
結局、ヒーターコアを取り外すことになったウチの113、整備マニュアルで確認すると、やはり昨日の樹脂BOX取外しが必須のようです。
今日、師匠の所に行って教わってきました。
帰宅後に早速実行、樹脂BOX(ディストリビューションBOX)のフラップ操作ワイヤーを外すため、空調操作レバー部をバラします。
ヒーターバルブの操作ワイヤーを

レバー側のナットを緩め、外します。
ディストリビューションBOXのフラップワイヤー部を外し易い位置に

するため、操作レバー部をユニット毎押し込みます。
ワイヤーのナットを緩め、

外しました。
上側左右のデフロスターダクトの固定ボルト4本とディストリビューションBOX

下側の2本のボルトを緩めるとBOX本体が外れます。
ディストリビューションBOXを摘出、向こう側に見える2つの穴が、

フラップの穴で、全開状態になっています。
現れたブロアモーターのユニット、

下側真ん中のボルトを緩めます。
ブラケットを外さないとユニットを前に動かせないため、ボーディー下側から

締め込んであるナットを、秘密のハッチを開けて緩めました。
ゴムマウントで固定している上側の

ボルト2本を緩めます。
サイドのダクトも邪魔なので、

外しました。
ブロアモーターの奥にヒーターコアが見えます。

何か黄色い物が盛ってあります。何でんねん?
ブロアユニットを助手席側にずらしますが、

デフロスターダクトと干渉して取り出せません。
黒いデフロスターダクトを囲っているワイパーリンケージを外して、

デフロスターダクトを撤去しました。
続いてブロアユニットを撤去、

巨大な知恵の輪状態です。
摘出したブロアユニットと

周辺パーツ
やっと現れたヒーターコア全体像、左側ブラケットはやはり剥がれています。

固定ボルト、ナットを緩めるのが、これまた一苦労
で、残っていたクーラントを車内と顔にぶち撒けながらも、

何とか摘出に成功、ブラケットは写真のように剥がれていました。
サービスホールからチマチマとアクセスしていたバルブ部分、

この状態なら、バルブ挿入も問題ないはず。
他にもクーラントの漏れ跡があり、OH時期だったようです。

コアを張り替えブラケットをハンダでリペアしてもらいます。
このパテ状の物は剥がれかけているパネルを張り付けるための

やっつけ仕事みたいで、どこの修理工場でこんなことしたんだろうか?
今回の復旧は嫌だなぁ。

何時になることやら?
Posted at 2020/10/04 20:24:13 | |
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