
車を維持していく上で避けて通れないのが消耗品の交換です。長い目で見れば車そのものも消耗品と言えるのですが、エンジンオイルなどが代表格。バッテリーやフィルター類もそうですね。
チュー太郎のバッテリーは2019年7月に新車購入後2年少々で交換しましたが、昨シーズンの冬場(2021年末)頃からLifewinkのLEDが1つ点灯しないことが出始めました。
夏場は解消されましたが、昨年末は11月頃から少し冷え込むと同じ表示になってきて、12月に入って早朝など冷え込むとついにLED2つが点かない状況も発生。

バッテリー交換当時は、セルボーのカオスが5年楽勝でもったことからチュー太郎も不安なく4~5年持つだろうと期待してました。しかしこのままでは心配なので、ベンツ時代にOptimateで延命した時と同様に駐車時はOptimateを繋ぐことにしました。

このメンテ充電器は結線直後の電圧で暫定的に良好か判断し、その結果で通常モードかセーブモードか決めて充電を開始します。一定レベルまで充電した後充電を停止しテストモードに移行します。テストモードでは単位時間当たりの電圧降下度を監視しているようで、その結果で良否判定をするようです。
上の写真は現在のチュー太郎のテスト結果で緑と黄色の2色が点灯。良好一歩手前ってことです。この状況でLifewinkも同じく3つの緑LEDの内2つが点灯。CCAや内部抵抗測定ができるテスターでは、推定基準CCA520において396で健康(SOH?)が58%となって交換表示。
元々バッテリーのテスターごときに大枚叩くより、次のバッテリーの原資にした方が良いと思ってました。セルの回り具合をいつも気にしていれば実際はそうかもしれませんね!
色々車弄りを重ねていくうちに興味が湧いてきて、あれやこれやを知りたくなってきた感じ。ちなみに1.5Lエンジンで必要とされるCCA値は300程度らしいので、まだ3割くらいは余裕があるようです。
バッテリーは数年に1度ですが、タイヤは距離にも関係してきます。ベンツの時はだいたいリヤが2万キロ、フロントは2.5万キロ程度で、期間的には2年前後しか持ちませんでした。

以前洗車はほとんどGSの機械洗車でそのたびにタイヤワックスもかけていましたが、タイヤには良くなかったようで距離を乗らなかった911でも3年目にはパターンサイド部分の溝あたりからヒビが出始めました。現在も寒い時期だけは機械洗車ですが、それ以外はほぼ手洗いでタイヤケミカルには保護効果をうたってるものしか使ってないのでさほど心配していません。
タイにいた頃の社用車は年間10万キロほど走ってましたが、タイヤは9万キロ程度持ったと思います。当時は異常にロングライフだと不思議に思いましたが、走行の7割程度は高速か一般道でも片側2~3車線ある道だったのでストップアンドゴーは少なく、日本で長距離通勤した時と同じような比率でした。そうするとセルボーなら7万キロ余裕で走れたので、消耗度は車重やトルク、走行環境で思った以上に差が出ることがわかりました。
他にも気になってるのがエンジンオイル。
これは現在4カ月スパンで交換してるので、2台だと年6回と消耗品として最も頻度が高いことになります。セルボーは15万キロ走ったので、その間にずいぶん色々なオイルを使いました。今回はGR MotorOil Touring 5W-40に換えましたが、普段乗りにおいては大きな差は感じられませんでした。新油効果でほんの僅か静かになったこと、常用域のトルクがほんの少し向上したかも?ってところです。これなら割安なMobil-1の5W-40で良いかもしれません。
以前は指定粘度にこだわって5W-30でした。

ちょっと冒険したのがMobil-1の0W-40で、これは他のオイルと違ってタービンの回りがかなり良くなり、ブースト計を見るのが楽しかったです。ターボラグが減ってアクセルを踏みなおした時のもたつきも軽減されました。
明らかに違うと感じたのはこのオイルだけです。

好みのオイルで、ショップの友人から「0W系のオイルは軽ターボには良くないかも」と言われなければ変える気はありませんでした。今回かすかな期待を持ってGRにしましたが、Mobil-1の0W-40みたいなことは無くこれならもう少し安い奴でもいいかなって感じました。
エアクリフィルターも純正、セカンドパーティー、スポーツフィルターと使いましたが、差はあまりなかったですね。オイルフィルターも同様で、それなら純正品が安心ってところ。チュー太郎は純正BMCとKNを洗って交互に使ってますが、メーカー差は感じられず綺麗な方が良いと思いました。
そう思うと、消耗品の中で最も差が大きいのがタイヤってことになります。
街乗りでも、ノイズや乗り心地、レスポンスなど違いがはっきり出ます。スポーツするならスポーツタイヤ以外はダメだと思いました。なのでタイヤ選びは最も気を使います。

現在個人的に最も評価が高いのはMichelinのPS-4で、快適性とスポーツ性や価格が高い次元でバランスされている万能選手。その次がPS-3、FLEVAと続きます。FLEVAはレスポンスとグリップに若干不満があります。
番外でZIEX 914Fも以前の価格ならコスパは最高と思わせる性能でした。

POTENZA RE004よりグリップは劣りますが、直進安定性や耐摩耗性などはそれをしのぎます。ただ購入当時4本で1.8万円程だったからで、これが普通に1本7~8千円なら他を選びました。
フィルター類やオイルなど、ただ単に感受性が低いので差がわからないだけかもしれませんが、研ぎ澄まされた感性が必要なくらいのわずかな差なら無視して良さそうです。
などなどせっかくの連休中に長々とブログを書いてますが、今回の連休(本来大晦日から1月2日まで)は短いので何も計画してませんでした。ですが実際は3~4日は出勤者が一人もおらず、半ば強制的に有給をとらされた形です。まあバンパー補修以外やる事がなかったってことは、車の状態も気になっていないって事で悪い事ではありません。
次はゴールデンウィークになりますが、これはもう予定を考えました。
アンダーカバーを外す時期ですからロアアームバーを再塗装し、この間補修したバンパーもスプレー缶で修正塗装する予定です。

ガレージの床も塗り直すかもしれませんので塗装ウィークとなりそうな予感。

塗装は春先が良いですね!
Posted at 2023/01/03 16:36:17 | |
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