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●BMW Mにまつわるエピソード・情熱

このブログは 「みんカラ×BMW M ブログコンテスト」 に関する投稿です。

ノーマルのモデルでも十分駆け抜ける歓びを味わえる “ BMW ” の中で、日常と非日常双方の走りを堪能出来るのが “ ///M ” モデルである。





　　早いもので現愛車の “ F13M6 クーペ ” とは7年の付き合いになる。



　　これまでずっと国産車を乗り継いで来た自分にとって、 “ BMW ” の
　　素晴らしさはおろか “ ///M " モデルの存在すら知り得なかった。







　　恐らくこのクルマと出逢わなかったら、深夜の都会に繰り出し写真を撮り
　　に行く事など有り得なかったであろう。







　　2ｔ近い重量級を560psのハイパワーエンジンと優れたボディ剛性で駆け
　　抜ける感覚は、正にオン・ザ・レールと言ったところか・・・







　　そんな “ ///M ” モデルも時代の波にのまれ、魅惑の大排気量NAエンジン
　　が姿を消す事となってしまったのは誠に寂しい限りである。







　　中核をなす “ M3＆M4 ” はNAのV8から直6ターボに回帰し、更なる軽量
　　化と燃費向上を目指す事となった。


　　
　　現在は7シリーズを除いた “ ///M ” モデルが存在し、ニーズに合わせた
　　チョイスが可能となっている。







　　4.4リッターV8ツインターボ・エンジンは始動時に凄まじいサウンドを
　　響かせ、シフトダウンの度に官能的なブリッピングを演出する。











　　BMWを語る上で必ず比較される “ ALPINA ＆ ///M ” だが、性能上の差
　　は殆ど見受けられないもののコンセプトは全く異なると言えよう。







　　



　　ビーマーはコーナーを駆け抜けた瞬間全ての “ BMW ” から最大級の歓び
　　を感じ取る。











　　私見であるが “ ///M ” の魅力は高性能と見た目のカッコ良さが最大の
　　ポイントではない。モードを切り替えるだけでサーキットを疾走する
　　レーシングカーから公道を快適に走行するコンフォート仕様のクルマ
　　へと、一台で幅広く対応出来る万能性に尽きると思う。

　　近いうち愛車 “ M6 クーペ ” との別れが訪れる事となったが、これまで
　　のカーライフに於いて間違いなく最高のクルマであったと断言出来る。

　　他愛もないクルマ道楽の話題をこうしたSNSで公開する機会を与えて
　　くれる “ みんカラ ” と、拙いブログを毎回ご覧下さる皆さんに対し、
　　心より感謝の念を抱かずにはいられない。