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2023年12月11日 イイね!

タイヤ道楽

タイヤ道楽昨日はセルボーのタイヤを換えて、比較的快適指向からバリバリのスポーツ指向へ。セルボーに乗って15万キロ11年が経とうとしていますが、14インチで5種類、15インチで3種類のタイヤを経験したことになります。平均すると1種類当たり2万キロに満たないことになり、一般的には3~4万キロ使う人が多い中贅沢な使い方。

最も長く使ったのはFALKEN ZIEX 914Fでおよそ7万キロ弱。最も短かったのはTRANPATH Luk のおよそ千キロ。この2種類の印象は強いですね。
まずは914F。

グリップそのものはさほど高くはないのですが、とにかくセンターの座りが良くてどっしりしたタイヤでした。ステアリングレスポンスも良い方でトレッドのヨレは少しだけ感じますが、ケースがしっかりしている上トレッドがっちりケーシングと一体化していて安心感があるタイヤでした。耐ハイドロ性能も高く、ちょうど長距離通勤をしていた時期に重なり快適に通勤できました。だいたいC43Tではリヤタイヤは2万キロで限界が来たので、いくら車が違うと言え5万キロ以上ももつタイヤは衝撃的でもありました。それでいて購入価格は1本4千円台とアジアンタイヤ並みでした。

残念だったのはTRANPATH Luk。

ミシュランのPS-3を思わせる排水性が良さそうなパターンで、発売して間もないころに期待を込めて購入。ハイトワゴンにマッチしふらつかないという触れ込みでしたが、それ以前に履いていたLeMans4よりもかなり頼りない。溝が少ないアウトサイドにも拘わらず直進時でも微妙に修正舵が必要で、コーナリングでも終始ヌルヌルとした感触。空気圧や車高調のセッティングを換えたり、走り方を工夫して何とか使って行こうと努力したものの、たった一月余りで挫折し、これは足を固めたような車は想定外のタイヤだったのだとあきらめました。

セルボーの前の2台は930カレラとC43Tと言う顔ぶれで基本的にグリップ最優先の選択だったので、年5千キロに満たない930はNEOVA一択、その3倍くらい走ったC43Tはハイグリップかプレミアムスポーツから選んでいました。なのでタイヤ選択に失敗はなかったですね。
930をセルボーに替えたのはもちろん経済的な理由からで、以降コスパがパーツ選びや整備の基準と変わりました。TRANPATHについてはそんな中で1本7千円余りと当時ではなかなかの価格だったので、たった一月余りの運命となったのにはがっかりでした。
当時のブログです。https://minkara.carview.co.jp/userid/1876173/blog/33191512/
https://minkara.carview.co.jp/userid/1876173/blog/33292600/

で今回1年余りで替えることになったFLEVAでしたが、これも基本的にはTRANPATH寄りの性格で、ヌルヌルではありませんが快適性も考慮してサイドウォールが柔らか目。絶対的グリップもカジュアルスポーツとしてはさほど高くないと思います。通勤主体の使い方では十分なんですが、コントロールはしやすそうであってもお山は大得意ってわけでも無く、せっかくのBBSがちょっとオーバースペックな感じ。グリップ自体は14インチのPOTENZA RE004の方が1枚上手。なので快適な普段履きBBS+FLEVAとお山用中華BS+POTENZAと使い分けてきましたが、ここでチュー太郎に久々ハイグリップガチガチタイヤを履いてしまった事で、爺さんは再び目覚めてしまいました。

FLEVAに比べて快適性がだいぶ劣るPOTENZAでしたが、乗り心地が気にならなくなって走りの軽快さだけが残るように変わってしまいました。
ウーンこのままだとBBS+FLEVAは用無しになってしまう、いかんせん勿体ない!

で今回のタイヤ交換になったわけです。

と長々と道楽の言い訳してますが、タイヤの性能って本当に車の性能に直結していてその選択は難しいと思いました。

交換時の総距離。

FLEVAにしたのが昨年6月で197772km走行だったので、途中POTENZAを少々使ったことを無視すると、9千キロ余りの使用だったことになります。アップガレージでいくらで買い取ってもらえるかはまだ不明ですが、今回の嵌め替えバランス代に近い金額にはなるのかな?と思ってます。

また現在お山専用となってるPOTENZAセットもこれで不要となるので、同時に売却。
確信は無いのですが、ベンツやポルシェなどよりセルボーの方がタイヤによる運動性能の差が顕著に出る気がします。ベンツの場合、NEOVAからミシュランPS-3に換えた時は、ドライグリップは若干落ちるがステアリングレスポンスやほかの性能(快適性、ウェットグリップなど)は高評価で、以降ハイグリップは不要と思うようになりました。
また現在はNS-2RからPS-5に戻したチュー太郎でも、車高調の減衰力を少し落としてバランスが取れたので、今更NS-2Rに戻そうとは思いません。まさにお山遊び専用になると思います。

車好きの中で運転が好きな方にはタイヤ道楽は奥が深くて面白いと思います。

Posted at 2023/12/11 09:13:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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