道路もあり割と走っていて気持ちが良い。



 走古丹へ通じる道道475号。真っ直ぐ伸びる道が中々良い。



 反対側からも。



 海を背景に佇む、今現在は使っているのかどうか分からない番屋が、時の流れを物語っているような感じを受けた。

 何となくシュールなこの光景が気に入ってしまい、しばし写真を撮る。この先は走古丹への集落に繋がる行き止まりなので、交通量は皆無に等しく道端で写真が思う存分撮れる。

 撮影を楽しみ出発する。まずは風連湖の北側と海を分断する砂嘴部分の先を目指すべく進む。道道475号からの分岐があり、しばらく行くと舗装が終わった。



 流石に若干怪しそうな道だ。ツーリングマップルによると、先端まで行けるが見晴らしは良くない、との記載があったので、これ以上の侵入は止めておいた。



 すぐそこが海だったので少し出てみた。ここら辺ならキレイだろう、と思って海水を舐めてみたらやっぱりしょっぱかった。

 反対側は風連湖が広がっていた。ここでシカが3頭くらい、かなり遠くに居た。よっぽど目が良いのだろう。シカを見てたら、ヤツらもじっとこちらの様子を伺っている感じだ。行ける所まで行ってみたので、今度は走古丹の集落に向かう。



 漁港になっているようで、この集落は漁業で生計を立てているのだろう。



 終点らしく、大きめの道道標識があった。



 風連湖も広がっていたが、逆光だったのでうまく撮影出来なかったのが残念。



 道道の終点は公園のようになっており、公衆トイレやイス等があった。本気を出せば、ここら辺でキャンプも出来そうだが、流石に集落のど真ん中なので気が引ける。

 予想以上に楽しかった走古丹を後にして、国道244号に戻る。もう少し時間がありそうだし、天気も良かったので新酪農村展望台に行くことにした。国道244号から農道を使って向かう。



 展望台に到着。ここも凄く良い眺めなのだが、何故か人が居なくて展望を独り占め出来てしまう。



 反対側は雲が多いが、面白い形をしている。



 新酪農村を背景に撮影。



 別海町は東京23区と同じ面積に、人口は1万人強。それに対し牛が10万頭も居る大酪農地帯だ。という数字がこの看板の裏側にあるので、見てみると面白い。




 新酪農村は別海十景に選ばれているらしい。それでは展望台に上がる。



 良い天気で素晴らしい展望だ。



 殆ど人家が見えないのが北海道らしい景色で素晴らしい。



 鉄骨でしっかりしているが、結構高いので下を見ると若干足がすくむ。



 望遠レンズに付け替え。牧場地帯を貫く1本の道が良い感じ。



 乳牛がたくさん放牧されていて牧歌的な光景。



 望遠圧縮で新酪農村を背景に。

 新酪農村展望台の景色を楽しみ、少し早いがキャンプ場に戻ることにした。別海市街で前日と同じホクレンで給油して、セコマで買い出しをする。そして16:20頃キャンプ場に戻ってきた。連泊でテントを張る必要が無いのに、予想以上に早く走るのを止めてしまった。流石に同じ所をグルグル回るのも何だし、中途半端になったからだろう。こんなことなら、朝一で霧多布からではなく厚岸から北太平洋シーサイドラインを走ればちょうど良かったかもしれない。ここまで良い天気になるとは思えなかったので、少し失敗した。

 そうは言っても仕方がないので、テントで着替えてしばし寛ぐ。LINEに一番乗りで帰宅です、と打っておいた。どうやら開陽台で合流したらしく、買い出しをして戻ると連絡があった。

 イスを出し、ジャージに着替えて米を水に浸けてしばらく寛ぐ。この日はM氏に炊飯の指導をする約束をしていたので、米はいつも通りの量を浸けておいた。

 ここで1人のライダーさんがやってきた。雨が降るのが濃厚なので、大型タープの下が空いていないか探しているようで、「もう埋まっているかな~」と話しかけられた。流石にこの時間からだと厳しいが、半分くらいなら入れるかもしれないくらいの回答をしておいた。

 ここまでは良くある話だが、何かその人が見覚えのあるような気がした。記憶を辿って行くと、あれは2014年に浜頓別町のクッチャロ湖畔キャンプ場で一緒になって仲良くなり、その翌日別々に走って初山別みさき台公園キャンプ場でまた一緒になった札幌のライダーさんに違いない。

 私はすぐ思い出したが、彼はそのような感じには見えなかった。恐らくあのキャラなら、色んな所で色んな人と同じようなことをやってそうだから、大人数の中に埋もれてるのだろう。私はそこまでの経験は少ないので、比較的容易に思い出せる。

 また来たら話しかけたいな、と思っていたが大型タープの下が厳しいと思ったためか、しばらく何か地図のような物を見た後、出発していった。他のキャンプ場に向かったのだろうか?折角久しぶりの再会になったと思ったのだが残念だ。今回は私の方も連れが居るので、前回のような絡みは出来ないかと思うが、少し寂しく思った。

 そんなことがありしばらく経つと、A氏とM氏が買い出しから帰ってきた。A氏は知床峠を越えて網走の能取岬まで行って、神の子池を見て開陽台に行ったらしい。知床峠はとても快晴だったようで、写真を見せてもらったが羅臼岳がとてもキレイだった。

 M氏は私と似たようなルートで、根室納沙布岬に最短ルートで行って、野付半島の終着点まで行き、知床峠には行かずに斜里の天まで届く道まで行った後、標津まで戻ってきて開陽台に行ったらしい。納沙布岬に着いたのが早すぎて、花咲ガニもサンマ丼も食べられなかった、と笑っていた。

 皆それぞれで北海道を満喫しているようで、何だか私も嬉しくなってくる。話もそこそこに、早速食事の準備をする。準備をしていたら、雨がポツポツ降ってきた。私は大分早く帰ってきたが、皆が帰ってからすぐだったので2人共「危なかった」と笑っていた。大型タープ下を確保出来ているので、このくらいの雨なら何ともない。移動しておいて良かったね、と話し合う。

 しばらく経って、M氏に炊飯の指導をした。始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな。というのが昔から言われる炊飯のコツであるが、これを勘違いしている人も多い(私もそうだったが汗)

 始めチョロチョロ、とは水の状態から弱火という意味ではなく、沸騰してからの話だ。初めから弱火にしていると時間ばっかり掛かってしょうがない。なので私のやり方は、強火でまず沸騰させる。吹きこぼれが出だしたら弱火にする。この弱火の加減が一番大事だと思っている。吹きこぼれをギリギリしているくらいの弱火がBESTだ。強すぎると早く水が無くなって芯が残るご飯になるし、弱すぎるとベチャベチャになる。

 弱火のまま吹きこぼれをさせていると、やがてクッカーからチリチリ音が出だす。これを合図に、火を強くして30秒待つ。それで炊飯完了だ。蒸らしのため、クッカーを逆さにしてしばらく置いておく。15分くらいが良いらしいが、5分くらいでも問題無い。

 厳密に時間を測った訳ではないが、これなら15分強で炊飯出来る。もちろん炊飯前に30分は水に浸けておくのが望ましい。

 こんな感じで指導してみたら、どうやらうまく炊けたらしい。いきなり初日で炊飯を失敗したからか既に飽きた、とか言っていたが美味しいご飯が炊けて喜んでいた。私も最初は何度も失敗をしたものだ。焦がしたことも、生煮えになったことも何度かある。

 食後しばらくしたら、この日もお酒を飲む。皆と飲むとますます美味いが、北海道という雰囲気が増幅している気がする。ほろ酔い気分になりながら、翌日からの日程などについて話に花が咲く。

 A氏は2日後の苫小牧港19:30発のフェリーに乗るので西に向かわなければならない。翌日から天候が崩れる予報なのでどうしようか迷っていた。最終日に札幌に行きたいらしく、そうなると旭川近辺まで行くのが良いか、と言っていた。それなら、旭川なら健康ランドがあるのでそちらをオススメしておく。

 M氏は何と最初から別海に3連泊する予定だったそうだ。なので、知床峠経由の神の子池でも行く予定らしい。ただ、2日後の天気予報が悪かったので、移動するなら翌日だよなぁ、と悩んでいるようだった。別海大型タープの下が確保出来ているので、5連泊くらいして昼から酒でも飲んでたら?と言ったら笑っていた。

 私は再度天気予報を確認したが、特に変わって無さそうなのでで朝立てた計画通りで問題無さそうだ。網走周辺なら女満別湖畔が一番便利だな、と考えていた。翌日の状況次第だろう。

 話し込んでいたら良い時間になったので、20:00過ぎに後片付けをして温泉に行く。ちょっと雨がパラついていたので、折りたたみ傘をさして向かう。この日はM氏も長風呂を一緒にして、サウナもこなして話ながら露天風呂で温まり温泉を出た。ここもモール泉で、ヌルスベの温泉が体に良さそうだ。

 テントに戻ると22:00過ぎになっていた。大型タープ下のテント密集地帯なので、あまり喋るのも迷惑だからこの日は早めにお開きにして寝ることにする。
 

宿泊地:北海道別海町 別海ふれあいキャンプ場 500円
温泉:べつかい効楽苑 500円


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Posted at 2018/09/14 23:52:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道2018 | 日記

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