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2020年08月20日

最近気になる、さあ行くぞ日産 pt.5 -日産パビリオンに行ってみると

最近気になる、さあ行くぞ日産 pt.5 -日産パビリオンに行ってみると 例の経営幹部の問題など、いろいろあってもやっぱり応援してしまう、横浜出身神奈川育ちの私わんどらの超個人的日産贔屓のあれこれを書いたブログも第5弾目。
かつての矢沢永吉さんのCMでのキャッチコピー"やっちゃえ、日産"から、"やるじゃん"を経て、新たなブランドキャッチコピーである"さあ行くぞ"のタイトルに付け替えて、1年2か月ぶりに書いてみたいと思います。

この8月から期間限定でオープンした気になる施設、日産パビリオン。

"さあ行くぞ、幕開けだ -START OF NEW NISSAN"とのキャッチコピーを引き下げ、この夏からブランドCIの改定や新型車・新技術の発表/発売という復活の狼煙をあげた日産が、その技術力を示す体感スペースに行ってきました。

施設の詳細はホームページ(https://www.nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/)を確認いただきたいのですが、コンテンツは日産の考える未来のモビリティ社会と、先般発表された新型EV車種アリヤに搭載された最新技術体感(AD/ADASなど)を私たち一般の生活者にもわかりやすく伝えるため、インスタレーションや映像、体験物形式で構成したもの。
大きくは3つの体験ブースがあります。

The Theater:
大型スクリーン(4Kプロジェクションマッピング)と実車を用いた映像空間、そして映像に合わせて座席が振動するソニーのハプティクス技術(触覚提示技術)を取り入れたシアター構造にて、新型車ARIYAの特徴訴求(自動運転技術中心)、Formula Eバーチャル体験(エンタテインメント)、そしてNaomi Beatsという大坂なおみのショットを打ち返すという、Invisible to Visible(=見えないものを可視化する)技術を応用した体験型アトラクションを連続して鑑賞できるもの。
プロジェクションマッピングとセンシングが作る世界は、"自動車版チームラボ"的な面白さがあります。
大坂なおみとの対決は、事前申し込みにより参加者6名がステージ上でゲームにチャレンジしますが、これが見ているほうもワクワクします。

ヴァーチャルとは言え、やはり恥ずかしがらずにラケットを振り抜くことが大事。
そういう意味で子供の参加者は思い切り取り組むので、子供のスコアは高いのです!(大人は恥ずかしがって手足を動かさないから…)

The Life:
技術進化に伴い車にまつわるライフスタイルも変わるという主旨のショートムービー(2種)か鑑賞できるブース。
1.コネクテッドの進化で変わる家族のコミュニケーションを題材にしたアニメーション
2.自動運転技術がもたらすコミュニケーションの変化を題材にした実車ミニドラマ
私は滞在の都合にて2の自動運転テーマのドラマを鑑賞しましたが、泣けるストーリーで良かった!(最後は予定調和すぎで読めちゃったけど…)
1のアニメも観てみたかったなあ。

The City:
ADAS機能、コネクテッド機能に持ちいる技術を疑似体感するコンテンツ。
1.事故のない社会:センシング技術を体感できる空間

2.活性化する街:コネクテッドの「つながる」をイメージした空間

1のセンシング技術の体験型インスタレーションはわかりやすくてよかった!けど、2のコネクテッドはその面白さがよくわからず…。

その他
・カフェ(オリジナルのお土産があります)
・ARIYA乗車体験(中は撮影禁止…)での新たなディスプレイ機能の紹介(ナビ、Alexa連動など)
 
などなど。

場内に展示されていたクルマは至ってシンプルで、もちろん主役はアリヤ


日産ブランドの象徴、GTR


そしてこちらe-NV200のアイスクリーム販売車(確かUKの商用車モーターショーで発表されたモデル)

あとはリーフくらいなもので、特に"クルマを見る"という視点でないのがまた空間として好感持てるもの。
あくまでも、モビリティの技術を未来の社会や生活を変える存在として体験、視聴できることで、より自分たち生活者との親和性を高めてくれると感じさせてくれるのでした。
そして、センシング技術などを取り入れた表現により楽しんで理解促進できるというデジタル演出も秀逸。
ついでに感じたのは、アリヤが欲しくなってしまった…!

設えも演出も、全体的に日産らしいクール&シンプルな世界観でまとめられていて、VIを実施し再出発を示すブランドの新しいメッセージが明確で好感持てる日産パビリオン。
日産贔屓の私だけでなく、きっと誰もが楽しめるのではないかと思います。
もちろん私わんどらは満足感あり、ますます日産を応援したい気になってしまいました。
まあ後日談として、このパビリオン訪問と"技術の日産"のブランド形成に対するセンスの良さを他自動車メーカーの社員さんに伝えたら、"ふーん、まあセンスが良くても収益に影響しなきゃ意味ないじゃん"という身も蓋もないお言葉をいただき、私わんどら、日産の社員でもないのに何となく憤りを感じたエピソードも加えておきます。
山の中にニュルブルクリンクもどきのテストコースをこさえてテクノロジーを商品本位に訴求するよりも、技術をライフスタイル本位で伝えてくれるほうが個人的には好みだなぁと感じるのですけどね。
そんな日産の"さあ行くぞ"という意志を感じた施設は10/25までの開催にて、横浜に行った際はぜひ立ち寄ってみては。
ブログ一覧 | クルママーケティング考
Posted at 2020/08/20 19:57:54

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この記事へのコメント

2020年8月20日 20:06
こんばんは。
パビリオンのブランド形成に対するセンス、その辺が販売店などにもフィードバックされてくると良いんですけどね。
販売店に変な高級感の演出とか勘違いでやられるよりは。
コメントへの返答
2020年8月20日 20:09
そうですよね、今のところあのメーカーの放つブランドのセンスはDLRでは全く感じない…かと言って高級路線でもなく、本当に生活者に伝わる場所であるDLRから何かよい雰囲気が伝わってくるようになるといいですね!

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