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2020年01月26日 イイね!

[ニューモデル]トヨタ「GRヤリス」トヨタ謹製のWRCベースマシンが誕生

[ニューモデル]トヨタ「GRヤリス」トヨタ謹製のWRCベースマシンが誕生トヨタは「東京オートサロン2020」において、FIA世界ラリー選手権(WRC)を「勝ち抜く」ために生まれたホモロゲーションモデルとなる新型車「GRヤリス」を世界初公開した。
WRCにおいて「GRヤリス」がホモロゲーションを取得するにはベースとなるモデルが連続した12ヶ月間に25,000台以上という生産台数が必要である。
「GRヤリス」の国内向けは、2020年夏頃の販売を目指すとともに、特別仕様車「RZ“First Edition”」(396万円)と特別仕様車「RZ“High-performance・First Edition”」(456万円)を設定、先行予約の受付を6月30日までの約6ヶ月間限定でWeb上で開始した。予約に際し申込金として10万円が必要となる。
ちなみに、「東京オートサロン2020」の会場ではサプライズとして「GR YARIS CVT CONCEPT」も展示。1.5L(NA)エンジンを採用したFFのCVTモデルとのこと。やはり前述した「12ヶ月間に25,000台以上」を達成するための量販グレードと考えるべきか。価格は非公表だが、300万円を下回れば、AT限定免許の方も居る訳だし、それなりに需要もありそうだ。
特別仕様車の「RZ“High-performance・First Edition”」の主要諸元は以下の通り。
・全長3995mm 全幅1805mm 全高1460mm
・ホイルベース 2558mm
・車両重量 1280kg
・乗車定員 4人
・エンジン 直列3気筒DOHC直噴ターボチャージャー(型式 G16E-GTS)
・排気量 1618cc
・最高出力 272ps / 最大トルク 37.7kg-m
・ミッション 6MT
・駆動方式 4WD
・サスペンション 【前】ストラット式【後】ダブルウィッシュボーン式
単純計算として、1280kgで272PSならば、パワーウェイトレシオは4.7kg/psとなり、かなりのハイパフォーマンスが期待できそうだ。
トヨタは「86」・「GRスープラ」と他社の手を借りてスポーツカーのラインナップを増やしてきたが、ようやくトヨタ謹製と呼べるスポーツモデルがリリースされたことは素直に歓迎したい。また、最近絶滅状態だった、2ドア/3ドアのスポーツモデルかつ、4WDで6MTと言うスペックは、雪国に住むスポーツカーファンにとっては歓迎すべきモデルといえそうだ。(現時点で最低地上高は非開示)
価格もスポーツモデルの価格高騰が顕著な昨今において、一般的なサラリーマンが頑張ればなんとかなるレンジ(396万円~456万円)に収まったのは朗報。リセールも期待出来そうなクルマだから、買ってイメージと違っても大きなダメージは受けないだろう。少なくとも、最近のドイツ車はものすごく値落ちしますから、VWのGolf R(584.9万円)やメルセデスのAMG A35 4MATIC (628万円~)を買うより安全なのは間違いない。BMWのM135i xDrive(630万円)なんて目も当てられない値落ちの予感....。
個人的にも初のトヨタ車購入か....と密かに予約金を握りしめ(笑)待機していたが、スタイリングがイマイチ好きになれず思い止まった。若い頃、インプレッサWRX STiをかなり無理して買ったものの、ぜんぜん楽しめなかったトラウマもある。まぁそのうち試乗出来るようになってから考えるとしよう。



Posted at 2020/01/26 22:07:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2020年01月26日 イイね!

[マイナーチェンジ]ホンダ「S660」期待に反し表面的なMC。

[マイナーチェンジ]ホンダ「S660」期待に反し表面的なMC。ホンダ「S660」がマイナーチェンジした。「S660」は2015年3月30日発表。4月2日発売だったから、間もなく丸5年が経過する。
個人的にも短期間ながら「S660」をマイカーにしていたから、今回のマイナーチェンジは大いに期待していた。
しかし結論から言えば、表層的な改良に留まったようで、期待していたスポーツカーとしての根本的進化については見送られた。
最大のライバルであるダイハツ「コペン」が、トヨタGRチームの力を借り「コペン GR SPORT」を送り出し高評価を得ている。このタイミングで「S660」も戦闘力がアップしていれば、軽スポーツ市場も大いに盛り上がったろうに。なんとも残念である。
今回の「S660」の主な変更点は以下の通り。
①エクステリア
・ボディーカラー同色のフロントピラー採用
・新デザインのアルミホイール採用
・国内初となる新色アクティブグリーン・パールを追加
・ヘッドライト/サブリフレクターの色変更
・アクセサリーライト追加 (αのみ)
・リアコンビネーションランプ/インナーレンズの色変更
・フロントグリルのデザイン変更
②インテリア
・シート表皮アクセントの変更(αのみ)
・シートヒーター追加(αのみ)
・ステアリングホイール/シフトノブ 表皮にアルカンターラを採用 (αのみ)
価格は上級グレード「α」が232.1万円。ベースグレード「β」が203.1万円。(6MT/CVT同額)
「ミライース」のプラットホームを基に開発されたライバルの「コペン GR SPORT」が238万円(CVT)~243.5万円(5MT)の設定だから、ほぼ専用設計の「S660」は決して高くはない。しかし「コペン」より実用性に劣るから、おのずと顧客層を狭めているのは否めず惜しい。
個人的には、色気のないエンジンノイズが最も「S660」を所有した際のガッカリポイントだった。今回の改良を経て、何かしらの改善が進んだとは思えないだけに、MC後モデルがマイカーになる可能性は低いだろうな。とはいえ、MC後モデルの熟成がどこまで進んだのかは大いに気になるポイント。最近のホンダが置かれている状況を鑑みると、「S660」が今後も頻繁な改良を重ねていくとは思えないだけに、ご興味の方はお早めに。私も雪が解けたら試乗に出かけたいと思う。


↓私が所有していた「S660」の初期モデル。

↓「コペン GR SPORT」
Posted at 2020/01/26 20:13:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2020年01月04日 イイね!

[フルモデルチェンジ]スズキ「ハスラー」正常進化の二代目はヒットするか

[フルモデルチェンジ]スズキ「ハスラー」正常進化の二代目はヒットするかあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2004年3月開設の当方ブログ(「みんから」移転が2008年7月)は、間もなく開設から16周年。4月から17年目に突入....って、そりゃ歳も取りますよね。最近は動画全盛の時代だから、テキストベースのブログはそろそろ閉鎖しようか..なんて思う事も多々ありますが、昨年は運よく(?)マツダ・ロードスターRFの30周年記念車が当選したりして、クルマ熱も再燃傾向。もう少し頑張って続けていきたいなと。古くから読んで頂いている方も、そうでない方も、楽しいカーライフを。
あっそうそう。約1年前に報告した「モーターファン別冊〇〇のすべてから卒業」の続報について。
中学生の頃から約30年間に渡って買い続けた三栄書房発行の「モーターファン別冊〇〇のすべてシリーズ」の購入を2018年いっぱいで停止し、コレクション(530冊)の処分に着手して1年。今後も継続保管するモノ(104冊)以外はすべて処分が完了。面白い事に、「処分する」or「しない」を直感で分類したら、「残す」104冊の内、46冊がマツダ車で驚いた。やはり昔からマツダが好きなんだなと再認識した次第。
では新年一発目の話題から。
スズキは軽自動車「ハスラー」をフルモデルチェンジした。初代「ハスラー」は2013年末に発表されているから、キッチリ6年間のモデルライフを全うし、新型へバトンタッチとなった。初代はモデルライフを通じ、所謂マイナーチェンジ(大幅改良)をせず、一部改良を小まめに実施することで乗り切った。それだけ、初代モデルのデザインやコンセプトが新鮮味を失わなかったという事だろう。
個人的にも、2013年の東京モーターショー会場で「ハスラー」を見た瞬間に購入を決意。大人の事情(笑)からマツダ版「フレア・クロスオーバー」の予約を早々に済ませたお陰で、製造番号は二桁(しかもかなり前半...)の超初期ロット車がマイカーに。ターボ4WDモデルだったが、冬期間の高速道路移動(東北道が中心)で随分と重宝した。ただヒット作の宿命か、かなりの頻度でハスラーとすれ違う事になって来た事もあり、ディーゼルのデミオと入替。ノートラブルで約2年間・2.3万キロを走破した。ガソリンタンクの容量が少なく、給油頻度が高かったことを除けばお買い得なクルマだった。
さて。新型「ハスラー」について。結論から言ってしまえば、想像以上にキープコンセプトだったから、正直ガッカリと言うか、物足りなさがある。現時点では、「ハスラー」にガチンコのライバルが無く、「ハスラー」が提唱したコンセプトに色褪せも見られないから、まぁキープコンセプトの判断も止む無しとは理解するものの、「ハスラー」の商品キャラクターを鑑みれば「守り」に徹するにはまだ若いモデルのように感じる。
もっとゴツゴツしたクロカン風味(業界ではラギット感と言うらしい)を与えても良かったし、逆に「ハスラーワークス」的なスポーツモデルが有っても面白かった。「ジムニー」がヒットしているが故に、もう少し「ハスラー」には表現の幅を持たせて欲しかった....。まぁ最近の国内自動車メーカーはとにかく冒険を嫌う傾向だから仕方ないか。かつての定番モデル「ワゴンR」が輝きを失って久しく、「ハスラー」はその代替的側面もあろう。間もなく開催される東京オートサロン2020で発表予定のダイハツ「タフト(コンセプト)」は2020年央発売予定とか。個人的にはこちらの方に期待している。
新型「ハスラー」の見どころとしては、新プラットフォーム「ハーテクト」の採用に加え、スズキ初となる「構造用接着剤」の採用により更なるボディ剛性の向上も実現した。
またNAエンジンは新開発のR06D型を採用。従来のR06A型も決して古いエンジンではなかったが、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRを搭載し、熱効率を向上させている。地味に驚いたのは、R06A型に対し、ボア・ストロークまで変更していること。R06A型の64.0mm×68.2mmからR06A型は61.5mm×73.8mmに変更。当然、更なるロングストローク化によって低中回転域での実トルク重視(しいて言えば、マイルドハイブリッドとの連携強化)にチューニングされているようだ。アウトプットは49PS/6500rpm 5.9kg-m/5000rpmと若干アンダーパワーに見えるが、2.6ps/4.1kg-mの電動モーターと組み合わせるから、実用上の不足はあるまい。
また、CVTも刷新された。以前はジヤトコ製の副変速機付CVTを採用していたが、今回はアイシンAW製を採用。軽量化と調達コスト的には有利だろうが、単純性能として変速比幅はダウンしている。まぁその辺りは乗ってみて判断すべきだろう。
その他安全装備はスズキの最新世代に則り、「スズキ セーフティ サポート」が装備されるが、斜め後方からの車両接近を監視をする「ブラインドスポットモニター」が設定されないのが惜しい。スズキに限らず、軽自動車はどれも「ブラインドスポットモニター」を省略する傾向だが、個人的には最も日常の運転でお世話になる可能性の高い安全装備だと思う。「事故の予防」としてかなり効果の高い装備だと感じるが、どうだろうか。
新型「ハスラー」の価格は136.5万円~179.0万円。さらに、全方位モニター付きメモリーナビゲーションは+18.4万円のメーカーOPとなる。最近の軽自動車は価格上昇傾向だが、内容を考えれば納得の範囲だろう。是非試乗してみたい。



↓ダイハツ「タフトコンセプト」
Posted at 2020/01/04 21:43:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 マイカーはマツダ...
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