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わんどらのブログ一覧

2014年11月28日 イイね!

小さなガレージ #11 シトロエンC4ピカソ1

小さなガレージ #11 シトロエンC4ピカソ1ヨーロッパの気になるクルマを1/43スケールで集めた「小さなガレージ」。
本日の納車は、シトロエンの”天才タマゴ”、C4ピカソ(初代)です。

最近、第2世代の日本導入となったC4ピカソ。
テクノスペースというコンセプトをキーテーマに登場したクルマは、少し未来顔しつつも、イマドキのMPVらしいスタンダードなスタイリングという印象があります。
この新型車、これまで導入されなかったショートボディ版(いわゆる普通のC4ピカソ)がラインナップされたことは喜ばしいのですが、個人的には正直言ってあまり好みでない顔つきなんです。

たぶん機能的進化は凄いんだろうけど、この細い目をしたフロントセクションだけは、見た目の雰囲気がしっくりきません。(慣れの問題なんでしょうけど…)
やはり、C4ピカソと言えば、断然この、今回紹介する初代モデルが好きなんです。
むしろ欲しいクルマとして、ベスト3に入るといっても過言でないくらい大好き。
*ピカソはC4ラインナップの前の”クサラピカソ”が初代だ!という説もありますが、今回はC4世代としてカウントさせてくださいな。

このフロントからリアまでのスムーズにラウンドしたルーフラインが醸し出すフォルム、大きい目、そしてルーミーで未来感あるインテリアなど、そのデザインが実にユニークで素敵。
名車シトロエンDSのエッセンスは実はここに宿っているのでは?と個人的には感じてしまうくらい、スタイリッシュなイメージを抱いてしまいます。
それはまさに、その昔、トヨタエスティマ(初代)が登場した時のキャッチコピー、”天才タマゴ”の異名が相応しい、なんて、勝手に感じています。
そういった意味では、より天才タマゴ的なラウンドフォルムを持つ、日本に導入されなかった5人乗り仕様のモデル(まさに今回のミニカー)が好きなんですけどね。

この初代C4ピカソ、今までMPVモデルに乗る自分の姿なんてあまり想像しなかったのですが、今回のミニカー入庫がきっかけで、いきなり代替候補に急上昇!
デビュー当時から”これはイイ”とは思っていましたが、遅れ馳せながらいよいよ所有イメージが湧いてきました。
今となっては中古車でしか入手できない中、国内では正規導入版の7人乗り”グランドC4ピカソ”しか選べないとか、グレードとか仕様はよくわからないけど、できればゴールド色がイイなぁとか…。

そもそもタマ数も少なく選択肢は限られている中、条件や好みを選り好みできるのか不明ですが、少し本気で検索してみようかと検討してしまうくらい、気になる存在です。

さあ、情報収集してみよー♪
Posted at 2014/11/28 19:34:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー
2014年11月06日 イイね!

美しき、フツーのオールドタイマー #2 アウディ100(C3)

美しき、フツーのオールドタイマー #2 アウディ100(C3)前回のブログ”実はとってもミニマニア Pt.2”にて、TVで放映中の気になるCMをピックアップしましたが、実は最近のクルマCMの中で、もう一つ気になっている映像があります。
それは、アウディのクワトロシステムをアピールしたCMです。
過去のWRCマシンから最新のR8までが当時の映像素材のままで登場し、クワトロシステムの力強さをアピールする映像ですが、その中にとっても気になるワンシーンがあります。
それは、1台の乗用車がスキージャンプ台を登坂するシーン。


安全のためにワイヤーは付いているものの、加工なしに実際の自動車の動力で登坂したものを撮影したっていう、実は凄いロケ映像は、とっても印象的です。
そう、今回ピックアップするのは、この力強い登坂力を魅せる赤いクルマ、3代目アウディ100です。
実はとっても好きなクルマなんです。

C3型アウディ100は、1982年にデビューしたアウディのミドルクラスセダン&ワゴンです。

この流れるようなスタイリングは、まだ運転免許も持っていなかった当時の僕でも、このクルマのデザインは”かっこいい!”と思っていた記憶があります。
ちなみに余談なから、わんどらが運転免許を取得した頃(90年代前後)に乗りたいと思っていたクルマは、シトロエンBX、サーブ900、このアウディ100、そして日産レパード(完璧にあぶない刑事の影響(笑))だったという記憶があります。
なかなかエンスーな志向でしょ(^-^)/
結局そのどれも、後のファーストカーにはならなかったんですけどね、懐かしい!

さて話を戻しまして、このアウディ100は空力抵抗を抑えたデザインと、クワトロシステム初搭載など、やたらと先進技術の詰まったクルマでした。
当時はこのクルマ以外にも、高速走行、燃費効率などを高める空力デザインのアピールが激しかった時代。
多くのクルマが”Cd値”という基準のよくわからない数値を広告などでアピールしながら、先進性を打ち出していました。
国産モデルなら日産プレセアやトヨタカリーナEDなど、Cd値アピールしまくっていたような…。

そんなアウディ100の話題性溢れる空力デザイン。
実際にもその効果は凄かったんでしょうけど、僕的にはそんなことよりもシンプルに、この真っ直ぐなんだけど柔らかな曲線が醸し出す、宇宙船のような未来感溢れるスタイリングが好きだったんです。

特にアバントモデルは、今見ても見事なデザインだと、個人的には感じています。

1990年代初旬まで生産されていたというC3型アウディ100。
さすがに今は滅多に見ることはなくなってしまいましたが、それでも1年に1度くらい、ふとした瞬間に見つけることもある姿を見ると、まるで美人女子を見つけた時のように思わず目で追ってしまう、今でも十分気になるクルマなんです。
Posted at 2014/11/06 19:30:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | オールドタイマー | 日記
2014年11月02日 イイね!

実はとってもミニマニア Pt.2 <気になるCM編>

実はとってもミニマニア Pt.2 &lt;気になるCM編&gt;前回のブログに書いた、BMW Group Studioで開催されている英国ショッピングウィークとのコラボ展示を見たことがきっかけに、僕のミニ好きな思いが蘇りつつある今日この頃。
この週末も、クルマ購入を検討している友人夫婦にミニを勧めてしまったりと、何だか勝手に盛り上がってしまっています。

そんなミニ、最近もう一つ気になる事があるんです。
それは、TVCMにも使われているプロモーション映像のこと。
昨年の東京モーターショーでワールドプレミアとなり、現在販売されている第3世代のミニ(F56型)の登場時に作られたグローバル版のCM映像です。
深夜の立体駐車場の中、沢山のカラフルなミニがドミノのようにパタパタと倒れ、ラストは黄色い新型ミニとなってドライブに出発するというCM映像、皆さんもご覧になったことあるのではないでしょうか。
実はこのCM、何だかとってもマニアが気になる楽しい映像になっていると思うんです。
何故なら、ドミノの列が”ミニの歴史”を示し、それがまたかなりリアルな並び順になっている…要するに小さなミニヒストリーとなっているからなんです。

クラシックミニも含めたミニ好きにはたまらない(と思われる)プロモーション映像。
そこで今回は、少しマニアックに、この映像から”わんどら式・ミニの歴史”を振り返ってみたいと思います。

タイトル画像にあるクラシックミニ、こちらは1959年にBMC(British Motor Corporation)という会社から初登場した”モーリスミニマイナー”です。
ミニの歴史って、BMCから始まり、BMWが21世紀を受け継ぐという、語呂合わせ的にも何とも運命的なものを感じてしまいますね。

そんな感じに、映像はミニ生産1号車をイメージした、マニアにはいきなり嬉しいモデルからのスタートで、ドミノは始まります。

まずは60年代のモーリスミニマイナー&オースチンセブン(当時のブランド名)のコマが並びます。
ボディカラーがいい感じにカラフル!

37番の赤いモデルは1964年にモンテカルロラリーで優勝したモーリスミニクーパー1071Sというモデルをイメージしていて、これまたいい感じです!
ちなみに僕はこの時代のミニ、1965年製のモーリスミニトラベラーというモデルを所有していたことがあります。

続いてのドミノはスロープを下るクラシックミニ達の映像に。

この辺りは80年代中盤から90年代前半のオースチンローバー、あるいはローバーミニというブランドだった頃のモデルが並んでいます。
日本でもローバージャパンが低価格戦略で売り出し、ミニブームが起きた時期でもあります。
ちなみに僕が初めて所有したミニは中古で手に入れた88年式オースチンローバーミニメイフェアというモデル。
そして一旦手放した後、再び中古で手に入れたのが並行輸入版の86年式オースチンミニ1000でした。

ところで、不思議な事に映像では、長い歴史の中の70〜80年代のモデルが登場しません。
この頃のミニは、BMCからBL(British Layland)への製造メーカーの変化など、英国経済低迷期の煽りを受けた不遇の時代。
そんな中、モデルラインナップは再編されながらも、しっかりと作り続けられていた時代なのですが、この映像には編集の都合か、はたまた意図的なものなのか、クローズアップされたシーンは出てきません。

お次のドミノは90年代中盤へと差し掛かります。
特徴的なのは、タイヤの大きさ。

60年代は10インチの小さなタイヤサイズだったミニも、80年代には制動力強化のため12インチへと変化します。
そして90年代も後半に差し掛かると、特別仕様車のミニクーパーなどに13インチが装着されて、見た目もマッシブな感じになってきます。
見た目だけではなく、エンジンもインジェクション化、エアバッグやサイドインパクトビームなどの安全装備もようやく充実した頃でした。
そしてこの頃のミニはもはや、実用的な乗用車というよりもファッションアイコン的な存在になっていたような気もします。
世界的にも最も多くのファンが存在したと言われる日本では、多種多様のカスタムパーツも揃っていたので、オーナー志向の様々なクルマが存在した、究極のホビーでもありましたよね。

さて、ドミノはいよいよ21世紀へと突入します。
それを示すのがこのシーン、新旧ミニの交代です。

2000年のミレニアムイヤー、クラシックミニは英国での生産を終了します。
基本設計を41年間変えずに生き抜いてきたクルマも、高まる安全基準へのニーズなどの時代が求めるものに応える必要があったのです。
そしてこのクラシックミニは、20世紀の優れたクルマを選ぶ"Car of the 20th Century"の2位を受賞します。
(ちなみに1位はT型フォード。”クルマの父”のような存在である製品に次ぐ受賞というのは、ミニがいかに偉大な製品であったのかがわかります)
そしてバトンタッチしたのが、BMWの元で生まれ変わった新型ミニ(R50型)。
クラシックミニが約3mの全長だったのに対して、新型は約3.6mになったことなども含め(映像ではその差がよくわかりますね)、クラシックミニファンには賛否両論だったデビューでしたが、2ボックスボディの四隅に踏ん張るようについたタイヤ、丸い目、ラウンドしたルーフなどのスタイリングは、真新しい中にもミニのアイデンティティを示した、好感持てるデザインだと思ってます。

そして、そんな新世代ミニのドミノはどんどん続きます。

2001年に登場した新世代R50型ミニは、2006年にはR55型という2代目にモデルチェンジするのですが、この新世代ミニはモデルチェンジしてもデザインが殆ど変わらないので、映像上ではどのシーンが世代交代なのかわかりません。
昨年デビューした最新のF56型も含めて、ミニは”スタイルを変えない”モデルチェンジをポリシーにしているとのことなんです。
このあたりの考えも、実はクラシックミニから続くミニのコンセプト(40年間不変のデザインを貫く)を踏襲しているとのこと。
製造メーカーは変わってもコンセプトはブレない、なんて素晴らしいブランドなんでしょう!

さて、映像上では随分と列を成す新世代ミニですが、よく見ると電気自動車Mini-eなんかもドミノしてたりして、しっかりとバリエーションの豊かさを表現しながら終盤に向かっているのです。

そしてラストは最新型、黄色い新型ミニクーパーへと繋がり、走り出す姿と共にエンディングを迎えます。

いかがでしたでしょうか。
ミニならではのいつものユニークなプロモーション映像の中に、実はとっても興味深いミニヒストリーが隠されている、これは”知る人ぞ知る”マニア注目の表現に間違いありません!
またマニアでなくとも、クラシックミニや新世代ミニのオーナーにとってもひとつのブランドの繋がりやルーツを改めて知る良いきっかけになるのではないでしょうか。

歴史を知って新しいものを受け入れる、そんな素敵なブランド、ミニ。
まだまだ目が離せない、大好きなクルマです。
2014年11月01日 イイね!

実はとってもミニマニア Pt.1

実はとってもミニマニア Pt.1唐突ですがワタクシわんどら、実はとってもミニが好きなんです。
ベタで恐縮ですが、ミニと言ってもミニスカートではありません。(いや、正確に言うとミニスカートも好きですが(笑))
そう、英国生まれのミニという自動車の名前は、英国のファッションブランド、マリー・クワントが生み出したミニスカートが語源だってことを語れちゃうくらいに、ミニが好きなんです。
自分で言うのも何ですが、その度合いはエンスージァストを超え、マニアと言っても良いかものレベル。
特に、1959年のデビューから2000年まで生産されていたクラシックミニについては、自らも3台所有していた経験もあるくらい、相当好きなクルマなんです。

さて、最近仕事で八重洲(東京駅界隈のビジネス街)を訪れることが多い僕、そんな仕事の後には、時折BMW Group Studioを訪れます。
約2週間ごとに企画テーマが入れ替わるこのショールーム、今週の企画はミニ5ドアのデビューと合わせて、都内で開催されている”英国ショッピングウィーク”とのコラボレーション展示でした。


僕がミニを好きになったきっかけ、それは古く学生時代から好きだった、音楽やデザインなどの英国カルチャーへの関心からでした。
英国カルチャーってトラディショナルでクラシックなイメージが未だに濃い印象ですが、そんなルーツをベースとしつつも、実は意外と先進的かつシンプルで洗練されていたりします。
例えばファッション。
コートで有名なマッキントッシュや、繊細なニットを創り出すジョンスメドレーのようなシンプルで上質なデザインはとっても素敵。
また、コンランショップに代表するスタイリッシュなデザイングッズを見ていると、英国って実はデザインコンシャスなんだ!と感心してしまいます。
何と言っても、”コンパクトなボディ、四隅に小さなタイヤ、横置きのエンジンで室内広々”という、現代のFF2ボックスの標準形たる革新的パッケージデザイン(それがミニ)を生み出す事ができる国なんですから。
(問題はその後の英国自動車産業。サッチャー政権の80年代以降、保守的政策が国際競争力を鈍らせ、時代遅れの製品を作り続け、そして衰退しちゃったという事実がありますが…)
私自身、そういった英国カルチャー&デザイン好きが高じて、ロンドンへは過去より何度も訪れていたりもします。
そんなことで、今回のBMW Group Studioにおける英国大使館とのコラボレーションは、個人的にもちょっと嬉しい企画です。

何と言っても、ミニブランドがBMWになって14年経過した今でも、英国を忘れていないという事に好感が持てます。
そう、ミニは現在もイギリス国内で製造されています。
工業製品はグローバル調達が当たり前のイマドキ、本来ならプレミアムコンパクトカーとは言えコスト競争力のある場所で製造されてもよいはずなのに、BMWミニは、クラシックミニの系譜である旧ローバーから買い取った、しかも物価の高い英国工場であえて生産されています。
それって、ブランディングに優れたBMWならではの粋な計らいとしか言いようがありません。
古き良き英国と、最先端工業先進国ドイツのエッセンスが混ざり、優れたブランディングにより輝きを放っている。
そういう表現は大袈裟かもしれませんが、過去にクラシックミニオーナーであった自分と、今BMWを所有する自分の共通項を実現してくれてる製品のような気がして、例えミニが大きくモデルチェンジしても、ファンであり続けてしまいます。

グローバルブランドにおいて、今やどこで製造されたかなんて意味のないことなのかもしれません。
でも、ミニは英国車なんだ!と胸を張って言えることが、トラディショナルと革新を融合した現代のミニブランドに相応しいメッセージのような気がして、とっても好感が持てるのです。

ミニについては語りたいことがありすぎて、まだまだ書き切れません。
ということで、キリがないので今回はここまで。
次回パート2はもうちょっとマニアックなトピックで書こうと思います。
お楽しみに!

プロフィール

「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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わんどらさんのシトロエン C4 ピカソ 
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2020/09/20 19:58:54
【備忘録】初代C4ピカソのボディカラーラインナップ 
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シトロエンZXヨーロッパ版カタログ ~やんぢさんpresents~ 
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