ついに寿命

その昔はメインの腕時計だった右側の　シチズン　エコドライブデュオ、昨年までは仕事時計として一度として止まらず正確に時を刻んでいました。確か1度目のタイ駐在前、1999年ごろ購入したと思います。まだこの時点では電波時計は一般的ではなかったため、こいつの高精度さには助かりました。約20年もの間、1か月に1～2秒進むだけという優れもの。その数年前に購入した年差10秒のクレドールよりよほど正確でした。

それがついに大幅に遅れるようになったのが先月末。
左の休日用オシアナスは電波時計なので狂うことはありませんが、先ほど比べると1週間ほどで約10分遅れてます。当時5～6万したような気がしますが、安い買い物でした。
3～4年前に一度オーバーホールしようとメーカーに問い合わせたら、古くて対応できないとのこと。（今どきこんなものなんでしょう）
2年ほど前から、予想通り冬場になると風防内側にうっすらと結露するようになり、ソーラー充電の問題と言うよりメカニカルな問題と思えます。多分機械部分をオーバーホールしパッキン類を交換すればまだまだ使える事と思います。
オシアナスも基本は同じと思いますので、オーバーホールできるうちに一度やっておく必要がありそうです。

以前はメカニカルを3本面倒見てきましたが、いくら所有する満足感があっても実用上は不便ですから、末永く使えるとしても戻ることはありません。


代々受け継ぐと言っても子供はないですし、私も末永いとはとても言えませんから。