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片道1時間ほどの通勤が始まってほぼ一月。交代勤務故いろんな時間帯を走ってやっと慣れてきました。特に浜松市街の走り方には思い違いがあった事に気づきました。

混雑した時間帯は、2車線以上の場合”キープライト”の方が確実に早い事です。私は「皆急いで追い越し車線を走るので交通量は右側が多いため、かえって左の方が早いはず」と思っていました。確かに右車線の方が交通量はかなり多いのですが、左は左折時の歩行者横断待ちやバスの発着なので停車してしまう事が多く、且つ加速がもっさりした車も多く見かけます。一度実際に左車線のみで走ってみましたが、市街地を抜けるまでに1割程度余分に時間が掛かりました。
こんなことは市街地に住んでる方は当たり前に知っていることでしょうけど、私の予想は見事に外れました。
実はこれは夜中でも同様で、もともと空いていてスムーズではあるものの左車線はゆっくり走る車が多く、右車線に比べ交通量は半分程度なのに流れは確実に遅く、信号に引っかかる確率も高くなります。
結局混雑時は右車線キープ、空いている場合は左キープではあるものの状況により右に出ると言うパターンになって、ごくごく普通の走り方になりました。


通勤ではTNP走りに特化していますので、まだまだ気温が低いこの時期でも最近は21Km/L前後で走ることができています。どの勤務時間帯であっても必ず混雑した市街地を１度は走るので「何とか以前の燃費は維持したい」という目標は上回りました。従って満タンで500キロ以上は走れるため、週末に買い物に出ても1週間は持つ計算です。どう走っても400キロを超えると心細くなった97年式ライフのことを思うとずいぶん安心です。62L入るベンツでさえ500キロまで引っ張ることはあまりありません。

ただ以前のようにコーナーを攻める事は皆無でちょっと寂しい気もします。

昨年末あたりからセルボのロアアームやタイヤ、ベンツのタイヤ交換など乗り心地に関係するパーツを交換し、そのたび「フムフム、だいぶ良くなった！」と喜んでいましたが、その”良くなった”と感じる元となる軸自体がブレブレであることを今日ベンツに乗って再認識。







リヤタイヤを交換してずいぶん快適になったベンツが今日乗ってみたらずいぶん硬く感じました。
これは以前から感じることはあったのですが、2台を並行して乗ってる場合は片方が変わるともう片方が基準になって、交互に何か弄ると知らないうちに評価基準の軸がドリフトして行ってしまうようです。絶対感覚音痴って言ったらいいのでしょうか？
あと半年余りでベンツのリヤサス中心のリフレッシュが待っているのですが、セルボのシャーシは当分触る必要はないはずです。ただ評価軸がまたぶれる可能性が高く、セルボにも幾何かの予算も考える必要があるかもしれません。

現在の勤務先の駐車場は工場から数百メートル離れた住宅地の中にあり、そこから工場に行く途中に立派なスズキのディーラーがあって、新型ワゴンRやスイフトが展示してあります。そこに新型スティングレーも登場。
（ちなみに先日まで薄紫のセルボTXの中古もあって、現在はパールホワイトに変わりました）

「ウーン」とうなってしまう面構えと私は思いました。

通常のワゴンRの上級モデルの方がすっきりしていて好みです。エルグランドほどではありませんが、確かにバッファローを思い起こさせるデザインでそこを狙ったイメージカラー。スティングレーって名前からは程遠いように思います。

軽自動車には軽快なデザインがいいと思う私はジジイ感覚なんでしょうね。