クリープ現象

現在のマイカーズ3台は全て2ペダルですが、そのフィーリングはかなり異なります。特にオーソドックスなはずのこねずみ君の4ATは、元k6aターボ用、あるいは設定車重より軽量なせいか、この時期だとファーストアイドルが高いためしっかりブレーキを踏んでおかないと、かなりの勢いで加速し注意が必要です。

以前乗っていた大トルクのV8 C43Tをも上回り、シフトショックもかなりの大きさ。この傾向は暖気後の走行中もあまり変わりません。シフトショックも、CVTのセルボーにはもちろん、キックダウン時のショックを含めAMTのチュー太郎よりかなり来ます。
従って3台中最も忙しないフィーリングなのが、一般的な4ATこねずみ君。一番滑らかでMモードでスポーティなのが、頼りないくらいしかクリープしないセルボ –のCVT。多少癖はあるもののスポーティで歯切れが良く私好みですが、世間的には評価の低いチュー太郎のクリープしないAMTとなります。
結果的に、こねずみ君におけるシャシーと、パワーやT/Mのバランスが取れていないと言うのが、カスタムした張本人の結論です。
セルボ–が優等生で、チュー太郎は色々なパンチがバランスよく取れているため、こねずみ君の落ち着きのなさが際立ってしまいます。

ただし車の成り立ち故、簡単には解決はできそうにない事は過去にも言った通りで、車のキャラと受け入れる以外は方法はなさそうですね！

その昔、買ったばかりのFD3Sで大渋滞の高速を走っていて、当時フェラーリがセミATでF1に参戦してたので「こんな時だけATだと良いのに」と思いました。

かなりの精度でこのAMTが実現してくれたと言って良さそうです。