新車のタントカスタムが我が家にやって来ました!
・・・・・ムーヴ黒号の車検代車ですけど( ̄▽ ̄;)
とは言え、走行200キロの本当にバリバリの新車。
今回、初めてダイハツディーラーさんに車検をお願いしました。
実は車検をディーラーに出したのは初めてです。
ダイハツさん、リコール等で代車を借りた時も何時も新車でした。
175ムーヴのR"VS"
300イースのL・SA
275ミラのカスタムX
等々
R"VS"のちょっと危険な薫り(標準のRからインチダウンした上にスタビさえレス化。なのにターボ+CVTをのまま)が未だに忘れられません・・・。
今回、お借りしたのは
LA650Sのタント・カスタム RSセレクションのホワイト
ナビゲーションではなくオーディオなのと14インチスタッドレスタイヤを履いていました。
セレクションなので色々付いていますが、今回はACCをメインに体験してみました。
パーキングアシストもあればなお良かったんですが、流石にぜいたくですね・・・・・。
個人的にはこのメーターは結構嫌いじゃないです。
燃費計の類いは付いていないのは意外でした。←3/15 訂正 実はトリップメーターの所に平均燃費が出るみたいです
ダッシュの造形も結構好きです。
ただ、やはりこの内装色が少々安っぽいのは否めない・・・
明るい色なのは良いのですが。
なので現行車は黒になりましたね。
このスイッチも全部やってみました。
スライドドアの予約(ウエルカムオープン機能)はうまくいかない時がありました
ピアノブラックは見た目は良いですけど手垢が目立ちますね。
キルティング風の模様も(触らなければ)悪くない。
ルームランプ、暗いと言うか リアは左右にもあった方が良いかと思います。
仕方無いんですけど、175時代みたいにバニティミラーに照明があるとちょっとスゲーってなります。
が、無いとなんだか寂しいんです。
そして、ちょっと頼りない(柔い)・・・・。
ピアノブラックは置いといて、シフターのフィールは175みたいに安っぽい感じもなく、操作も軽いので大変に好印象です。
ただし、DレンジからSレンジへ操作するのにボタン操作が必要になったのはどうかと思います。
KF-VET2エンジン、
走行時や始動時は静かなのに何故かアイドリングを車外で聞くと結構うるさい不思議なエンジンです
ボンネットの吸気はこうなってたんですね~
今時のエンジンにしてはカバーも少なく、余りに素っ気ないエンジンの見た目・・・。
この手の車にしては珍しくカタログにエンジンの写真が載っている(エンジンの写真が載っているのはタントとN-BOXだけ)わりには華がないけど、やはりコストかな?
結構、色々仕掛けがあるのでもう少し主張しても良いのでは無いかと思います。
ちゃんとフードシンシュレーターがついてますね
セレクションなのでメッキの縁取り付き。
メッキ、ホントは嫌いなんですがこう言う車にはあった方が良いですね。
で、外観で好きじゃないポイント
その1
後ろ姿に違和感。
やはりオプションのメッキガーニッシュが個人的には欲しい(笑)
その2
フェンダー部のランプの丸さが好きじゃない
全体的に角の処理は尖り気味なのにここだけ丸いのは変な感じです。
伝統のボンネットオープナー
L70と同じかと思ったらちょっと違いました。
L70と並んだらまるで大きさが違います。
35年前と現在のダイハツの基幹車種ですけど、こうも違うモノかと言う感じです。
求められるモノが今と昔は全く違うと言うことなんでしょうね。
因みに、価格はミラ2台でタントカスタム1台分です!
派手な社外パーツもありますが、主張の有るエンジンルーム
明らかにコチラの方が凄く凝ったエンジンなのに・・・
余りにも縁の下の力持ち的過ぎ
175のKF-DETだとカバー(ダクト)で主張しています
175ムーヴと並んでもやはり大きいなぁ
ムーヴがセダンに見えてきます
コチラも当時の基幹車。
実際のところ、スペース的には175のルームスペースが有れば割りと事足ります。
さて、タントの印象です
今の所、購入候補車両の一台である為にそういう乗り方をしてみました。
駅まで娘を送っていく場合の乗り降りしやすさは合格。
迎えに行った時も姿が見えたらスイッチ一つでドアオープン。
ただただムーヴ・キャンバスのCM風のヤツがやりたかったんです(笑)
四人乗りで嫁さんの実家に行ってみる。
狭いスペースに停めなければならないが、当然 全長全幅はムーヴと同じくで問題無し。
静粛性能も及第点。
175ムーヴはリアの遮音性能が低く、対策している銀号はともかく未対策の黒号は走行中の後席との会話が厳しいのですが650タントは問題無しでした。
注目ねACCも多少変な挙動もありますが、使うシチェーションに寄っては悪くは無さそう。
勿論、完全に信用は出来ないですが。
車には興味がない娘もACCとLKAは感動していました。
この手のボディ形状の車両にしては普通に走れる安定性も良いと思います。
175ムーヴRS程のヒラヒラ感はありませんが見た目から想像するよりも軽快。
D-CVTも結構コントローラブルと言うか新しいCVTを感じます。
気になる点
スーパーハイトワゴンなのにシャシとパワートレイン等にコストをかけ過ぎた?しわ寄せが質感に来ているのでしょうか、明らかに安っぽい所がところどころに・・・。
軽自動車なのに200万近くするとは言え全てを満足させるのは無理でしょうから仕方無いのですが。
因みに、高い高いと言われていますが二世代前の375と比べても装備品考えたらRS系はバーゲンプライスだと思います。
NA系はACC無しなのにアップ率が高く断然RSはお買い得ですね。
室内の異音も気になります。
今回は130キロ程走りましたが、最初は無かった右スライドドアの異音が暫くしたら出てきました。
ウチのダイハツ軍団は全て室内の異音が酷いですから驚きませんが、20万キロ超えのお疲れ気味のワゴンRとかの方が静かな時には流石に・・・と、なります。
逆に言えば気になる点はそれ位で、巷で言われる程悪く無い・・・
いや、ワタシ的にはかなり良い車でした。
コレにラクスマグリップとミラクルオートステップを付けて、私好みの純正オプションをたんまり付けて、サイドガーニッシュが好きなのでツートーンかスタイルセレクションで、プチ介護車輌としても使う、親世代が高齢化して来た我が家にはなかなか良い選択だとは思うんです。
が、資金が無い・・・。
最終的にはソコですかね。