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わんどらのブログ一覧

2018年01月20日 イイね!

都心生活にだってクルマは必要だ

都心生活にだってクルマは必要だピカソ大活躍、であります。

みんカラを始めた5年前以来、首都圏郊外の私鉄沿線暮らしから都内に転居し、さらに都心に引っ越したのを機に一旦はクルマを手放した私わんどら。
過去にはクルマを所有しながらも"都市生活にクルマは必要?"(2013年アップ)というブログを書いてみたりと、公共交通機関やレンタカーなどのサービスが充実する中でのクルマ所有について考えてみたりもしました。
結果、プライベート利用しかない私にとっては、クルマ所有の理由の大部分は情緒的価値しかないという意思のもと、クルマ好きにとっては多少コストバリューに無駄があっても、所有する喜びは諦められないと自身納得したものでした。
しかし、都心に暮らし始めると、高い駐車場維持費用、狭くて一方通行路の多い道、出掛け先でもまた駐車料金と、コストバリューと利便性が全くマッチせずに、さらには行きたい方面への電車&バス路線も多数入り組んでいる場所に住むことによる充実の移動手段のおかげて、あれ、これってやっぱりクルマいらないかも?と大好きだったBMWを手放したのです。
実際、クルマのない日々は、そもそもの情緒的な所有欲以外は何にも困ることがなく、あれ、このままクルマなしの生活もいけるかもなんて感じていました。
そしてこの現象がまさにイマドキの自動車を取り巻く課題である、"所有からシェアへの変化"や"若者のクルマ離れ"といったものを表しているんだと実感しています。

と、前置きは長くなりましたが、そんな我が家に新たにピカソを迎えた今、言えることは…都心生活だってクルマは有効だ!ということ。
これが、なかなか使えるのですよ、クルマって。
そもそもの所有欲が満たされることはさながら、実用面をとってもかなり有効です。

今まで徒歩で通っていた中規模スーパーマーケットでも、遠慮なく箱買いができちゃいます。
それに、ショッピングのバリエーションが広がります。
少しクルマを走らせれば、都心にはないショッピングモールやアウトレットモール、コストコ、IKEAなどにも気軽に行けます。
さらには雨の日の家族の送迎、羽田や成田へのスーツケースを持った移動など、コミューターとしても有効です。
また、遠出をしてみようという気になります。
電車やバスという決められたルートを選ばずに自由に行きたい方向を目指せるのが良いですよね。
それから副次的ですが、車内という固定空間を共有することで、家族の会話が増えたりもします。
また、小さなプライベート空間だから、周囲への遠慮はいりません。
お昼寝したって、お菓子を食べたって、音楽をイヤホンなしで聴いてもお咎めなしです。

もちろん、運転する行為そのものの楽しさだってあります。
ピカソへの対応という意味では、前回ブログに書いたEGSへの違和感はだいぶ薄れ、ATモード時のシフトチェンジタイミングや、マニュアルモード時のシフトダウンによるエンジンブレーキ活用などが徐々にストレスなく対応できるようになったと感じています。
(その他の継続インプレッションはまた後日)

確かに駐車場維持においては、高いコストを支払わねばならない都心居住の欠点はあります。
ただ、活用や行動範囲の広がりは、コストとは対等に計ることができない価値を与えてくれると感じています。
やはりなんと言っても、ハンドルを握れば、自分本位にまだ見ぬ景色にだって会いに行ける。
これは都市に住もうが、何処に住もうが関係のない、クルマとの付き合いが導いてくれる喜びなんだと思います。

ということで今週末も、ピカソと何処かに出掛けてみましょうか。
いつものスーパーマーケットも、"モノプリ"に仕立ててみたりしながらね。
2018年01月05日 イイね!

憂うMPVの未来⁈

憂うMPVの未来⁈世界的にブームの続くSUV/クロスオーバーカテゴリー。
近年は新興国に対応したBセグモデルもかなり台頭し始め、すでにそれらが一巡した感のある欧米日等では中大型のモデルチェンジが続いていますね。
さらには3列シートを有したモデルが流行りはじめていることもあり、SUVの多様性がますます増している様子です。
(先日早速レクサスRXの3列シート版に触れる機会があったのですが、うーん、3列目は狭くて使えないと思うのですが…)
そう、いまやSUVがMPVの機能を備え始めている状況となっています。
また併せて、プジョー5008やシトロエンC3ピカソに見る、そもそもMPVだったのにSUVへのボディ鞍替えというトレンドもあり、おやおや、このままではMPVって絶滅していくカテゴリーなの?と感じてしまいます。
実際に欧州市場のボディタイプ別シェアの推移を見ると、全体的にはSUVのシェア拡大の一方、MPVのシェアは縮小していっています。
いまやマーケットシェアはMPVが9%(前年比1%ダウン)に対してSUVは26%(同2%アップ)!
SUVの台頭はMPVの衰退を以って成立しているのです。

考えてみると、日本においてもいわゆる"ミニバン"と言われるスライド式のドアを持つ箱型ワンボックスワゴンこそ変わらぬ勢いがあるものの、ヒンジドア型のMPVは、あのヒット作トヨタウィッシュでさえディスコンになってしまいました。
ということは、世界的にも箱型スライドドア式モデル以外のMPVは淘汰されてしまう運命にあるのでしょうか…?

C4ピカソをパートナーとして以来、今更ながらも、それまでさほど詳しくはなかったMPVのあれこれが知りたくなっている私。
そこで今回は、欧州のMPV事情を見てみたいと思います。
題して、欧州MPV売れ筋ベスト10!
2017年の1~9月の合計販売台数順に、欧州でウケているMPVモデルを探ってみちゃいます。

まず1位は、VWトゥーラン!

日本でもお馴染みの非スライドドア式MPVのスタンダードとも言えるモデル。
欧州でもずーっと売れている定番です。
私自身、R-Lineというスポーティグレードには興味津々でしたが、この全体感が示す、何となく手堅い感じに面白さを見出せずに選択肢とならなかったモデルなんです。

次に2位は、我らがシトロエンC4ピカソ(グランピカソ含む)です。

2年連続で1位のトゥーランに僅差での販売台数を得ています。
データを国別には見ていないのですが、トゥーランかピカソか、選択の傾向はありそうですね。

続いて3位は、ルノーセニック(グランセニック含む)。

2016年後半にモデルチェンジを遂げ、いま販売上昇中の旬なクルマです。
これホントにスタイルがカッコいい!
日本でぜひ販売して欲しい1台です。

4位は、BMW2シリーズアクティブ/グランツアラー。

プレミアムセグメントのファミリーカーとして、BMWの中では異色の存在ですが、欧州でも受容度は高いようです。
元BMW乗りの私わんどらも、好意的に受け入れていました。

5位は、またまたVWから、ゴルフスポーツバン。

ネーミングは耳慣れませんが、Cセグハッチ定番のゴルフをトールワゴンに仕立てたモデル。
実はC4ピカソの直接のライバルとされている存在。
この秋モデルチェンジを遂げ、今後はランキングを上げそうな予感です。

以下は続けて…
6位:フォードC-Max(フォーカスベースのスタイリッシュなMPV)


7位:メルセデスBクラス(間もなくモデルチェンジと言われていますね)


8位:フィアット500L(スモールMPVで一番売れてる存在、でもこれってMPV?)


9位:オペルザフィーラ(旧モデルはかつて日本でも人気だった!)


10位:フォードB-Max(スモールかつスライドドアで日本ウケ間違いなしかと…)

いかがでしょうか。
ちなみにこのラインナップで理解いただけるのは、欧州市民は"ヒンジ式ドア"が好きということ。
聞けば、どうやらスライドドアはLCVの特徴から"荷物を運ぶクルマ"というイメージを抱くようで、選択肢として好まれないということなんです。
こうして販売ベスト10を見ると、1~9位までがすべて乗用車タイプのヒンジ開閉ドア。
そう、まさにこのボディタイプこそ"欧州式MPV"の基本形。
実は私、この欧州ユーザーの志向を真似して、ピカソを選んだ経緯もあるのです。

以上、市場全体で見るとSUVに押され気味という流れではあるものの、統計上のMPVカテゴリーにある車種を数えてみると、欧州では30車種以上のラインナップが今だ販売されている、まだまだ活気ある市場だったりもします。
ということで、3列シートのSUVが台頭したとしても、"欧州式MPV"はまだ憂うことなく未来に続いてくれそうという僅かな希望を持って、次のクルマを楽しみにしたいと思います。
(これならきっとまだ見ぬ次期C4ピカソはSUV化しないはず!)

*ここでは"欧州式MPV"を、所有するC4ピカソ同様のボディタイプと勝手に定義させていただきました(=エンジンフードがあり、ヒンジ開閉ドアである5人あるいは7人乗りのトールワゴン)。
*本文中の調査データ出展:JATO Dynamics
2017年11月10日 イイね!

遅咲きディーゼル大国(の兆し?) Pt.3

遅咲きディーゼル大国(の兆し?) Pt.32015年に書いたパート1以来、1年に1回のペースでアップしているディーゼル市場の話し。
自身、BMW320dを所有してのディーゼル体験、あるいはフランス旅行にてメルセデスA220dをパートナーに約2000kmを走破した走りの楽しさを胸に、常にあのトルクフルな感覚を忘れられずに、ディーゼルモデルはクルマ選びのひとつの軸になっていることもあります。
2015年の第1弾はVWによる不正前の欧州での主流がいよいよ日本で開花するという話(当時はVWもPSAも2016年初頭には日本導入と予告していました)、2016年はポストVWイシューの余波を受けながらPCJが戦略的価格と共にディーゼルの国内導入を決めたという歓迎的な話を書きました。
そして今回は、いよいよ遅れて登場のVWディーゼルモデルの国内導入を機に、第1弾の頃とは様変わりした欧州のディーゼル市場を書いてみたいと思います。

今回VWが導入を決めたのは、パサートTDI。

ここでゴルフや他車種を一気に導入しないのは、テストマーケティングあるいは話題の電気自動車e-Golf導入との重複感を避ける意味合いでしょうか。
いずれにせよ導入のきっかけは、日本市場における輸入ディーゼルモデルの販売の伸びが堅調だということ。
今やメルセデス、BMW、MINI、ボルボ、プジョー、シトロエンと、量販車系の海外メイクはほぼ全てクリーンディーゼルを切り口に拡販をしているだけに、いよいよVWもまさに遅咲きの加勢となることを決断したようです。

そんな日本市場のトレンドを尻目に、欧州では一昨年のVWイシュー、そしてパリ協定含めた国策をトリガーに、急激なディーゼル離れが起きています。
特にMM5市場(英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの主要マーケット)のディーゼル販売構成比はグンと減り、電気自動車の台頭とガソリンモデルへの回帰へとシフトしています。
そして車両の価値もどんどん下がる一方のようで、フランスではディーゼルモデルの新車値引きがいきなり100ユーロなんてこともあるようです。
合わせて中古車市場も下落し、"今さらディーゼルなんて"というトレンドが蔓延し、新中共に値崩れを起こしているんだとか。
もちろん、たった2,3年前までメインストリームだっただけに、保有構成が劇的に変わるまではないのですが、この扱いは自動車メーカーにとって予測されたものではなかったのではないてしょうか。
実はディーゼルが売れない欧州メーカーは困っているのです。
だって、クリーンディーゼルエンジンを生み出すのに開発や生産設備投資は莫大なものだったのですから。
それに、工場の稼働だって問題です。
多くの従業員を守るには、十分な稼働を持って収益を生み出さないといけません。
だから…実はディーゼル車の売れる市場を探しているんです。
この時勢、欧州以外の巨大マーケットであるアメリカや中国は既に電気自動車の市場となっています。
だからこそその矛先は、過去のVWイシューの悪影響を殆ど受けていない日本に向けられています。
今回のVWのディーゼル導入は、そんな裏側事情があるのかと容易に想像できてしまいます。

しかし、このお陰で日本でのクルマ選びの選択肢は拡大したと前向きに捉えることもできます。
実際、低速からのトルクの太さは不要な加速を避けることにつながり、エコと安全運転のきっかけとなっているだろうし、ガソリン価格の高い市場にマッチした経済性に寄与すると考えます。
あるいは電気自動車のようなインフラ投資も不要。
要するに僕らの住む日本には合ってると思ったりもします。
でも、今どきの欧州事情を考慮すると、日本におけるガソリン車との価格差(平均20万くらい?)はもっと縮めて欲しいかなと思いますが、インポーターさん、いかがなもんでしょ?

そんなことでこの欧州の方向性が今後の日本市場にどう影響するのか、ディーゼルモデルは輸入車ラインナップの武器としてどこまで成長するのか、最有力量販メーカーの参入による今後の動向が楽しみです。
2017年01月23日 イイね!

カーシェアリングを体験してみたら

カーシェアリングを体験してみたら年始のご挨拶以来、ようやく今年のブログ初めです。
今年はもっとクルマを体験しようというテーマを掲げた通り、まずはやってみましたカーシェアリング。
もちろん初体験です。

最近は自宅の周りにたくさん増えてきたカーシェアリングのステーション。
都心のせいでしょうか、感覚的には100mおきに見つかる感じです。
コインパーキングを利用したステーションには、アクアやノートといったコンパクトカーが並び、また場所によってはNV200といった商用に使えるクルマがあったりもします。
果たして、どんな使い勝手なんだろう?
そんな疑問のもと、実際に体験する機会がやってきました。

もう既に利用されているかたも多いのかも知れませんが、シェアリングの仕組みはとっても簡単。
会員登録後、ネットで借りるステーションや車種、時間などを申し込んだら予約は完了。
予約は借りる直前でも可能なようで、急な利用も問題ないようです。
クルマに乗る時はサイドウィンドウにあるカード読み取り端末に会員カードを認識させるとドアが解錠され、室内のグローブボックス内にあるクルマのキーを抜いたら利用開始になります。
しかもネットでの申し込み時に行き先を登録しておけば、ナビには予め行き先が設定されているというサービスも。
最近のICTによる”つながるサービス”のひとつなんでしょうけど、この”見られてる”感のある慣れないサービスは少し怖い気もします。
あとはいつものように運転し、もしガソリンがなくなったら車内にある専用カードで給油し、室内はキレイに使っていればそれでOKという気楽さ。
料金は車種ごとの時間による設定と、走行距離の加算にて算出されるとのことで、普通のレンタカーよりお得なような、あまり変わらないような…という感じですが、利便性を考えるとカーシェアリングのほうが断然良いのかもしれません。
心配なメンテナンスや清潔感といった面も、時折専門スタッフが対応しているらしいので、心配無用?なのかもしれません。

さらに魅力的なのは車種ラインナップ。
前述のコンパクトカーや商用車はもちろん、スバルXVのような遊び心のあるクルマや、アウディA1、ミニクロスオーバーなどの輸入車も選べる仕組み。

用途や行き先に応じて”次、何に乗ろうかな?”と選択する自由度も普通のレンタカーより多いかもしれません。
(近年は国産車と似た費用で輸入車を借りる事ができるレンタカー屋さんもあり、重宝してますが)

気軽さ、利便性の高さ、選択の広さ…いいことだらけのカーシェアリング。
現代の都市部が抱える自動車所有事情に見事に応えたサービスは、体験してみるとなかなか実用性の高い、新しいカーライフを叶えてくれそうな気がします。
2016年07月16日 イイね!

遅咲きディーゼル大国(の兆し?) Pt.2

遅咲きディーゼル大国(の兆し?) Pt.2 ほぼ1年前、こんなタイトルで書いてみたプログがありました。
それは、昨年の7末にPSAによるディーゼルモデルの日本導入発表があったのをきっかけに書いたのですが、あれから1年が経とうとする先週、いよいよそのBlue HDiの日本導入が始まったことを受け、パート2を書いてみようと思います。
今回のPSAによるディーゼル車種導入は、例のVWの不正によるイメージへの影響もあってか、予定より随分と遅れての実現となりました。(確か昨年夏の発表では、秋の東京モーターショーを皮切りに導入という内容だった記憶があります)
しかし、当初は確か308の導入のみとのニュースリリースだったかと記憶する中、同時に508にも導入され、更にはシトロエンブランドからもC4、DS4が導入という、一気にバラエティ感あるラインナップとなったのは嬉しい限りです。

この1年、世界では前述のVWの不正問題があったり、欧州ではディーゼルモデルが一部規制対象となってゆく施策の方向にあるなど、取り巻く環境は刻々と変化しつつあります。
そんな中、まさに”遅咲きディーゼル大国”の雰囲気を(少なくとも輸入車業界では)示し始めた日本のマーケット。
この1年で随分と導入車種も増えました。
1年前にブログを書いた時点で国内導入されていたクルマ(乗用車)はBMW3/5シリーズや2シリーズアクティブツアラー、メルセデスC/Eクラスといった感じがメインどころでした。
ところがイマドキは、最も積極的なBMWも1シリーズやミニを加え、ボルボも充実のラインナップ展開をおこない、そして今回のプジョー&シトロエンと、選択肢が増えて嬉しい限り。
特にB/Cセグメントクラスのコンパクトカーの選択肢が増えたのは、ディーゼルモデルがプレミアムな存在から、普段使いの本来価値を提供してくれる存在へと近づいてきてくれた感じがして、ワクワクします。

実は次期購入のクルマはCセグハッチにしようと画策中の私。
そして所有するBMW320dでディーゼルに味をしめてしまった僕としては、できれば次もディーゼルモデルを選びたいなと思っています。
なので、現時点でのディーゼルラインナップからクルマ選びをするならば、やはり最も気になるのは先日ブログにも書いたBMW1シリーズ(118d)になるのですが、今回のプジョー&シトロエンから登場したC4(Feel Blue HDi)が実は一番バリューがあるような気がして、注目しています。

何と言っても価格的なお得感は半端無い!
同じエンジンを積んだプジョー308(Allure Blue HDi)と比べて20万円も安い。
しかも国産車マツダアクセラ(22XD)よりも安いという戦略価格は、もしやシトロエンは日本でのディーゼルラインナップによる可能性に本気でトライしようとしているのでは?という想像をしてしまいます。
実際に今回導入されたC4、DS4のみならず、あと数種類は導入を予定しているとのことで、C4ピカソやDS5の既発表車種、それからC4カクタスなどの正規輸入ディーゼル車に出会う日が来るのは近いと予想されます。

2代目シトロエンC4。
過去にシトロエンのCセグハッチZXを所有していた経験があり、勿論その後のクサラや初代C4などの系譜も横目でチラチラと見ていたつもりの私ですが、実はこの現行型についてはほぼノーマークでした。
クサラはあの”ミニエグザンティア”的なスタイリングが好きだったし、初代C4はクーペモデルがカッコよくて今だに欲しいと思えるクルマのひとつ。
それに比べて現行型は、少し上品なフツーのファミリーカーのように感じていたので、じっくり見たことがありませんでした。
それだけに、今回のディーゼルモデルの登場により、C4を改めて気になる存在として触れてみたいと思えるようになったのは自分でも意外なのですが、自身の中ではそれだけパワーユニットに対するプライオリティは高いんだということを感じています。
それもこれも、やはり乗り慣れた320d、あるいは昨年のフランス旅行で10日間のパートナーとなったメルセデスA220d、そして1日ドライブ体験で堪能したマツダデミオXDにて体験したディーゼルエンジンがもたらす、あのトルクフルな印象が良いからなんですけどね。

こうして、一気に候補に躍り出てきたC4 Blue HDi。
モデルサイクル的に末期で、もう2年すると新型にスイッチしちゃうんだよね、というあたりが気になるけど(これはBMW118dも同様)、今までちゃんと見たことのなかったモデルだけに、機会あればぜひ試してみたいと思うクルマです。
そんなC4 Blue HDi、そして118dを筆頭に、アクセラ22XD、それから308GT Blue HDiなんかも気になる今日この頃。
遅咲きディーゼル大国の兆しは、確実に僕のクルマ選びに効いてきているようです。
Posted at 2016/07/16 08:54:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルママーケティング考 | 日記

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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わんどらさんのシトロエン C4 ピカソ 
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2020/09/20 19:58:54
【備忘録】初代C4ピカソのボディカラーラインナップ 
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2019/02/26 23:16:03
シトロエンZXヨーロッパ版カタログ ~やんぢさんpresents~ 
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2018/11/26 22:35:36

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