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kips1985のブログ一覧

2015年05月31日 イイね!

QPエアコン復活計画その3

新たに巻き直すマグネットワイヤーが届いていないのですが、
少しでも先に進めたいので、
古いワイヤーを外しにかかります。
黒くみえるのは絶縁と固定を兼ねたワニスです。

一晩シンナーに漬けておいたんですが、思ったほど柔らかくはならず、
彫刻刀を使って表面を削り、ワイヤーが顔を出したら
マイナスドライバーで引っ張り上げ、少しずつ引きずり出します。

ワイヤー間に含浸してあるワニスが粉々になってそこら中に飛び散っています。
これでようやく半分くらいでしょうか。
飛び散ったワニスのかけらを掃除しつつ
何とか全部引っ張り出し終了。

取り出したワイヤーはおよそ160gでした。
もっとみっちりと詰まっているかと思いましたが、

60%くらいしか入っていないんですね。
残りは固定するために隙間を埋めたワニスの塊でした。
このワニス、かなり強固にくっ付いているかと思いましたが、
彫刻刀の先でちょっとこじれば以外に簡単に外れ、

きれいさっぱりです。
手前の黒いのがそのワニス、ケースの表面がツルツルなので、
接していた面もツルツルになっています。

跡は中に残ったワニスをシコシコと削り落とし、
パーツクリーナーで洗浄、
アースを取り付けるタッピングビスが頭の溝が無い為外れず、
ドリルでもんで取り外し、ついでにタップを立てたところで今日は時間切れ。
ワニスの破片が体のあちこちにくっ付いて、痒くてたまらないので、
速攻でシャワーを浴び、マグネットコイルのケース共々、サッパリ出来ました。
Posted at 2015/05/31 21:07:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クアトロポルテ | 日記
2015年05月30日 イイね!

QPエアコン復活計画その2

ショートしているACコンプレッサーの電磁クラッチコイルを
巻き直すことにしましたが、
まずはコンプから外すことから始めます。

このコンプレッサーは4年前のACトラブルの時にヤ〇〇クで入手したもので、
ショートしていた電磁クラッチのみを交換して、再組み立てしてあったものです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kips1985/10401561.html
再組み立ての時、リング状のフェルトや隙間調整用のシムを入れ忘れたので、
プーリーとクラッチが密着していて隙間が無く、
ボルトを抜いてもクラッチが抜けなくて困りましたが、
手持ちのプーラーいくつかを組み合わせて何とか取り外しに成功。
後は順にスナップリングを抜けば、
プーリー、マグネットコイルが順番に外れます。
外したマグネットコイルです。

黒く見える部分にエナメル線で巻いたコイルが入っていて、
絶縁ワニスで固めてあります。

右にちょっと見えている配線、本来はもっと長くて先端に凸ギボシが付いているんですが、
前回の修理の時に面倒でぶった切っちゃったんで、短くなっています。
左にはボディアースの為の配線が見えます。
この線はコイルのエナメル線そのもので、太さは0.7mm。
このサイズで、エナメル線を購入します。

このエナメル線にも何種類かありまして、
ポリウレタンを絶縁コーティング(UEW)したものや
ポリエステルコーティング(PEW)などがありますが、
耐熱温度がUEWは120℃、PEWでも155℃なので、
少々お高いですが220℃まで耐える
ポリアミドイミド線(AIW)を使うことにしました。
ただ、このAIW線はかなり特殊らしく、
ア〇〇ンやラ〇〇ンではお目にかかれず、
ようやく見つけたアキバの電材専門店
http://oyaide.com/catalog/ からの購入になりました。

今は、その固めてある絶縁ワニスを溶かす為、
シンナーにドブ漬けして有ります。
明日までに柔らかくなってコイルが外せるようになっていれば良いんですが。。。

Posted at 2015/05/30 21:26:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クアトロポルテ | 日記
2015年05月30日 イイね!

QPエアコン復活計画

先日のブルーアタミーノ行きで息の根を止めたエアコンですが、
1週間、ネットでググって復活計画を練っていました。
選択肢は5つ。

その1 迷わずディーラーに修理に出す。

その2 自動車電装屋に修理に出す。

その3 リビルトコンプレッサーに交換する。

その4 マグネットコイルを交換する。

その5 マグネットコイルを巻き直す。

その1はまず無いですね。諭吉が何人いたらいいのかってくらいの
請求が来るでしょうから。

その2もディーラーほどではないにせよ、予算的に厳しいでしょうから
この選択肢も無し。

結局はDIYでの修理になる訳ですが、
さてここからです。
取りあえずエアコンは効いていたので、
要はヒューズが切れる原因の電磁クラッチのマグネットコイルを
交換すればいいんですが、
SEIKO SEIKI SS-99D で検索をかけると、
リビルトコンプレッサーしか出てきません。
65K円と、まぁリビルト物にしてはまぁまぁな値段ですが、
コンプを交換となると、当然ガスは抜けるので、
真空引きとR134aガスの充填をしなくちゃならないんですね。
マニホールドゲージとガスは持っているんで充填は出来ますが
真空引きのために電装屋に行くか、真空ポンプを買うかがネックで
その3のコンプ交換は保留にしておきます。

その4のマグネットコイル交換ですが、SS-99D本体はリビルトでありますが、
マグネットコイルが出てきません。
BMWの318iやスズキのアルトなんかにはSS-96D1と言うのが使われていて
結構出てくるんですが、そのマグネットコイル
残念ながらサイズが外径内径厚みともに微妙に(それぞれ5mmずつ)小さいので、
使えないようです。

で、結局その5マグネットコイルの巻き直しが残った訳ですが、
何件か電装業者に聞いてみましたが、
最近はそういう巻き直しする業者がいなくなったそうで、
リビルト品に交換してしまうらしいです。
まぁこの時期、電装屋さんも忙しいでしょうから
大して儲からない問い合わせには通り一遍の返事しかしないでしょう。
全国探せば、まだまだそんな仕事をしてくれる業者が存在しそうですが、
捜すすべも無いですし、ネットでもヒットしません。

しかし、世の中にはすごい人がいるもので、
あるサイトでDIYで巻き直しした記事が乗っていて、
そうか、この手が有ったか!と改めて調べてみると、

要は理科の実験で作った電磁石の親玉みたいなもので、
なんか自作できそうな気になってきました。

で結論、復活計画はマグネットコイル巻き直しをDIYで
となりました。

Posted at 2015/05/30 18:41:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | クアトロポルテ | 日記
2015年05月25日 イイね!

リレーは無罪

昨日、熱海で開催されたBLUE ATAMINO に行って来ました。
その道中で、QPのエアコンの状態を調べてみると予告しましたが、
ものの見事に4年前に逆戻りでした。
それがこれ、http://blogs.yahoo.co.jp/kips1985/10329814.html
今回もヒューズ切れ多発です。

症状は4年前と同じ、最初は回るコンプですが、
2~3秒後にはヒューズの辺りから煙が立ち込め、
やがてそのヒューズが切れてコンプがストップし、冷風が生ぬるい風に・・・。
エンジンが冷えているともう少し持ちますが、
それでも1分ももたない状態です。
これはもう明らかに電磁クラッチのコイルがショートしてますね。

前回は中古のコンプをヤ〇〇クで入手しましたが、
所詮中古は中古、壊れる所はおんなじな訳で、
今回は違うアプローチで攻めてみようかと思案中です。

あっ、そんなこんなで、BLUE ATAMINO は一切写真無しです。
まぁ、他の方々がアップするでしょうから、そちらをご覧下さい。(^^;
Posted at 2015/05/25 20:42:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | クアトロポルテ | 日記
2015年05月17日 イイね!

ACリレー交換

注文してあったリレーも届きました。

左は付いていたBOSCH製、右は届いたTYCO製。
どちらも5極リレーには違いなく、端子が5本あります。

ところが、よーく見るとこのリレー微妙に違います。

85と86に12Vとアースを繋ぐと、30と87が接して電源が入る仕組みですが、
BOSCHは2つある87が繋がっていて、どちらにも12Vが流れますが、
TYCO製は87Aと87の切り替えになっています。
つまり、不用意にリレーを替えると
新たなトラブルの発生に繋がりかねないということに。
まぁ、電磁クラッチのリレーソケットには87Aにあたる部分には
配線が来ていませんから、このまま付けても全然問題にはならないんですが。

取りあえず新しいリレーに取り替えて、
外したBOSCHのリレーを調べてみました。
85、86にバッテリーから12Vをかけ、
30と87間の抵抗値を測ってみましたが、ほぼ0Ωでしたので、
このリレー自体はトラぶっていないのかもしれませんが、
いろいろググって見ると、
テスターでは問題ないけど、実装すると電圧が上がらないという事例もあり、
今更元に戻すのも面倒なので、このままで様子見することに。

今週末はBLUE ATAMINO の為熱海まで行きますので、
結果が出ると思います。
直っていれば良いんですがねぇ。 
Posted at 2015/05/17 21:33:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | クアトロポルテ | 日記

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