W113 電動ファン起動への道（完結）

寒い一日でしたが、アホな私は先週実行した電動ファンの回路の見直しを行いました。
作業と同時に雨まで降ってきて、更に寒い状態でしたが、何とか雨露の凌げるウチの工房はこんな状態で、限りなく外界と同じ環境にあります。

英国調のバックヤードのようなウッディーなガレージの中で、コーヒーでも飲みながら愛車を眺めることを夢見るオヤジですが、恐らく一生無理でしょう。

さて、回路の問題点ですが、マニュアルスイッチでファンを起動させると同時にコンプレッサーのクラッチも起動してしまいます。

回路図と呼べるようなモノではありませんが、間違った回路を晒します。

リレー３だけでファンを起動させる全ての条件を満たそうとしましたが、マニュアルスイッチをＯＮにすると、その電源がコンプレッサーに回り込んで、クラッチＯＮとなるマヌケな結果となりました。

ぽおるさんに教えていただき、リレー４を追加しました。

こうすることによって、リレー３はコンプレッサーがＯＮのときに常にファンが連動し、リレー４はサーモスイッチが９５℃になるか、又はマニュアルスイッチをＯＮにしたときにファンが起動し、コンプレッサーへ電源が回り込むこともなくなります。

リレー４の台座を結線し、連結します。

予備に買っておいて良かった～。

まさかの５連状態です。

コレ、やっぱり便利で、今回のようなマヌケな事態が起きても簡単にリレーを追加できます。

アースもしっかり結線。

コレ、φ５用の丸型端子です。
エーモンとかだとφ４かφ６用しかなく、コレが欲しいために配線ドットコムで１００個買いましたがな。
１０年分位ありそうです。

ぽおるさん、としさん、ありがとうございました。
難なく、解決することができました。

困ったときに教えていただける方々が居る、みんカラってやっぱりいいなー。

これからの季節に、どの程度寄与してくれるか不明ですが、とりあえず準備できました。
まだ、サーモハウジングのエルボー交換とサーモスイッチの取り付けが残っておりますが。