• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

1ベイカー11のブログ一覧

2017年05月16日 イイね!

痛すぎる Bullet Grill

痛すぎる Bullet Grill先日のイベントで見た個体、同じベクトルの2台が仲良く並んでました。











僕は、ある年代のアメリカ車のスタイリングに異常な興味と愛着を示す変質者ですが、同時に有る時期までの国産車は ほぼ「アメリカ車の模倣」だった と言う持論の持ち主です。
なので、何がしたいのか 胃が痛むほど解るんです。
hide

左上

左下
右上
右下('68)






qua
それにしても 似た様な年代の国産フルサイズ2車ですが、330があたかも60年代後半のスピード感あふれるルーフラインなのに対して、クラウンはそれらより1年早く登場したにも関わらず、当時アメリカで流行したオペラウィンドゥ付きのクラシカル・ルックで魅せてくれました。

win

夢の競演







room













室内からの眺めも、またアメリカ車の趣き。
クラウン画像は向きを揃えるため、左右反転してあります。

クラウンは、やっぱりかつてのGM B-Body Cpe. を連想させます。


俺だったらこうする 25


しかし、貴重な個体を台無しにする意味不明の塗装には辟易させられますが。
何人?メキシコ人?プエルトリコ人?




胃が痛みます。








2016年07月27日 イイね!

なんや?!おまえ コラ!

なんや?!おまえ コラ!『一体なぜ? スマート、ファブリックで覆われたハードトップを「フォーツー クーペ」の標準に』

より転載

『ダイムラーには意味のあることなのかもしれないが、同社はとっくの昔に廃れてしまったと誰もが思っていたスタイルを復活させるようだ。今年9月から、スマート「フォーツー クーペ」はファブリック(布)で覆ったハードトップが標準になるのである。
7月22日、欧州向けのスマートに関するアップデートが発表された。その内容に相応しく、"トップ"に紹介されたのが、黒いファブリックで覆われたハードトップが、フォーツー クーペの標準になるというものだ。ダイムラーによれば「カブリオレとクーペ、ソフトトップとハードトップの境界線をぼかした」と言っているが、それにどんな価値があるのか、よく分からない。決して折り畳んだり取り外したりして開閉することができるわけではないのだ。ちなみにブラバス仕様のフォーツーも、追加金なしで標準のパノラミック・ルーフから、このファブリック・ルーフに変更することができるという(しますかね?)。



その他のアップデートに奇異なものはない。新しいLEDライトとセンサーのパッケージ・オプション(フロント・フォグランプとコーナリング・ライトも含まれる)が用意され、欧州安全基準「i-Size」に適合した新チャイルドシート固定システムが標準装備となった。ルーフが開閉可能な「フォーツー カブリオ」は、ファブリック製ソフトトップにライト・ベージュとブラウンが選べるようになった。

そして「フォーフォー」には、ラジエター・グリルに「カドミウム・レッド」が用意された。これによってボディ、トリディオン・セーフティ・セル、ラジエター・グリルを全てメタリックのレッドで統一することができるようになるという。

そして従来の「スポーツ・パッケージ」が、ブラバスの同名の仕様と明確に区別するため、「スリーク・スタイル・パッケージ」と名称変更された。装備の内容(16インチ・ホイール、車高が10mmダウンするスポーツ・サスペンション、クロームメッキされたテールパイプ付きのエキゾースト・システム、革巻きマルチファンクション・スポーツ・ステアリング、ステンレス製スポーツ・ペダル)や価格は変わらない。

ダイムラーから公開されたファブリック・ルーフの画像は1枚だけなので、すでにユニークなカタチをしたスマートにこのルーフがどのような効果を及ぼすか、まだよく分からない。だが実際のところ、同社がぼかそうとしている境界線は、レトロと滑稽さの間にある既にぼやけた線ではないかという気がしてくる。1970年代スタイルの復活など、誰も望んでいないと思うのだが...。

By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー』


僕は元よりスマートなど興味の対象外だった訳ですが、転載文の太字部分は屋根フェチの僕が絶対に看過できない処です。
このReese Counts なる人物 が誰か知りませんが・・・

アタマ カチ割ったろか!!



https://minkara.carview.co.jp/userid/183514/blog/6789266/
2014年03月11日 イイね!

KY30グロリア/痛過ぎるクラシシズム

KY30グロリア/痛過ぎるクラシシズム屋根の話ではないし、本当はこのブログ・カテゴリーに入れようか迷いました。

トランクにスペアタイヤを背負った戦前のスタイリングを模して、連綿と続けて来たリンカーンですが

















(1938 パッカード)












60年代の終わりから、大GMのビル・ミッチェル師は『華麗なるギャッツビー』の時代のスタイリング・エッセンスを現代車のシルエットとディテールに昇華して蘇らせました。


(シボレー・モンテカルロ)


(キャデラック・エルドラド)
















70年代後半

『メーカーのやっている事は生温い!!』

と言わんばかりに、キット・カー メーカーやストレッチ・リムジンなどを手掛けるコーチビルダーが、クラシックカーの模倣を始めます。













大げさなパルテノン・グリルやスペアタイヤを外に取り付けただけのモノから、限りなくオリジナルに忠実に仕上げたレプリカーまでが林立?しましたが、(どこかで見た様な?)感120%のエクスキャリバー、クレネー、スタッツそして英国のパンサーなどは有名どころですね。

(クレネー:シャーシー/エンジンはマーキュリー・クーガーからの流用。
限定250台生産、$55000の高価格車。)


メルセデスSSK?(笑





(スタッツ:ポンティアック・GPがベースだそうです。)










そんなコーチビルダーの中には(ヤリ過ぎ感120%) のモデルも・・・



(グランデュア・オペラ・クーペ)
初代キャデラック・セビルを2ドアに!!無くなったリヤシート分はスペアタイヤを備えた長大なボンネットに・・・ココまで来るとナンセンスと言うか悪趣味と言うか・・・^^

デザイナーさんの頭の中、元ネタはこんな感じだったのでは無いでしょうか?

(1931 ラ・サール)










間近で見たTiffany classic








~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このKY30、やりたい事は充分に理解できる僕ですが・・・痛い、なんとも痛い、あ~痛い。。。

元々アメリカ車のデザイン・トレンドを追っていた国産車です。
それを70年代のアメリカ車に見立てて、こんな俗悪・コーチワーク風な仕上げも確信犯だとしたら 大したセンスの持ち主だと思いますが。

う~ん、痛い。







2013年06月07日 イイね!

ルーフ考察 B&C 10

ルーフ考察 B&C 10前ブログ の続き

初代日産レパードF30型に絡めて、オペラウィンドゥ位置が後ろに寄っている為に不安定感たっぷりなロケーションを見せる'75-'76 GM B-Bodyです。

B-Body はGM内部でフルサイズの中でもレギュラーサイズと呼ばれる標準車の呼称ですが、各ディビジョンで僅かな差こそあれ、概ねホィールベースは3mを超え、全長も5.5m以上、エンジンは5~7L級のV8を積む と言う大型車でした。
そして、4ドア/セダン・ハードトップ、ステーション・ワゴンに加えて2ドア・クーペ&コンバーチブルもラインナップされていたと言う点は、さすがアメリカの標準車たる所以です。

さて、このB-Body ・・・巨大企業GMの乗用車5部門による「バッジ・エンジニアリング」と言う大きな流れの中で

★Pontiac 版 4ドアHT独自のオペラウィンドゥ位置

★同じくPontiac 版 2ドアにHTとCpe.の存在がある事

★Chevrolet 版2ドアにセンターウィンドゥが無い事

などの例外を考察して来ましたが、最後にもう一つ・・・'76と思われるOldsmobile Delta 88 Cpe.ですが




いやぁ~イイですねぇ、日差しに輝くクロームは!(この個体、ドアモールやホィールキャップが欠落していますが・笑)
おっと、もうお判りでしょうか?




別の個体・・・



はい、判りましたよね・・・クォーターパネルにオペラウィンドゥ自体がありません!
大きなオペラウィンドゥがなくなって、この落ち着き!安定感!
しかもランドー・ルーフ前側には、ブラッシュ・ステンレスの帯を這わせると言う凝りようで、より上級のC-Body Cpe.群も真っ青な・・・屋根フェチの僕にはエレクトポイント満載の素敵なルーフなのです。


こうして見ると、狭いセンターウィンドゥの存在と広大なクォーターパネルの組み合わせは、まるで同時期のフォード系(リンカーン/マーキュリー含む)の2ドア車群を彷彿とさせますね。


カタログ写真



このモデルはオールズモビル・デルタ88 ロイヤル・クラウン・ランドーと呼ばれ、僕のブログでも何度か話題に挙げてますし、かつてCG誌は「洋酒の名前みたいだ」 とケチを付けていましたね。









これでB-Body は終了、次はC-Body を考察してみようと思います。

2013年05月24日 イイね!

ルーフ考察 B&C 9

ルーフ考察 B&C 9前ブログの続き

初代日産レパードF30型に絡めて、オペラウィンドゥ位置が後ろに寄っている為に不安定感たっぷりなロケーションを見せる'75-'76 GM B-Bodyです。

B-Body はGM内部でフルサイズの中でもレギュラーサイズと呼ばれる標準車の事ですが、各ディビジョンで僅かな差こそあれ、概ねホィールベースは3mを超え、全長も5.5m以上、エンジンは5~7L級のV8を積む と言う大型車でした。
そして、4ドア/セダン・ハードトップ、ステーション・ワゴンに加えて2ドア・クーペ&コンバーチブルもラインナップされていたと言う点は、さすがアメリカの標準車たる所以です。

さて当時のGM乗用車5部門の中のひとつPontiac には、このB-body の4ドアHTのルーフに例外がある事は 過去ブログで述べた通りなんですが・・・2ドア版にも例外が認められるのです。2ドア版ルーフの例外と言えば シボレーにも有った訳ですがPontiac の場合、モデルイヤーごとに変化が見られる事が興味深いです。




('74-'75 Catalina 2HT)
レギュラーサイズの中の下位モデル、カタリナの2ドア版。
クォーターパネルのこの不安定感・・・このカテゴリーの一連のブログで散々紹介してきたルーフですね。



('74 Bonneville 2HT)
より上級のボンネビル。ボンネビルはユタ州の塩湖跡に出来た平原、最高速レースで有名ですが ポンティアックでは50年代からの由緒あるネーミングですね。



('75 Bonneville 2Cpe.)




('76 Bonneville Brougham 2Cpe.)



ん?なんかヘンですよね~。







('75 GrandVille Brougham)
グランビルはボンネビルのさらに上級のモデルですが、これもヘンですよね?







もうお分かりですね!
・・・オペラウィンドゥが前に位置しており「BピラーよりもCピラーの方が太い」不安定感の無いルーフラインはあたかもフルサイズ用C-Body の如く。
そしてもう一つ、センターウィンドウが消滅しています。




もうややこしくて、何が何だか分かりませんよね(笑







資料を元に'73-'76 までのポンティアック・レギュラーサイズを表にしてみました。
元資料ではセンターウィンドウ付きを2HT、センターウィンドゥ無しをCpe.
として、ちゃんと区別してありました。






下位のカタリナはフリートユースからファミリーカー、ワゴンまで実用性重視のラインナップである事が分かると思います。
'75 からは4HTが消滅、そのポジションをボンネビルに渡していますが、2HTは最終の'76までちゃんと継続しています!
'73-'74グランビルは、セダンが無く逆に唯一コンバーチブルとワゴンの豪華版を持つ粋なグレードと成っています。

問題の2ドアのルーフですが、それは表のボンネビルを見れば良く分かります。
'75からセンターウィンドウ付きの旧タイプはカタリナに任せて、新しいルーフを採用しています。これはB-Body を採用する他の3部門には見られなかった現象です。

もはやこれはC-Body では無いのか?そんな疑問もわいて来るんですが、どの資料をみてもやはりポンティアックはシボレーと同じくB-Body となっています。

グランビルだけを追ってみても、'75にはグランビル・ブロアムへと名前が変わり、翌'76には消滅。変わりにボンネビル・ブロアムが登場しています(汗

この時代、アメリカ車のネーミングと車種構成は複雑極まりなく・・・
ブロアム、カスタム、リミテッド、グラン、ロイヤル、ラグジュアリー、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ・・・こんなサブネーム?がくっついたり離れたり(笑





・・・続く




プロフィール

「いつかはクラウン http://cvw.jp/b/183514/48483779/
何シテル?   06/13 19:32
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1 234 567
89101112 1314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

日産 240RS 1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/05 03:32:55
パーキングブレーキ信号解除/TV・NAVI その1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/17 06:53:40
SportRoof 2/GTS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/09 12:52:01

愛車一覧

スバル インプレッサ G4 スバル インプレッサ G4
メイン機だったインプレッサ アネシスを長女に遣った為に乗り換え。 既にMTの設定は無く ...
ホンダ N-WGN ホンダ N-WGN
家内のクルマ。 スバルの純血・軽自動車が消滅した今、止む無く手放したステラからの乗り換え ...
三菱 ディアマンテ 三菱 ディアマンテ
4WDの普通車を探してたら、、たまたまコレがありました。30RSと言うグレードで4WD& ...
スバル ヴィヴィオ スバル ヴィヴィオ
KY31の後継(軽オンリーにする)と言う事で黒ビビ(我が家の言い方)と同じ車を探して購入 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation