
みんカラのみなさん、こんにちは。
秋本番となり日本各地の紅葉スポットでは大勢の観光客で賑わいを見せている事かと思います。今年は台風の当たり年で、強風により色付く前に葉が落ちてしまったり塩害の影響を受けた地域もあると言うニュースを耳に致しました。美しい景観を拝めるこの短い秋を少しでも長く味わって行きたいものですね。さて、早速自分も美しい紅葉を求め一昨日愛車で福島県の会津若松まで出掛けて参りました。訪れる前日に福島県の観光課に問い合わせ、見頃の場所を確認しながら深夜の1時半に自宅を出発致しました。本来は最高の景観を拝める “ 磐梯吾妻スカイライン ” を走破したかったのですが、9月半ばから吾妻山の噴火警戒レベル引き上げで全面通行止めとなっている為、“ 磐梯山ゴールドライン&磐梯吾妻レークライン ” の二つのルートを駆け抜けて来ました。当日は絶好の天気に恵まれ紅葉も最高の見頃でして、平日にもかかわらず多くの観光客が押し寄せておりました。今回も枚数多めですが宜しければどうぞご覧下さい。
朝日が昇る前 “ 磐梯山ゴールドライン ” 入り口付近は霧が立ち込めておりました。
徐々に霧が晴れ眼前に広がる錦絵に思わず興奮MAX! (((o(*゚▽゚*)o)))
それではこれより会津の紅葉を満喫して来ます。 (^_−)−☆
峠を駆け上って行くと予想外の雲海と遭遇! (驚)
行き交うクルマの無い貸し切り状態のゴールドラインで暫し撮影タイム。
荒ぶる波を連想させ正に “ 雲海 ” という言葉がピッタリ!
筋書きのない大自然の演出は本当に壮大で美しいの一言。
紅葉と雲海のコラボとは何とも贅沢な組み合わせ。 神様に感謝ですね!
出来る事なら今日一日この雲海が消えないでいて欲しい・・・・・
日が昇り辺りが段々と明るくなって参りました。
真っ青な “ 猪苗代湖 ” を臨む筈が雲海で全く見えん。 (笑)
望遠レンズに交換してズームイン! もうすっかり秋なんですねぇ。
ここで和歌山からお越しのバイカーさんと30分程話し込んじゃいました。
絶景が続く “ ゴールドライン ” を只管駆け上って行きます。
絶好の撮影ポイントもまだこの時間帯では貸し切りです。
見た感じを忠実に再現する為一切加工はしてませんが、本当に色鮮やかでした。
秋の夕日に照る禿群馬~♫ 濃いも薄いも髪ある内に~♫ あっ、替え歌出来た!
先程の替え歌はこちらの禿げた部分を見て思い付きました。 ( ̄▽ ̄)
観光客を乗せたマイクロバスが来たので先を急ぎます。
神様は本当に可憐で美しいものを創造なさる・・・・
余りの見事さについついクルマを停めて撮影したくなっちゃいますね。
“ 磐梯山ゴールドライン ” を抜け名所 “ 五色沼 ” に立寄ります。
この美しさはもう言葉では表現出来ませんね! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
流石に観光名所だけの事はあり、日本語以外にも多くの外国語が飛び交ってました。
この美しい峠道を日々管理して下さっている関係者の方々に只々感謝の一言。
こちらはスペシャルな “ インディビジュアル・カラー ” 仕様です。 (爆)
しかし同じ枝なのにどうしてこんなに違って色付くのだろうか? 本当に不思議です。
“ メルボルンレッド ” と言うより “ フェラーリレッド ” に近いかも? ( ̄▽ ̄)
“ 毘沙門沼 ” を後にしていよいよ “ 磐梯吾妻レークライン ” に入ります。
入って間もなく絶景が・・・今回は群馬の友人に遭遇する事は無さそうです。
・・・・・ (゚o゚;;
熱心に撮影されていたご様子なのでご挨拶せずツルーさせて戴きました。 ( ̄▽ ̄)
気を取り直してもう一度愛車と絶景をパチリ! (^_−)−☆
流石 “ 磐梯吾妻レークライン ” と言うだけの事はあり美しい湖の景観が臨めます。
トイレ休憩してたら地元の方が詳細な会津高原マップを下さいました。 あざ~っす!
こりゃやばいわっ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
目指すは磐梯吾妻レークライン 最大の名所 “ 中津川渓谷 ” の紅葉。
橋の上から覗き見るととても怖い・・・・落ちたら一巻の終わりですね。
“ 中津川渓谷レストハウス ” に到着。
折角来たので遊歩道から渓谷へ降りてみるか! 後で筋肉痛が怖いけど・・・・
ここは他の場所と色付き具合が断然違いますね。
木洩れ日が紅葉とのコントラストをより映えさえています。
レストハウス駐車場は満杯状態。 まぁこの時期は一番の稼ぎ時ですからね。
マイナスイオンを体中に浴びている感じが致します。
絞りと露出を高めにして撮ってみました。
渓谷に辿り着くまでの遊歩道が思ってた以上に勾配がきつく大変でした。
それでも川のせせらぎを聞いていると思わず疲れも吹き飛んじゃいます。
ここで遅めのランチを頂くつもりでしたが、余りの混雑で諦めざるを得ませんでした。
紅葉と渓谷は最高のシチュエーションですね。 苦労して降りた甲斐がありました。
空を見上げても一面に紅く染まった紅葉が覆い尽くしています。
色鮮やかだった紅葉もやがて朽ちて土に帰って行きます。
川面に落ちた紅葉は果たして下流まで辿り着くのでしょうか・・・
“ 磐梯吾妻レークライン ” から国道に入り福島県のシンボル “ 猪苗代湖 ” へ。
流石に日本国内で4番目の大きさを誇る湖ですね。 スケールが半端ない!
朝方は雲海に覆われ見えなかったので湖畔にて猪苗代湖を満喫致しました。 (笑)
当初心配していた台風の影響による紅葉の景観劣化は、ここ福島県の会津では全く
感じることはなく自身のこれまでの紅葉狩りの中でも最高のレベルだったと言えます。
震災以降良からぬ風評被害等で経済的にも大打撃を受けた福島県ですが、壮大な
景観は勿論の事地元の方々の温かい人情を溢れんばかりに感じとる事が出来ました。
間もなく紅葉のピークは過ぎてしまうかと思われますが、お時間がございましたらぜひ
ご家族様や恋人と福島県へ紅葉狩りにお出掛けになられてみて下さい。