giantc2のブログ一覧

今日は午前中一時撤去していたアンダーカバーを再制作して、ニヤニヤとフロントパイプを眺めながら取り付け。潜ったついでに一昨晩帰宅時に「フォグが片方消えてる」と家内に指摘された助手席フォグの配線をチェック。今日ははじめから点きましたが念のためコネクターを抜き差しして接点復活剤を吹いておきました。


その前にみん友さんからノーマルのフロントパイプ内部が気になるとのコメントをいただいていたので、ファイバースコープで中を見てみました。
フロントパイプ中央よりメインマフラー寄りにサブマフラーがあるのでメインマフラーへの出口側から内部を撮影。

メインマフラーへの出口

下の中央部分をマイナスドライバーでかじってみました。
カーボン付着厚みはおよそ1㎜弱で、しばらく放置したマフラーカッター内側よりは厚い程度。

サブマフラーに届いたところ

なんだかよくわかりませんが、煤は付いてます。

サブマフラーの膨らみ始めのところでスコープがつっかかって進めませんでした。

思ったよりきれいで繋ぎ部分などがはっきりわかり、カーボンが剥離した後の錆も確認できます。

総じて恐れるほど煤だらけではなく、フル加速で墨吐きまくる割にはきれいだったと言えそうです。整備士さんがEGRバルブの掃除をした時も、汚れてはいたけど詰まってどうしようもないわけではなかった、と言ってました。
また整備士さんが触媒みたいなものって言ったのは、単なる膨張室で排気音の低周波を低減させてるだけのようです。
ノーマルパイプ外径はおよそ36Φ、今回交換したパイプ外径は約43Φで断面積はかなり違います。これだけ違うと排気抵抗はかなり減ってタービンが回りやすくなりそうですね。タービンはノーマルのままなので常用域が活発になったのでしょう。ワンサイズ上のタービンが使えそうです。（やりません）
またパイプ径が太くなり膨張室がなくなったことで、排気音の低周波成分が若干強調されたってことのようです。

で高速の登りを利用し買い物がてら祝全開、いや祝全快確認に行ってきました。

東名牧の原の上りをほぼ8割がた全開で駆け上がりましたが、吉田で降りての信号待ちでもアイドリングは安定。「ウゥ、意識が…」という兆候は全くなく、その後も元気いっぱいでした。

ほんの10分ほどの高速走行でバンパーにはフライスカッシュがいっぱい。
AC入ったままの2名乗車で普通ならもう出ないはずの領域まで余裕で加速できました。最大加給圧も1.28で水温は最高で96度。さすがにチュー太郎のようにカッ飛ぶ感じではありませんでしたが、隣で家内も「軽とは思えないね！」と驚いてました。

結局今回の原因はEGRバルブの不具合だったということのようです。

オーナーは相変わらず老いぼれてますが、車は確実に若返ったようです！