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2017年12月16日 イイね!

マイピカソに500km乗ってみて(Static編)

マイピカソに500km乗ってみて(Static編)数週間前からパートナーとなったC4ピカソ。
まずはとにかくなるべくたくさん乗ってみながら、いろいろと特徴を探ってみようと、ひとまずは初給油までの500km程度を体験してみました。
これはこのクルマに限った事ではないのですが、やはり所有してみる事で知る特徴ってたくさんあるんだなと感じます。
これって、メディアやオーナーさんの体験談だけでは実感の湧かない、自らの体感ならではの発見なんだと思います。
今回はそんな、自分視点でのこのクルマのマルとバツを書いてみたいと思います。
まずはStatic面からの考察です。

まずは外観デザイン。
このフォルムが気に入って購入したのだから、悪いこと思う訳がないのですが、実際に日々付き合っていても、いいデザインだなーと見とれています。
細かなディテールでいうと、この後期型のグランピカソはバンパー開口部のデザインがラウンド状になっていて、これが全体デザインに良い感じに連動していることが、"程よい暖かみ"を出しているような気がします。

逆にマイナス面というか、まだ馴染めないのがボディカラー。
実はこの色は自身の候補ではなかったのです。
欲しかった本命は白。
着色されたものなら赤がいいと思ってました。
実際に検討時は白のモデルも現車確認しました。
しかし、家族は"白はタクシーみたいで嫌だ"との指摘。
確かにフランスやイタリアではタクシーとして時折見かけていたので、なるほどと主張は納得。
そして商品状態や条件を検討した結果、このブルーの個体に出会ったのです。
そんなことで、意図していなかったブルーをパートナーにした私の本心は実は未だフィットしたとは言えない状況なのですが、せめてもの救いは我が家のパッセンジャーたちがこの色を気に入ってくれていること。
そう思うと、フランス車らしいオトナのブルー・キャノスもなかなか良いのかもしれません。

そんな感じで選ばれたブルーのピカソですが、ドアミラーがクロームのカバーで加飾されています。

これは"リミテッドスタイル"という限定車とのこと。
要するに販売最終年度に売り切りますというお買得仕様。
内装がブラックファブリックのコンビで、ドアミラーが加飾され、アルミホイールが17インチ(エクスクルーシブモデル本来の本国仕様)となった特別仕様車です。
しかし、個人的には内装は汚れが目立たないから良いとして、外観はメッキミラーカバーじゃなくてもよかった…。
あるいはホイールも、17インチは嬉しいけど、このデザインは好きではありません。
むしろ通常の16インチ仕様のデザイン、あるいは当時の純正オプションである18インチなような直線的なスポーク形状が好みなんです。

…なんだか書き並べてみると、"そんなに意図してないならこの個体を買わなきゃよかったのに…!"と叱られてしまいそうです。
しかし、中古車選びをする中ではこの個体を買う理由が十分あったのです。
それは、それ以上に素性の良い個体だったから。
5年前のモデルなのに走行距離は劇少だし、過去整備記録、車検、納車整備などがかなりしっかりしているのです。
ミラーやホイールは気に入らなければ変えちゃえばいいけど、走行距離や過去の機関状態は変えられない。
だから、この個体を選ぶ理由も、価値もあったのです。

さて、インプを続けますね。
ピカソといえばグラスエリアの広さが特徴。
なにしろ”Visiospace”ですから。
そしてこの冬のシーズン、そのガラスウィンドウ面積の大きさの恩恵は暖かく明るい室内環境を与えてくれます。
エンジンをかけてからのヒーターの立ち上がりは寒い国のクルマらしからぬのんびりした雰囲気ですが、車内空調とさんさんと入り込む日差しのポカポカさがいい感じです。
まあ逆にいうと真夏の冷房効率の悪さ=燃費への影響などもあるのでしょうけど…それは夏まで横に置いておきましょう。

次にドライビングポジション。
まず便利なのは、ユーティリティ機能操作がほぼ全てステアリングに詰まっているということ。

何を押せばどうなるというのをまだスムーズにはできないけど、サイドのエアコンパネル、ハザードランプボタンも含めて、ハンドル周りで手元操作できることが多いのは便利です。
しかし、ポジション取りでどうしてもフィットしないのが、左足の置き場。
そう、フットレストとなる位置がどうしても馴染めない。
操作に必要な右足にポジションを合わせていくと、どうしても膝に角度がつき、骨盤が左右平行にならなくて、長時間乗ると足の付け根が痛い。
これではシトロエン自慢の乗り心地の良さを全身で感じることにはなりません。
これ、実はかなり悩み。
自身のポジション取りの問題なのか、オーナー共有の課題なのか…まあ体格に依存する面もあるけど…。

さてその乗り心地、走り出してからの印象は、また次回書いてみたいと思います。
Posted at 2017/12/16 17:54:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記

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