本日はスパークプラグ到着。
番手はBPR7HSでやんす。
コイツはパーツリストから拾った番手。
しかし現車から、現在のプラグを外してみると…
「BR6HSA」!
やっちまったか…と思いつつふと、腐りかけでティースプーン1/3杯程の
脳みそがまてよ?と反応。
プラグの選び方
実際はこんなの見ずに作業したのですが、一応解り易い様にリンク。
一桁目は共に”B”なんで14mmで共通。
二桁目、新品は”P”、一方装着の旧品は無印、つまり電極の突き出し差異が
あるって事。
三桁目は熱価だが、6→7なので、冷え方向への変更となるので、ノッキングの
心配よりカブル可能性のみ、つまり、深刻なピストン溶解等々は発生しないはず。
四桁目のネジ全長は”H”で一緒という事は、ネジ全長で少なくともトラブルに
なる心配は無し。
つまり気にするのは中心電極の突き出し量だけで、規格は一緒。
念のため、パーツリストも併用すると、品番違いの新品はジャイロUPで
採用しているが、一応、基本エンジン、基本車体型式は一緒なので、GO!と
なりました。
(もちろん、最終的にはノギスで中心電極の突き出し量を確認してですがね)
今回は、パーツリストが手元にあり、尚且つ自宅マンション敷地内なので、
どうとでも構えれますが、出先で応急用に購入した場合に、この状況だと…
慣れていなければパニックですよね(苦笑
そういう場合のリカバリー方法について、我流ですが紹介します。
先ずシリンダー側、旧品をしっかり洗浄し、新品には絶対汚れをつけない様に
します
(ただでさえ開封した時点で返品は問題ですが、少しでも汚れると、更に
返品が不可能になる可能性が増すので。)
次に旧品と新品のネジ山同士、山と谷であわせて、キレイに噛み合うか確認
する事で、ネジ全長とピッチが確認できます
厳密な方法で無いですが、緊急事態なのでそこは妥協で。
(最終的なピッチ確認は、捻じ込む感触ですね。 少しでもキツイ場合は
ネジピッチが違うか、径が違うという事、つまり使用不可です。)
最後に、突き出し量の確認は側方電極の長さで判断しましょう。
そう、極論言えば、ピッチと径、突き出し量さえ、ほぼあっていれば装着は
可能なんですよね。
後は熱価ですが、できれば、全く同一の熱価番号、もし違う場合は
+1~+2程度にしたほうが無難です。
-(マイナス)方向に数字減らすと、焼け型方向に番手変わる事になるので、
最悪、ピストンやバルブ溶解に繋がりますので、NGです。
例を挙げると…
5 → 6 :O.K.
6 → 5 :N.G.
という事です。
忘れても良い、どうでも良い雑学ですが、何かの時の為、
頭の片隅にでも…。
Posted at 2013/09/27 21:26:52 | |
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