ドイツからの贈り物

私のサラリーマン生活も残すところあと2日。
仕事では皆さん同様いいことも悪いこともたくさんありましたが、いわゆるネット社会に入り込んだのは、89年式ポルシェカレラと98年式AMG　C43Tの2台体制の時にいわゆる負け組となったことで、それまでショップ任せだったメンテのうち簡単なものはDIY化していく必要性を感じて情報集めのために始めたのがきっかけでした。
そんなことから偶然知り合ったのがGF-AP429さんで、かれこれ10年ほどのお付き合いになり今に至ってます。（向かって左端の方でその右が奥様とお子さん、それ以外はドイツの方。皆さんマスクはしてませんが、安心できる環境なら普通だそうです）

そんな彼は現在ドイツにご家族と滞在中で、covid19以外の新種感染も拡大しつつある大変な状況の中、夏に遊びに行けなかったことを気にしてかチョコやミートソース（ボロネーゼ）を送ってくれました。

今比較的やり取りしている友人は基本的に車繋がりなんですが、GF-AP429さんとは会いはしないもののメールでのやり取りは一番多く、物理的には一番遠いのに最も身近に感じます。
私にとっては車弄りの先生的存在で、PCや家電なんかもいろいろ相談に乗っていただき、これを書いてるノートパソコンの選定にもお手伝いいただいてハードディスクもSSD。今までより3倍くらい早くなって非常に快適。良く困ったときの○○さん頼みってことでいろいろご迷惑かけてます。
車弄りについてもチュー太郎のDRLコーディングはほぼ100％GF-AP429さんがやってくれました。C43Tの天井張り替えも彼が背中を押してくれなければやらなかったでしょうし、セルボーの基本的なメンテを積極的にやるようになったのも彼のお陰。

先日退職するにあたって今までいろいろお世話になった現社長と食事をしましたが、某一流私立大経済学部出身の社長は頭脳明晰な上、とても気づかいができる方で彼との共通性を感じています。
ただいくらいい人で尊敬できても上司は上司。その点GF-AP429さんにはそれがないうえ趣味に共通性があるということで安心できますし、物事を見る角度も近いように感じます。
還暦をとっくに超えた私には10年なんてそれほど長い期間ではありませんが、それでも40年も付き合いがある友人より近しい存在であることが不思議です。

現在ドイツも大変な状況ではありますが、お互い注意すべき点は注意して楽しく暮らせれば良いと思っています。

早くドイツに行きたいなあ、レンタカーはマイバッハに決まりです！