
作業3日目であります。
今日のメニューは、ハブとベアリングにグリース充填、オイルシール挿入です。
片側だけでも復旧させたいよなぁ。
ということで早速、最低な作業から、
それはベアリングのグリース充填作業、両手作業なのでこれしか写真ありませんが、

要するにテーパーローラー面に押し付けてグリースを中に詰め込むイメージです。
グリースを充填したベアリングを

ハウジングに挿入し、
グリースを充填して、

プーリングディスクを入れ、更にグリースを充填します。
そして、オイルシールを挿入、あれ?油圧プレスは?、剛性のあるパーツと違い、

オイルシールはヤワで壊れそうだったので、ハンマリングに切り換えました。
正解、OKです。

以前会社の知人に作ってもらった工具で挿入に成功しました。
反対側の小さい方のベアリングにも、

グリースを充填しておきました。
そして、ハブの中にもグリースを充填、この内部のグリースが走行中にベアリングで

流動しハブ内のグリースと入れ替わると会社の職人に教わり、大型でしたが外した状態でどう見ても入れ替わった形跡がなかったので、あれは都市伝説?
フロントキングピンにハブを戻して、

ワッシャー、ロックナットを締め込み、
キャリパーをボルトで固定し、

締め付けトルク115N・mで締め付け、ミニの約2倍のトルクやな。
ブレーキ油圧ラインのスリーブナットを

15N・mで締め付ければ、
取敢えず、片側のみエア抜きと

ベアリングプリロード調整以外は完成
ハブキャップ内にも忘れずグリースを注入してから、反対側のハブ内にグリースを

充填、ほぼ1本分の純正グリースを使い切りました。
明日は雨やけど、

もうひと踏ん張りで完成やな。
Posted at 2024/04/29 20:42:12 | |
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