• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2021年10月04日

ルノーメガーヌE-Techが気になる!

ルノーメガーヌE-Techが気になる! 先月は久々開催された欧州でのリアルモーターショー、ミュンヘンでの気になるクルマたちをいくつかピックアップしてみました。
新しいモデルが一堂に会すると、もはや電動車でない新型を見つけ出すのが難しいくらいに、すっかり欧州の自動車産業は変化を遂げているんだなぁということがまざまざとわかります。
そりゃそうですよね、西欧のメジャーカントリーでは2030年とか40年にはもうコンベ車はなくなるのですから(ざっくり言うと)。
なので、あれこれ出てくるプラグを差し込むタイプのクルマがもはやスタンダードと捉えて、その選択肢をあれこれ楽しんで見ていきたいと思っています。
そして今回ピックアップするメガーヌE-Techはそんなモデルのひとつにて、前回ミュンヘンショーでの気になるクルマにも登場させた1台です。

このクルマが将来のメガーヌ(ルノーCセグモデルのメインストリーム)となるのか、あるいはあくまでも車格的なネーミングの帳尻合わせなのかはよく把握していないのですが、既存車種とは全く異なる意匠にて目新しさを示してくれたこのモデルからは、"ハッチバック以上クロスオーバー未満"の美味しいところ取りのポジショニングを感じるのです。

イマドキルノーの標準形VIであるフロント周りのCシェイプライトシグネチャーは、ロワグリルとの連動感が出てデザイン的に流れがスムーズになりスタイリッシュになった印象を持ちます。
但し既存のモデルとは異なりクロスオーバー風のボディ形状のせいか、あるいは大きなロサンジュに対して細いグリルのせいか、フロントボンネットに続く正面からの見た目は分厚くなった感があります。
(実際の寸法比較はしていませんので、デザインによる錯覚なのかもしれませんが…)
そしてそのボディ全体をダイナミックにまとめているのが、印象的な20インチの大径ホイール。

SUVやミドルサイズサルーン、あるいはスポーツカーに増えてきている20インチですが、やはりこうしてCセグハッチに装着されているとインパクトあります。
コンパクトクラスに大径ホイールが装備されると、何だかデフォルメされたミニカーのようなスケール感がなくなりユニークな雰囲気になりますね。
スタイリングの塊感に見た目の迫力がありますが、乗り心地やハンドリングにどんな効果(メリデメ)があるのか気になりますが、しかしルノー的には既に5年も前からセニックにて実現済みということもあるので、特に驚くこともないのかも知れませんね。

インテリアを見ると、こちらもイマドキ電動車の主流になりつつあるディスプレイ型のメーターパネルが備わり、それはなんとなく最新の日産風(ノートやアリヤみたい)な雰囲気があります。

センターのディスプレイはルノーお得意の縦型にて、メーターディスプレイとの組み合わせは実にデジタライズされて未来的。
無機質で暖かみがないのか、それとも遊べるデジタルギアを手にしたメンズ好みの感覚を得るのか、実際にドライブしてみて感じとってみたいと思うものがあります。

さてそんなメガーヌE-Techを取り巻くライバルを見てみると、イマドキのCセグハッチのデザイン潮流が見え隠れすると感じます。
それはまさに前述の"ハッチバック以上クロスオーバー未満"のジャンルが完成しつつあるのではないかと思うのです。
まさにそれを体現しているのがこちら、シトロエンe-C4。

メガーヌE-Techはこのモデルを見てたのか、それともフランス車デザインのトレンドなのか、方向性は同じものを感じます。
併せてこちら…DS4 E-Tenseも大径ホイールながらも"ノンSUV"のジャンル(と、メーカー自らが言っている)。

フランス車に限らなくても、これからの電動車リーダーとなるだろうVW ID.3だって、よく見てみたらちょっと"ハッチ以上クロスオーバー未満"っぽい(気がするだけでちょっと無理あるか…?笑)。

個人的にはこのスタイリング傾向は"あり"です。
今はMPVモデルを所有しつつも、やっぱり少しは重心の低いクルマに乗りたいなと走りに関しては思うことあるし、ただ一方で室内空間のゆとり(特に頭上)はMPVを体験してしまうとその良さに魅了されてしまっています。
そんな相反した感覚をある程度両立させてくれるのが、このメガーヌE-Techや新型C4のスタイリングなのではないかと想像してしまうのです。

ここ1年の間での積極的な電動車体験にて走りの面白さを知り、あとは自身の生活環境の中でインフラが整えば選択肢としてありと感じている中、こういったモデルが続々と出てくれるのは嬉しいことにて、早く日本導入を実現して欲しいと思う、気になるクルマです。
ブログ一覧 | 気になるクルマ
Posted at 2021/10/04 09:05:31

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

夏休み~九州食い倒れの旅2025~
ELMO246さん

★8月『愛車編&モデラーズクラブ! ...
マンネンさん

暑い土曜日は、家から脱出
彼ら快さん

✨裸足の季節✨
Team XC40 絆さん

夏旅 ③金沢で散策!
物欲大王さん

新穂高ロープウェイと白骨温泉へ行っ ...
ブクチャンさん

この記事へのコメント

2021年10月4日 10:07
こんにちは。
SUV感は無いけどID.3も45Rタイヤだと20インチになるんです。
https://wheel-size.jp/size/volkswagen/id3/2020/
コメントへの返答
2021年10月4日 23:08
こんにちは、そんなモデルもあったのですね!
イマドキは大径化してもいろいろなことがカバーできちゃう技術力があるのですかね。まさかの格好だけじゃないと思うので…。
2021年10月5日 0:04
大経化は転がり抵抗上優位なのと車体裏にバッテリーあるからクリアランス作るのに都合が良いからかと。
コメントへの返答
2021年10月5日 9:07
なるほど!一昔前は乗り心地やハンドリング悪化など言われることもあったかと思いきや、イマドキは実利あってのチョイスなんですね^_^

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

わんどらさんのシトロエン C4 ピカソ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/09/20 19:58:54
【備忘録】初代C4ピカソのボディカラーラインナップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/02/26 23:16:03
シトロエンZXヨーロッパ版カタログ ~やんぢさんpresents~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/26 22:35:36

愛車一覧

シトロエン C4 ピカソ シトロエン C4 ピカソ
Bienvenue dans le monde du Visiospace! フランスの ...
オースチン MINI オースチン MINI
Austin Rover Mini Mayfair Austin Mini 1000 僕 ...
シトロエン ZX シトロエン ZX
1994年式 ZX Super 1.9iです。 フランス本国ではVolcaneというグレ ...
BMW 3シリーズ ハッチバック BMW 3シリーズ ハッチバック
1996年式 E36 318ti Compact 1999年式 E36 318ti M- ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation