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新作のリリース情報です。
プラッツから1/12でMP4/4のリリースがアナウンスされていましたが、
2024年９月に決まったそうです。
どうせ延期になるんだろうな・・・
お値段は３万円前後。

模型店では予約の受付を開始しています。
良い子のみんなは、予約をするのだ。

また罪プラが増える予感。

果たして、作り始められるのか。
いつまで積んでおくのか。
そう悩みつつ、買わずには居られなかった。



発表から1年以上発売延期を繰り返し、10月にようやく入手できました。
タミヤを彷彿させるメカメカな箱絵。
眺めているだけで、お腹いっぱいになります。



そして開封。
タミヤのようにカウルが仕切りで守られてる。
説明書の雰囲気もそっくり。
逆に訴えられないか心配なレベルになってきました。



それからパーツ鑑賞。
1/12サイズを味わいなから、エンジンの小ささに驚愕。
普段作ってた1/12は3.0～3.5Lエンジンだから、1.5Lエンジンは小さく見えます。
これにターボがついて1000馬力オーバーに、さらに驚愕。
ターボ車なので、細かい部品やら配線が満載です。
あの頃憧れていた車を、存分に作れるはず。

難点はカーナンバーが12しかないこと。
メーカー指定はセナで、中嶋悟仕様では作れない。
リヤウイングもモナコ仕様だけで、他のGPでは作れません。
後半はカウルも違うしね。



こちらがオプションのディテールアップパーツ。
エッチング、金属パーツ、大量のカーボンデカールが入っています。
まさかのCAMとELのマークも。
タイヤのテンプレートもあるので、先に発売になったMP4/4でも役に立ちそうです。
こんなに至れり尽くせりなのに、中嶋悟に必要なデカールは付属せず。
オンボードカメラも無い。

※別売りのTABUデカールには含まれています。

興味のある方は、是非チャレンジしてください。

果たしてこのシリーズは続くのか。
いや、続ける自信が無い。
1/12のF1は、モンモデルのMP4/4が先に発売されました。
とりあえず購入した人が少なそうなので、レビューしてみます。



まずはパッケージ。
マルボロが無いのは当然だが、GOOD YEARも消されている。
博物館モデルを取材したせいか、車高も高い。
その辺に違和感を感じます。



昭和のキットと並べてみる。
厚さ方向にもってきたのね。
タミヤ慣れしている自分にとっては、新鮮なまとめ方です。



そして開封。
グレー1色成形です。
スクリーンがクリアーで、テールランプがクリアーレッド。
この辺は親切です。



そして厳しいデカールチェックへ。
当然だが、マルボロは付属していない。
説明書の指示だと、ボデーの塗装は艶ありの赤。
蛍光の赤では無いのだ。
デカールのゼッケンも、普通の赤。
この辺が、がっかりするところです。

TABUとT社MP4/6と比較する。
色味が異なる。
セナの12番なら、タミヤのデカールがそのまま使えそう。
11番のプロスト仕様で作る場合、もう一枚必要になりそう。



他に悩ましいのがシートベルト。
本体がサテン地のシールなのに、BOSSのロゴが水転写のデカール。
貼り付く前に、剥がれる予感。
他にもタイヤロゴが普通のデカール。
ここはエッチングのテンプレートで塗装したいところ。

色々アフターパーツを待ちたいところです。